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マレーシア・ビジネスフォーラムコミュのマレーシアのお役所

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先日、関係している Asia-Pacific Strategic Management Centre (ASMC)で話していて、マレーシア政府はどうして能率が悪くそれがずっと続いているのに、いっこうに業務が改善されないのかという話題になりました。私の以前の日記でも書きましたが、例えば、移民局なんて相変わらずのお役所仕事に加え、出入国の監視をしている意識がマレーシア・マイセカンドホーム(MM2H)プログラムの申請の取り扱いにも現れ、クライアント・フレンドリーとはとても言い難いです。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=128120247&owner_id=2586836

あるローカルの人の話では、学校教員をしている自分の妻が東マレーシアから西マレーシアに異動する政府許可がおりるのに、11年間かかったとのことです。なぜこうかかったのかというと、西マレーシアから東マレーシアに学校の先生を異動させる決まった手続きはあるのに、その逆の手続きはなかったからだとか。政府の役人は確立した手続きがないことはできないんですね(その後、西マレーシアに異動させる手続きが出来て、今では異動希望を出してだいたい3ヶ月くらいで許可になるそうです)。

一般的に言って、マレーシアのお役人は、決定を下すことができません。できることは、手続きどおりにやること。なぜこうなるかというと、決定は、新しい要素が加わることを意味し、またより大きな責任が伴うから。何かを決定してそれがうまく行かないと、決定した人が責任をとらされ、僻地に飛ばされたり、「冷蔵室」(名前だけで、力を揮えない閑職)に入れられたりなど罰せられることが多いそうです。

マレーシアのお役所のシステムが、「許さないシステム」であることが根本的な問題のようです。新しいことを始めて失敗したら罰せられるのだったら、だれも提案しません。新しいアイデアは歓迎されません。恐れがあるところ創造性の花が咲きようがありません。これは、フォード自動車の創始者ヘンリー・フォードがかつて言ったという「工場労働者には2本の腕があればいい。忌々しいことにやつらには頭という余計なものがついている」という考えそのものだと思います。

今は、組織の人間のまさしくこの「頭」を無尽蔵な資源としていかに活用するかによって組織のパフォーマンスが決まる時代です。マレーシアの官僚組織でこのことができるようになるためには、どうやらカルロス・ゴーン級の組織改革者が必要なようです。

コメント(7)

>どうやらカルロス・ゴーン級の組織改革者が必要なようです。
私もその通りだと思いますね。
今の首相はこれを改革をしようとしていますが、口だけで戦略や計画が無いようです。上から改革は今難しいそうですね。
確かにマレーシアの官僚制度にはかなり問題があると思います。
WAWASAN2020という目標を掲げているにもかかわらず、こういったことが起こるのは、マレー文化を抜きにしては考えられないのでは? 

お隣インドネシアでも官僚の手続きは大変に遅いものです。正式にやったらえらく時間がかかる。たとえば会社設立ではシンガポールでは2日で許可が得られますが、インドネシアでは半年以上かかるそうです。ただ、お金、つまりは賄賂を払えば、効率的にすぐにしっかりとやってくれるところがすごいなあと以前に思いました。インドネシアは腐敗をなくすよう努力していますが、やはりなかなか染み付いた文化は抜けきらないようです。

では、マレーシアはどうでしょうか。腐敗はあるでしょうが、どうしたら改善されるのでしょうか。もともと王朝文化であるマレーの文化を考えると、やはり相当な指導力を持った人が首相にならない限り官僚の非効率さは直らないのではないか。あのマハティールでさえもなかなかできなかったのだから、どうも改善にはかなり時間がかかるような気がします。
電さん、コメント有難うございます。

>今の首相はこれを改革をしようとしていますが、口だけで戦略や計画が無いようです。

本当に戦略や計画がないんでしょうかね。この問題はこのところますます明らかになってきたと思うんですよね。それで、アブドラ首相は、これまでとは違った、抜本的な対策を考えておられるのではないかと思うのですが...。

電さんの情報源からはその辺のところわからないでしょうか?
Kenny さん、詳しいコメントありがとうございます。

王朝文化としてのマレー文化が、マレーシアの官庁の仕事にどのように影響しているかという視点を提示していただきました。そのような王朝文化の主な要素はどのようなものなんでしょうか。例えば上への絶対的な服従とか(ハントアとハンジュバッの故事が頭に浮かびます...)。

このような王朝文化と例えば日本の文化、中国の文化は、仕事のパーフォーマンスへの影響の仕方について、どのように違うんでしょうね。

ビジネスへの文化の影響は学問的にはとても興味深いテーマですよね。これを、マレーシアの行政サービスの向上に直接つながることを念頭に、追求できたらいいですね。政府職員への具体的な訓練パッケージに結実させたいです。
たしかに、マレーのお役所仕事は、日本の比じゃないですね!

就労ビザの手続き一つとっても、イレギュラーが少しでも
あればそこでストップ。
そして、ストップしたら最後、一向に前に進まなくなる
悪循環ですね。
ちなみに、そのせいで、まだ就労ビザなしで仕事してます・・


立派な違法行為ですね
りーほーらいさん、はい就労ビザ取得はマレーシア駐在員の頭痛の種ですね。りーほーらいさんのような方が沢山いますから、ご心配なく。ただし、3ヶ月に1度外に出なければならないのが面倒ですよね。
mikionzさん、

>電さんの情報源からはその辺のところわからないでしょうか?

私の情報源といえば、インターネット上にある新聞、ブログぐらいですね。国民の信頼を得て2年経ちましたが、国民は相変わらず同じ不満を言っているということは抜本的な改革は行われていないじゃないかなと思いますね。

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