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KANSAS我が人生コミュのKANSAS IN MURPYHS

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本日、帰国しました!KANSAS、見てきましたよ!まずはセットリストから。

2006年9月10日 IRONSTONE VINE YARDSIN MURPHYSのライブ

1 JOURNEY FROM MARIABROWNからの抜粋
2 SPARKS OF THE TEMPEST〜WHAT’S ON MY MINDの一部分
3 PARADOX
4 MIRACLES 
5 BELEXES〜LIGHTNING
6 OPUS INSERT〜A GLIMPSE OF HOME
7 ICARUS(1)
8 POKR
9 PORTRAIT
ENCORE
1 DUST
2 CARRY ON

当日、HEARTのライブにKANSASがスペシャルゲストとして呼ばれた形だったので、セットリストは短縮編でした。
時間にして、1時間。SFAはやりませんでした。

コメント(35)

はちべえさん,お帰りなさい!お疲れさまでした。

早速,セットリストをお知らせくださいまして,ありがとうございます。
ふむ,ふむ。古めの曲ばかりで構成されておりますな。まるで,御達者倶楽部のセットリストのようだ。
でも,これがファンにはたまらないんだよなー!
こんばんは。
はちべぇ様、お帰りなさい。何事もなくご無事の帰国で何よりです。
ライブは素晴らしいものだったでしょうか? 今からレポートが楽しみです(^^)
お疲れ様です、まさかHEARTのアン・ウィルソンがKANSASのバック・コーラスで参加してくれてたら最高ですが、そんな訳ない!

レポート楽しみにしています
皆様、ありがとうございます。無事帰って参りました!やはりKANSASは最高でした!
まずは、HEARTのリポートから。

オープニングは、MAGIC MAN。途中、MOOGのシンセを使ったソロが泣かせます!
2大ヒット曲、ALONEと、THESE DREAMSは、アンプラグト・バージョンで。本編のしめは、ZEPのBLACK DOG,MISTY MOUNTAIN HOPでした。特に、初めて聞く、MISTYは、とてもライブ向きの曲で、ノリノリになってしまいました!

会場は、アンを意識してか、黒い服を着た女性が多かったです。
1枚だけ、写真が撮れましたので、お見せします。スクリーンに写っているのが、ナンシーです。中央はアンです・・・が、それにしても、ずいぶん変わりましたねぇ・・・。でも大丈夫!声は素晴らしかったです。ただ、KANSAS、HEART間の人事交流は、ありませんでした。残念!
KANSASのレポをするはずが、いきなりHEARTのレポが始まったので、どんびきしてしまったか!
というわけで、明日から、KANSASのレポを始めますので、ご期待ください!
《? MURPHYSへの道のり 》

MURPHYSと聞いて、どこにあるのかわかる人は、まずいないし、そんな名前すら聞いたことがない人がほとんどだろう。今回のKANSASのライブは、この街で行われた。
では、なぜ私が、そのライブを選んだのか?条件がいくつか合致したからだ。

1 観光シーズンをはずした
2 チケットマスターでチケットを入手できる
3 自分の仕事との日程の都合

上記の3条件を充たすのが今回のライブだったのだ。
そのため、ガイドブックに全く載っていない街を訪ねるべく、詳細な地図を入手して相当、用意周到に経路を考えた。

ちなみにネットでは、本当に大雑把な情報しか集まらなかった。

日本を出発したのは9月8日。カリフォルニア州のサンノゼ空港に到着したのも9月8日、午前10時半。入国審査を経て、レンタカーに乗り込んだのが12時ぐらい。そこから、一気に5時間かけて、YOSEMITE国立公園近くの宿まで走った。

途中、道が変わるところで、道に迷い、ガソリンスタンドで地図を眺めていると現地のおじさんが、道を教えてくれた。たしかに教えてもらわないと、わからない道だった。

道に関しては、「野を超え、山超え、谷越えて」と線路はつづくよを歌ってしまいたくなるような感じ。本当に田舎に来たのを実感する。私もこんな道をたどっているが、KANSASも、こんな道をたどってライブをやりにくるのだなぁと妙に納得してしまった。

9月8日と9日は、BED&BREAKFASTの宿に泊まり、純粋に観光してから、いよいよ9月10日。MURPHYSへと出発した。

道はカリフォリニア州道49号線。この49号線には、本当に驚いた。下手な観光地より、はるかに素晴らしい眺望。
それでいて車はほとんど走っていない。日本のガイドブックになんか、まったく載っていない。

