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コメント(40)
まっくすさんによる
風景学ラウンドスケープの参考文献のご紹介です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3794019
?これは読んでおけ！！知っててあたり前！！レベル
・中村良夫：風景学入門
・樋口忠彦：日本の景観
・篠原 修：新体系土木工学５９
?次に読むなら！！レベル
・進士五十八：ルーラル・ランドスケープ
・芦原義信：町並みの美学、新･町並みの美学
・樋口忠彦：景観の構造
・篠原 修：都市の水辺をデザインする
・鳴海邦碩：景観からのまちづくり、都市デザインの手法
・西村幸夫：都市美
?景観を追い込む！！レベル
・景観用語事典
・北原理雄：都市の景観
・齋藤 潮：環境と都市のデザイン
・五十嵐敬喜：美しい都市をつくる権利
・五十嵐敬喜ほか：美の条例−いきづく町をつくる真鶴町･一万人の選択
などなど、があります。
ただ景観とは主観的な要素が捨てきれない部分があります。
そのため、色々な文献を読みあさり自分の理想的景観像に
近しい考えを持つ先生を見つけて、その人の作品を見に行く
ことが優先的であると思います。
また、各先生方の間でも得意分野と不得意分野があるみたいですね。
ちなみにマックスお勧め(経験)は、以下の通りです。
・自 然 美 →中村先生
・水辺の自然美 →齋藤潮先生
・土木遺産(特に水辺) →篠原先生
・景観まちづくり→西村先生
風景学ラウンドスケープの参考文献のご紹介です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3794019
?これは読んでおけ！！知っててあたり前！！レベル
・中村良夫：風景学入門
・樋口忠彦：日本の景観
・篠原 修：新体系土木工学５９
?次に読むなら！！レベル
・進士五十八：ルーラル・ランドスケープ
・芦原義信：町並みの美学、新･町並みの美学
・樋口忠彦：景観の構造
・篠原 修：都市の水辺をデザインする
・鳴海邦碩：景観からのまちづくり、都市デザインの手法
・西村幸夫：都市美
?景観を追い込む！！レベル
・景観用語事典
・北原理雄：都市の景観
・齋藤 潮：環境と都市のデザイン
・五十嵐敬喜：美しい都市をつくる権利
・五十嵐敬喜ほか：美の条例−いきづく町をつくる真鶴町･一万人の選択
などなど、があります。
ただ景観とは主観的な要素が捨てきれない部分があります。
そのため、色々な文献を読みあさり自分の理想的景観像に
近しい考えを持つ先生を見つけて、その人の作品を見に行く
ことが優先的であると思います。
また、各先生方の間でも得意分野と不得意分野があるみたいですね。
ちなみにマックスお勧め(経験)は、以下の通りです。
・自 然 美 →中村先生
・水辺の自然美 →齋藤潮先生
・土木遺産(特に水辺) →篠原先生
・景観まちづくり→西村先生
とも＠town-mさんによります「交通」の書です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7949018
?これは読んでおけ！！知っててあたり前！！レベル
・山中英生、新田保次、小谷通泰：「まちづくりのための交通戦略」
・太田勝敏：「新しい交通まちづくりの思想 コミュニティからのアプローチ」
・天野光三、中川大：「都市の交通を考える」
・岡並木「都市と交通」（絶版なので古書店ででも）
?次に読むなら！！レベル
・渡辺千賀恵：「自転車とまちづくり」
・ＲＡＣＤＡ：「路面電車とまちづくり」
・中村文彦、秋山哲男：「バスはよみがえる」
・秋山哲男：「都市交通のユニバーサルデザイン」
・森野美徳：「地域交通の未来 ひと・みち・まちの新たな絆」
・新谷洋二：「都市交通計画」（入門書ではありますが、内容がテクニカルです）
・家田仁、岡並木：「都市再生 交通学からの解答」
?交通を追い込む！！レベル
・タウンモビリティ推進研究会：「タウンモビリティと賑わいまちづくり」
・望月真一：「路面電車が街をつくる」
・岡並木：「よみがえる都市のスリッパ 公共レンタカーの挫折と復活」
・都市交通適正化研究会：「都市交通問題の処方箋」
・交通工学研究会：「渋滞緩和の知恵袋」
・角橋徹也：「脱クルマ社会」
