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長時間ボードゲームコミュのアフターホローコースト

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1977年にSPIから発売された核戦争後のアメリカでの社会復興を描くシミュレーション。シミュレーション色が非常に強く、ゲーム性はない訳ではないのだがどちらかと言えば従である。
■設定
四日間戦争と呼ばれる核ミサイルによる都市直接爆撃の応酬から5年、アメリカの人口は4000万人まで減少していた。しかし、その状況から人々は再び立ち上がり、社会を組織して文明を再び築き上げる努力が各地で行われていた。北東部ではベル電話会社が中核となり、五大湖沿岸では宗教団体が先頭に立った、南部では連邦警備隊が軸となり、カリフォルニアではバンクオブアメリカが母体となった。これら4つの勢力はそれぞれの版図を築き上げ、食糧自給体制を確立、その上に鉱業生産を再開して、工業の復興を成し遂げるようになっていた。いずれの勢力が新しいアメリカの中核的な存在となるかは、これからの復興の過程で定まるに違いない‥。

コメント(2)

GW中にプレイしました。
今回、企画設定が遅かったので無理矢理にその場でインストでやってみましたが、実にインスト時間が2時間半となってしまいました。かなり無理が掛かり、いろいろと問題がありました。
基本的にはこのクラスのゲームは、事前に各自にルールを配っておいてそれぞれに読んできてもらうのが本筋だということを改めて痛感しました。

ルールの方はヘヴィーですが、プレイの方はそれほどヘヴィーではなく一日見ておけば確実に終わりそうです。ただし、プレイバランスがかなり悪いので、早々にギブアップするプレイヤーが出てしまい、半分も進みませんでした。
■ゲームシステム
かなり「シミュレーションモデルの作業」(シュミレーションは誤記なので要注意‥笑)をしているかのようなメカニクスになっている。大雑把な枠組としては以下のような手順でゲームの1ターンは進行していく。

1)農産物、鉱業資源の生産
2)得られた産物による工業製品の生産
3)プレイヤー間での貿易
4)周辺領土への拡張工作
5)失業・飢餓による悪影響のチェック
6)生産物の備蓄、余剰生産物による翌年生産への悪影響、労働者の産業間移動
7)課税
8)工業の浮沈の判定、これに伴う失業率の増減
9)設備の陳腐化、備蓄の減少

上記を見て判るように、このゲームは社会組織のシミュレーションを中心として運営されていく。ルール上は軍事ユニットも編成することができ、それによる限定的な戦闘も可能ではある。しかし、軍事ユニットの生産・維持コストは、復興したばかりの社会にとっては大変な負担になる。その一方で、全面的な通常戦闘すら実施できるほどの軍備は現実的には編成できず、その影響力は周辺領土の選挙に対して武力で威圧をすることが主任務である。

SPIというとバリバリのウォーゲームメーカーというイメージの方が多いかと思うが、本作はバリバリの社会組織シミュレーションだ。

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