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死語を守る会 D.L.P.M.コミュの死遊戯スペシャル「怪獣相撲」

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えのころぐさ支部長の熱い日記により、封印を解く事を決意しました。
「怪獣消しゴム」による「トントン相撲」のドリームマッチを、30年のときを経て今ここに復活させます。

解説:当時ポピー等から発売されていたガチャガチャ商品「怪獣消しゴム」(※現代風に言うと塩ビ製フィギュア)を用いて、紙相撲のごとく、紙箱あるいは洋菓子(ゴーフルなど)の缶を土俵と見立て、指先にて振動を与えて取り組ませて勝敗を決するというもの。個性的な形状をもつ怪獣消しゴム群は、紙相撲の力士と違い、明らかな重量・安定性の差から、様々な決まり手や意表をつく試合展開で少年らのロマンを拡げました。

会長の我輩もご他聞に漏れず怪獣消しゴムを所持しており、元来の物持ちのよさから、相撲部屋を廃業してゆく元同士の怪獣達を「里子」として引き取り現在に至っております。
200体あまりの大所帯で養育費も馬鹿になりませんでしたが、怪獣相撲の復活によって再び陽の目を浴びることとなり、親方たる我輩も怪獣力士達も感無量でございます。

当時のエピソードも絡めつつ、ご紹介してゆきたいと存じます。

平成21年1月吉日 
日本怪獣格闘技協会  会長 ラキュー博士

コメント(21)

■エキシビジョンマッチ

サドラー(小) VS エレキング(小)

両者とも「正統派基本怪獣体型」の力士であります。
サドラー選手、いい具合にデフォルメされておりますが、オリジナルのあひる口はすっかり無視され、スクーターのカウルのような顔立ちとなっております。対するエレキング選手もオリジナルとは似ても似つかぬ姿であります。三日月型の角も原型を留めず、くつした的な優しい突起となっております。設定では身長以上の長さをもつはずの尾も見る影がありません。

さぁ時間いっぱい!
ハッケヨイ!… カァ〜〜〜〜ン♪←なぜかゴング

ほぼ同じ体格の両者、迷いなく間合いを詰めてゆきます。
手と手が触れまし…おぉっと〜〜!!!
キスです!!なんとキスの応酬!!
両者とも退きません!ここで両者顔をそむけ、がっぷり組み合っ…
キスです!!またキスをはじめました!
土俵震度がレベル2に上がりました!比例するようにキスも荒く!強く!凶暴化してきました!
おっと!エレキング選手、突如の転倒!!
決まり手は… はたきこみです!
サドラー選手、共に興奮したと見せかけてのフェイント。見事でしたねえ。エレキング選手は悦楽に身を委ねている隙を突かれてしまいました。サドラー選手、なかなかのテクニシャンであります。
旗揚げおめでとうございますチャペル

そういう楽しみ方もあったのですね(笑)。
われわれのジャリ世界では、「うおぅ〜りゃぁ〜〜〜!」系の男と男の魂の激突が主流でした。
どのくらい熱いかといったら、「リングにかけろ」+「犬浪漫」+「朝太郎伝」+「四角いジャングル」くらいの沸騰バカ物質煮えたくり爆発級のド熱さでした。
試合前にマイクアピールとかするヤツまでおりました(わたしとかゆーちゃんとか、わたしとか…ゆーちゃんとか…わたし……ほかにもいました、ホントです)
試合後のマイクアピール再現画像です。
ちとガラが悪いですが、元気の良い昭和小学生♂族たちは、当時、この程度の言葉は平気で使いがちだったので、そのまま再現させていただきました。
(上品な皆様、ご容赦を)
シーゴラス vs カメレキング

竜巻怪獣と古代超獣の戦いです。
シーゴラス選手、自慢のとさかが風呂上りさながらにペタっと寝ております。対するカメレキング選手、特徴でもある鼻先の角がすっかり省略され、翼も背中に張りついております。
両者とも全く覇気がありません。

さぁ時間いっぱい!はっけよい!カァーーーン♪

土俵震度レベル1、両者間合いを…
おぉっと〜〜!?カメレキング選手倒れた!!
決まり手は…貧血です。
シーゴラス選手、呆気に取られております。
場内、ブーイングと座布団の嵐です!どさくさでセブンのアイスラッガーも飛び交っております。暗殺でしょうか!?
いや〜、つまらない取り組みでしたねえ〜!




