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KANSAS我が人生コミュのKANSAS at Penn's Peak 08-10-25

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行って来ましたよ〜、生きて帰ってきましたよ〜!

まずは気になるSET LISTから。

1 Howlin' at the moon
2 Musicatto
3 Belexes〜Lightning's Hand
4 POKR
5 Miracles
6 Eleanor Rigby
7 Hold On〜Peaceful and Warm〜Hold On
8 Ghosts〜Rainmaker
9 DUST
10 SFA
11 The Wall
12 Cheynne Anthem
13 Icarus 2
14 Icarus
15 Down the road
16 Portrait

ENCORE
1 Fight fire with fire
2 Carry On Wayward Son

当日は、ものすごい悪天候でした。会場近辺の動画をどうぞ!
<video src="5375659:706623db18ffbc1f1d35753e4546c373">

演奏力に、全く衰えなしの素晴らしいライブでした!

コメント(39)

おかえりなさい!無事の帰国なによりです。
「後ほど」が気になってたまりません〜わーい(嬉しい顔)
“Lightning's Hand”、羨ましいです。
しかも、David Ragsdaleのヴァイオリンで!
おかえりなさい!
悪天候、ご無事でなによりです。
次のレポ楽しみにしています。

「後ほど」って,何だろう?
わくわく!
楽しみだー。
かえりなさい
無事でなによりです。円高で良かったですね。
「のちほど」とは もしかして・・・
お帰りなさい。ご無事の帰国、何よりです。
後ほど・・・気になりますね。楽しみに待ってます。
それから、サブ目標は達成できたでしょうか?
お帰りなさい。
無事に帰国されて、よかったです。
レポ、楽しみにしておりますが、何かと大変だったでしょうから、しばらくはゆっくりしてくださいね。

私もサブ目標が気になります…
みなさん、暖かいお言葉、ありがとうございます!
これから、日々レビューを書いて参ります。最後までお付き合いをお願いします。
《雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ》
今回の、KANSASのライブ観戦の感想を一言で言うと、こんな感じだろう。とにかく当日の天気が悪かった。大雨だったし、風も強かった。会場の名前はPENN´S PEAK。

ちなみにPENN´S PEAKはJim Thorpeと言う街にあった。いままで全く知らない街だったし、調べても、あまり情報が得られなかった。ただ、アメリカの中のスイスと言われるような、風光明媚な街らしいことだけは情報が得られた。

場所は、ペンシルバニア州の中心、フィラデルフィアから車で、2時間ぐらいのところ。
私はライブの前日24日に、ニューヨークからフィラデルフィアまで、電車で1時間20分ほど乗車して、そこでレンタカーを借りた。地図で見れば道順は素直だが、実際に運転すると分岐の表示が不親切で、何度も道を間違えた。またアメリカで初めて有料道路を走った。結局、Jim Thorpeには4時間近くかけてやっと着いた。この日は、会場を確認して、ホテルでぐっすり寝た。この時点では天気は大丈夫だった。

ちなみに、日本にいるときには、会場の、PENN´S PEAKと言うその名前にピンと来なかった。しかし実際に行ってみて分かった。PENNはペンシルバニア州の略で、そのPEAKと言う意味らしい。それぐらい標高が高い。だから、一度天気が崩れると大変だった。
25日は朝から天気が大荒れだったのだ!

そんなわけでライブ当日の10月25日は、Jim Thorpeを観光するどころでなくなり、しかたないので、宿と会場の間の道を覚えるために2往復した。片道30kmなので1往復すれば、60km。相当な距離があるが、道はいたってわかり易く、スピードが時速80kmは出ているので、1往復で1時間かからなかった。だから、2往復したところで、時間がつぶれなかった。道中、途中霧で前は見えなくなるし、大雨、強風の中、本当にライブが開催されるのか、と言った不安も感じた。
(動画参照 終了直前に右手に見える青い看板が、会場への分岐を表示している。ここから1マイルで会場に着く)

