ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

CSBD (クラニオ)コミュの関連書籍

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連書籍のトピです。

新刊、洋書、すでに出版されているものでも

いいと思った本は、このトピでお願いします。 
       

コメント(15)

  
 
Stillness: Biodynamic Cranial Practice And the Evolution of Consciousness (ペーパーバック)  Charles Ridley (著)

比較的、小さめの本です。
まだ全部は読み終えていないのですが、使っている単語が少し違い、言い回しが違うので、切り口が面白い、というのが最初の印象でした。
構造への働きかけの解説ではなく、ブレス・オブ・ライフやタイドについての解説が多いようです。


知らない先生の本なのでHPをチェックしてみました。
「non-doing」、「Heart listening」、「non-medical」という言葉がよく出てきます。
コース自体もどのように触れるかとか、タイドに関する教えで構成されているようです。

 
  
 
Biodynamic Craniosacral Therapy Vol.1 (ペーパーバック)
Michael J. Shea (著)


前からこの先生の本が出るのは聞いていましたが、やっと先月手に入れたばかりなので、まだまだそれほど読めていません。でも面白そうなので訳しはじめています。
この先生には一度習ったことがあるのですが、アメリカ人の先生で、アメリカやヨーロッパで活動されていて、背は高かった覚えがあります。知覚に関するエクセサイズは、けっこう面白かったように記憶しています。

以前この先生のHPを見たときには、CRIの説明が多く、バイオメカニック・アプローチ色が強かったように思ってたのですが、本をざっと見たところでは、バイオダイナミクスの新しい流れが感じられます。まったく様変わりしている様子です。胎生学の説明もけっこうあって、興味深い本です。
 
 
ウィズダム イン ザ ボディ
原著者:Michael Kern
翻訳: 高澤昌宏
出版社:エンタプライズ出版部


バイオダイナミクスの基本原理が、広範囲にわたり、ざっと書かれています。
引用もかなり多く、なかなか興味深い本です。

翻訳は「クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの第2巻」の翻訳の最終段階でお手伝いいただいた高澤先生です。締め切りが迫っていて、あたふたしているときに、親身になってお力をお貸しくださった優しい先生です。


原著者のMicheal には習ったことはないのですが、奥さんがKarunaの同級生だったので、何度かお会いしたことがありました。奥さん思いの素敵な先生で、おうちにはダライラマの写真が飾ってありました。
 
英語の本に限らず、日本語の本も紹介していくことにしました。

お勧めの本があれば、教えてください !

 
こうして生まれる − 受胎から誕生まで

原著者: アレグザンダー シアラス、 バリー ワース
翻訳:  古川 奈々子
監修:  中林 正雄
出版社: ソニーマガジンズ



最近妊婦さんと知り合う機会も多いので、
そういった方々にも御紹介したいと思っていた本です。

この手のものを買ったのは、この本が最初だったのですが、
はじめて本を開いたときには、「ほぉ〜〜〜〜〜」でした。


写真とCGが多いので、

「こうやって人が出来ていくのか・・・」
「ここがこうなるのか・・・」 

ということが、文章で見るよりはるかに説得力があります。
もともとの設計図(Original Matrix)の存在を確かに感じさせてくれた本でした。
直接の書籍の情報ではないのですが、本を手にとって見て買いたいときに、個人的にお勧めのお店・・・というか地域のご紹介です。
と言っても、皆さんご存知の本の町・神保町なのですが。
関連書籍が多いと思われるお店をいくつか挙げておきます。


たにぐち書店 http://jimbou.info/town/ab/ab0100.html
いざわ書林 http://jimbou.info/town/ab/ab0013.html
 上の二軒は同じビルにあります。たにぐち書店はボディワークや代替療法系の新本が多く、いざわ書林は幅広い医学系書籍の新本と古書があります。どちらもクラニオの本や解剖の本を見て選ぶのにお勧めです。余談ですが、このビルの二階のカレーやさんもお勧めです(笑)

