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長時間ボードゲームコミュのElric(エルリック)(1986年、AH/HJ)

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いわゆるエルリック・サーガの小説をもとにして制作されている。しかし、実際は、富国強兵のメルボニア制服ゲームでかなり、小説とは異なる。

基本は、自分の軍団を操り、魔法駒を探索し、国を招集し軍団を増殖させ、途中で敵プレイヤーを倒し、最後にメルボニアを支配すれば勝利する。

ルール的には、はっきり言ってアバロンヒルらしからぬ、多少雑な面が見られ、結構評判はあまりよろしくないゲームである。しかし、自分の軍団を肥大させ敵との一騎打ちはかなり面白く、メルボニアの支配が目的であっても、多少なり遊び心をくすぐられる。大軍団を扱うのが好きなゲーマーにはうけるゲームでしょう。

日本語版は、天野喜孝氏のカバーイラストで非常に美しい。

プレイ人数:1から4人
プレイ時間:4時間程度
ゲームの方式:エリア式戦略級
運と戦略性と交渉力:60:70:0

コメント(12)

http://www.boardgamegeek.com/game/1628
アヴァロンヒルらしからぬのは、ルールを作ったのが、RPGで有名な、ケイオシアム社だからです。
変な書き方していますね。
30:70:0と修正。

やはり、オリジナルがあったんですね。納得の評判です。
たけるべさん、ありがとう。
ケイオシアムオリジナルでAHがデベロップして上手く行った事例としては、有名な「ドラゴンパス」があります。「ドラゴンパス」はルールも整然として、学習方式のシナリオも良く整備され、プレイしても充実していると感じられました。

それに比べると「エルリック」は指摘の通り完成度はサッパリです。

そう考えるとオリジナルがケイオシアムだったからと言うのは原因ではなく、それぞれのゲームのデベロップメントチームの能力の差ではないかという気がします。当時のGeneralを一生懸命に調べると、そこらへん分かるのではないかという気がしますが今となっては調査困難かも知れませんね‥(^_^;
日本語版ドラゴンパスのデザインクレジットには、ケイオシアムのデザイナーチームの名前はありますが、AHのデベロップメントチームの名前はありませんでした。日本語版エルリックは手放してしまったので確認できません。
BGGのそれぞれのゲーム情報を見てもわかりません。簡単に分かる範囲では原因の推測はこれ以上はなかなかつきませんね‥(^_^;
「アバロンヒルらしからぬ、多少雑な面が見られ」という意味では、「ドラゴンパス」のほうが、よりケイオシアムらしいかと。

「エルリック」は友人と何度もプレイして、素直に面白かったのですが、「ドラゴンパス」はユニットごとのルールが複雑すぎて、1回一番簡単なシナリオをやったっきり、投げ出しました。

マルチゲームファンには「エルリック」、ウォーゲームファンには「ドラゴンパス」が評価が高かった気がします。つまりは、嗜好性の違いで、どちらもケイオシアムらしい良さと欠点の両方を備えたゲームだと思ったりしますです。
なるほど、そういう意見もあるのですね。
わたしは、ケイオシアムの「赤い月と白い熊」と比較しているのですが、こちらはAHの「ドラゴンパス」と比べるとアイデアだけのラフスケッチと言った様相を呈しています。それでも非常に人気を得ることができた訳ですが、AHの「ドラゴンパス」はずっと洗練されていて、特に学習方式のシナリオの設定は非常に丁寧でAHらしいデベロップメントだと思います。むしろ、ウォーゲーム慣れしている人にとっては、一段階の設定が細かすぎてシナリオ数が多すぎると感じられるのではないかと思うほどでした。同じ問題はAHオリジナルの「マジックレルム」あたりにもありました。
それに対して「エルリック」は、シナリオによって状況の設定が大きく違うのにターン数に差を付けることさえしておらず、デベロップと呼べるような作業をきちんとしたのかと思うほど雑です。両者の間にはかなりの懸隔があると思います‥(^o^)
みなさんの書き込みを見て、なるほどと思っています。とりあえず、遊んでみるのが一番ですね。

日本語版「エルリック」には、AHのデベロップチーム名はありません。オリジナルのチーム名はあります。
ちはら会のプレイレポートが詳細で面白いですよ。

http://chiharakai2005.at.webry.info/200708/article_8.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200708/article_13.html

ゲーム的には"雑"で理不尽な結果を、上記のレポートでは笑い飛ばして受け入れています。そういうプレイヤーが集まれば楽しいゲームだと思いますよ。
moonさん、読みました‥(^o^)

このレポートを読んで多少意見が変わりました。もしかするとこのゲームはとってもエルリックサーガらしいのかも知れません‥(^o^)
ただ、レポートにもある通り、通常の自分の交渉力と戦略で勝利を目指すマルチのつもりでプレイしてはいけないということなだけなのかも知れません。
レポートを読んで、やはりエルリックがキーポイントであることが確認できました。

教訓としては、強国に対しては早めに支配国を征服するか仕掛けることが重要そうですね。

思った以上に戦略性が重要な気がしてきました。
何度もプレイしました。エルリックのファンで、全巻何度か読破しました。非常にエルリックっぽいところで、エルリックっぽい展開になると思います。みんなで記憶の鏡とかを、割りまくりましょう。

アヴァロン・ヒルの『ドラゴンパス』が、『赤い月と白い熊』に比べてルールが整備されているのは、第二版としてケイオシアム・スタッフが、みずから自ら整備したからです。『エルリック』は、そうはしなかった。そこに違いがあると思います。
たけるべさん、こんばんわ。
わたしはエルリックはエポックメイキングだとは思うのですが、別にファンではないので本件についてはこれ以上発言しないことといたしましょう。ではまたどこか別のスレッドで‥m(__)m

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