・舘内 端、NAVI編集部：「胸をはってクルマに乗れますか？美しい自動車社会を求めて」
・津田美和子：「歩行者の道１、２」
などなど、があります。
?には私も斜め読みのものがあります（苦笑）
交通関係も結構様々で、特に大きく分けて自動車を否定するか肯定するかというスタンスの違いがあり、各自の考え方によってその書籍が泥にも雲にもなるという評価になりますので、私のこの書籍紹介に批判もあるとは思います。
??に挙げた本は否定も肯定もしていない、もしくは否定でも「必要と認め」、肯定でも「現状に問題はある」というスタンスのものにしています。?には明確に「断固否定」あるいは「肯定」というスタンスのものもあります。
なお、ＬＲＴやバスに関する書物がかなりありますが、「交通の専門書」としながらも趣味的な要素（鉄道マニア向けというかオタク向けというか・・・）が非常に強い本もありますので、交通全般を扱う本から入る方が良いかと思います。
私が最初に読んだのは岡並木さんの「都市と交通」ですね。高校生の頃に読み、この方面へ進むきっかけになった本です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7949018
?これは読んでおけ！！知っててあたり前！！レベル
・山中英生、新田保次、小谷通泰：「まちづくりのための交通戦略」
・太田勝敏：「新しい交通まちづくりの思想 コミュニティからのアプローチ」
・天野光三、中川大：「都市の交通を考える」
・岡並木「都市と交通」（絶版なので古書店ででも）
?次に読むなら！！レベル
・渡辺千賀恵：「自転車とまちづくり」
・ＲＡＣＤＡ：「路面電車とまちづくり」
・中村文彦、秋山哲男：「バスはよみがえる」
・秋山哲男：「都市交通のユニバーサルデザイン」
・森野美徳：「地域交通の未来 ひと・みち・まちの新たな絆」
・新谷洋二：「都市交通計画」（入門書ではありますが、内容がテクニカルです）
・家田仁、岡並木：「都市再生 交通学からの解答」
?交通を追い込む！！レベル
・タウンモビリティ推進研究会：「タウンモビリティと賑わいまちづくり」
・望月真一：「路面電車が街をつくる」
・岡並木：「よみがえる都市のスリッパ 公共レンタカーの挫折と復活」
・都市交通適正化研究会：「都市交通問題の処方箋」
・交通工学研究会：「渋滞緩和の知恵袋」
・角橋徹也：「脱クルマ社会」
・舘内 端、NAVI編集部：「胸をはってクルマに乗れますか？美しい自動車社会を求めて」
・津田美和子：「歩行者の道１、２」
などなど、があります。
?には私も斜め読みのものがあります（苦笑）
交通関係も結構様々で、特に大きく分けて自動車を否定するか肯定するかというスタンスの違いがあり、各自の考え方によってその書籍が泥にも雲にもなるという評価になりますので、私のこの書籍紹介に批判もあるとは思います。
??に挙げた本は否定も肯定もしていない、もしくは否定でも「必要と認め」、肯定でも「現状に問題はある」というスタンスのものにしています。?には明確に「断固否定」あるいは「肯定」というスタンスのものもあります。
なお、ＬＲＴやバスに関する書物がかなりありますが、「交通の専門書」としながらも趣味的な要素（鉄道マニア向けというかオタク向けというか・・・）が非常に強い本もありますので、交通全般を扱う本から入る方が良いかと思います。
私が最初に読んだのは岡並木さんの「都市と交通」ですね。高校生の頃に読み、この方面へ進むきっかけになった本です。
はじめまして。
SC系小売屋だったので、そっちに偏っていますが。
・街は、要る！蓑原敬（学芸出版社）
僕にとっての第一の本です。
特にエピローグと第一章は感動しました。
・大型店とドイツのまちづくり―中心市街地活性化と広域調整 阿部 成治 (著)（学芸出版社）
ドイツも苦悩しているのだ、ということがよく分かる本でした
・消費資本主義のゆくえ 松原隆一郎 ちくま新書
SCも決して万能無敵ではない、と、SC経験者が読んでも納得いく内容です。もし小売業の方と交流されるのであれば、SCやPOS系チェーン店をひたすら恐れているかた、実際小売業でモノを売ったことのないかたの場合、一度、その前に読んでおいていただきたいとも思う本です。
・まちづくりの中の小売業 有斐閣選書 (519) 石原 武政 (著)