書泉グランデ http://www.shosen.co.jp/
三省堂書店 http://www.books-sanseido.co.jp/
 特にクラニオの本が多いと言うわけではないのですが、大型書店なので在庫が多く、書名が分かっていればオンラインで在庫の有無を検索可能です。三省堂は自宅で検索して店頭取り置きが出来ます。


見ているだけでも勉強になるし本屋さんが密集していて周るのにそれほど時間もかからないので、東京近辺のかたにもセミナーで上京される方にも、神保町めぐりはお勧めです芽
  

プロメテウス 解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系


監 訳:坂井建雄 松村讓兒
発行年:2007年
出版社:医学書院
税込価格:12,600円



良いと聞いて購入しましましたが、なるほどすばらしい本です。

冒頭の「訳者 序」に載っているとおり、
「ドイツ語版の第1巻が,「2004年ドイツの最も美しい本」(ドイツ・エディトリアルデザイン財団)に選ばれ,英語版の第1巻がBenjamin Franklin Award 2006を受賞するなど,出版界でも広く注目を集めている。」
というのもうなずけるぐらいきれいなイラストです。

また「ドイツが培った肉眼解剖学の伝統と,21世紀のコンピューター技術を融合」の言葉通り、ひとつひとつの筋肉や靱帯が、一枚一枚はがして説明してくれているような状態なので、表層から深層までの構造の重なりや走行がよく分かります。
断面図も多用されていて、なかでも指の断面図には笑ってしまいました。「指の中はこんなところまで骨が来ているのか・・・」とついつい自分の指を触れながら感心してしまいました。

現在日本語で出版されているのは、3巻あるうちの運動器系が載っている第1巻だけなので、頭蓋についてはほとんど載っていませんが、体のことを知るのにはとてもいい本だと思います。

他の2巻の出版が待ち遠しい本です。

  

  
   

Das sensible Chaos

著者: Theodor Schwenk
翻訳: 石井秀治
出版社: 耕文舎
価格: ¥10,000

21.5 × 24.5 の大きさの本。
ドイツ語の原書とは別に、ページ対応をさせた翻訳本が付いています。
挿画がかなり多く、88枚の関連写真も後ろにつけられています。


カオスの自然学 - 水・大気・音・生命・言語から

テオドール・シュベンク
翻訳: 赤井敏夫
出版社: 工作舎
価格: ¥2,520

文庫本
88枚の写真は目次の後につけられています。
本のサイズが原書より小さいため、挿画も小さめです。



著者は流体力学者で、水の性質についての造詣がとても深い本です。

「水をひとつの生命体としてとらえることによって、
水の未知の性質を把握する一方で、
流体の研究を通じて現代文明のゆがみを指摘。」
    (カオスの自然学の著者・訳者紹介よりの引用)



どちらも同じ本です。
訳者の方が違うので、少し違ったニュアンスになっています。
原書につけられている方は優しい感じの翻訳で、文庫本の方は論文調です。
どちらも素敵な翻訳で、それぞれに良さがありますが、
どちらが読みやすいかは、個人によって違う感じがしたので、
両方紹介することにしました。


  
   
自然は脈動する
     ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察

著者:  アリック・バーソロミュー
翻訳:  野口正雄
出版社: 日本教文社
価格:  2600円


初めて本書を手にしたとき、螺旋や渦の挿絵もいっぱいで興味津々となりましたが、水やエネルギーの話しだけではなく、平和主義者であったにもかかわらず、捕虜であったためにドイツ軍のエンジニアとなり、空飛ぶ円盤の実験に参加したことや、戦後の人生を変えることになった鱒の滝登り、人の受精にたとえた地球と太陽の関係、「原初の動き」、有機農法・・・・などなど、なかなか興味深い本です。

          ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・  


自然は「渦」と「脈動」のエネルギーから生命を生み出す――
水・樹木・土壌の神秘的ないのちの営みを探究し、数々の驚異的なエコ・テクノロジーを考案した「森の賢者」シャウベルガー(オーストリア、1885-1958)の、人物・思想・技術的アイデアを初めて紹介。自然との共生が求められる現代の私たちに、多くの分野で未来への斬新なヒントを与えてくれる本。

