>PHUさん
この映画シリーズは本当にいいですよ。
自分は全作品観たんですけど、アメリカ南部から
音楽的なルーツを辿る旅をしてアフリカまで行ってしまう、
「Feel Like Goin' Home」とイギリスのブルースロック
がアメリカに逆輸入された話を作品にした、
「Red, White and Blues」が好きですね。
1947年にRPMレコードと契約後はメンフィスで
「Beale Street Blues Boy」という名前で
ラジオのDJをやりながら、
自らの作品を発表していくようになり、
50年代には前回のブルーズセッションや
6月30日のVOXセッションで演った、
「Everyday I Have The Blues」などの曲を
レコーディングしていきました。
この時期に「Beale Street Blues Boy」という芸名が
省略されていって、「Boy」が本名の「King」に
変わり、最終的に「B.B.King」という名前になります。
60年代に入るまでは黒人のみをオーディエンスの
対象としていたのですが、イギリスの
ブルーズリバイバルブームに乗って、
白人層の観客相手にライブをするようにもなりました。
この辺りが「The King of Blues」と言われる所以なのかも
しれませんが。