ゴキネズラ vs ヤメタランス

“プラスチック怪獣”と“なまけ怪獣”の対決です。
共に「帰ってきたウルトラマン」に登場した社会風刺系の怪獣であります。ふざけた名前のせいか人気もいまひとつです。

さぁ時間いっぱい!! はっけよい! カァーーーン♪
土俵震度レベル1、ゴキネズラ、間を詰めますが、ヤメタランスはサイドステップで間を空けてゆきます。
尻尾のないヤメタランス、たれ目も相俟って一見弱そうにみえますが、重心が中央にあるため、なかなかの耐久性を持っております。一方ゴキネズラ、足の裏にバリが出ているため不安定でありますが、ランダムな動きで相手を翻弄する暴れ者であります。
両者、じわじわと土俵際へと…おぉっと!ここでヤメタランスが前のめりにコケましてゴキネズラの右肩口に突起した耳(?)をはさんで残しました!ゴキネズラ、ヤメタランスの重量でバランスを崩し右足が浮いた〜〜!!
ヤメタランス、もはや45度位に傾いております!ゴキネズラに完全に体を預けております!あ〜〜!!ゴキネズラ倒れた!
足の裏のバリが災いしたようです!!
決まり手は…「甘え倒し」です。ヤメタランス見事でした!
シーゴラス vs カメレキング、鼻が出るくらい笑いました。
カメレキングは初期の怪消しですから、これでも出たばかりのころは
「カァックィ〜!」
「超獣だよ、超獣は怪獣よりつおいんだからね!」
と、とりかえっこの際には、なかなかにえばれるキャラだったんですがね。
しかし、ゴキネズラもヤメタランスも人間顔ですからなあ(笑)。

以下はオフトピ気味ですが、記憶の扉が開きましたので…。
小学校3〜4年の時同じクラスだった、オ×クマさんという女子がゴキネズラ系でした。
かなり格の高い女子で、席が近かったこともあり、内心憎からず思っていた時期もありました。
しかし席替えの末の席替えで、再度ご近所さんになった時、オ×クマさんは思いのほか鼻毛の長い方だということを知ってしまいました。
ショックでした…。
今から思えば、御父上がヘビースモーカーか何かだったのでしょう。鼻毛は自らの呼吸器系を守るための、オ×クマさんのけなげなる戦いの姿勢だったのでしょう。
しかし弱肉強食なる昭和小学生の世界は過酷でした。というか…無知でした。
「オ×クマ≒ゴキネズラ≒バカボンのパパ」説が有力になってしまい、怪獣好きとして名をはせたわたしも、気持ちはどんどんと冷え切ってゆきました。
ある日、オ×クマさんと些細なことからケンカをし、怒りにまかせて「はなげっ!」と罵倒して、あの気の強かったオ×クマさんを泣かしてしまって…。
それ以来、ゴキネズラを見る度に、心が痛みます。
オ×クマさん、ごめんなさい。
赤色火焔怪獣バニラ vs 青色発泡怪獣アボラス

