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パーマン激情版製作委員会コミュの過敏なウラスジ(詳細設定)

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沈黙を破ったのはストーリーだけじゃありません。

ここでは壮大な物語のウラにある設定を追ってイキましょう。

なお、ここでの設定は当然のことながら本決定ではありませんよ。

コメント(6)

○バード星は悪か善か

バード星の現状は、

バード星は宇宙の警察、という思想=宇宙各地にバードマンを派遣し、原住民を選抜してパーマンに任命、それぞれの力でそれぞれの星を守らせる→ハト派

宇宙を征服し、バード星によって管理するべき、という思想=洗脳された原住民のバードマンを使役し、更にパーマン軍団による管理政治を行い、正しい世に導く→タカ派

の二派に分裂している(政治の中心はハト派が握っており、タカ派はクーデターの機会をうかがっている)。

あー、つまり、バード星はどっちもどっちだ。
っつうか自分の国も管理できないような星が宇宙の警察を自称するなどおこがましいにも程があ(ry
助けてM78星雲。
○パーマン地球征服計画とはなにか?

上記のような勢力争いの影響で、劣勢であるタカ派はまず他の惑星を侵略し、力を蓄え(征服した惑星でパーマン及びコピーのパーマンを量産)、惑星間の戦争に持ち込もうと考える。
そのためにまず恒星系の中で一番バード星と近い位置にある地球を侵略することによって、物理的資源、人的資源の拡充を図るのが目的、それがパーマン地球征服計画の概要である。

タカ派のパーマンによる地球征服計画は、バード星(ハト派)が推し進めていたパーマン計画(原住民をパーマンに任命して自らの力で世界を守らせるという計画)中のパーマン留学計画(優秀なパーマンを選抜し、バード星で教育、次世代のバードマンに任命する)を悪用した計画である。
優秀なパーマンをタカ派用に洗脳、彼ら自身の手で地球を征服させる。
元手もあまりかからず、そもそも数の少ない派閥ならではの実に賢い計画ではあるが、如何せん遠回りで実に気の長い作戦だったりしてタカ派の癖に可愛い。

ひとまず比較的洗脳がうまくいったミツ夫を彼の故郷である日本という国に尖兵として送り込み、征服させるのが第一段階。
次にそれを足がかりに地球上の世界各国から集められ、同様に洗脳されたパーマン留学生(バードマン候補)が続々とそれぞれの国に攻め込むことによって完成されるはずの計画であった。
結果それに失敗、万全であったはずのクーデター計画がその当初から躓いたことにより、(本国に攻め込むまでは)極秘であったはずの計画はバード星本国(ハト派)に知られることとなり、計画事態が頓挫、タカ派は一掃され、ここに彼らの計画は潰えたのである。
めでたしめでたし。

順番にしてみようか。

1.タカ派、ハト派(本国)のバード星留学計画を悪用、バードマン候補生を洗脳。

2.その中から日本にミツ夫を送り込み、征服させる。←いまここ

3.2をあしがかかりに地球全体を征服。

4.3の地球でバードマン及びコピーパーマンを量産。

5.本国にクーデターを仕掛ける。

以上がパーマン地球征服計画の全貌である。
○バードマンについて

原作においてバード星の使者であったバードマン。
なんと実は彼も地球人だったのです。(オリジナル)
静香ちゃんのパパという設定が消えた今いったいどこにどうしても彼を地球人にしなければいけない理由があるのやら僕には分かりません。

それはまあどうでもいいとして、所謂ハト派所属のバードマンであった彼は上記のバード星においてのタカ派の計画上、邪魔になってしまいます。
結果彼は策略によりミツオに新しくバードマンを任せるという名目の元バードマンの任を解かれ、更に記憶を消され地球に放り出されてしまいました。

殺しちゃえばいいのにね、と思いますが、そこはそれ、急に前バードマンが死んでしまえばなんか怪しいって話になりかねないからそれは出来るだけ穏便にいきたいと考えるところがタカ派の癖になんか可愛い。
かつ、策略によって任を解かれているわけですから、ハト派にとっても見過ごせない不祥事かなんかを起こしているか(原作?ドジだしね)、あるいはそれ事態タカ派によってでっち上げられていることは想像に難しくなく、つまりハト派にとってもタカ派にとってもクルクルパー(細胞変換銃でカエル化でも可)にされなかっただけでもありがたいと思えってな感じなんだぜ?

あ、そういえばバードマンはいつ放り出されたんでしょうか?
やっぱりミツ夫帰還と同時になんでしょうか?
それっぽいすね。

さて、記憶を消されたことによって自分が誰であるか、どこに帰ればいいかも分からなくなった彼はミツ夫バードマン襲撃まで浮浪者となって町を彷徨い歩くことになります。
それを保護するのがコピーミツ夫、というわけです。
○コピーロボットについて

コピーロボットはコピーされる人間の意識の他にコピー自体の意識、記憶を持ち合わせている。
コピーされた人間の人格、性質はもう一度鼻ボタンを押されることによってリセットされるが、コピー自身の経験や自我は残っている。(原作)

元々ミツ夫に渡されたコピーロボットは地球人の特性(時間に追われて正体を隠した任務の遂行には向かない)をミツオから聞かされたバードマンが急遽渡したもの(原作)で、本来はバードマンの持ち物であった。
原作最終回の台詞に、
コピー「ケンタウルス座のプロキシマ。あれがみつ夫くんのいく星だよ。四・三光年」
ミツ夫「ひどく遠いんだなあ」
コピー「バードマンの円盤は、超高速だからたいしたことないさ」
ミツ夫「いやだっ!! みんなとわかれてそんな遠い星へいくなんて」
コピー「なにをいうんだ今さら」
というのがあり、要するにコピーはミツ夫の知らなかったバード星のデータを記憶として持っているということだ。
これはこのコピーがミツ夫に渡される前の使用者=バードマンに使用されていた記憶である。
バードマンに使用されていたということはつまりバードマンの正体が実は地球人で、どんな素顔をしているかということも知っていることになる。

バード星(ハト派)のパーマン育成計画(ハト派)も知っているとすると、パーマン留学計画(ハト派)のことも知っているということだろうか?
タカ派の征服計画は、これを丸々利用したということだから、パーマンが流星群に紛れて帰還するという所もパクっているのではないだろうか?
つまりコピーは流星群と同時にミツ夫が帰ってくることを知っている?
○コピーの動かない理由

なぜコピーは戦おうとしないのか?

コピーには自我があり、ある程度の分をわきまえているように見受けられる。
→僕はコピーだから、という諦め?

自分が消えてしまうことへの恐怖?でもコピーの記憶は残っているし。
→完全なミツ夫としての生活に未練があるのか?
→コピーとしての自分ではなくミツ夫として生きたいという欲?
→戦わなければこの生活は永遠に続くと思っている?
→唯一変わらない未来を望んでいるということ?
○コピーの動かない理由2

コピーロボットはある意味主人に絶対服従であって(愚痴や抵抗や悪戯はコミュニケーションとしてある程度は出来る)、主人の決定事項について決定的な反抗は出来ないようプログラミングがなされている。
今回の事件においてコピーが『動けない』と『感じる』一番の要因はどうやらここに起因するようだ。
ただ、これは単なる機械的な原因であり、今回のミツ夫コピーにおいてそれが全てかというとそうでもない所が問題を複雑化させている。
そもそも反抗できない、プラス自分が所詮はコピーロボットであるという自我と身分の理解という性能から来る一種の諦めの念が強い。
更に最後にミツ夫によって起動され、彼に与えられた使命が『ミツ夫としてこの極普通の日常を送ること』であったために周囲が破壊され、戦わなければ日常が守れない状況にあっても頑なに『行動すること』を拒むのである。
一般人の須羽ミツ夫として彼がここで取るべき行動はその他大勢がしているように避難し、この場を無事にやり過ごすことである。

だが、結局コピーミツ夫はそうした行動も取れなかった。
これも大部分の原因はプログラミングによるものである。
コピーロボットは主が鼻のボタンを押した時点の容姿、性格、感情をコピーされる。
この際、結果としてコピーが行う行動は主の行うそれそのままのようであるが実はそうではない。
例えば主の宿題をあえて肩代わりせず本人にやらせるといった行動や、主人の我侭をいさめるといった行動をとることがままあるのである。
つまりコピーロボットにはドラえもんのような教育ロボット的要素、役割が機能として与えられている。(これについては、見習いであるパーマンを教育する側面に加え、バードマンのような他の文化圏に住む者に力を与えた際に、その力を間違っても悪用されないようにするためのバード星(ハト派)によるストッパー、安全装置のようなものであると思われるが推測の域を出ない。)
ここまでのことから、コピーには主から受け取った要素の他に、コピー自身の自我及び記憶そして倫理観をも持つロボットであることが解る。
本来のバード星(ハト派)の性質を多分に受けているはずのこの倫理観が、異星人による地球侵略などという暴挙を許すはずが無いのは明白である。

更に言えば、帰って来たミツ夫に『ミツ夫』を返すため、どうしてもコピーはミツ夫に会わなければならなかった。
ミツ夫から受け継いだ性格、正義感、コピー自身の記憶、倫理観、そして義務。
こうしてミツ夫コピーは複雑怪奇な葛藤の中で『動かない&動けない』『逃げない&逃げられない』状態に追い込まれるのである。

では逆になぜコピーは戦ったのか?についてはまた後日。

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