まちづくりとって小売業が果たす役割や位置づけについて不安になったとき、SCあればいいじゃん！という声に何もいえなくなったときの本でしょうか。
SC系小売屋だったので、そっちに偏っていますが。
・街は、要る！蓑原敬（学芸出版社）
僕にとっての第一の本です。
特にエピローグと第一章は感動しました。
・大型店とドイツのまちづくり―中心市街地活性化と広域調整 阿部 成治 (著)（学芸出版社）
ドイツも苦悩しているのだ、ということがよく分かる本でした
・消費資本主義のゆくえ 松原隆一郎 ちくま新書
SCも決して万能無敵ではない、と、SC経験者が読んでも納得いく内容です。もし小売業の方と交流されるのであれば、SCやPOS系チェーン店をひたすら恐れているかた、実際小売業でモノを売ったことのないかたの場合、一度、その前に読んでおいていただきたいとも思う本です。
・まちづくりの中の小売業 有斐閣選書 (519) 石原 武政 (著)
まちづくりとって小売業が果たす役割や位置づけについて不安になったとき、SCあればいいじゃん！という声に何もいえなくなったときの本でしょうか。
利用規約を熟知せず商用目的ととられかねない書き込みをしてしまい失礼しました。管理人様からのご指摘を頂きまして削除しました。
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アラカルトで個人的にお勧め書籍ご紹介させて頂きます。主に基本的な書籍です。
・ワークショップに関わる人は必携ですね。
世田谷トラストまちづくり
http://www.setagayatm.or.jp/index.html
・参加のデザイン道具箱シリーズ
・まちづくりQ＆Aシリーズ
建築意匠の基礎。学生さん必見です。
・香山 壽夫：建築意匠講義
柔らかく楽しいです。学生さん必見です。
・中村 好文：住宅巡礼シリーズ
街で住まう形式を学ぶ。でも今こんな思考をはるかに越えた資本戦略が街の姿と住まい方を変えていますね。
・黒沢 隆：集合住宅原論の試み
緑地についての辞典ですね。
・石川 幹子：都市と緑地 新しい都市環境の創造に向けて
都市計画についての辞典といえばこれを越えるものは・・・
・西村 幸夫：都市保全計画 歴史・文化・自然を活かしたまちづくり
日本でも住民組合法人として検討が始まったそうですが、、、アメリカのBIDの事情が良く理解できます。
・北沢 猛：都市のデザインマネジメント
もう一つ、アメリカの歴史的景観を活かした街並み形成について様々な主体が関わる取組みを「動態的保全」とみた
・窪田 亜矢：界隈が活きるニューヨークのまちづくり
古本屋さんにも置いてあると思います。そちらの方が御利益がありそう。なんともいえないパワーを感じます。（笑）
・都市デザイン研究体：日本の都市空間
それではまた。
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アラカルトで個人的にお勧め書籍ご紹介させて頂きます。主に基本的な書籍です。
・ワークショップに関わる人は必携ですね。
世田谷トラストまちづくり
http://www.setagayatm.or.jp/index.html
・参加のデザイン道具箱シリーズ
・まちづくりQ＆Aシリーズ
建築意匠の基礎。学生さん必見です。
・香山 壽夫：建築意匠講義
柔らかく楽しいです。学生さん必見です。
・中村 好文：住宅巡礼シリーズ
街で住まう形式を学ぶ。でも今こんな思考をはるかに越えた資本戦略が街の姿と住まい方を変えていますね。
・黒沢 隆：集合住宅原論の試み
緑地についての辞典ですね。
・石川 幹子：都市と緑地 新しい都市環境の創造に向けて
都市計画についての辞典といえばこれを越えるものは・・・
・西村 幸夫：都市保全計画 歴史・文化・自然を活かしたまちづくり
日本でも住民組合法人として検討が始まったそうですが、、、アメリカのBIDの事情が良く理解できます。
・北沢 猛：都市のデザインマネジメント
もう一つ、アメリカの歴史的景観を活かした街並み形成について様々な主体が関わる取組みを「動態的保全」とみた
・窪田 亜矢：界隈が活きるニューヨークのまちづくり
古本屋さんにも置いてあると思います。そちらの方が御利益がありそう。なんともいえないパワーを感じます。（笑）
・都市デザイン研究体：日本の都市空間
それではまた。
The street is a room.