初代ウルトラマン「悪魔は再び」での対決の再現マッチです。
ファンはたまりませんねえ。

時間いっぱい はっけよい! カァーーーーン!!
やや細身の両者、土俵震度レベル1で早くも揺れ動いております。
バニラ、その場で転回を始めました。そこにアボラスが背後をとる。おっと?両者ともふらふらしております。ここは土俵震度を上げずに様子を見たいところです。バニラ、背を向けたまま土俵際に移動します。それを追うアボラス。しかし両者ともそうとうふらふらしております。一体どうしたのでしょうか?!
バニラついに土俵際まで来てしまいました。離脱でしょうか?力士にあるまじき行動ですが、アボラスを誘っているようにも思えます。おぉっと、バニラの足が際に差し掛かった、転んだ!!アボラスも転んだ!!アボラス、バニラにすがるように転びましたが、バニラに乗って残しました。
決まり手は…「行かないで!」です。
これもつまらない一番でしたねえ…
バニラは赤、アボラスは青と、オリジナルに沿った色にしているあたりが、さすがハカセです。ちょっと光沢がありますが、もしかしてこだわって塗装されました?
わたしは偶然、消しゴムオリジナルカラーで赤バニラと青アボラスを持っていました。
でも、バニラの弱さにあきれ果てて、怪獣野球盤での活躍が見込めそうなマイナーリーガー数匹と、交換トレードに出してしまったのです。
バニラとアボラスは1/144ガンダムの塗装のついでに着彩した記憶があります。
グビラ vs ノコギリン(小)

小兵同士の対決です。両者とも地に着く尻尾がありませんが前傾姿勢の突撃タイプであります。

さぁ時間いっぱい。はっけよい! カァーーーーン!!
土俵震度レベル1、両者間合いを詰め、角を突き合わせております。ノコギリン(小)、対するグビラより前傾角度が無いせいか、早くもつま先が上がってしまいました。このまま押し倒しとなるか…ノコギリン、かかとのみでこらえます。
おおっとぉ〜〜〜?環状の角(顎か)にグビラの一本角がはまった!?
ほぼ完全に固定されました!両者とも背後に倒れる要因がなくなりましたぁ〜〜〜!!
ここで遠慮なく土俵震度が上がります!さあどうだ?!
ノコギリン、再びつま先が上がった!しかしグビラの足を踏んで安定しています!おぉっとここでキスです!グビラ、歯をむき出したままキスをしております。ノコギリンは虫顔ですので唇はありませんが嫌がっている様子。
土俵震度3になりました!両者、ややねじれた体位となって片足でこらえておりますが、おおっとノコギリンが転がっ…
フロントスープレックスだぁ〜〜!!しかし、先にノコギリンの肩に土がつきました。グビラが勝ちましたがノコギリン未だにはさんだ角を離しません!!すさまじい執念です!
決まり手は…浴びせ倒しです。
天皇皇后両陛下、お立ち上がりあそばされての拍手です。勝利したグビラですが、予想外の荒技に驚いたような表情です。場内いまだ拍手が止みません!ノコギリンの健闘を讃えます!!

小兵力士には余りある土俵震度が生んだ、稀に見るすばらしい一番でした!!


両方とも大好きな怪獣です。
怪消しブームの真っ只中に新マンシリーズとして発売されたノコギリン、ブームの中盤〜後期にかけて満を持して登場したグビラ。
われわれのジャリ世界では、とても格の高い怪獣で、ガチャガチャのダブリ率も低く、滅多なことではとりかえっこ要員になることがありませんでした。
震度レベルを抑えることで、尻尾のない怪獣にも輝く場を与え、天覧相撲にも出場させる。まさに怪獣愛のなせるわざです。
大蟻超獣アリブンタ vs 変身怪獣ザラガス

両者いずれも本編では主人公たちを苦しめた、曲者であります。造形もまずまずの大型力士同士の対決です。

さぁ時間いっぱい!はっけよい!カァーーン♪

土俵震度1、両者間合いを詰めますが、ザラガス、前後に体を揺さぶっております。対するアリブンタ、ここは慎重に出かたを見るか、おおっと!!ザラガスの角がアリブンタの眉間に刺さりました!これは痛そうだ!こらえるアリブンタ。
ザラガス、角を退いて両者合い四つとなりました。
土俵震度2にあがりまして、ザラガス、ぐいぐいとアリブンタを土俵際に追い詰めます。
おっと!ここでアリブンタよろけた!しかし、マント状の突起でふんばって不自然な斜め立ち!あー!ザラガス転んだ!角が土俵の外に刺さりました!!アリブンタ勝ちました。ザラガス、前傾姿勢と長い角が仇となってしまいました。
決まり手は「引き落とし」です。
アリブンタ、やや反則気味に見えましたが、怪獣大相撲においては下半身のデザイン上の突起による踏ん張りは認められております。そもそもどこが下半身かわからない異形力士も存在しますので、勝敗は行司の采配に委ねられます。
怪獣大相撲ならではの醍醐味です!
地底怪獣グドン vs 古代怪獣ツインテール

天敵同士の取り組みとなりました!
設定によれば、ツインテールはグドンの好物とありますが、劇中ではかぶりついたものの食べてはいませんでした。本当に好物だったのでしょうか?怪獣図鑑の解説ではツインテールの肉は海老のようで美味い、とありましたが、一体誰がそれを確認したのでありましょーか!?海原雄山でしょうか?

