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iconoclasm.jpコミュのキーワードとか。

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コンセプト的に分かりにくいと思うので、いくつかのキーワードとかをあげていったりしてみようと思います。

と言うわけで、一回目。

「懶惰」(らんだ・正確には懶の字はりっしんべんに頼)

意味は簡単いうと、「怠けること」「ものうがる」「億劫がる」
日本というか東洋独特の無為の思想。

杜甫の詩の「懶性従来水竹居」とか、室町時代の御伽草子「物臭太郎」とかが分かりやすい例。

もちろん、こういった怠け者の思想は西洋にもあるんですが(古代ギリシアの哲学者ディオゲネスとか)、明確の違いとして道徳上これをよしとするか否かという点だと思います。
東洋で言う聖人の究極の形は浮き世を捨てて山の中に隠遁し、一人瞑想にふけるような仙人だと思うのですが、西洋では聖人ではなくエゴイストの部類にはいるらしい。一方、西洋で言う聖人は街頭に出て、弱者に物資を与え、社会一般の幸福のために身を粉にして働く自己犠牲の塊のような人だそうです。

これを実際にデザインのフィールドに引っ張るときに、参考になりそうな事象としては、
西洋式の家(絨毯やマット、フローリングの床)の上にも結局座布団を敷いてしまったりする点や。
食器の材質の違い。西洋:ガラスや金属の食器は常にキレイに磨いていないと汚れが目立ってしまうが、東洋:漆や陶器の器はざっと洗っておくのでも問題がない(たとえば、茶道では一回の茶会で器をいちいち洗ったりせず、簡単にぬぐって使い回す)
また、食器の違いは食材・調理法の違いの影響も大きい。(油分の多い料理文化と少ない料理文化)

といった、感じでしょうか。
まだまだ、勉強不足な点もあるので、よけい混乱させてしまうかもしれませんが、あと数回はやってみようと思います。

あと、分かりにくい点とか、リサーチしておいてほしい点とか合ったら言ってください。
できる限り、対応したいと思います。

コメント(1)

文章を書く余裕がないので、今回は手短に。
松岡正剛が、日本というお題で興味深い話をしています。
この展覧会のコンセプトにある意味近い論点で語っていると思います。15分ほどなので是非聞いてみてください。

http://impress.tv/im/article/sgb/

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