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長時間ボードゲームコミュのパックスロマーナ

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2006年に御大リチャード・バーグ先生が出版した古代戦ゲーム3点の中で一番世評の高い作品。ちなみに、他の2点は、「カルターゲ」と「コンカラー・アレクサンダー」。
古代地中海世界という副題で、紀元前4世紀から紀元前1世紀の地中海世界の趨勢をマルチプレイヤーズゲームとして描き出す。マルチと言ってもユーロゲームのマルチとは様相を大きく異にしており、アメリカンウォーゲームの範疇に入る。ルールブックはA4の2段組で40ページほど、ポイントトゥポイント方式で、スタックを移動力を消費して移動させ、戦闘比を計算して戦闘する方式。
特筆すべき点は、マルチでありながら、通常は外交交渉禁止だということ。自分の手番の移動や戦闘の権利を放棄して外交交渉を宣言した時だけ交渉することができる。古代世界では隣国と詳細緻密な外交を自在に展開できたはずがないのでシミュレーションとしては非常に妥当な観点かも知れない。しかし、マルチでありながら交渉ができないというのは、非常に独特なものがあり、好みは分かれると思うが一見の価値があると思う。

なにせ40ページのルールブックのゲームなので、先日の初対戦ではルール説明に2時間掛かってしまった。その後のプレイを正味7時間やったが3ターンしか終わらず。メインシナリオでは、最低5ターン、理想的には10ターンが推奨されており、10ターンやろうとすると20時間コースか。

インスト2時間、プレイ20時間。長時間ゲームの中でもそれなりのヘヴィー級で、完全な形でのプレイの実現にはかなりハードルが高い気がする。

コメント(3)

1ターン2時間ですが、展開がなれるとかなり早くなると思います。
WARゲーム系は初めてのPLAYでは『なにをやったらいいか分からない』とう問題にぶつかりますからね。
それでも、一日かかりそうなゲームですね。
どちらかと言うと、海上行動と陸上行動が絡んだ時、外交まわりで何ができるかが曖昧なのがプレイしたときには悩ましかった気がします。戦闘の方が具体性があるところまで記述してある気がしました。

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