<video src="5380377:e45f063cbaa07f872bae9be7f7001c52">

危険なので昼間は、ホテルの駐車場に止めた車の中で過ごしていた。とにかくホテルのチェックインタイム15時までは時間をつぶさねばならない。読書は異様にはかどった。
なんとか15時になり、再び入室。

そうしたら、部屋のメモ書きにチップのお礼が書いてあった。前日と当日は同じ部屋なので、掃除の人ためにチップを置いただけなのだが。知人でチップを忘れたら、シーツを交換してもらえなかったと言う人もいたぐらい、チップは当たり前と思っていた。このメモで少し暖かい気持ちになった。

ライブのスタートが20時。19時に会場着くにしても、18時半にホテルを出れば間に合う。
しかし一人で部屋にいるよりは会場にいて時間を潰す方が良いだろうと思い17時半には出発。予想通り18時には会場に着いた。ちなみにこのときには「これからKANSASを見に行くんだ!」と言ったワクワクした気持ち全くなし。とにかくライブが開催されることを祈るばかり。

私はTICKET MASTERでチケットを購入したので、窓口でパスポートとクレジットカードを呈示して、引き換え。

すでに会場が開いていた。ところが拍子抜けする位、会場に集まっている人達は明るい。こんな悪天候位慣れているようだ。
私の席はPITエリアと言って、ステージ真下の立ち席スペース。つまり席ではなく場所だ。恐らくここだけで100人はいたはずだ。後ろのイス席も含めると全体で700人ぐらいはいたはず。木材を多用した、ロッジ風の暖かい感じの会場。

観客の中で、またしても東洋系は私一人だったが、昼間の車に缶詰状態に比べれば全然気が楽だった。やはり大勢の人がいるところの方が良い。また2年前と違い、KANSAS Tシャツを着ている人もたくさんいる。2年前は、なんと私一人だったのだ。

《カメラマンに抜擢》

しばらくしたら、あるグループに、記念撮影のカメラのボタンを教えてくれと頼まれた。これでかなりリラックス出来た。
また昼間ほとんど何も食べなかったので、場内で売っていたチーズバーガーを注文。しかしこれがデカ過ぎて食べきれなかった!もったいないのでホテルに持ち帰った。

《ORANGE SKY登場》
定刻20時には司会が出て来て宣伝と同時にオープニングアクトのORANGE SKY の紹介をした。黒人5人の変拍子多用のHMバンドだった。中には、スコーピオンズのレゲエ調の曲、IS THERE ANYBODY THERE?(LOVE DRIVE収録)を演奏していたのが、印象的だった。KANSASとはかなり違うバンドだったが、それでも観客は暖かく迎えていた。
終了後セッティング替え。メンバー自らギターアンプを押して行った。

《待ちに待った2年ぶりのKANSASだ!》

そして21時過ぎにはKANSAS登場!私にとっては、2年ぶりのKANSASだ!
本日のメインアクトだけに場内、大盛り上がりだ。

ステージは向かって左から、一列目がRICH、真ん中がDAVID、右がBILLY。
2列目がSTEVE、PHILと言った並び。背中には古びたレンガの壁を描いた、文字通り壁紙が並べられていた。STEVEのKEYもレンガのイラストが描いてある台に載っていた。

PHILのドラムはツーバスだった。一時期ワンバスだったが。バスドラムには、POKRの龍をモチーフにしたイラストが描いてある。またYAMAHAの文字も小さいながら書いてあった。

気になる1曲目はHowlin' at the moonだ!ある意味これは予想の範囲内だが、2年ぶりに見るKANSASと言う意味と、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズたどり着いたと言う意味で、私の興奮度は、鼻血が出そうなくらいの星印5つだ。

 曲の最後でDAVIDのバイオリンが不安あおる音を持続する中、PHILのドラムとBILLYのベースがマーチのようなリズムを刻む。それにDAVIDのバイオリンのメロディそして、STEVEのシンセが切り込んで来る!