さぁ時間いっぱい!はっけよい!カァーーーーーン♪
ツインテール倒れた!!
いきなり後ろに倒れました!!
グドンに軍配があがりましたが、ここで物言いです。
誰が見てもツインテールが倒れただけに見えますが…?
ここで、クール星人親方からの説明です。

クール星人親方:「ただ今の〜取り組みについて〜ご説明いたしまふ。ツインテール関は〜転倒したように〜思われましたが〜、地を這う状態が通常のため〜、土が付いたとは〜認められず…」

場内ざわめいております。
ツインテール関はシャチホコ状の形状のため、揚げた尾を着地させただけとの判断のようです。

頭でっかち気味のヒューマノイドタイプの観客から非難の声があがります!

ガッツ星人:「きたねえぞッ!ゴラァ!!」

ダダ:「じゃあ、どうなったら負けるんじゃ、ボゲェ!」

行司、式守チブルの介がツインテール関本人と話しております。
親方衆も喧々囂々です。

式守チブルの介:「このムチみたいなのって、手なん?」

ツインテール関:「尻尾ッス。」

式守チブルの介:「はじめっから地面に頭ついてなくね?」

ツインテール関:「こういうデザインッス。」

式守チブルの介:「今までの取り組みどんなだっけ?」

ツインテール関:「なんか…夢中で憶えてないッス。」

これは難物力士です!下手に失格と判断しますと差別問題にもなりかねません!

ここで、IQ50000(どんなだよ?)のチブルの介、なにかひらめいたようです!!




            (続く)
続・地底怪獣グドン vs 古代怪獣ツインテール

チブルの介:「これでよくね?」
IQ50000の行司・式守チブルの介、ツインテールをムチ状の尾で立つように、天地逆に構えさせての再戦です。
ツインテール、イナバウアー状態でグドンに支えられ、かろうじて立っております。

チブルの介:「はっけよい!」
ツインテール:「前が見えないッス。」

チブルの介、ツインテールに180度転回を指示します。
グドン、強面に似合わず丁寧にフォローしております。
ようやく顔を突き合わせた両者ですが、キスからの開始となってしまいました。実に辛そうなグドン。サディスティックかつクールな眼差しで人気を博しておりますが、これではイメージが台無しです。対するツインテールは…まんざらでもなさそうです!

実にデリケートなバランスで姿勢を保って、さぁ時間いっぱい!
はっけよい!カァーーーーン!
特別土俵震度0.5からの極微震でのスタート!!
早速チブルの介が転んだ!続いてツインテールも倒れました!
決まり手は…「放棄」です!!

物議を醸しましたが、予想のままの結果となりました…

塗装、いや、化粧回しの美しい上位力士たちが続々と登場してきましたね。
ザラガスはうちらのジャリ世界では、とんでもなく格が高い怪獣で、ただ持っているだけでえばれたのです。このシリーズでキーラ、サイゴといった初代マンのマニアックな怪獣が出たのが、どれだけ嬉しかったか。
その一方、アリブンタは「ブンタ」というニックネームのブル連隊長顔のヤツのおかげで、人気は今ひとつでした。O型女性の血を吸って生きているという、どこか陰険な設定もマイナスだったかもしれません。
グドンvsツインテール、この理不尽さこそ、ある意味、怪獣相撲なのかもしれませんな。
チブル星人はまだかろうじて立つからいいものを、寝たきり宇宙人だったビラ星人とクール星人の役立たずだったこと! ちなみにブラコ星人とゴーロン星人も持ってましたが、足の裏の角度が悪かった上にバリもあって、やはりほとんど戦力になりませんでした。
ヒューマノイドは辛いですねぇ。
なんとか立たせておいて、いきなり土俵震度MAXで開始してどっちが先に吹っ飛んで転んだかを見極めて、なんとか決着をつけたりしましたが、「相撲」としての愉しみは一切無かったですね。デフォルメされた