KANSASのおかげで、雄大な景色を見ることができ、感激した。 この雄大な景色を見ていると、心の中で、SONG FOR AMERICAが聞こえていた。


以下、次回に。ただ画像なしだと、殺風景なので、前もって、会場の画像を貼っておきます。
《IRONSTONE VINEYADRSにて》

MURPHYSには、意外に迷わずに着けた。が、こんどはライブの開催地である、ぶとう園、IRONSTONE VINEYADRSが、見つからない。なにせ、いたるところにぶどう園があって、どれがどれだかわかないのだ。

またしてもガソリンスタンドで、地図を見ていたら、地元のおじさんが声をかけてくれて、身振り手振りで、教えてくれた。そうしたら、さらに近くのいかにも農夫という、おじさんが、「いまから車でそっち行くから、俺の車について来い」と言ってくれた。
都市部では、とかく怖いイメージがあるアメリカだが、田舎ともなると、気さくなもので助かった。

さっそく彼の、ボロボロのトラクターの後を、私のレンタカー、フォード・マスタングがついて行った。

なんとか無事に誘導してもらい、IRONSTONE VINEYADRSにたどりつけた。本当に広大な敷地。今日、この場所で、KANSASが、そしてHEARTがライブをやるのだ!

ぶどう園の人に、駐車場の件を尋ねて、何の問題もなく入れられることを確認してから、一度この日の宿へ向かうことにした。

ネットからの予約では、MURPHYS近辺で、予約することができる宿が見当たらず、ここから20キロ離れた、COLUMBIAという街に、予約をした。

COLUMBIAに関する予備知識はゼロだし、また単なる宿泊目的で、訪れるだけだった。道に迷いつつも、COLUMBIAに到着。そうしたらびっくり仰天だった!

なんと、西部劇に出てくるような町並みをした。レトロの街だったのだ!私が宿泊するホテルも、受付のおばちゃんが、西部劇時代の格好をしていた。こちらも時代劇の格好で(なにせ八兵衛ですから)応酬したい衝動に駆られたが、衣装もないのであきらめた。


おそらく、ここへ日本人が来たとしたら、アメリカで留学とかしているような人だろう。私のような、観光客は、まず来ないだろう。ガイドブックにもないし、ネットでもこの街は、あまり詳しく紹介されていない。


外観も、内装も本当にレトロなこのホテルの、自分の部屋で、しばし休息。シャワールームが、共用なのが気になる。
そしてライブの時間が近づいてきたので、まだ明るいうちに移動しようということで再出発。このときに、「このホテルには門限があるかもしれない」という予感がしたので、防寒具、食料、水も車に積んだ。だったら、ホテルの人に尋ねればよかっただけだが。

車にて、再出発。途中の湖が本当に美しい。ぶどう園がたくさんあるくらい、ここらへんは、水が豊富らしい。
再びIRONSTONEへ到着。広大な駐車場に車を入れる。ボランティアが、駐車場整理をしている。なかでも少年が一生懸命、旗を持って交通整理をしていた。「HEY,BOY!」と声をかけて、カメラを向けたら、カメラを向けて微笑んでくれた。私に、色々と、場内を説明してくれた。

チケットマスターで買ったチケットをまずは、引き取る。購入に使ったクレジットカードとIDの提示を求められる。外国人の私にとってのIDとは、パスポートを意味する。

チケット引取り後、場内へ。相変わらず、白人ばかり。東洋人の私には形見が狭い。ただ、当の白人は、あまり気にしていないようだ。

以下、次回に。
写真は、駐車場の様子と少年。そしてCOLUBIAの町並みです。
ライブ抜きでも行ってみたいような風景でうらやましいです、まだまだ知られざるアメリカの風景があるのですねえ・・
ヨセミテだけでも行ってみたい。
《?うらやましがられるKANSAS Tシャツ》
私がアメリカでKANSASを見に行くときには、KANSAS Tシャツを着て出動するのが常であるので、今回もそうした。が、場内数千人が入る会場を見渡しても、KANSASのTシャツを着ているのは私だけ!
なにせ、このときのライブは、HEARTのライブにKANSASが招待されている形なので、マーチャンタイズもHEARTのものしか売っていない。おかげで、私は何人ものアメリカ人から、「そのシャツどこで入手したんだい?」と聞かれたのであった・・・。

入場したときには、明るかった場内も、ライブ開始の19時半ごろには、暗くなってきた。サマータイムで、1時間早いにもかかわらずだ。

定刻の19時半。来た来た来た来た来たーァ!KANSASがついに現れた!ちなみに、野外ライブなので、去年のように、スクリーンには、演奏内容に同調した、ビデオはなかった。