以下次回

ちなみに10番の動画と、同じ区間を、翌日走ったときの動画を紹介します。
<video src="5380380:2f9866840503d68117f88c08f90a27b8">
前回の続き

《この曲が来たか!》
曲の最後でDAVIDのバイオリンが不安あおる音を持続する中、PHILのドラムとBILLYのベースがマーチのようなリズムを刻む。それにDAVIDのバイオリンのメロディそして、STEVEのシンセが切り込んで来る!
なんとMusicattoだ!

MORSEのギターパートを、DAVIDのバイオリンで代替している。しかし「補って、まだ余りがある」とはこのことを言うのだろう。こちらの音の方が、KANSASにはしっくり来る。

曲のエンディングに向けて、DAVIDのバイオリンが吠える。それに呼応して、PHILのドラムがツーバス全開のドラムで応える。そのまま最高潮を迎えて曲は終了。場内が沸く!

続いて、Belexes〜Lightning's Handだ。もう完全にKANSASのペースだ。
この2曲は2002年のD-V-D以来おなじみのレパートリーだ。しかし今回は、Howlin' at the moonとの間にMusicattoを入れたことで、また新鮮さを取り戻した感じだ。
この曲も何度聴いても良い曲だ。STEVEのVOCALも調子が良い。Lightning's Handに突入してもリズムの切れが良い。

曲終了後、またしても大いに場内が沸く。ここで初めてBILLYがMCを取る。
“How are you doing tonight? Good evening and welcome to Kaaansas!”と告げると、PHILがスティックを4つ叩いて、いきなりPoint of know returnが始まった。「いきなり」と言うのは、最近は終盤に持ってくることが多かったPOKRだが、今回は序盤に持ってきたためだ。何度聴いても素晴らしい曲だ。ここでもSTEVEのVOCALは調子が良かった。DAVIDがいるのでLIVE AT THE WHISKY(以下LATWと略す)のような延長バージョンかと思ったが、後半に原曲にはないソロも入ることなく、原曲に近い形で演奏終了した。
やはり場内大盛り上がり!

ここで、STEVEが透き通った音色でMiraclesのイントロを奏でた。場内の空気が張り詰めた雰囲気に変わる。


以下次回

なんとか数枚、ライブの写真を撮ってきました。そのうちの1枚を紹介します。
すばらしーい!!!
David のmusicatto ,聞いてみたかったなー。
なかなか興奮もののレポですねえ。
みなさんご存知の通り、Miraclesの原曲では、ROBBYのVOCALが入ってから、STEVEのVOCALが続く。
これが92年発売のLATWでは、STEVE→BILLYとなっていた。
しかし、今回はBILLY→STEVEだった。この曲に限らず、ROBBYのVOCALパートはBILLYが歌っていたケースが多かった。

曲の構成は、特に変わりなし。インスト部分の終盤でストップした後には、今回は派手な爆発音。飛行機でも来襲しそうな音だった。その後はいつものように、アップテンポへ。ギターソロの段階で、横にいる女性が、その後に入ってくるバイオリンのメロディを歌っていた。やけに音程が正確だ。
PHILのドラムが激しさを増した後、ストップしてエンディング。ここでもPHILのシンバル「カニ叩き」が見られた(両手でシンバルを叩く様を形容した、私が勝手に作った造語のこと)。何度聴いても最高だ!

続いては、PHILがスティックを4つ打った後、ELEANOR RIGBYが始まった!1999年来日時には、ALWAYS NEVER THE SAME(以下ANTSと略す)のツアーと言う事もあって、5回の日本公演すべてで演奏された曲である。
しかし個人的には、アルバムがオーケストラとの共演に対して、ライブでは、オーケストラなし。私には迫力不足に聴こえていた。

ところが、今回はどういうわけか、すごい音圧、ド迫力!単にステージ近くで聴いていただけからかもしれないが・・・。
久しぶりにこの曲が聴けて嬉しかった。構成はアルバムとほぼ同じだったと思った。
曲の最後でのBILLYとSTEVEのVOCALの掛け合いでは、BILLYの透き通ったハイトーンが際立っていた。

