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Underground Mr. ZoogunzooコミュのTasmania (TAS)

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■White Wines
Pipers Brook------Pipers River Riesling 2003 TAS.
Stefano Lubiana---Southern Tasmania Pino Grogio 2004 TAS.
Pipers Brook------Pipers River Chardonnay 2000 TAS.
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7600477&comm_id=982258

■Red Wines
Pipers Brook------Pipers River Pinot Noir 2003 TAS.
Pipers Brook------Pipers River Reserve Pinot Noir 2003 TAS.
Wellington--------Southern Tasmania Pinot Noir 2003 TAS.



タスマニア州の葡萄栽培とワイン造りは、
ニューサウスウェールズ州を除くどの州よりも長い歴史をもっています。
タスマニアのワイン造りの歴史はある見解の違いによって近年まで葡萄栽培が積極的には行われてきませんでした。それは、タスマニアの気候が葡萄造りに向いていないのではという見方が強かったからです。しかし、ここ数十年の中で、その見解に間違いがあると分かってからは急速に葡萄畑が増えていきました。タスマニア州の葡萄生産量はその他の州に比べると規模は小さいものの、非常に高品質でレベルの高いワインが造られています。これは、造り手達の熱意があるからに他ならないからです。最も多く造られているのは、スパークリングの原料などに使用されるピノノワールやシャルドネが最も多く、次いで、リースリングやカベルネが造られています。葡萄栽培の地区は大きく分けると、2ケ所になります。ノーザンタスマニア(パイパース地区、タマー地区)とサザンタスマニア(ダーヴェントヴァレー地区、ヒュオンヴァレー地区、コールリヴァー地区、イーストコースト地区)になります。


タスマニアワインの生い立ち
オーストラリアのワインのはじまりは、1788年に英国のアーサー・フィリップ大佐がブラジルのリオ・デ・ジャネイロから葡萄の木を持ち込み、シドニーの公邸の庭園に植えたのがスタートです。

比較的早く葡萄園が開かれたタスマニアではありますが、「タスマニアの気候はワインには寒すぎる、葡萄栽培適した土地ではない」という見解が多くの人々の結論でした。タスマニアは「そうだよなぁ。。。」と、のんびり構えていたのかもしれません。長くオーストラリア大陸の独自のスタイル開発が進む中で、オーストラリア的でない風土からそういった見解に流れていったのでしょうか?。しかし、何事にも慎重なタスマニア。オーストラリア大陸のご様子をしかと見つめていたのかもしれません。

大自然が育んだ海の恵、フレッシュオイスターが入荷いたしました。オーストラリアでは定番のオイスターですが、タスマニアの小粒なオイスターは料理には欠かせない食材です。磯の香りが豊かで、ミルクが濃厚なのが特徴です。ぜひ、タスマニアのワインで召し上がって下さいネ!!


新たなタスマニアの挑戦
誰が気づき、実行したのだろうか?実はこのタスマニアの地こそ、フランスのシャンパーニュ地方やラインガウ地方に匹敵する寒冷な気候を持ち、高品質の品種(ピノ・ノワールやシャルドネ)が生産できる要素があることを。緯度(南緯41〜43度)・降水量・気温・土壌・植生共々、まさに、最高級ワインを製造するの条件を全て満たしていたのです。オーストラリア・ワイン独自の開発と改良の爆進を続け、「灯台もと暗し」でひょっこり現れたのがタスマニアです。

後は生産を考えるだけのタスマニア。「これはいける!」と思ったタスマニア(?)!20世紀後半より植栽が急ピッチに進み、1980年代から一気にビンテージの設立が急増しました。今では年々販売量も倍増、ジャーナリストのコメントも数年前の「作ってます!どうだろなぁ?」のコメントから味覚の飛躍や今後の展望までも徒然なるままに書かれるようになってきました。タスマニア・ワインは独特の風土と気候を生かしたオーストラア・ワインとして、新たな旋風を巻き起こすのも時間の問題といったところでしょう。現在、タスマニア州内に大小様々、70のワイナリーがあります。葡萄栽培に必須といえる「綺麗な水」「豊かな土俵」「適度な降水量」「気候」が適している土地での栽培が行われています。この地のワインは、オーストラリア大陸よりもヨーロッパ(ブルゴーニュ南部・ボルドー)の寒冷地の気候を生かしたブドウ栽培をしています。オーストラリアン・スタイルとして有名なのは「温暖な気候を生かして大量生産」で安価で良質のワインを生み出すことです。さて、この地のタスマニアはその製法には匹敵する気候を持ち合わせておらず、やはり寒冷地独特の風土です。(なので、ブティックワイナリーがほとんどです)現在は価格も安価で気軽に購入できますが、目指すは、最高品質の良質ワイン。世界屈指のワインを生み出そうと、州もワイン製造業もかなり積極的に取り組みを行っているところです。タスマニアのワインが南半球の「ワインの帝王」として新たに誕生する日もそう遠くはないはずです。 




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