SEが流れる中、演奏準備、ステージには6人の男たちが立つ。「6人」そう、サポートメンバーというか、クルーのERICもパーカッションでステージに立っていたのだ。

SEが終わる頃、強烈な音の塊が襲ってきた。その曲は、JOURNEY FROM MARIABROWNの途中のインスト部分からだった。

以下次回。場内の様子を紹介します。
会場の前のほうは、椅子席。最前列のブロックは食事つきのテーブルつきの席。その後ブロックは、椅子だけの席。私はここにいました。

さらに後ろの方になると、芝生だけ。少なくとも3000人以上いたはずです。
なきむし様、
コメントありがとうございます。なかなか曲の解説に入らないので、皆さん苛立ったいるかなと思っていたので、助かります。
いらだっていませんよ!
うらやましすぎて、溜息ばかり出ます。
野外でのんびりカンサスが聴けるなんて…
来年こそどっかの野外フェスにキャンプしながら参加してみたいものです。日本ので充分ですから。
《?旅の恥は、かき捨て》

こうなったら、いてもたってもいられない。自然に体が動く、動く。ところが、サッカーで言えば、アウェイ状態の中、割とお客が静か。周りが静かだろうが、もうどうでも良い、まさに「旅の恥は、かき捨て」といわんばかりにノリまくる私。

JFMでは、パーカッションのERICが、ボンゴをスティックで叩いているように見えた。ビジュアル面ではm、最近復帰のDAVIDが大きく貢献していた。とにかく格好良い。男の私が見ても惚れ惚れしてしまう、同○愛者の気持ちが、わかる気がした瞬間でもあった(冗談です、本気にしないでください!)。

JFMがひと段落した、音の合間に、RICHのギターの轟音が響きたる、なんとSPARKS OF THE TEMPESTではないか!
では「なんと」なのかと言うと、大方のファンはお分かりのように、ROBBYのVOCALが前面に出てくる曲だからだ。

今はいない、ROBBYのパートをBILLYが歌う。うん?ちっとも不自然ではない。そう、BILLYのVOCALがまろやかさを増し、ROBBYのパートを歌っても、不自然ではないのだ!こうしてBILLYとSTEVEのVOCALの掛け合いで曲は進んでいく。

以下、次回。
ついにステージ上のKANSASの画像をお見せします。
タイトルは「おい、そこのオッサン、邪魔だよ、邪魔」です。
《?ライブの実況中継は続く》


SPARKS OF THE TEMPESTの最後の部分は、みなさんご存知のメロディでフェイドアウトだ。

98年から99年ごろのツアーでは、FIHGT FIREの間にサンドイッチされていたこの曲、FIGHTに再び戻るときには、こうなっていた。すなわち、KEYが低い、FIGHTに合わせて、低いKEYへ転調させつつ、SPARKSからFIGHTにつないでいた。

今回のツアーでは、SPARKSが一応終わったところから、「聴いたことあるんだけど、何の曲だっけ?」と言うギターリフにつないだ。それに合わせてRAGSがバイオリンでソロを取る。本当に格好良い!あとで思い出した。そう、WHAT’S ON MY MINDの途中のインスト部分から引っ張ってきたのだ!

そのままいったんブレイクして、いきなりPARADOXへ突入!あのKEYのメロディが聴こえてきた。今回も、去年と同様、フルの長さで演奏してくれた。途中、バイオリンのソロを
RAGSが決めてから、ギターソロへ。RICHのところへRAGSが歩みよる。二人の呼吸はぴったりだ。ここまでのステージ、RAGSが主導で引っ張っている感じだ。
新生KANSASの息吹を感じた。

以下次回。
今回もステージの画像を紹介します。
タイトルは「こ、今度は二人で邪魔するのか!」
個人的には
6 OPUS INSERT〜A GLIMPSE OF HOME
を一番期待しているんですが、レポートは小出しにして充分引っ張ってください!
あ〜どきどき!!

この流れで行くと、6曲目頃の写真はでかい背中しか写っていないのでしょうね。
もしくは、「以後画像無し、あしからず」
流石に冷静に写真なんか撮ってられなくなって、両手を天につきあげて雄叫びをあげる東洋人一名。何てとこでしょうか?
ここまででも画像があるのは、このレポートに対する並々ならぬ使命感のなせるわざでしょう!!感謝です。
《?実況中継は更に続く》

PARADOXで、HEARTのファンも大いに沸かせたKANSAS。その音楽性の高さは、他のバンドのファンをも魅了するのだ!