http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~maeda-lab/
K_kahn's%20world/K-aphorism.html#Anchor-54325
（管理人はレイアウトが壊れることを嫌いますので、ハイパーリンクのながいものについては改行を入れ折り返しています。コピペを二度繰り返して飛んでくださいね。）
「ストリート（通り）は、部屋である。その天井は空である。」とルイス・カーンは言いました。
人の目がある通りで子供達が遊ぶさま、かつての日本でも格子戸ごしに職人さんが手仕事をしながらやおかみさん達が裁縫をしながら身が届いていたことでしょう。
小さい頃、近所のおばさんによく怒られた憶えがあります。
上記のリンクは京都大学工学部工学研究科建築学専攻の頁より。
ということで、
「ルイス・カーンとはだれか」香山寿夫著
http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~maeda-lab/
K_kahn's%20world/K-aphorism.html#Anchor-54325
（管理人はレイアウトが壊れることを嫌いますので、ハイパーリンクのながいものについては改行を入れ折り返しています。コピペを二度繰り返して飛んでくださいね。）
「ストリート（通り）は、部屋である。その天井は空である。」とルイス・カーンは言いました。
人の目がある通りで子供達が遊ぶさま、かつての日本でも格子戸ごしに職人さんが手仕事をしながらやおかみさん達が裁縫をしながら身が届いていたことでしょう。
小さい頃、近所のおばさんによく怒られた憶えがあります。
上記のリンクは京都大学工学部工学研究科建築学専攻の頁より。
ということで、
「ルイス・カーンとはだれか」香山寿夫著
「虫眼とアニ眼」は、宮崎駿さんと養老猛さんの対談集です。
宮崎駿さんと言えばアニメ界の巨匠ですが、建築では、三鷹の森ジブリ美術館のイメージスケッチを描いておられます。
私自身は宮崎アニメファンでもあるのですが、ジブリ美術館のすばらしさは美術館でありながら子供が子供らしさを発揮できる空間であり大人もディズニーランドのように疲れないスケールで遊ぶことが子供といっしょに遊ぶことができる空間でもあると思います。
この書のなかでは、巻頭にカラーイラストで２２ページに渡り家や街のことが描かれています。ここだけでも立ち読みして頂ければ街の空間や通りの重要性がわかるのではないかなあと思います。（笑）
パタン・ランゲージのパタンにも似たものがあり、宮脇壇さんのコモンにも通じるところがあり、また思い出すのがルイス・カーンの「通りは部屋である。その天井は青空である。」です。
子供の元気さと高齢者の知恵の場づくりもこの書では描かれています。
それにしても、想いをイラストで表現できるひとはいいなあと思います。巻頭のイラストぜひご覧いただきたいです。
tad
宮崎駿さんと言えばアニメ界の巨匠ですが、建築では、三鷹の森ジブリ美術館のイメージスケッチを描いておられます。
私自身は宮崎アニメファンでもあるのですが、ジブリ美術館のすばらしさは美術館でありながら子供が子供らしさを発揮できる空間であり大人もディズニーランドのように疲れないスケールで遊ぶことが子供といっしょに遊ぶことができる空間でもあると思います。
この書のなかでは、巻頭にカラーイラストで２２ページに渡り家や街のことが描かれています。ここだけでも立ち読みして頂ければ街の空間や通りの重要性がわかるのではないかなあと思います。（笑）
パタン・ランゲージのパタンにも似たものがあり、宮脇壇さんのコモンにも通じるところがあり、また思い出すのがルイス・カーンの「通りは部屋である。その天井は青空である。」です。
子供の元気さと高齢者の知恵の場づくりもこの書では描かれています。
それにしても、想いをイラストで表現できるひとはいいなあと思います。巻頭のイラストぜひご覧いただきたいです。
tad
まちづくり直接ではありませんが、まちづくりも課題として内包する地域産業振興に関して、以下の拙著を出しております。
○ 共著：宮崎正康 地域研究会編著『IT活用で地域が変わる 地域活性化・危機管理』（ぎょうせい，2005）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=643509
○ 共著：高知工科大学大学院起業家コース著『木の葉、売ります。ベンチャーに見る日本再生へのヒント 』（(株)ケー・ユー・ティー発行，丸善発売，2006）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=685001
