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長時間ボードゲームコミュの1960大統領を作る方法

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2007年のクリスマス商戦向けと思われるZマンゲームズの近作。
タイトルの通り、1960年の大統領選挙を再現する選挙戦ゲーム。
1960年の大統領選挙は、歴史的にはケネディが、前副大統領であったニクソンを破って勝利した。この選挙は近年のブッシュ対ゴアが発生するまでは、文句なしに史上もっとも激戦だった大統領選挙と言われていた。
また、この選挙から大統領候補同士の公開討論会が行われるようになったことでも有名である。
ゲームシステムは、「トワイライトストラグル(以下TS)」の進化形である。相手がPC(このゲームでは実際にはCPと呼ぶ)アクションでプレイしたイベントも発動できるのがTSの特徴だったが、本作ではそれには特別なモーメンタムマーカーというコストが掛かるようになって、妥当な感じに改良された。さらに高いコストを払うとカードプレイヤー側がイベント発生を完全に無効化できるようにもなっている。このモーメンタムマーカーは通常の選挙区へのPC配置とは異なる主要政策への世論支持から少量だけ得られるようになっている。
各選挙区への活動を主としながらも、政策論争、広告合戦、資金調達などの要素も盛り込んでおり、それぞれのゲームメカニクスが異なる形で最後の票へ反映される悩ましい作りの傑作ゲームだ。
プレイ時間は3時間ほどなので、カードドリブンのヒストリカルシミュレーションとしては短時間系と言って良く、ガッツさえあればユーロゲーマーでもプレイできる範囲だろう。

コメント(2)

しばらく前にプレイしました。
ニクソン陣営を持ってプレイ、僅差で敗北という史実通りの結果でした。
プレイした感想としては、とても良くできていると思いました。マーカー配置オンリー系のカードドリブンは、本作のシステムで完成を見たのではないかと思います。「トワイライトストラグル」も、このシステムで作り直して欲しいくらいです。
惜しむらくは陣営の影響力を示すカラーキューブの数が不足するのが残念です。プレイ中に咄嗟に補充できないものなので、これは十分に入れておいて欲しかったです。
なるほど、トワイライトストラグルのシステムとアメリカ大統領選挙は非常に親和性が高そうですね。
イベント的にもケネディvsニクソンは面白そうですし。

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