ここで初めてMC。ROBBYがいない今、MCはSTEVEがやると思ったら大間違いだ。新生KANSASのMCはBILLYがやるのだ。
例のしゃがれた声で短く、こう言った。「WELCOME TO KANSAS!」そしてMIRACLESが始まった。

この曲、RICHのアコギが光る曲だ。
いつものように、アコギがスタンドにセットしてある。ところが今回のアコギは、今までのと違う。

以前、このコミュの総合掲示板で紹介した、KEVIN RYANという、1本250万円だかするギターを使っていたのだ。

MIRACLESの構成は、去年見たときと、特に相違点はなかったはず。途中の静かになる部分で、雷が鳴るSEも同じだった。
そして曲のエンディング、PHILがDRUMSのシンバルを、カニの手のように連打して終わった。

素晴らしい・・。何度聞いてもファンタステッィクな曲だ。

以下次回。

今回は、RICHのアコギの画像を再度紹介します。
《?ギターを持った渡り鳥》

MIRACLESのあと、新フロントマンとなったBILLYがちょこっとMC。そしてSTEVEがKEYを弾きだした。
DEVICE-VOICE-DRUM以来おなじみとなった、BELEXES〜LIGHTNINGの展開である。

キレのあるリズムに合わせて、こちらもノリまくる!この激しい曲が終わったあと、やさしいメロディが聞こえてきた。
そう、去年から、再び演奏を始めたOPUS INSERTだ!なんとも言えない不思議なメロディの、この曲。やはり何度聞いても素晴らしい。そして途中のインスト部分、今回もA GLIMPSE OF HOMEのインスト部分を引っ張ってきた。しかし!今回は、決定的に違うことがあった。そう、ギターも弾けるRAGSが、ここではギターを弾いて、オリジナルどおりのツインギター体制で再現をしてくれたのだ。

そしてRICHのソロのあと、しばらく原曲にない長さのリフが続く。そうギターを弾いていたRAGSが、ギターを首から下げたまま、後ろにギターを回し、スタンドに立てかけてある、バイオリンを取り出すまでの時間を稼いでいたのだ!

こうしてRAGSがバイオリンでソロを取ってから、再びOPUS INSERTへ。この、ギターを後ろに回しながらのスタイル、昔の日本の映画「ギターを持った渡り鳥」のスタイルに似ているのであった・・・・。

以下次回。

参考に、「ギターを持った渡り鳥」の画像を紹介します。
《?ICARUS!》
OPUS INSERT終了後、BILLYがMCを取る。そして曲の紹介「ICARUS!」とだけ言って、MASQUEからのICARUS-BORNE ON WINGS OF STEELが始まった。例によって、鐘の音がゴーンと鳴る。そして例のKEYが続く。歌に入る前の、RAGSのソロは、原曲とやや異なる感じだった。

歌に入ってから、ギター、ベース、ドラム、そしてVOCALの、KANSASにしては、シンプルな構成で曲が進む。
このときは、STEVEもマイクを持って、ステージの前に出てくる。

そういえば、2001年1月来日時の、厚生年金のときのこと。、同じように、ICARUSにおいて、マイクをスタンドから外して、前に出てこようとしたら、マイクのホルダーごと取れてしまい、苦笑いしながら、そのホルダーをクルーにポンと投げていたのを思い出した。

途中のインスト部分も、印象的なメロディをバイオリンを中心に奏でながら、PHILが慎重にリズムを刻んで行く。私はこの曲の、この部分が大好きだ。そして、リズムが早くなり、RICHのギター、RAGSのヴァイオリンが競うように唸りをあげる。
そして再び歌に入る。何度聞いても素晴らしい。
そして曲は、終局へ。アップテンポになりながら、終わりを迎える!圧巻だ。完全にHEARTのファンの心もつかんで、場内ものすごい盛り上がりだ。

以下次回。
今回は、ICARUS演奏中のKANSASの画像を紹介します
2001年の厚生年金会館のライブ、僕も観に行って、上記のSTEVEのマイクのちょっとしたトラブルを見てたので懐かしいです、僕も妙に印象に残っています。

邦題「銀翼のイカルス」、僕も倍テンになる前の部分大好きです、最後のギターソロの直前のブレイクの所などはかっこ良過ぎで失神しそうです、HEARTはシンプルな曲ばかりなので、抑揚があってドラマチックなKANSASの曲を間のあたりにしたらちょっとしたカルチャーショックでも受けたのでは?僕も現場に居合わせたかったです。

