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有機野菜のあさひや農場コミュの質問トピ

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英名 TOKYO university of agriculture
略して東大出身の農場主に質問があればどうぞ。
(The University of Tokyo.という大学が東大を名乗っていますが当方とは一切関係ありません)

コメント(10)

ロンドンのマサチューセツ工科大学プラウン博士から質問がありましたので、転載しておきます。

「私も、ドクターソイルで診断して小祝さんの施肥設計ソフトを使わせて頂いてます。まだ始めたばかりで何とも効果があったとか、比べる材料がなく分りません。試薬はどのくらいで交換していますか。それから廃液はどうしていますか。お忙しいと思いますのでお暇なときにご連絡ください。それから、『除草剤を使わない稲作り』というHPで小祝さんの意見には賛成できないという書き込みがありました。主な意見は苦土を施肥しなくても作物は順調に育つというものです。私の意見はまとまっていません。何人かの土壌の専門家の方に苦土のことを聞きましたが、教科書的というか塩基バランスと葉緑素の中心に苦土が位置するから必要なんだということでした。」

こんにちはドクターブラウン。こないだの貴方の論文はとてもエキサイチングで有意義なものでした。
さてご質問に関してです。
試薬は2年で交換しています。ほんとは賞味期限1年なんだそうですが。ためしに古い試薬で試したら新しい試薬の数値とかなり。違っていました。廃液は今のところ保存しています。
溜まったら、ドクターソイル販売元から教えてもらった処理業者に送るつもりです。

苦土の効果ですが、『除草剤を使わない稲作り』で私も何回か補足しましたが、反対されている方にはかなり小祝さんに対する誤解があるようです。
「土壌分析」「微量要素投入」という言葉あたりが、
「畑の生命力」「うちの堆肥は世界一ィィィイイイイイ!!」とか
そうゆうあいまいな経験を頼りに農業をされている方には引っかかるようです。
実は苦土が必要なんてことは、農業高校の教科書にだって必要な「中量要素」として記載されていますし、カリとのバランスなども、『除草剤を使わない稲作り』で信奉されている故井原豊さんの本にもずいぶん昔から書かれています。
経験と理論、この両輪あっての発展だと思いますが、現在の有機農業は経験が先立っています。
小祝さんの話は決して小祝さんの理論ではなく、既存の理論を現場に立てる技術者として経験だけで走ってきた農家にひろめているものだと思います。

ちなみに葉緑素
N   N
 \ /
  Mg
/  \
N   N
ですね。
少なくとも葉緑素に関しては4つの窒素に対しひとつの苦土が必要なようです。
『除草剤を使わない稲作り』では稲作中心ですから、
葉っぱを田んぼに還元していれば、ひょっとしたらそれほど影響がないのかもしれません。(ここらへんは推測)

次のアムステルダムでの学会でお会いできるのを楽しみにしています。
お客さんから質門メールがありましたので転載させていただきます。
> 送っていただいた、赤い茎のものはベビーリーフですか?
> 私が思っていたベビーリーフより、かなり大きくて。。。
> 変な質問ですみません。

赤ほうれん草です。品種名は晩抽食彩というものです。
あくが少ないのでサラダでもいけますし、加熱すると炒めるとぬめり感が出てきます。

晩抽というのは塔が立ちにくいということです。塔とは花芽ですね。
ほうれん草は春先の長日低温で花を咲かせようとします。
普通、ほうれん草の葉っぱは根元でつながっていますが、
塔立ちの菜には根元からするすると茎が伸びてきます。
そうすると食用には不向きになるので、塔の立ちにくい品種をまきました。
今回の赤ほうれん草も大きめですが、一部のものはさすがに塔がたってきており、畑で廃棄しました。

ちなみに、若いだけの青臭い時期が過ぎこれから女性としての花を咲かせる時期の女性に対し
「塔のたった」などという場合があります。
質問トピわざわざ作って頂いて
ありがとうございます♪

早速なんですが、
田んぼのあぜ道ってこの時期になると、雑草だらけですよね。
我が家の田んぼは無農薬米です。
だから、あぜ道に雑草を茂らせると痛手を食うので、
頻繁に草刈りが必要なんですが、

あさひやさんの所は、草刈りをどうしていますか?
マメに草刈り機で刈り取っているんでしょうか?
それとも何か他の方法がありますか?


というのも、
私の個人的な想像なんですが、
「ヤギを飼ってあぜ道の草を食べさせる方法」
を思案しています。
でも、こういう方法で草刈りしている人って
実際いるんでしょうか?
私の知り合い農家さん達に聞いてはみたんですが、
飼ってはいたものの、あぜ道の草を食べさせたと
いう人は一人もいませんでした。

例えば、あぜ道にヤギには毒となる草が生えるとか、
稲を間違って食べるとかそういう問題があるのか無いのか。
そういう情報を入れたいのですが、
どなたか実際にしている人はいませんか?