また、以下の拙・共訳本の中の成長に必要な環境作りは地域の開発の視点からもご参照可能です。
○ 共訳：チャールズ・Ｉ・ジョーンズ著，香西 泰監訳『経済成長理論入門 新古典派から内生的成長理論へ』（日本経済新聞社，1999）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=266453
上述の本の内、特に、『木の葉、売ります。ベンチャーに見る日本再生へのヒント』拙担当章では、SEO（検索エンジン最適化）によるSEM（検索エンジン・マーケティング）を用いての地域のマーケティングとしての、拙HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介！」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
での鹿児島観光PR事例について紹介していますので、鹿児島に限らずの地域振興or地域活性化or観光振興に志のある方にお薦めです。この本の拙担当章は、WEB2.0時代のインターネット動向について易しい概略をお知りになりたい方にもお薦めです。
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=685001
また、この分野における過去の拙研究業績（学術論文，学会報告等）については、拙個人公式WEBサイト「Noblesse Oblige カミタクの部屋」
http://www.kamitaku.com/
内の「学術研究の部屋」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/studin.htm
でご覧いただくことが可能です。
○ 共著：宮崎正康 地域研究会編著『IT活用で地域が変わる 地域活性化・危機管理』（ぎょうせい，2005）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=643509
○ 共著：高知工科大学大学院起業家コース著『木の葉、売ります。ベンチャーに見る日本再生へのヒント 』（(株)ケー・ユー・ティー発行，丸善発売，2006）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=685001
また、以下の拙・共訳本の中の成長に必要な環境作りは地域の開発の視点からもご参照可能です。
○ 共訳：チャールズ・Ｉ・ジョーンズ著，香西 泰監訳『経済成長理論入門 新古典派から内生的成長理論へ』（日本経済新聞社，1999）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=266453
上述の本の内、特に、『木の葉、売ります。ベンチャーに見る日本再生へのヒント』拙担当章では、SEO（検索エンジン最適化）によるSEM（検索エンジン・マーケティング）を用いての地域のマーケティングとしての、拙HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介！」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
での鹿児島観光PR事例について紹介していますので、鹿児島に限らずの地域振興or地域活性化or観光振興に志のある方にお薦めです。この本の拙担当章は、WEB2.0時代のインターネット動向について易しい概略をお知りになりたい方にもお薦めです。
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=685001
また、この分野における過去の拙研究業績（学術論文，学会報告等）については、拙個人公式WEBサイト「Noblesse Oblige カミタクの部屋」
http://www.kamitaku.com/
内の「学術研究の部屋」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/studin.htm
でご覧いただくことが可能です。
＞ 地域振興の担い手が、若手との連携から世代交代の時期
そうですね。経営学の世界でも、中堅のホープとして次世代の学界の第一人者になるだろうと言われている人の中に、北大教授から阪大教授に転じた、日本での産業クラスター研究の第一人者と目される金井一�魘擬�がおられ、金井教授は象牙の塔に籠もらずにアクション・リサーチとして現場の中で研究しています。
