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戦国関東甲信越城郭研究会コミュの上州古城紀行 沼田城

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激闘の要害といえば、沼田城である。この城には、関東戦国史を彩る様々な人物が行き交いっている。上杉謙信と真田昌幸は別格として、藤田重連(沼田で氏邦に毒殺されたとの説あり)、北条三郎(沼田で謙信と対面)、河田重親(御館の乱で北条方として奮戦)、藤田信吉(北条家を裏切り、沼田を真田に明け渡す)、沼田景義(沼田城を真田の手から奪還しようとして失敗)、滝川一益(言わずと知れた―)、猪俣邦憲、小松殿(真田信幸夫人、本多忠勝娘)といった面々です。
 それぞれ個性的で魅力的な人物ばかりですが、やはり極めつけは猪俣君でしょう。この方が何を思ったか、名胡桃城に攻め寄せなければ、北条氏滅亡はなかったというのが定説だが、それはきっかけに過ぎず、結局は、秀吉と北条氏は一戦交えることになったのであろう。または、そこに真田昌幸の謀略が潜んでいるという想像をめぐらすのも一興だ。
北辺の断崖から、名胡桃城のある辺りが見渡せるが、四年前、名胡桃から、「あのあたりが沼田城」と、うもちゃんに教えられ、四年後に、逆から眺められたので、感慨もひとしおだった。その時、名胡桃から詠んだ句は、「猪俣君 何を思うか 秋の空」だった(笑)。

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