えのころぐさ支部長のカキコにあった、クール星人・ビラ星人・ブラコ星人・ゴーロン星人も所持しておりますので、ダメダメな試合をさせてみようと思います。お楽しみに。
宇宙猿人ゴーロン星人 VS 宇宙怪人ブラコ星人

ゴーロン星人はオリジナルでは立派な尾をもっているはずなのですが省かれており、悲哀の2足タイプとなっています。
ブラコ星人の方も前面に長く突き出ているはずの触角が風呂上りさながらにペタッと貼りついております。

さぁ時間いっぱい!はっけよい!カァーーン♪
おっとブラコ星人いきなり倒れました!
ゴーロン星人勝ちました!
決まり手は「貧血」です。
いやぁ〜つまらない一番でした…

力士たちの塗装の美しさに惹かれます。
しかしディフォルメ具合は本当にピンキリあるものですな。
ここにはまだ登場しておりませんが、ケムラー(大)なんか胴体が長すぎて、突然変異のハサミムシのようでした。同じ四つんばい系では、グモンガは比較的よくできていたような気がします。

ちなみに、わたしの部屋の所属力士だったケムラーとグモンガは、四つんばい系であるが故に本場所に出場できぬことに悩み、ついには髷を切って角界を去りました。
その後のケムラーとグモンガですが、スー消しレースや怪獣サッカーに転向してまずまずの成功を収め、最後は友達の弟の事務所の専属タレントになるなど、そこそこ幸せな余生を送ったのでした。
禁断の介護マッチ!

ビラ星人 vs クール星人

「立たせるのもやっと」vs「そもそも立たない」との超絶対戦となりました!
不可能とされていた「デニーロ&パチーノ競演」さながらの夢の対戦の実現に向け、本取り組みでは無形文化財の古典芸能「文楽」より「黒子システム」を導入しました。

黒子とは、「いるのがわかっていても、いないものとする存在」の事であります。
今回は黒ライブキングと黒バッドバアロンが黒子となっておりますが、いないものとしてご観戦願います。決して「ライブキングがんばれ!」とか「負けるな!バッドバアロン!」などと黒子を応援しない様、重ねてお願いいたします。

さぁ、両者とも介護されて土俵にあがりました。
セッティングに実に3分余りもかかっております。

さぁ時間いっぱい!はっけよ…

パタ。

おっと、クール星人、倒れました…が、仕切り直しです。
立たせるのにどれだけ苦労してると思っているのでしょうか!!
バッドバアロン、慎重にクール星人を支えますが、接地部が「点」な上、背部が丸いため、ねじれては倒れの連続でなかなか安定しません。ビラ星人もクール星人の転倒時の微震で倒れます!これは難儀だぁ〜!

ようやく起立し、両者向かい合いました。
会場内は現在、特殊規定に伴い、「拍手・呼吸禁止」となっておりますが、観客も心の中で喝采しているに違いありません!
鼻息でも倒れそうな絶妙のバランスでなんとか立っている両者、にらみあいます。

はっけよい! カァ〜〜〜ン!!
パタ。
ビラ星人勝ちました!!
決まり手は「睨み倒し」です。

すばらしく面倒くさい一番でした。

さすがハカセ。
この理不尽な面白さこそが怪消し遊びの醍醐味です。
ジャリ時代、わたしもこれら2星人と選手契約を結んでおりましたが、もっぱら見せびらかし要員にしかなりませんでした。
スー消しレースへの特別出場でも敗退し、15分ハーフの怪獣サッカーでも足手まとい。
気がついた時には、土俵兼リング兼力士寮兼持ち運びケースとなっていた、丸大ハムの箱から消えていました。
兄弟子たちのかわいがりにあって逃げ出したのか、親方が無意識のうちにトレード要員として放出していた可能性すらあります。

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