ELEANOR RIGBYの後、BILLYがMCを取って、HOLD ONの紹介。この曲は、頻繁に演奏されるなので、他の珍しい曲をやって欲しい気もした。が、今回のHOLD ONは少し雰囲気が違った。
曲に入る直前で、PHILがスネア1発に、バスドラムか、タムかを2つ叩いた。つまり「タン・ドッド」と曲のリズムに合わせて叩いてから、入った。
しかし、変更点はこれだけでなく、結構細かく手が加えられていた。

以下次回


前回の続き

《この曲を挟んで来たか!》

HOLD ONが始まると、DAVIDがイントロのメロディをバイオリンで奏でた後、バイオリンをスタンドに置いて、ギターに持ち替えた。

ここで当然、LATWの時のように、そのままDAVIDがギターソロを弾くものと思っていた。また96年の来日時もそうだった。

しかし、このときはギターソロはRICHが弾いていた。ではDAVIDは、と言うと、ギターを背中に回して、バイオリンを持って、STEVEの方へ歩いて行った。

RICHのギターソロの終盤、なぜか明るいコードが聴こえる。HOLD ONでは暗いはずなのになぜ?すると、PEACEFUL AND WARM(FREAKS OF NATURE収録。以下FONと略す)のエンディングの部分の演奏が始まった。FONのラストを飾るこの曲の終盤では、劇的な展開があるのだが、その部分である。DAVIDのバイオリンが美しいメロディを奏でる。

 そして、この後、またHOLD ONに戻った。こうやって、中間に何か挟むことで、また新鮮さを取り戻した感じだ。

HOLD ONに続いて、MCもないまま、STEVEのシンセが、チェロのような音色で、重低音を奏でる。

それに乗っかるように、DAVIDのバイオリンが入ってきた。鳴いている。私の脳裏には、夕暮れの広大な農場が思い浮かぶ。同じように、RICHのギターも鳴いている。しばらくそれが続いたあと、それらをさえぎるように、STEVEが4分のリズムで、ピアノを刻み始めた。

「あっ!この曲、IN THE SPIRIT OF THINGSのオープニングの曲だ!でも曲名が思い出せない。う〜ん、そうだGHOSTSだ!」やっと思い出せた。

今のSTEVEの声は、以前ほどハイトーンは出ないかもしれないが、その分、深みが増しているためか、スタジオ盤のGHOSTSより、説得力のあるVOCALだ。切々と感情が伝わってくる。そのまま曲は展開し、RICHのギターソロの後、DAVIDのバイオリンソロへ。

そしてそのバイオリンソロの後、テンポが若干早くなったコーラスが入ってきた。♪RAIN MAKER RAIN MAKER♪
そう、曲がRAIN MAKERに変わったのだ!到底コーラスが3人しかいないと思えないほど、厚味がある。

そのまま再びリズムインして、(おそらく)転調してRAIN MAKERのコーラスが続く(単にコードが変わっただけかも?)。

限りなく美しいコーラスだ。音の洪水と言う感じだ。コーラス終了後、再びDAVIDのソロが入る。とにかく鳴いている。ソロの後、再びGHOSTSのメロディに戻り曲は終了。

今回のライブでも圧巻の部分だった。

以下次回
うわ〜っ!
GhostsにRainmakerなんて、めったにやらないんじゃないですか?!
行った甲斐がありましたね。
前回の続きより

《DUST IN THE WIND》
GHOSTS〜RAINMAKERで完全にノックアウトの私。

続いては、BILLYがアコースティックギターに持ち替えた。RICHはスタンドに据え付けてあるアコースティックをそのまま弾く。そうDUST IN THE WINDだ!途中のバイオリンとの掛け合いまでKEYを弾く必要がないSTEVEはマイクを持って、KEYの横へ出てきて、歌っている。
96年にKANSASを日本で見て以来、DUSTと言えばアンコールで演奏されるのが、常だった(D-V-Dを除く)。中間で聴くDUSTもなかなか良い。