 ・ 水の特異点「4℃」が鍵となる自然のダイナミックな動き
 ・ 自然界の水は渦を巻き、脈動する「生きた存在」である
 ・ 自然の無尽蔵のエネルギーを再現する「内破」理論とは?
 ・ 生命力を増幅させる自然のデザイン=「卵型」の不思議
 ・ 父なる太陽が、母なる大地を光によって受胎させることで生命が生じる
 ・ 自然界のエネルギーは求心的で、廃熱や廃棄物をいっさい出さない
 ・ 植物の生長と、河川・土壌の活性化をはかる独創的エコ・テクノロジーの数々
 ・ 自然を破壊すれば人類の精神は退廃する:未来への予言

                           (日本教文社のHPからの引用)
  


プロメテウス 解剖学アトラス 頸部/胸部/腹部・骨盤部


監 訳:坂井建雄 /大谷 修
発行年:2008年
出版社:医学書院
税込価格:11,550円



2冊目が出ていました。
今回は、 「頸部/胸部/腹部・骨盤部」 という題名通り、体躯に的を絞った本です。
序文にもあるように、独特な視点で編集されていて、絵も素晴らしいです。
体内の位置関係や、それぞれの臓器のつながり方などが見やすくとりあげられ、
文字による解説もついているので、関連情報も得やすくなっています。
最後の方には、それぞれの臓器が単体で取り上げられ、
どの血管がつながっていて、どんな神経に支配され、
リンパ関係はどうなのか、といったことが、よくわかるようになっています。
値は張りますが、とてもいい本です。



     ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  



以下は、医学書院のHPからの抜粋・引用です。



訳者 序

 『プロメテウス解剖学アトラス』の第2巻をここにお届けする.2007年1月に上梓した第1巻では,解剖学総論と運動器を扱っていたが,この第2巻では頸部と胸腹部の内臓を扱っている.2009年に刊行予定の第3巻「頭部/神経解剖」をもって,全3巻が完結する予定である.

 本書の原著“Prometheus LernAtlas der Anatomie”は,ドイツが培った肉眼解剖学の伝統と,21世紀のコンピューター技術を融合させた,まさに解剖学の歴史の新しい1ページを切り開く解剖学書である.アトラスと銘打っているが,単なる解剖図譜ではなく,また記述を中心に据えた教科書でもない.視認性に優れた解剖図と文字情報を伝えるテキストの特性を生かして融合させた,統合型の解剖学書である.その構成は,系統解剖学や臨床解剖学といった伝統的な枠組みを単に踏襲するのではなく,医学生の学習に必要な事項を再吟味し,重要度に基づいて新たに選択し,新しい魅力的な解剖学の枠組みを実現したものである.解剖学書の命ともいえる解剖図も,独自の構想の下に新たに描かれているが,ここでも画家の優れた感性と技量,さらにコンピューターによる画像処理を用いて,これまでにない高品質のものを実現している.本書を手にとりページをめくると,整理された大量の情報が気持ちよく流れ込んでくる.必要な情報を求めてインターネットでホームページを探していくような快適感がある.


・・・・・・・・・ (省略)


 日本語版の第2巻である本書「頸部/胸部/腹部・骨盤部」は,生命維持に不可欠な体幹の諸内臓を扱っており,臨床解剖学においてとくに重要な内容を扱っている.医学生および臨床医だけでなく,幅広い医療職の人たちにも大いに役立つだろう.


・・・・・・・・・ 


 わが国における解剖学教育では,長年の献体の活動により十分な解剖体を得て,世界的にも類を見ない充実した人体解剖実習が実現されている.とはいえこの10年ほどの間に,医学教育を取り巻く環境が大きく変化し,基礎医学の教育においても,膨大な知識の習得を効率よく達成することが求められている.解剖学においてはさらに,医学全般の基礎として人体の構造について十分に理解を深め,解剖という行為を通して人体を扱う責務の重さを体験し,医療においてなくてはならない他者への愛を涵養するという,全人的な教育を心がけている.優れた教材の開発は,教育の困難と負担とを軽減し,より充実した解剖学教育を行うのに不可欠なものである.本書『プロメテウス解剖学アトラス』が,多くの学生たちに行き渡り,よりよい医療者となるべくその基礎を築いてくれることを願う由縁である.

