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名勝コミュの兼六園

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 石川県金沢市兼六町

 1922年03月08日、名勝に指定。
 1985年03月20日、特別名勝に指定。

 水戸偕楽園・岡山後楽園と並ぶ日本三名園の一つ。
 金沢城と百間堀を隔てて隣接する池泉回遊式庭園。
 文化振興に尽力した加賀藩第5代藩主前田綱紀が延宝年間(1673〜81)に築庭したのが最初で、当時は蓮池庭(レンチテイ)と呼ばれたが、1759年の大火で、一部を残し焼失してしまった。
 その後、第11代藩主治脩(ハルナガ)が1774年に翠滝と夕顔亭、1776年には内橋亭を造営して復興、さらに隣接地に1792年、藩校明倫堂と経武館も創建された。
 1822年、第12代藩主斉広(ナリナガ)は藩校を移転させ、その跡地に自己の隠居所竹沢御殿を造営、同年、斉広の依頼に応じた奥州白河藩主松平定信によって兼六園と改名された。
 兼六とは、六勝とは、宋代の李格非の『洛陽名園記』に記された
宏大・幽邃(ユウスイ)・人力(ジンリョク)・蒼古・水泉・眺望を指し、これを兼備した稀少な庭園だとして命名されたのである。
 さらに1837年、第13代藩主斉泰(ナリヤス)が竹沢御殿を破却して、霞ヶ池を造成し、ほぼ現在の形状となった。また、1863年には、斉泰が母真流院のために、南東の一角に書院造の隠居所成巽閣(セイソンカク)を建設した。
 1874年、一般に開放。
 1994より構想の樹立に入った「長谷池周辺整備事業」が、2000に完了、新庭園のなかに明治初年に取り壊された時雨亭(シグレテイ)と舟之御亭(フナノオチン)が再現されたほか、新たに二筋の流れを持つ庭園も整備された。
 梅・桜・躑躅・杜若・萩・紅葉と四季の花々を楽しめる他、冬の雪吊りも名物となっている。
 成巽閣については以下を参照。 
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2502514

 城下町金沢については以下を参照。
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=194642
 

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