DUSTに続いて、BILLYがMCを取る。SONG FOR AMERICAの紹介だ!2年前に見たときには、HEARTとのライブだったので、SET LISTは短縮バージョン。よってSFAは演奏されなかった。今回はしっかりと演奏された。

LATWでは、インスト部分の終わりから、再び歌に戻るまで、DAVIDの華麗なバイオリンソロが入るが、今回もDAVIDはこのソロを披露してくれた。私はこの部分のDAVIDのソロが大好きだ。

SFAに続いて、今度はTHE WALLだ。PHILのドラムの「ドドド」と言う音と同時に曲に入る。

この曲も定番中の定番と思いきや、意外に演奏されないことがある。今回はこの曲もしっかり演奏。イントロにRICHの泣きのギターは相変わらず、健在!
イントロから歌に入る直前ではLATWと同様、少し溜めてから歌が入って来た。曲の構成はいつもと変わらず。

以下次回

DUST IN THE WINDを演奏するBILLYの写真を紹介します。
前回の続き
《Cheynne Anthem が始まった。ROBBYパートはどうする?》

THE WALLの次はCheynne Anthem だった。
いつものように、RICHのアコギと、STEVEのシンセで始まった。問題はROBBYのVOCALパートだ。
ここは、BILLYが歌っていた。確かにROBBYとは声質が違うが、違和感がない歌唱力だった。

また途中の、女性の声の部分もBILLYだった。これはROBBYがまだいるころからそうだったが。

全般的に曲の構成に変更はなかった。

 Cheynne Anthemの次はICARUS2だ。BILLYがMCを取った(文字化けするかもしれないので「2」と表記しました)。
断片的に聞き取れた彼のMCによると、「この曲は戦時中の、私たちのヒーローに捧げた曲だ」と言う内容。場内が大いに沸いていた。

この曲もレコーディング時はDAVIDではなかったが、DAVIDがこの曲を弾きこなしていた。
 2001年来日時では、ICARUS2のあと、鐘の音がゴーン、ゴーンとか鳴って、ROBBYが「1976年にもどるぞ」(だったか?)と言うMCと共にICARUSが始まった。

今回は、DAVIDのバイオリンが、敵機の来襲を思わせるような音を持続した中で、STEVEがICARUSのイントロを奏でた。またしても場内が沸く!

歌が入ってからは、DAVIDがギターに持ち替えて、RICHと2人でギターを弾いていた。もちろん途中のインスト部分では再びバイオリンに持ち替えた。

以前にも書いたように、この、テンポが速くなる直前の、厳かな部分が大好きだ。何とも言えない緊張感は健在だ。


インスト部分の終わりから歌に入るところで、STEVEが歌をいれずに1小節ぐらいためてから歌に入った。これ以外は変更点はなかったと思った。

そして、何度聴いても、エンディングにかけてテンポが速くなる部分は感動的だ!

以下次回


ぐわちゃ〜〜!!! なんか最高ですねぇ〜♪ はちべぇ殿のレポート(^^;)

臨場感にみなぎってます。自分もICARUSのバイオリンソロに入る直前の「さあ、くるぞ〜♪」ってカンジ大好きです。もち、バイオリンソロの部分は最高で、自分の中では一番かっこいい曲です。

続き楽しみ!!!!!
前回の続き

《DOWN THE ROAD〜PORTRAIT》
Icarusが終ると、再びBILLYがMCを取る。そのバックで、PHILがドラムを叩き始めた。どう聴いてもDOWN THE ROADだ。
結構長めのMCのバックで、徐々にPHILのドラムが激しさを増していき、そのままDOWN THE ROADへ突入。疾走感が素晴らしい!

ROBBYパートのVOCALは予想通り、BILLYだった。堂々とした歌いっぷりだ!