   訳者を代表して 坂井建雄,大谷 修



http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=10116





ハート・オブ・リスニング
       クラニオセイクラル・ヴィジョナリー・アプローチ


著者:  Hugh Milne
翻訳:  高澤昌宏
出版社: エンタプライズ出版部
価格:  ¥18,000
      A4判約500頁



先日やっと手に入れたので、ここでも紹介することにしました。

この本の中の各頭蓋骨の図は海外のクラニオ講習会の説明でよく使われています。
そのため、原書はかなり前に購入し、参考資料として使っていました。
サブタイトルに、クラニオセイクラル・ヴィジョナリー・アプローチとありますが、
バイオメカニックに近い内容です。
解剖図や写真もかなり多く、クラニオを学ぶ者にとって興味深い一冊です。

最初の方には説明の補足に漫画が載っていたり、Alex Grayのイラストが挿入されていたり、
3章の「人間進化の歴史」では類人猿からの発達についての説明もあったりと、
解剖やアプローチ以外にも楽しめる部分が結構あります。



      ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・  



以下は、エンタプライズ出版部のHPからの引用です。



ハート“heart”はその中に4つの言葉を含んでいる:■ear(耳)■hear(聞く)■heat(熱)■art(術)。

 「ハート・オヴ・リスニング(Heart of Listening)」は私たちに、単に耳(ear)をもってだけでなく、全身全霊をもって聞く(hear)ことを求める。それはエネルギー・ワークであり、ヒーラーの手の熱(heat)は潜在的なエネルギーの形である。現実の、まるごとの人間存在を扱うことは、激しい企て、つまり他のすべての事柄を超えた術(art)なのである。知覚とは直観の視覚的、外的な構成要素であり、洞察(insight)とは直観の瞑想的、内的な構成要素である。それは「内に見えるもの(in-sight)」なのだ。それは自己と他者を内的に見ることなのである。
 ヴィジョナリーとは、自分が外側で知覚することや内側で感じることを信頼し、両方を等しく尊重する人のことである。部分を把握できる人は多く、全体を把握できる人も多いが、部分と全体とを把握できる人は極めて少ない。
 この本はクラニオセイクラル・ワークにヴィジョナリー・アプローチをもたらす。ヒーラーに内側の方法、外側の方法、そしてその2つを組み合わせるための方法を示すものである。


蝶形骨4指ホールド(sphenoid four-fingers hold)

 それぞれの大翼に2本の指を当てる、このコンタクトは、まるで蝶の羽の幅を測っているかのような美しい繊細なホールドである。治療台の頭側に座るか跪く。仰臥位の患者の蝶形骨大翼は水平である。側頭部でそれの見当をつけ、非常に繊細な触診でそれぞれの手の示指と中指によるコンタクトを用い、大翼に指腹を水平に配置する。自分の豆状骨が治療台の面に触れるように前腕を内旋して台の上に置く──それは神門穴(心経7番穴)を治療台と接するように位置づけ、動かない治療台と患者の動く蝶形骨との間に最小限の支えのない「距離(throw)」、あるいは、またがる距離をもたらす。接触圧は非常に軽く──約1/5オンス(5.6グラム)──する。側頭筋を通じて触診しているので、患者の顎がリラックスして、上下の歯が触れていないことを確認する。触診がこのテクニックの強みである。後頭骨へのコンタクトなしでは、蝶形後頭底障害の治療に対して、あまり効果的ではない。それでもなお、やさしい減圧、アンワインディング、誇張(10個の対話的オプションの1つ)に対して、これを用いることができる。


 http://www.e-ep.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=4-7825-tt-160

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

CSBD (クラニオ) 更新情報

CSBD (クラニオ)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング