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女声で歌う男&男声で歌う女コミュの合唱団設立の経緯

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この合唱団を設立した経緯を記しておきます。
私は技術は全く無いのですが、一応異声を始めて15年になります。

その間同じように異声で歌う人が増え、
軽蔑的に見られていた過去からすると想像もつかなくとても嬉しいのですが、
正直なところ、逆にこれほど異声人口増えてきたのに、
何故それを使って活動してる人、 それで称讃されている人はいないのだろう?
と疑問に思っておりました。
たとえば、お仕事でご一緒させて頂いたプロの有名声優さんたちですら、
私より全然女声うまいのに、仕事でそれを使うことは無いのです。

そんな時、女装で女声曲と男装で男声曲を混ぜてライブをした時のことです。
『凄いかもしれないけど、それじゃモテないよ?需要無いよ?』と意見を多数言われました。
結局は市場が無いということが誰も目立った活動をしてる人がいない原因だとわかりました。
カラオケで歌ってるのではなく、歌を届けたいと思うなら、
もちろん聞いて頂ける方がいないと意味が無いので、
カラオケの域を脱せないのはそのためだとわかりました。

でも市場は無いとしても、やはり普通の人々ではできないことであり、
そういうのは芸術の世界では多々あるのではと考えました。

そんな時、他の方からは、
『それをやると結局はどれだけ性転換できたかの話になるのでは?
でもそれじゃあ全く意味無いが無くなってしまう。
だって彼等や彼女等は皆当然のごとくそれができるし、
世間からも出来て当然だという目で見られてるからです。
歌舞伎の女形だって宝塚だって性別が完全に変わってしまったら、
それは芸術として成り立たなくなってしまうでしょう?』
というもっともな御意見を頂戴しました。

あえて元の性のままであるということを明確に示すことが必要なのだと気づきました。
更に個人個人がバラバラにやるではなくて、
宝塚や女形のように集団となってひとつの音楽のスタイルとして、
更にはひとつの芸術の形として提示しなければ、
この歌唱方法はカラオケの域を脱せないとわかりました。

ということで、
(1)身なりはあえて元の性のまま
(2)集団で
というコンセプトのもと、活動を始めようと思い、
設立をすることとなりました。

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