曲の構成はこんな感じだったと思う。文字で説明するのは非常に難しいが、あえて説明してみる。

原曲だと、VOCALの後、インスト部分でベースだけ抜けて、バイオリンとギターでメロディを刻んでからベースも入ってくる。そして一度リズムがストップして、ギター2人が掛け合う・・という形を取っている。

今回は、このリズムがストップするところまで同じだった。しかし、ここからは、ここだけのテーマとなる、原曲にはない2小節ぐらいのフレーズを繰り返していた。
 それでこのテーマとなるフレーズが終ると、まずは爆裂バイオリンのソロ。それが終ると再び、そのフレーズに戻ってから、ギターソロへ。再度そのフレーズに戻ってから、キーボードソロと言う形。

 その間、PHILとBILLYは疾走感のあるリズムを刻み続け、その上に奔放なソロが乗っかってくると言う形だった。

 ソロも一通り終ったところで、原曲のテーマとなるフレーズに戻って、再びVOCALが入ってエンディングへ!最初から最後まで圧倒されっぱなしのDOWN THE ROADだった。

 そうなると時間的に、次には、この曲だろうという曲が演奏された。そう!PORTRAITである!
 PHILがハイハットとスネアを同時に叩いた。そのあとは、シャッフルのリズムを刻む。観客の手拍子も加わり、いよいよ本編最後の曲が始まった!
 
 STEVEのKEYが入ってきてリズムイン。DAVIDのバイオリンも入ってくる・・・。この曲に関しては、原曲通りの構成だった。

 よく最後にMAGNUM OPUSとか、時には、THE PINNACLEとかを付け加えたりするが、今回は、この曲だけで終った。大歓声の中、KANSASのメンバーは、楽器を置いて、観客に手を振る。そしてステージを降りた・・・。

そして場内には、アンコールを求める大歓声が鳴り響いていた。

以下次回
前回の続きより

《アンコールに突入》
DUST IN THE WINDが既に演奏されているので、CARRY ONを除く他の曲で、一体どの曲がアンコールで飛び出してくるかと思っていたら、FIGHT FIRE WITH FIREだった。

KANSASのアルバムの中から、随分満遍なく選曲しているのがわかる。
結局、この日選曲がなかったアルバムは、MONOLITHとVYNYL CONFESSIONだけだったのだから(BESTや、BOX CDを除く)。

まずは、PHILがエイトビートのドラムを刻み始めた。ハイハットではなくて、シンバルで叩いていた。その後RICHがこの曲のリフを弾く。その後、ベースもKEYも入ってきた。

97年のROBBY復活後は、ROBBYが、原曲にないバイオリンを演奏していた。しかし、今回DAVIDは、この曲で、ギターを弾いていたので、RICHとツインギター体制だった。

サビの♪FIGHT FIRE♪では、D-V-Dのときには、ドラムだけになるバージョンだった。
 しかし今回は、原曲と同じだった。

 サビが終ったあと、DAVIDはバイオリンを手に取って、原曲にない、メロディをしばらく刻んでからギターソロ。そしてサビへ入ったあと、エンディング。
 曲の最後の音を「ガーン」と伸ばしている間に、「1.2.3.4」の掛け声とともにCARRY ONのアカペラに入った。いよいよ最後の曲だ!

以下次回。
前回の続きより

《KANSASを見るのは、これが最後になるかもしれない・・》

KANSASがCARRY ON WAYWARD SONを演奏したら、それ以降は絶対に演奏しないのは、ファンならみんな知っていること。

 さすがに私も渡米してまで見に行けるのは、もしかしたら、今回が最後になるかもしれない。だとしたら、来日してくれない限り、KANSASを見ることができるのは、これが最後になるかもしれない・・。

そう思いながら最後の曲を演奏するKANSASを見ていた。

DAVIDは、終始ギターに専念、この曲ではバイオリンを手にすることはなかった。

♪CARRY ON!♪ に合わせて、腕をあげる観衆。私もその一人だった。

曲の最後では、PHILがスティックを高く放り投げ、ライブは終りを告げた。

その後は、出待ちが待っている。興奮冷めやらぬ会場をあとにしようとしたら、KANSASのCREWがステージからPHILのスティックを観客に向かって投げ始めた!

