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ヴェルナー・フォン・ブラウンコミュのNHKでフォン・ブラウンとコロリョフのドラマが

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SPACE RACE
「宇宙へ〜冷戦と二人の天才〜」

総合テレビ(全4回)
第1回 3月18日(土)深夜【日曜午前】2:35〜3:27
第2回 3月24日(金)深夜【土曜午前】2:05〜2:56:30
第3回 3月24日(金)深夜【土曜午前】2:56:30〜3:48
第4回 3月25日(土)深夜【日曜午前】2:30〜3:22

コメント(18)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/spacerace/index.html#yoteiLink
これですね、制作がBBCとのことなので
結構期待出来そうですね。
番組は興味深いのですがsugiさんの紹介されいるNHKのサイトのあの説明だとまるでブラウンが熱心なナチス党員であったような誤解を生む気がします。そこらへんの描かれ方が気になりますね。だいたいアメリカに投降したのもロケット技術という彼らの赤子を誰の手に渡すのが人類にとって正しい選択かドルンベルガー達と話し合った結果ですし。まぁ、あのサイトに書いてあったような考えもあったと思いますが。
>kazuさん
的川 泰宣氏の著書「月をめざした二人の科学者」の中で
1971年来日したフォン・ブラウンに的川氏が
V-2号のような殺戮兵器の開発になぜ携わったのか?
とフォン・ブラウン本人に疑問をぶつけてみた、という
件があり、的川氏の疑問にフォン・ブラウンはこう答えたそうです
「私は人類は宇宙へ進出すべきであると、小さい頃から考えていました。そしてそれは私自身の夢でもありました。
私はその夢を私自身の力で実現したいと思い続けました。
第二次世界大戦の足音が近づいて、私が属していたドイツ宇宙旅行協会の活動が
鈍り始め、私は、宇宙へ飛び出すという夢に近づくために、どうしたらいいのか途方に暮れてしまいました。
そんな時、将来人類が宇宙へ飛び出るのに大きな役割を果たすに違いないような大型ロケットのために、ナチスがお金を惜しみなく使うことを宣言したのです。
〜中略〜
その頃の私は、宇宙旅行の実現に向かって大きく前進できるならば、悪魔に心を渡してもよいとさえ思っていたのです」

と答えたそうです、これは偽りのないフォン・ブラウンの
本心だと思います。

多くの人命を奪ってしまったV-2開発に関わった
フォン・ブラウンの苦悩をしっかりと描いてくれていること
を期待してドラマを観たいですね。
>「悪魔に心を渡してもよいとさえ思っていたのです」
この言葉はフォン・ブラウンの割り切った考え方をよく表している有名な言葉ですね。VfRの頃からロケットに情熱を注いできた研究者たちは兵器としてのロケット開発は寄り道に過ぎず、兵器局は彼らにとって良いパトロンであったのは確かです。

>「ナチスがお金を惜しみなく使うことを宣言したのです」
フォン・ブラウン自身はインタビューでそのように答えているのですが実際には最初はドイツ陸軍兵器局です。A4の開発が上手く行きはじめてからA4計画を手中に収めようとナチスが介入するようになったのです。実際ドラを管理したのはSSですし、その後ヒトラー暗殺未遂で軍首脳部が根こそぎ粛清されSSのカムラーがA4計画を掌握するようになりました。ゲシュタポに逮捕されたのもサボタージュが原因ではなく、ヒムラーから自分のもとで研究しないかと言う誘いを断ったからというのが本当の所だそうです。

そして僕が言いたかったのはフォン・ブラウン自身利用しそして利用されたナチスという組織に所属していたことや兵器開発に携わったことを戦後後悔していたのは解っていますが、あの当時ナチの党員であった方がナチスの党員で固められていた軍需戦時生産者との交渉において何かと便利であったという点、何より入党を断り続ければそれだけで反ナチ的要注意人物とされる恐れがあったということを十分考慮に入れて番組を制作しているのだろうかということです。実際ペーネミュンデの技術幹部の多くが入党しています。また軍需戦時生産者との交渉において何かと便利というのは先ほどの「悪魔に心を渡してもよいとさえ思っていたのです」という考えと同じなのは解っていただけると思います。
 