もし良ければ
私のたわいもない質問に答えていただけませんでしょうか?

ちなみに、旦那もヤギを飼ったら?と薦めてくれています。
小祝さんのことで議論が「除草剤を使わない稲作り」のほうであったんですね。
少し読ませていただきました。

経験か科学か、という極にすると対立的になりますね。
経験は、科学的要素を自分の中に取り込むことではないかな、と思います。
小祝さんのような方は、現代には必要です。
ただし、彼は農業者ではないです。
土壌を化学的に診断するか、草を見て診断するか、どちらも診断することには変わりなく、診断に対して事細かに対応するかどうかは、農業者のすることですから、ひとりひとりが違ったやり方になると思います。

たとえば、音楽なども非常に数学的で、学問的であるのですが、そのことばかり考えている人が、よい音楽を創造できるかは別のことですね。

農業は常に数字からは隔絶されることはありません。
でも、数字を頼りに栽培すると、僕の場合はお金を使ってしまうことになるのです。
お金ないですからね。
昔、小祝さんがいた川合肥料で、資材は買うことが多いのだけれど、この頃は、生分解マルチフィルムとたまに牡蠣ガラくらいですかね、野菜に関して買うのは。
鶏糞の堆肥とたまに米ぬか、冬に木灰くらいしか使っていないです。
草だけはたくさんすきこんでいますが。
それでも、年々、最悪であった畑がよくなってきて野菜が育つようになって来ました。
一挙に解決しようとすると、お金がかかるし欲も出るでしょうね。
少しずつ少しずつ良くしていくのが、好きなんですね。
急激な変化は必ず、何かを引き起こします。
そこのところが、分析だけでは計り知れない部分です。
土壌分析しても、あえてほんの少しだけの手助けをする強烈な意思があれば問題ないでしょうね。

人間は、すぐに何者かを変えたがりますが、自然界は少しずつの変化が好きなんですね。
このことも、科学のひとつです。

それにしても、あさひやさんは、おもしろいかたですね。
長々と失礼いたしました。
KAYOKOさま
「あさひやさんの所は、草刈りをどうしていますか?
マメに草刈り機で刈り取っているんでしょうか?」
マメとはいえないけど草刈機で除草しています。

畦は無農薬でも農薬栽培でも機会除草が基本です。
畦の雑草によって畦は土壌浸食から守られ崩れないのです。
かといって草を伸び放題にすると、畦がやがて有機化(富栄養化)し、
モグラの巣になり崩れる原因にもなります。
適度に草刈してやることにより、丈夫な畦が維持されます。
これを除草剤でからしてしまうと、
まったく草のなくなった畦は崩壊しやすくなるので、末期的な農家でない限り除草剤は使いません。(平場ではよく使ってるけど)


ヤギでの畦草除草は難しいと思います。
まず、畦草だけを食べさせるのが難しいですね。
畦だけを檻で囲えばいいんでしょうけど、それはそれで大変なことです。
杭をさしてひもでつないでおけば、
?杭が抜けて人の畑の野菜食べたら大変。
?畦草だけ食べて、畑の作物に手を出さないように紐を調整するのが大変。(稲も食べます。藁大好き)
?ヤギが畦を壊す危険
?よくある話だけど、ヤギが滑り落ちて自重で首を絞めてしまう危険。

そんなこんなで、ヤギでの畦草刈はお勧めできません。
ヤギのあぜ道除草作戦にお答え頂きありがとうございます。

確かにうなずける点ばかりですね。
?なんて想像しただけで「やっぱやめよう」と
思っちゃいました。

あさひやさんとこは
ヤギ飼ってますか?
ヤギって色んな品種があるそうですね。
中には人に懐かないヤギもいるんだとか・・・。
飼いやすくて(人に懐きやすい)、
乳の比較的美味しいヤギの品種知ってますか?

もしよろしければこの質問にも
答えて頂けますか?
(なんだか動物のお医者さん扱いしていますね)
te-teさま、まったくその通りだと思います。
僕は小祝さんが農業者でないことにとても価値を置いています。
どちらかというと研究家というか学者っぽいですよね。

農家ってやっぱり結果を重んじると思います。
理屈はどうあれ、野菜が出来なきゃお金になりませんから。
そんなせいか、
「○○をつかったら上手くいった。××さんは理由はわからないけど、
よく出来るで来年も試してみるつもりだという。。。」
みたいなのが「現代農業」で良く出てきますよね。
手段と結果だけを教えてくれる。
でも、まねしても上手く行くことはまれだったりする。

te-teさんも書いてるけど、多くの農家も、「うちはこうやってやって上手く行ってる。」みたいに自信を持っている。もちろんそれは上手く行ってるんだろうと思うんですが、じゃあ、それを他の農家が何も考えずやろうとすると上手く行かない。
やっぱり手段と結果しか見ないからだと思うんです。