そうだ、ライブの後はこれがあったのだ!私も参戦して、スティックを一本ゲット!相変わらずサインには、EHARTのHARTがハートと記されていた。

会場から出ると、なんと外は雨が止み、かろうじて星が一つ見えるぐらいに天気が回復していた!

ただ、さすがに外は寒かった・・・。

以下次回

前回の続きより
《出待ちは寒いよ、凍えちゃう》
ライブ終了の次には、出待ちだ!早速会場裏の、トラックがつけてある場所へ向かった。そうしたら既にファンが2人いた。「何かできることあるかい?」と尋ねて来たから、「サイン(autograph)をもらいに来た」と答えた。そうしたら、「こっちにならびなよ!」と言うので、その2人の後ろに並んだ。先頭に並んでいる人なんか、サインもらう用の自分のアコースティックギターを持って来ていた。
それにしても寒かった。でも昼間の雨が上がった分だけ良かった。待ちながら、帰り道の路面が凍結しているのではないかが気になる。

軽く20〜30分待って、やっと出てきたのは、STEVE、BILLY、DAVIDの3人だった。私の手には、日本から持ってきた、DAVIDのソロアルバム、マジックペン、そして雑誌BURRN!1997年2月号だ。BURRN!は、DAVID唯一の来日時のレビューが載った雑誌なので、なんとかこれは本人に渡さねばと思い持ってきたものだった。

ワゴンの車に荷物を載せているDAVIDをキャッチ!わざわざ日本から来た旨を話して彼のソロアルバムにサインをしてもらった!とても気さくで良い人!
ついでに「これは私からのギフトです」と言って、BURRN!を渡してきた。最後にNICE TO MEET YOU!と言ってくれた。

ワゴンの運転席にはBILLY,助手席にDAVID、後部にはSTEVEが乗って、BILLYが運転する車は発車した。助手席に座ってすぐにBURRN!を開くDAVIDを発見!
これで、渡米前のミッション、「DAVIDのサインをもらう」達成されたのであった・・・!

次は、PHILとRICHの出待ちだ。今度は、リマスター盤が出たMONOLITHにサインをもらうべく更に寒いところを待った。私なんか、日本語で「さびぃ〜、さびぃ〜」を連発。アメリカ人にはどういう風に聞こえていたのだろうか?

以下次回

画像は、ライブ終了後、観客に応えるKANSASです。
2nd.ミッション達成おめでとうございますv(^-^)v
>やっちゃん、Aoriさん

ありがとうございます!レポートもいよいよラストスパートに入りました。
もう一息がんばります!
前回の続きより

次に出てきたのはPHILだった。そう、気難しいことで知られるPHILだ。ドアを開けて出てきたと思ったら、出待ちのファンを無視して、車に乗ってしまった・・・。でも乗ってからドアを開けて、イスに座りながらサインをしていた。ただ、私は、そこの列にうまく加われず、あっと言う間にサイン終了。ドアを閉めて、スタッフが運転する車は去ってしまった。

こうなると後は、RICHだけだ。RICHを待つために、寒い中をひたすら待つ。ドア近辺では、オープニングアクトを務めたORANGE SKYのメンバーと、その友人達がずっと談笑していた。この人たち、寒くないのか?と思うぐらい薄着だった。

時計を見ると、既に夜の11時40分。それでもRICHは出て来なかった。帰り道を心配した私は、RICHのサインをあきらめて、ホテルに帰ることにした。

それでも私の心は十分満足だった。さっきより星が増えてきた。帰り道、のどかな田舎道を車を走らせながら、私の耳に聴こえていたのは、KANSASの曲ではなくて、なぜかCAMELのStarlight Rideと言う曲だった。