金井教授も参加した本で、お勧めのものは、石倉洋子, 藤田昌久, 前田昇, 金井一��, 山崎朗共著『日本の産業クラスター戦略―地域における競争優位の確立』（有斐閣，2003）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=129195
です。この本はべらぼうにお薦めだと思います。
金井教授の産業クラスター論に関する論文としては、組織学界論文誌『組織科学』
http://www.hakutou.co.jp/mag/1/
○ 金井［1995］「地域の産業政策と地域企業の戦略」
○ 金井［1999］「地域におけるソシオダイナミクス・ネットワークの形成と展開」
○ 金井［2005］「産業クラスターの創造・展開と企業家活動一サッポロITクラスター形成プロセスにおける企業家活動のダイナミクス一」
などがあります。
私が、拙・共著：宮崎正康 地域研究会編著『IT活用で地域が変わる 地域活性化・危機管理』（ぎょうせい，2005）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=643509
の拙担当章などでは産業クラスター論に基づく研究を行っていますが、私に産業クラスターの概念を教えてくれたのは金井教授です。
そうですね。経営学の世界でも、中堅のホープとして次世代の学界の第一人者になるだろうと言われている人の中に、北大教授から阪大教授に転じた、日本での産業クラスター研究の第一人者と目される金井一�魘擬�がおられ、金井教授は象牙の塔に籠もらずにアクション・リサーチとして現場の中で研究しています。
金井教授も参加した本で、お勧めのものは、石倉洋子, 藤田昌久, 前田昇, 金井一��, 山崎朗共著『日本の産業クラスター戦略―地域における競争優位の確立』（有斐閣，2003）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=129195
です。この本はべらぼうにお薦めだと思います。
金井教授の産業クラスター論に関する論文としては、組織学界論文誌『組織科学』
http://www.hakutou.co.jp/mag/1/
○ 金井［1995］「地域の産業政策と地域企業の戦略」
○ 金井［1999］「地域におけるソシオダイナミクス・ネットワークの形成と展開」
○ 金井［2005］「産業クラスターの創造・展開と企業家活動一サッポロITクラスター形成プロセスにおける企業家活動のダイナミクス一」
などがあります。
私が、拙・共著：宮崎正康 地域研究会編著『IT活用で地域が変わる 地域活性化・危機管理』（ぎょうせい，2005）
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=4317914&id=643509
の拙担当章などでは産業クラスター論に基づく研究を行っていますが、私に産業クラスターの概念を教えてくれたのは金井教授です。
クラスターとは、「ちいさなかたまり」のことを言うのですが、経営学では組織論の中に出てくる言葉です。
クラスター型組織というのが一般的かもしれません。これと密接な関係にあるのがネットワーク型組織であり、ちいさなかたまりが相互にネットワークを結び仕事をしていく組織形態を表します。
産業クラスターは、組織の仕事の現れ方の形態ですが、製品だけではなくてサービスも含まれます。
産官学のネットワークも産業クラスターといえるでしょう。あるプロジェクトの参加型の組織もそういえるでしょうし、目的指向の強い組織であれば、クラスター内に競合もありながら、戦略的に地域向上の為の組織として機能していくことでしょう。
小回りの利くクラスター組織ですが、意志決定は誰がするのかということがあらかじめ決められていないと、競合他地域の戦略にひきずられることもあるかもしれません。
ソシオダイナミクスというのは、社会的な動き、そのネットワークの出来る過程と展開のことで、ダイナミクスというのは動きのことと思ってかまわないと思います。
一般化する前に現場ではその徴候がかならずあるものです、普通にやっていることがこの理論にのっていることもあるはずです。
ぜひ勉強しておいてその後の趨勢を知ることも大切なことだと思います。
というのが私の現在の理解です。まちがってるかもしれません（笑）
tad
クラスター型組織というのが一般的かもしれません。これと密接な関係にあるのがネットワーク型組織であり、ちいさなかたまりが相互にネットワークを結び仕事をしていく組織形態を表します。
産業クラスターは、組織の仕事の現れ方の形態ですが、製品だけではなくてサービスも含まれます。
産官学のネットワークも産業クラスターといえるでしょう。あるプロジェクトの参加型の組織もそういえるでしょうし、目的指向の強い組織であれば、クラスター内に競合もありながら、戦略的に地域向上の為の組織として機能していくことでしょう。
小回りの利くクラスター組織ですが、意志決定は誰がするのかということがあらかじめ決められていないと、競合他地域の戦略にひきずられることもあるかもしれません。
ソシオダイナミクスというのは、社会的な動き、そのネットワークの出来る過程と展開のことで、ダイナミクスというのは動きのことと思ってかまわないと思います。
一般化する前に現場ではその徴候がかならずあるものです、普通にやっていることがこの理論にのっていることもあるはずです。
ぜひ勉強しておいてその後の趨勢を知ることも大切なことだと思います。
というのが私の現在の理解です。まちがってるかもしれません（笑）
tad
都市のイメージ新装板 ケヴィン・リンチ著
復刻コムにも載っていましたが復刻されたようです。
ミッチーさんにお教え頂いたご本です。
都市のイメージ 新装版 (単行本)
ケヴィン・リンチ (著), 丹下 健三 (翻訳), 富田 玲子 (翻訳)
神戸大学で書かれたものもお教え頂きました。感謝申し上げます。
http://www.arch.kobe-u.ac.jp/~a5/readings/tosinoimage.pdf
それで、ミッチーさんの日記にも書いたのですが、
以下です、
クリストファー・アレグザンダーのパタンランゲージにあるその街の持つ「無名の質」のことを考えていたのですが、言葉ではいい表せないその街の持つ質、Quality without a nameこれを体感する手だてとして
１．パスpaths
２．エッジedges
３．ディストリクトdistricts
４．ノードnodes
５．ランドマークlandmarks
の５つのエレメントといいましょうか切り口はとても有用の予感がして、とてもうれしいのです。
同じ住民でも年齢や体験、経験により違ったイメージとなるのでしょう。また、各地を見ている人の話を聞いて自分の処のすばらしさを再発見するということもあり、自信と誇りが増してくることと思います。
この再発見のプロセスを画像データベースを作っていくという作業も含めて考えるとなんか良い感じなんですよねえ。
ミッチーさんはすごい画像データベースの開発なさった方です。
http://www.mmdb.net/pushcorn/index.html
復刻コムにも載っていましたが復刻されたようです。
ミッチーさんにお教え頂いたご本です。
都市のイメージ 新装版 (単行本)
ケヴィン・リンチ (著), 丹下 健三 (翻訳), 富田 玲子 (翻訳)
神戸大学で書かれたものもお教え頂きました。感謝申し上げます。
http://www.arch.kobe-u.ac.jp/~a5/readings/tosinoimage.pdf
それで、ミッチーさんの日記にも書いたのですが、
以下です、
クリストファー・アレグザンダーのパタンランゲージにあるその街の持つ「無名の質」のことを考えていたのですが、言葉ではいい表せないその街の持つ質、Quality without a nameこれを体感する手だてとして
１．パスpaths
２．エッジedges
３．ディストリクトdistricts
４．ノードnodes
５．ランドマークlandmarks
の５つのエレメントといいましょうか切り口はとても有用の予感がして、とてもうれしいのです。
同じ住民でも年齢や体験、経験により違ったイメージとなるのでしょう。また、各地を見ている人の話を聞いて自分の処のすばらしさを再発見するということもあり、自信と誇りが増してくることと思います。
この再発見のプロセスを画像データベースを作っていくという作業も含めて考えるとなんか良い感じなんですよねえ。
ミッチーさんはすごい画像データベースの開発なさった方です。
http://www.mmdb.net/pushcorn/index.html
まちづくりオーラル・ヒストリー 「役に立つ過去」を活かし「懐かしい未来」を描く
（後藤春彦・他）
工学部の建築学科で建築史やまちづくりを学ぶ学生がフィールドに出てヒアリングをするときの真摯さはどこから来るのだろう。もちろん指導教官もそうであるし、行政の職員の調査事業などの際のヒアリングもとても素晴らしいものがある。