どちらも、過程や手段だけを真似すると上手く行かない。
これはやっぱり「なぜそうするのか?」という根本的なところを理解していないからなんだと思います。せっかく先人の考えたいろんな農法があるんだから、やっぱり「何故?」というところを考えた上で、色々自分の農法に取り入れていきたいと思うんです。

そういった「なぜ?」という根本的なとこを考えさせてくれるのが、理論家としての小祝さんで、僕はそこらへんが好きなんですよね。
土壌分析とか、微量要素とかは、小祝さんの講義のほんの一部で、表面的で枝葉なんです。
でも、そういうとこだけを批判して小祝さんを否定しまう流れを見てると、どうして「何故?」という根本的な問いかけを否定してしまうんだろうと思うんです。
KAYOKOさま
ヤギは飼っていましたが、私たちの愛情と知識不足で死なしてしまいました。オスはとてもとても戦闘的なので飼わない方がいいと思います。
品種等ですが我々にはその情報を公開する権限コードが与えられていませんので、残念ですがお答えできません。
農文協からヤギの本出ていますよ。
四万十川流域にはヤギとか飼ってぷらぷらしている人いっぱいいそうだけどな〜、ひげ生やして、バンダナ巻いて、チェックのシャツ着て、そんな感じの人いません?
あさひやさんが、このコミュニティーを立ち上げた動機の一部が見えてまいりました。
そして、あさひやさんの本音の一部を表に出してくれたことを、とても嬉しく思います。

好きなんだ、ということは常に前向きで、対立をあまり引き起こしませんよね?
小祝さんを否定しまう流れ、に対していてもたってもいられなかったんですね?
批判の精神は、とっても必要なことで、僕も時々批判的な部分を強調したりしますが、好きなんだ、ということはやはり愛であって、その先の愛は、自己を超えて地球に向かう、と思っています(大袈裟かな?)。

またまた自分の例で申し訳ないのですが。
昔、小祝さんが牡蠣ガラ工場をやっている頃、僕の注文した牡蠣ガラを軽トラックに積載オーバーして持ってきてくれたことがあります。
ちょうど僕は不在で、連れ合いが応対しました。
今のメインの畑を見て、「いい感じですねー、でもあの辺がちょっと」「鶏糞堆肥を入れ続けると、問題出るかもしれませんね」と言い残していったそうです。
あの辺、というのは極端に排水不良の場所です。
以来、鶏糞堆肥を入れ続けています。
小祝さんに抵抗するつもりで鶏糞堆肥にしているわけではもちろんありません。
これが一番安く上がるからです。
誰が見ても、こんなところで!という畑で少しずつ結果を出しているところです。

僕のいいたいことは、意見の違った場合、自分なりのやり方で結果を出していくほかはない、ということです。
いいか悪いかは、自分が決めるということです。
現代の人は、特に日本人は自分で決めることができないでいます。
自分の子供に何かを教える場合、背中で教えるほかはないと思っています。
つまり、自分の心情をさらけ出しながら、過程と結果だけを人に見せていく。
対立軸を出さないで、批判的な精神を表に出す方法はほかにないんじゃないか?という思いです。

数字を必要な人にも、数字を今は必要でない人にも、数字が気になるのであれば数字を示していく。
気になることの具体を、自分なりの方法で示していくということですね。

小祝さんのよいところは、小祝さんのやり方で示しているということですね。
それを受け取った人は、その人のやり方で示すのが誤解のないやり方だと思います。

是非とも、あさひやさんにもこのコミュニティーを使って、いろいろ示していただきたいと思います。
さらに長くなってしまいましたね。
コメントありがとうございます。

以前、ヤギ飼っていたんですね。
残念な結果になったんですね・・・。
私も、そういう点は非常に不安です。

オスは私も手に負えるだろうと思っていました。
飼うならメスだけにして、人口受精で子供を
産ませようかと思っています。

そっか〜、品種の情報公開って出来ないんですね。
また一つ勉強になりました。
ヤギを飼うにあたって、本は何か買うだろうと
思いますので、紹介して頂いた本を探してみたいと思います。


四万十川流域に、ヤギ飼い沢山いそうですね(笑)。

>四万十川流域にはヤギとか飼ってぷらぷらしている人
>いっぱいいそうだけどな〜、ひげ生やして、
>バンダナ巻いて、チェックのシャツ着て、
>そんな感じの人いません?

ここまで書かれると、思いっきり想像しちゃいました。

ヤギ相談色々ありがとうございました♪
もう少し自分で勉強してみますね。

他の質問もいくつかありますので、
書き込みするかと思います。
その時はよろしくお願い致します。

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