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日本語タイ語通訳訓練コミュの「山田長政」タイで初映画化

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「山田長政」タイで初映画化、主演は日本人の大関さん
 【バンコク=田原徳容】江戸時代にタイに渡り、アユタヤ王朝で傭兵(ようへい)隊長として活躍したとされる山田長政を主人公とした映画が、タイで初めて制作されることになった。

 政情不安が続くタイでは、クーデターを非難する外国に対する反発の声が強く、愛国心をあおる映画が人気を呼んでいるが、ノッポーン・ワルティン監督(45)は「国籍に関係なくタイに尽くしてくれた人の心を今こそ伝えたい」と、排他的でない映画を目指す考えだ。

 タイトルは「YAMADA―THE SAMURAI OF AYUTHAYA」。故黒沢明監督の「乱」など日本映画に感銘を受けたノッポーン監督が3年前、「日本とタイの文化が融合する人物を撮ろう」と山田長政の存在に着目した。大学教授3人と歴史資料を検討し、タイと日本の修好120年を迎える今年、脚本を完成させた。6月から西部カンチャナブリ県で撮影を開始し、来春の完成、上映を目指している。

 長政役には、タイの舞台で活躍する日本人俳優、大関正義さんを「悲しそうな目つきがいい」と、口説き落とした。映画は主に長政がタイに来て間もない青年時代に焦点を絞り、文化の違いにとまどいながらも日本人の誇りを失わず、ビルマ(現ミャンマー)軍などとの戦いに勝ってアユタヤ国王の信頼を得る、というストーリーだ。大関さんはタイの武術を操る役柄をこなすため、古式のムエタイなどの特訓を受けている。

 山田長政については、具体的史料が少なく、存在そのものが伝説化している側面もあり、日本では、度々小説や映画の題材となった。だが、タイでは歴史教科書に登場するものの、これまで採り上げられることがほとんどなかったという。

 タイでは、アユタヤの王が外敵と戦う映画「キング・ナレスワン」が大ヒット中。クーデターへの国際的非難の中、“タイはタイ人が守る”との愛国心をあおるメッセージが共感を呼んでいる。そんな時だけに、ノッポーン監督は「王室とのかかわりや政治的背景よりも、タイ文化になじむ努力を重ねながら、日本人らしい忠誠心の高さを維持した人間的な部分を強く表現したい」と強調している。

(2007年3月30日3時3分 読売新聞)

コメント(1)

ええ!吃驚しました。
岩城先生にこの記事を送りしますね。
私も早めに翻訳を終えないとね。:)

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