そんなに盛り上がったならkansasのTシャツを販売してたらHEARTファンも沢山買ってそうですね、(その前に自分が欲しいですけど・・)
《?ついに来た!POKRだ!》

ICARUSで、観衆をノックアウトしたKANSAS。BILLYがWORKS IN
 PROGRESSの簡単な宣伝と、KANSASのHPの紹介をした後、ついにあの曲が来た!そう、POINT OF KNOW RETURNだ!イントロが流れた瞬間、いつも会場が華やかな雰囲気になる素晴らしい曲だ。

”HOW LONG TO THE POINT OF KNOW RETURN”と歌ってから、インスト部分に入る前にSTEVEが”OOH,YEAH!”と入れる。STEVEのVOCALは絶好調なのを感じさせた素晴らしい瞬間だった。

92年のLIVE AT THE WHISKY発売時には、後半に、オリジナルにないギターソロが入り、また96年の来日時には、ギターソロに代わって、RAGSがソロを弾きまくるという構成だった。

ROBBY復帰後は、このソロがなくなり、TWO FOR THE SHOWのころの構成に近かった。
RAGS復帰で、後半ソロが入るかと思ったら、入らず、ROBBY時代と構成は変わらなかった。

そしてPOKR終了後、PHILが、シャッフルのリズムでバスドラムを刻む。そうなったら、この曲しかないし、また本編の最後が来たのを無情にも告げることになる。PORTRAITだ。場内、みんな手を上げて、手拍子を取る。そのまま曲に入る。

後半、例によって、RICHとRAGSの掛け合いが始まる。RAGSはRICHのところへ駆け寄り(中央→左)、ステージを引き締め、今度はBILLYがSTEVEのところへ駆け寄り(中央→右)、ボトムラインを固める。新生KANSASは動きも良いのだ。

そして、PORTRAIT終了により、本編は終了。SFAを演奏しないKANSASを見たのは、今回が初めてだ。またTHE WALLも演奏してなかった。こちらは01年の名古屋でも演奏しなかった。
いずれにせよ、セットリストが短縮版であることを認識した。

そして、観客は大声援で、KANSASが帰ってくるのを待つのであった・・・。
私も待ってます!!!

       欲を言えば…日本に帰ってきてくれ!!!!
《?いよいよ、最後へ!》

観客のアンコールの歓声に応えて、KANSASが再び現れた。
日本と違い、アンコールの拍手なんかない。「ウォーツ!」これだけが、アンコールを要求するサインなのだ。

曲はもちろんDUST IN THE WIND。シングルヒットしたこの曲は、HEARTのファンにも受けが良い。中間部分では、RAGSのバイオリンと、STEVEのKEYとがかけあう。相変わらず、美しいメロディで聴衆を魅了した後、もうこの曲しか残っていない。

RICHが、アコギを奏でる。STEVEがそれに合わせて歌ってから、いよいよ本番へ。「CARRY ON MYWAYWORD SON」と歌い始めた。このときは、RAGSはPRSのギターを抱え、ギターに専念して、ツインギター体制で、演奏した。

もう最前列の客など、ステージに押し寄せて、大変なことになっていた。ちなみに最前列のブロックは、食事つき、テーブル付の客がいる場所だ。

”CARRY ON!”と何度も、こぶしをあげて、応える観客。
そして曲の最後では、RICHとRAGSの、ギターのかけあいで、さんざんじらしてくれた後、PHILはドラムを連打!そして、STICKを空高く、放り投げ、ライブは終わりを告げた・・・。


これで、KANSAS IN MURHYSの連載のうち、本編は終了します。
今回の画像は、ライブ終了後、観客に応えるKANSASの画像を紹介します。
《?鹿との遭遇》

ライブが終わり、次はHEARTの出番。KANSASの余韻を楽しむには、ここで帰るべきではないかと考え込んだ。

ここで、話が2年前に遡る。2年前に、THE WHOが初来日したときには、フェス形式だったので、THE WHOの後にエアロスミスが控えていた。しかし、その余韻が消されぬように、私はエアロを見ないで帰ったのであった・・・。

しかし、さすがに日本から来て、しかも自動車で、何時間もかけて来た場所で、同じことはできなかった。HEARTも楽しんでいくことした。実際、HEARTのショウも素晴らしかった。見て正解だった。