しかしながらその成果物については概要にまとめられ他のアンケートのような形状となってしか記述にのこらず、併設される委員会の議事録で住民の意見という形で代表者が述べて会場から拍手有りくらいにしか記述されない。
折角やったのにこれでは議論の生々しさが伝えきれるのだろうかという哀しさと不満が真摯にやったものであればあるほど、当然そう思う事であろう。
オーラル・ヒストリーという手法は非常に生々しい息づかいがあり、方言もあり、語り口調もそのままに記述されまさに地域ならではの独自の特徴的な事柄や時代背景やその人の歩んだ道のりが示されている。
買うに当たって、アマゾンで表紙のデザイン、装丁をみたら、フィールドのメモらしきものがあった。これは、もしやと思って買ったらすごかった。
生の声の一部が掲載されていたからである。
これは大変なことで、学術研究に使いますといって当時はヒアリングしたもののハズなので、公開できないのが原則で、ひとりひとりに公開してよろしいでしょうかと許可を頂かなければならないものですが、まさにこれをやったと記述されている。中には、公開を断ったご婦人もいらっしゃったが、それは言葉の独り歩きをご懸念されてのことだという真摯な態度からであって一言一言納得しすがすがしい気持になったと著者はコラムに書いている。
なぜ、オーラル・ヒストリーという手法が「役立つ過去」を活かし「懐かしい未来」を描くのか、それは１つには、「まち」にはそのまち特有の「まちの遺伝子」があるからであり、またその遺伝子とは、そのまちらしさそのものであり、過去にあった記憶に残るだけのものではなくて、そのディティールまでも未来に伝え育てていける可能性があると私は思う。
http://amzn.to/f3W9AN
まちづくりオーラル・ヒストリー 「役に立つ過去」を活かし「懐かしい未来」を描く
（後藤春彦・他）
在庫あり ISBN978-4-88065-142-2(4-88065-142-7) C0036｜四六判｜176頁｜定価2,000円＋税
（後藤春彦・他）
工学部の建築学科で建築史やまちづくりを学ぶ学生がフィールドに出てヒアリングをするときの真摯さはどこから来るのだろう。もちろん指導教官もそうであるし、行政の職員の調査事業などの際のヒアリングもとても素晴らしいものがある。
しかしながらその成果物については概要にまとめられ他のアンケートのような形状となってしか記述にのこらず、併設される委員会の議事録で住民の意見という形で代表者が述べて会場から拍手有りくらいにしか記述されない。
折角やったのにこれでは議論の生々しさが伝えきれるのだろうかという哀しさと不満が真摯にやったものであればあるほど、当然そう思う事であろう。
オーラル・ヒストリーという手法は非常に生々しい息づかいがあり、方言もあり、語り口調もそのままに記述されまさに地域ならではの独自の特徴的な事柄や時代背景やその人の歩んだ道のりが示されている。
買うに当たって、アマゾンで表紙のデザイン、装丁をみたら、フィールドのメモらしきものがあった。これは、もしやと思って買ったらすごかった。
生の声の一部が掲載されていたからである。
これは大変なことで、学術研究に使いますといって当時はヒアリングしたもののハズなので、公開できないのが原則で、ひとりひとりに公開してよろしいでしょうかと許可を頂かなければならないものですが、まさにこれをやったと記述されている。中には、公開を断ったご婦人もいらっしゃったが、それは言葉の独り歩きをご懸念されてのことだという真摯な態度からであって一言一言納得しすがすがしい気持になったと著者はコラムに書いている。
なぜ、オーラル・ヒストリーという手法が「役立つ過去」を活かし「懐かしい未来」を描くのか、それは１つには、「まち」にはそのまち特有の「まちの遺伝子」があるからであり、またその遺伝子とは、そのまちらしさそのものであり、過去にあった記憶に残るだけのものではなくて、そのディティールまでも未来に伝え育てていける可能性があると私は思う。
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まちづくりオーラル・ヒストリー 「役に立つ過去」を活かし「懐かしい未来」を描く
（後藤春彦・他）
在庫あり ISBN978-4-88065-142-2(4-88065-142-7) C0036｜四六判｜176頁｜定価2,000円＋税
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