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レイモンド・チャンドラーコミュの「チャンドラー講義」諏訪部 浩一著 講談社刊

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…という、新しいレイモンド・チャンドラー論が出版されました。Amazonのカスタマー評価も「4.8」(5人)と高いのですが、3百頁越えの大部の単行本で、お値段も高いのがネックで私は未購入です。皆様に読んでいただき、判断したいと(調子よく)考え、トピ立てさせていただきました。何卒宜しくお願い申し上げます。

コメント(3)



>「孤独」な探偵マーロウを通して浮かび上がる、「自分の居場所」を探し続けたチャンドラーの人生。

<マーロウ>シリーズにおける「ハードボイルド」のイメージのゆらぎに着目し、
伝記的情報とともにレイモンド・チャンドラーの成長と変化、実存に迫る画期的挑戦。
詩やエッセイ、パルプ作家時代の短編から映画シナリオまで徹底分析。
ファン必読必携、チャンドラー研究の完成形にして決定版!


「フィリップ・マーロウという名前を見るだけでときめく。
ぼろぼろの現実を忘れさせてくれる「夢の男」。
文学史上一度だけ現れた幻とさえ感じていたけれど、
本書によって、その誕生の秘密を知ってしまいました」
――穂村 弘

(目次)

第一講 イントロダクション
第二講 チャンドラー以前のチャンドラー 詩とエッセイ
第三講 パルプ作家時代 短編小説
第四講 マーロウ登場 『大いなる眠り』
第五講 シリーズの始まり 『さよなら、愛しい人』
第六講 弱者の味方 『高い窓』
第七講 戦争の影 『水底の女』
第八講 チャンドラー、ハリウッドへ行く 映画シナリオ
第九講 依頼人のいない世界 『リトル・シスター』
第十講 キャリアの集大成 『ロング・グッドバイ』(1)
第十一講 チャントドラー文学の到達点 『ロング・グッドバイ』(2)
第十二講 未完のプロジェクト 『プレイバック』
 
 先ずはトピ主より。
 Amazonの編集レビューを転載させていただきました。
 各々の講義名に「村上春樹訳判の題名」が使われています。村上訳の嫌いな方は、これだけで読む気を失ってしまうかも知れないのでしょうけど、我慢をお願いします。
 Amazonの無料ページを(拾い読みですが)出来るだけ読んでみました。なかなかの「切れ味の佳さ」も在り、読ませられます。いちいち「頷ける所」が多いのも魅力的です。(文庫本なら即買います?!講談社だから文庫になるのは3〜5年以降かなあ…)欲しくなって来ました。¥3千弱だから買えない事はないけど、未読本の山が待っているしなあ。悩むところです。

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