HEARTのライブも終わったころ、Tシャツ1枚では、肌寒いぐらいの気温だった。すでに時間は11時近く。ここから更に駐車場から自動車を出すまでに時間がかかる、かかる。当然ではあるが。
30分ぐらいかけて、なんとか道路に出られた。道路を照らすライトがないから、ライトを上向きにしないと見えないのなんのって!田舎道をひたすら走り、COLUMBIAへ到着。HOTELに入ろうとしたら、何と鍵がかかっていた!
”LATE ARRIVING CALL ○○○-××××”とか書いてあったが、いったいこんな田舎の町のどこに電話機を探せというのだろう。

私の予想は的中したのであった・・・。車の中で考える。このまま車の中で寝るか、他のモーテルを探すか・・。
さすがにアメリカ来て、ホテルに入れなかったのは、初めてだし、また車の中で寝た経験もない。なかなか決断できない。
また目が冴えて眠れない。仕方ないので、隣町までモーテルを探しに行くべく、車を走らせた。

車で走っていたら、なんと鹿が出てきた。確かに標識には、「鹿注意」とは書いてあった。これぐらいの田舎なのだ。
で肝心のモーテルだが、あったことはあったが、どうも受付に人がいないし、夜間受付をどうやったらわからないので、あきらめた。次は、公衆電話を見つけたので、電話をかけてみた。

確かにその電話に人が出たが、どうも話が通じない。というわけであきらめて、車の中で寝る決断をした。
最初は、目が冴えて眠れない。しかし、さすがに疲れていたのか、気がついたら眠っていたのであった。
あらかじめ用意していた、パン,水、防寒具のすべてが役に立ったのであった。
《?さらばマスタング!そしてSONG FOR AMERICA》

ホテルに予約を取って、荷物も置いてあるのに入れないという、ハプニングに見舞われつつも、朝になると良い天気。散歩を楽しんでから、荷物を撤収して、サンノゼ方面へ引き返すため、いよいよ出発。景観の良い田舎道をひたすら走りながら、都市部へ。5時間ぐらいでサンノゼへ到着したはず。
 
 今回のライブでは、SONG FOR AMERICAを演奏しなかったが、景観を見ながら運転していると、SFAが聞こえてきて仕方ない。
 
 モーテルに泊まって、翌日いよいよ帰国。空港にて、今回の旅のお供をしてくれたマスタングと別れなければならない。4日で1200km橋ってくれたタフな奴だ。心の中でお礼を言って、車を返した。
 
 今年もKANSASのライブを楽しむことができて、幸せだった。KANSASが、この先も末永く活動して、名曲を名演奏で聞かせて欲しい。

これを以って、今年のレポートを終了します。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
画像は、マスタングと、ヨセミテ国立公園での景色です。
 なるほど〜。こんな風にして,八兵衛殿は毎回,亜米利加を旅しておるのですな。いやいや,なかなか見事なレポートでござった。拙者もこんな旅をしてみたいものでござるなあ。
 ありがとうございました。
こんばんは。

今年も素晴らしいライブ・レポートをありがとうございました。
私も早く同じ体験をしたいですね〜。いつになることやら・・・。
WAKAさん、AORIさん

今年もKANSASのライブをレポートできて良かったです。
本当は、KANSASが来日してくれるのが、一番良いことなのですが。ただ、日本に呼ぶにはニューアルバムが発売されたとか、そういうきっかけがないとキツイでしょうね〜。
カキコ遅くなりました。
レポートありがとうございます。
個人的に一番うらやましいと思ったのは、マスタングでヨセミテ周辺をドライブとしたというところです!
いいな〜!ちなみにハマーのレンタカーは無かったですか??

まあそれはさておき、ホントに詳細なレポート、頭が下がります。m(_ _)m
お〜、きゃぷてんMIYA様
しばらくぶりですね、やはりMIYAさまの書き込みがない、このコミュは元気が出ませんので、積極的に書き込んでくださいね!
はじめまして

こんなトピックあるなんてビックリ!目からうろこです!
はちべぇさん現地にいかれたんですね〜
すごいですね〜アメリカでのライブレポート!
メチャメチャ貴重なレポート聞けて感動してますww
Kansasが元気に活動してるだけでなんか嬉しいです!

私は日本での最近の2度のライブには行きました。
また来日する事を心待ちにしてます。
kansascarpさん
どういたしまして。
ここのところ、日本から遠ざかっていますので、なんとか、KANSASが現地ではバリバリにやっているところを日本に紹介したい一心でレポをしました。

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