確かにフォン・ブラウンもルドルフと同様にナチとの関係は綺麗事では済まないものがあったかもしれませんし、連合軍に向けられたA4を開発したことが彼の経歴に影を落としているのは間違いでしょう。兵器開発をしたという事実は変えようがありません。しかし今日、特にアメリカ社会においてアポロ計画の功労者であるフォン・ブラウンを低く評価しようとしている傾向があります。
 
上記の点をどのようにBBCが描いているのかを期待してドラマを見たいと思います。
>しかし今日、特にアメリカ社会においてアポロ計画の功労者であるフォン・ブラウンを低く評価しようとしている傾向があります。

NASAの飛行主任だったクリス・クラフトもはじめは
フォン・ブラウンに対して良い感情をもっておらず
最初のミーティングで彼を殴ってやるつもりだと、
公言していたそうですが、
最後にはクリス・クラフトをはじめNASAの職員ほとんどが
彼を尊敬し、一緒に過ごすのが楽しい人物だと感じていた
そうです。

一部でもフォン・ブラウンを低く評価しようとしている傾向が
あるのは非常に残念ですよね、今回のドラマでどのように
描かれるか分かりませんが、彼の功績も含め正しい情報
を多くの人に知ってもらいたいですよね。
フォン・ブラウン親方自らがチェーンスモーカーだったからかどうかは存じませんが、マーキュリーやアポロのオペレーティングルームでは、ストレスから皆んなスパスパやって、紫煙充満の態だったのが懐かしく思い出されます。
>教官さん
そうなんですよ。僕もフォン・ブラウンが親衛隊隊員だったというのは何か間違いじゃないかと思います。ナチ党員であったことは確かなんですが。
見ました。随分事実と異なっていた気がします。特にフォン・ブラウンが米軍に投降するまでの過程がかなり異なるように感じます。
間違いではないようですよ、フォン・ブラウンのSS籍。
http://www.reformation.org/wernher-von-braun.html
こう言った写真もありますし。
基本的なことを勘違いしていました。
SS∈ナチ党員なんですね。フォン・ブラウンがWaffen-SSだと勘違いしていました。
 フォン・ブラウンのナチ党員時代について議論になっているようですね。ここまでの書き込みを読んでいると、どうも感情論に傾いているように思えます。要は、フォン・ブラウンが自らそう言っているように「仕方が無く」ナチス党に籍を置いたのかどうかが論点なのですよね。これを判定するには、批判者達が指摘している「V-2の開発に強制収容所の囚人を労働力として使用するため、フォン・ブラウン自らその選別のためにブッヘンヴァルト収容所に出向いた」ことが事実かどうかを確認するのが最短の近道でしょう。

http://wernher-von-braun.biography.ms/

 上記WEBサイトや英語版Wikipediaなどの記述から拾った限りでは、1937年11月にNSDAP(ナチス)に入党し、1940年5月にSSに入隊。入隊時の階級は少尉で、3度の昇進を経て1943年6月に少佐になった−−とあります。一次資料にあたったわけではありませんが、フォン・ブラウンとSSの関わりについての発言を一通り眺めますと、決して無根拠の話ではなさそうですね。とりあえず、関連書として1995年刊行の"The Nazi Rocketeers"が挙げられますが、実際に読んだことはありませんので、信頼性については保証の限りではありません。

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0275952177
731部隊の石井もアメリカの細菌兵器研究への協力で免罪されましたし。マンハッタン計画は核兵器のみですが、V2つまりA4は宇宙開発の基礎となりました。ゴダードの先を行っていました。
V2開発当時から目標は月と言っていましたし、ソ連に人工衛星、有人衛星で先を越されたからこそ、月着陸ができたのでしょう

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