そんなのどかな気分にひたっていたら、なぜか前方にパトカー数台の灯りが見える!一体何なんだと思ったら、臨時の検問だった。私の前の車は、車の中をライトで照らされていた。私の番になったので、パスポート見せたら、「日本から来たの?」と笑って、それでおしまいになった。

ちょっとしたハプニングもあったが、凍結でスリップすることなく、ホテルに帰ってきた。2年前は門限過ぎて、ロックアウトされ、車の中で寝たことがあった。さて、今回は?すでに0時をとうに過ぎていたけれど全然大丈夫だった!この日は、満足感で非常に良く眠れた。

以下次回

会場で売られていたTWO FOR THE SHOWをモチーフにしたTシャツをお見せします。
詳細なレポート大変拝見しております、ありがとうございます、Tシャツかっこいいですね、とても羨ましいです、日本ではなかなか手に入れる術はなさそうです。
凍結路なしでよかったでした。
仙台(泉)は今日うっすら積もりました。
車中泊、この季節よほど防寒してないと鉄の箱の中は寒いすよ〜

>満足感で非常によく眠れた。
こんな思いしてみたい!!
詳細なレポート、楽しませていただきましてありがとうございました。
まるで自分がその場にいるかのような臨場感です。
ライヴもかなりよかったようですし、Davidのサインも目標どおり入手できて、本当によかったですね。
渡したBURRN!もすぐに見てくださってる姿も目撃できたというのも嬉しかったでしょうね〜。

ライヴ観戦にレポート、お疲れ様でした!
素晴らしいレポートありがとうございました。
本当にTシャツ、格好良いです。

そのシチュエーション(異国の星空の下)でのStarlight Ride、大変良く分かります。
私は、何かを成し遂げた時か、大変満足した時、この曲かRainbows Endを口ずさむ事が多いです。

みなさん、暖かいお言葉の数々ありがとうございます!

すいません、まだ1回残っています。
前回の続きより

《南へ向かって出発。さらばJIM THORPE》

KANSASのライブの翌日目覚めると、外は快晴!前日の悪天候がウソのようだ。しかし気温が低い。私のお供をしてくれていたヒュンダイ自動車のソナタ号の窓が凍結していた。ホテルのブレックファーストコーナーでお湯をもらってきて、窓ガラスにかけて融かした。ちなみに道路の凍結は大丈夫だった。

前日は悪天候で、よく分からなかったJIM THORPEの街が実は、結構洒落た街であることに気がついたが、快晴のうちに、早いところ、標高が高いところから抜けなければならない。車を駐車場に停めて、何枚か写真を撮っただけで、私とソナタ号は南のLANCASTERへ向けて出発。

 その後、200マイルの激走ドライブの末、LANCASTERへ到着。LANCASTERの農家の宿に泊まった私は、宿泊者が私一人だけだったので、農家兼宿のおばちゃんに、朝食時にいろいろと尋ねられた。
何しに来たのか聞かれたので、KANSASのライブを見に来たと答えた。ちなみにKANSASのことは知らなかったぞ!

その後、再び激走の末、PHILADELPHIAに到着。ソナタ号に別れを告げ、電車でNEW YORKへ。なんとか日本に帰ってくることができた。
 今後もKANSASの活動が末永く続くことを願って終了。

写真は、JIM THORPE の街。そしてLANCASTERで撮影したソナタ号。また同じくLANCASTERで撮影した樹です。ソナタ号の後部が少し写っています。
楽しませていただきました〜♪

ありがとうございますわーい(嬉しい顔)


Ghosts&Rainmakerは、はちべぇさんのお友達のユーチューブに
ありますが、あんな感じだったのかな〜?

>ヴィレッジさん

どういたしまして!

YOUTUBE見てみました。全く同じバージョンでした。
ただこのVIDEOだと録音状態が良くないですが、実際には♪RAINMAKER♪のコーラスは本当に美しく圧巻でしたよ!

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