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長時間ボードゲームコミュのルーンバウンド

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意外と言うと失礼かもしれないが、マーティン・ワレスのFFGから出版されているファンタジー冒険ゲーム。
2004年に初版が出た。それなりに好評だったのだが問題点も指摘され、2005年に二版にバージョンアップされた。以後、大量の拡張キットが発売されており、今後もなお出版されてくる予定である。
完全日本語版がオフィス新大陸から発売されたこともあり、日本でもかなり普及しているものと思われる。
このゲームが出るまでファンタジー冒険ゲームとしては、GW社のタリスマンが有名だったが、いまや世代交代した印象がある。両者を比較すると様々な進歩が窺える。
ボードについて言えばタリスマンは抽象性が高くスゴロク的だったのに対して、ルーンバウンドはリアルマップ的な扱いになっている。
また、段階を追って難度が増すイベントに挑戦していくことで大きなストーリーを進行させる点もルーンバウンドが進歩している点だと思う。
このためストーリーのネタが割れてしまう点がリプレイアビリティを損なうのだが、それを補完するために大量の拡張キットが用意されるという図式になっている。
拡張キットにはマップを完全に置換しストーリーも置換してしまうものから、同じマップの中でストーリーを置換するもの、サイドストーリーを付加するもの、ガジェットを追加するものなどタイプの異なるものがいろいろ用意されている。この辺りの拡張キットの展開の仕方にも工夫があり、20世紀のゲームと21世紀のゲームは違うのだと思わされる。
ワレスらしさが薄いという意見があり、ワレスファンからは無視されているような気もするが、個人的な意見としては非常にゲームデザインの進歩を感じさせる作品で、きちんとワレスらしさはあると思うのだが。

コメント(3)

恐怖の島へ向けてルールの復習をして試しに、拡張デック「キュロスの王笏」と「伝説の遺物」を入れてプレイ。
3人想定で、気絶しても経験値は残るルールで3時間プレイしたが、結局、巨人が現れるところまで進まず‥(^_^;
短めのルーンバウンドルールも入れた方が良いという結論に達した‥(^_^;
気絶時の経験値残しは頓挫したプレイヤーの救済目的、短めのルーンバウンドルールは正にプレイ時間を短くするために、それぞれ必要という感じ。前者もプレイ時間の短縮の足しになるので、後者は要らないかと思っていたが見通しが甘かった感じ。
拡張デック自体のストーリーについて連結の齟齬は特に感じなかったが、佳境に辿り着いていないのでなんとも言えないというのが妥当なところか。
今日もキュロスの王笏と伝説の遺物を入れてソロプレイ。
2人想定で、気絶しても経験値は残り、しかも短めのルーンバウンド。巨人を3人一方のヒーローが倒したところまでで正味3時間(セットアップと片付けは含まない)。二人想定だと巨人を最終的に11人倒す必要があるので、まだ1時間は掛かるだろうか。ただし、既に2人のヒーローの間に差が開いており、この後をプレイしても逆転することはなさそうだったのでやめてしまった。
キュロスの王笏の問題点としては、エンドゲームが長すぎる気がする。一人目の巨人を倒せるようになるまでは面白いのだが、そこから先が長すぎると思う。最後の巨人たちが都市を占拠して武器や防具を利用するルールは一捻りしたなと思わせるが、そんなに延々とやらなくてもいいのかなという気がする。
短めのルーンバウンドルールでやっても最後にはアドベンチャーカウンターは盤上に枯渇してしまい、広い盤を残り少ない巨人を狩るために移動するのが間延びして感じられる。最後の巨人たちが強いように作ってはあるのだが、実際にはルールを説明されると、北の都市の武器や防具を積極的に事前に回収することもできるので、それほど強くもならないだろう。そうすると同じ程度に強い巨人たちを、ヒーロー側はどんどんレベルアップしながら狩り立てるエンドゲームの寸が長くなってしまうのでエキサイティングとは言えない気がする。
ストーリーとしては良くできているのでゲーム的に上手くクライマックスを処理できるように工夫すると文句なしだと思うのだが‥。
ルーンのカルトと伝説の遺物を入れてソロプレイ。
2人想定で、気絶残り、短めルール。一人のヒーローがカルティストを3体、もう一人が1体を倒したところまで2時間。これはなかなか面白い。キュロスの王笏よりいくつかの点でベターだと思う。一つ目は、ゲームの序盤からカルティストの活動が始まり、それによる勝利得点を狙うことができるようになること。カルティストを倒すことで勝利得点が得られるが、彼らに接近することにリスクがあるようになっており、ジレンマ的なバランスがあること。依然としてエンドゲームは長すぎる気もするが、少なくともドラゴンロードや巨人と違って、最後にいきなり最強の敵が現れて、それしか勝利得点に関係ないという世界とは一線を画していることは確か。

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