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スラムダンク(続)書いてみたコミュのBOTTOMs UP 3

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題3話 『湘北バスケ部』



朝の湘北校門前


校門から少し離れた路地に二人の男が校門の方をじっとみつめている。


不良『なぁ、リョースケ。』


ペチン!


ほっぺが赤くなった不良『なぁ、リョースケ君、俺ら停学中だよなぁ?』

リョースケ『一緒にすんなよ。お前は1週間、俺は三日じゃん。だいたい俺タバコ吸ってないし。』

不良『たいしてかわらな・・・・』

ペチン!!

ほっぺが真っ赤になった不良『痛い(泣)』


見るからに怪しい二人。


不良『お!きたぞ!リョースケ君!』

リョースケ『・・・・(ドクン・・ドクン・・・)』


二人が見つめる先には湘北のアイドルと言われる女子生徒。


不良『リョースケ君!どした!ガッツだ!ゴォ!リョースケ!ゴー!』

リョースケ『おう!どした!俺!ガッツだ!ゴー!ゴー!』


リョースケは深呼吸を1回した。
意を決し、アイドルの方へ走っていく。


不良『リョースケ君・・・ガンバ(泣)』



リョースケ『は・・・ははは・・・ハルミちゃん!!!』

アイドル『ん?』


リョースケの方へ振り向くアイドル。

リョースケの頭の中は真っ白になった。

リョースケ『あの・・・ボボボッボボ僕とお・・お付き合いをし・・・』

アイドル『ごめんなさい。』


あっさりと撃沈したリョースケ。

固まってしまったリョースケの横を何事も無かったように通り校舎へ
向かうアイドル。


リョースケ『・・・・・・・・・・・・・。』

不良『リョースケく〜〜〜〜ん(泣)』


不良がリョースケのもとへ走っていく


ボコッ!!!


カウンターをくらった不良『泣きそう・・・・。』






朝から校門前でリョースケが振られたこの日。
湘北ではどの部活に入るか決める日になっていた。

放課後までに入部届けを顧問に提出しなければならない。



職員室にて



赤木『さてと、バスケ部には何人の新入生が・・・・3人・・・だけ?』


現在の湘北高校バスケ部は3年生は誰も所属しておらず、2年生の5人だけだった。かつて全国大会まで行った事のあるバスケ部は、今は存続さえ危うい状態なのである。


赤木『一人目は・・・ら・・落書き・・・。』

  『二人目は・・・サッカー部と間違えとる!!』

  『三人目は・・・流川 颯。10組の生徒じゃないか。』

  『ルカワ?・・・・こんなめずらしい苗字は・・・まさか。』



そして時間が過ぎて行き、放課後・・・・。



赤木『他に誰も来んではないか!!!!!!』



仕方なく練習が始まるであろう体育館に足を運ぶ赤木。
体育館へ近づいていくと何人かの大きな声が聞こえてきた。


バスケ部員A『おおおおおい!』


赤木『おぉ、やってるな。』


バスケ部員B『小林ぃぃ?どこいったぁ〜?』


赤木『???』


バスケ部員AB『小林ぃぃ!!!!』


赤木『おい。どしたんだ?』

バスケ部員A『あ!新しい顧問の、えっと・・・』

赤木『赤木だ。よろしく。それで?誰を探しているんだ?』

バスケ部員一同『部長・・・・。』


ガタン!


そのとき体育館にある倉庫で物音がした。
赤木は昨日体育館を立ち寄った時のことをふと思い出した。

赤木『・・・・・・・・・まさか!!』


慌てて倉庫へ走っていく。
倉庫の扉はボロボロで錆びついてしまっている溝にハマってしまったらしく開かなくなっていた。

赤木『フン!!!!!!』

赤木の怪力でやっと扉が開く。


メガネの生徒『た・・・たすかった・・・・。』


バスケ部員一同『小林!!!!!』

 

なんと昨日の部活見学の時間、小林は部員を集めようとボールを取りに倉庫へ。
そこでつまづいて転んだ拍子に扉は硬く閉ざされ、体育道具の下敷きになった小林は、そのまま湘北で一夜を過ごしていたのだった。

なんとか部長を見つけ。部員と赤木でコート整備を始め練習の準備を始めた。

そこへ背の高い黒髪のロン毛の生徒がバッシュを肩に掛け声をかけてきた。


流川『えっと〜。バスケ部が練習してる体育館って・・・・ここ?』


部員A『そうだけど、君は?』

流川『新入部員の 流川 颯。宜しく。』

赤木『おぉ!来たか。』


体育館整備を済ませ、改めて一同自己紹介を始める。


赤木『えぇ今日から、といっても正式には明日からなんだが、バスケ部の顧問をすることになった赤木だ。宜しく。』

小林『えっとここの部長やらしてもらってる 3年の小林公彦。ポジションはFだ。宜しく。』

部員A『2年生の安井 祐介です。えっと・・・ポジションはGやってます。』

部員B『2年の角田 智樹。ポジションはFだ。』

小林『あと二人いるんだけど、一人は学校来てないし、もう一人は・・まぁ後々紹介するよ。』


そして赤木の後ろから声がする。


ちっちゃいおじいちゃん『今日まで顧問の潮原じゃ。』

一同『いつのまに!!!!!!』

潮じぃ『あぁ、そうだ。言い忘れとった。赤木君?』

赤木『はい、なんでしょうか?』

潮じぃ『明日の土曜日、練習試合の申し込みあったから受けておいたよ。』

赤木『え?・・・ちなみに・・・どこと?』

潮じぃ『かいなん?・・・じゃったかのぉ。』

一同『海南!!!!!!』

流川『・・・(へぇ。)』

なぜかその後、赤木が厳しい激を飛ばしながら、流川を含めたバスケ部は気合のはいった練習をした。



もう日も落ちていく頃、練習を終えてみな帰宅していく。

赤木も荷物をまとめ帰宅していく。



赤木『朝倉は結局来なかったか。』



小さなため息をし学校をを後にした。

帰宅途中、昨日の公園が目に入ってきた。


公園の街灯がかすかにリングを照らしている。



赤木『朝倉・・・待ってるぞ。』


その頃ミチハルは・・・・・。



ミチハル『コノッ!クソッ!!だぁぁ!』

何かの気を紛らわすように(?)家に帰りゲームに熱中していた・・・・(汗)











新登場キャラクター



流川 颯 :身長186cm ポジション G以外

小林 公彦(コバヤシ キミヒコ) ;身長178cm ポジションF

安井 祐介(ヤスイ ユウスケ) :身長170cm ポジションG

角田 智樹(ツノダ トモキ) :身長181cm ポジションF

ハルミ  :身長162cm 体重 不明 




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