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「花」の物語コミュの「ムラサキ」の物語

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ムラサキ科の植物で、特定できないものはこちらにお願いします。

コメント(2)

■エリス・ピーターズ『死を呼ぶ婚礼』光文社文庫

セント・ジャイルズ教会付属の施療院に医薬品を補充するために外出したカドフェルは、二日後に修道院の教会で行われる婚礼の当事者たちの一行に出くわすことになった。
花婿になる男ドンヴィルは、五十は少なくとも越えているようで、ずんぐりとしてたくましい感じ。
花嫁はまだ乳母の手を離れたばかりで、まだ十八そこそこだという。
両親を亡くした資産家の花嫁は、財産目的の親族のため、年上の男に嫁がされるのだった。

ところが、婚礼の前日ひとりで出かけたドンヴィルは、婚礼当日死体で発見されてしまい……。

「ウオン・ド・ドンヴィルは夜の散歩の途中のどこかで、小さな青い花をいっぱいに付けた草花を摘み、それを束にして帽子に刺したのだ。草花の茎は真っ直ぐで、か弱く、細長い繊細な葉が付いている。丸一日ほども経っているのに、しおれてはいなかった。カドフェルはそれを手に取って、びっくりした。その花の親戚は数多いが、それは非常にまれな種だったからだ。」(p.161)

+ + +

引用した文にその花の親戚は数多いと書いてあるように、とにかく色々な種類があるようです。文章を読んだだけでは、どの花か特定できませんでした。
青い花という時点で、日本原産の「ムラサキ」ではないとは分かりますが、原書にあたらないと無理かもしれません。

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