メキシコ映画についてよくご存知ですね。
私は申し訳ないけど”Amores Perros””Y tu mama tambien”はものすごく好きになれないところがあります。
でも”El crimen del padre Amaro:アマロ神父の罪”(ガエルさん主演)や”El mariach”(デスペラードの原作)は好きです。
関係ないけど、ナタリー=ポートマンさんはガエルさんのガールフレンドだった時期があるそうですね。
オシム監督の言葉
■Si Peru llegaba a tener el equipo completo,con todos los jugadores que juegan en las ligas europeas,el partido hubieran resultado mas dificil.
<訳>もし、ペルーが欧州でプレーする全ての選手で構成する完全なティームでもってやってきたとしたら、試合はもっと厳しい結果になったであろう。
スペイン語の「Cuál」について
スペイン語を初めて習う方は、「Cuál」の使い方に少々戸惑うかもしれません。
「Cuál」とは日本語で「どれ」という意味です。しかし、正確に言うと、「Cuál」と「どれ」は完全に同じではないのです。
まず日本語で考えて見ましょう。日本語では数の大小に関係なく、ある限定した数の中から1つ以上を選ぶ場合に「どれ」を使います。
「あなたの時計はこの3つのうちどれですか」
「あなたの車はこの駐車場の中のどれですか」(駐車場には何千台もとまっている)
上記の2つの例はいずれも、ある上限がある中から抽出するときに「どれ」を使います。この場合は、スペイン語でも同じです。さて、次の場合はどうでしょう。
1 「あなたの名前は何ですか」
2 「あなたの電話番号は何ですか」
上の文は日本語としては正しいですね。名前も電話番号も無数にあるため、「どれ」という選択ではなく「何」というのが正しいですね。しかし、スペイン語の場合、数は何百万と大きくなったとしても、名前や電話番号はある限られたものの中から選ぶ、という考え方をします。したがって、上の文をスペイン語に直すと、
1 Cuál es su nombre?
2 Cuál es su número de teléfono?
1の文の主語は「私」、2の主語は「ボール」になります。2つの文の主語は違いますが、ボールが動く、という結果はどちらも同じです。それでは、ボールを動かした犯人は誰でしょうか。
1の文では「私」が犯人です。それでは2の文はいかがですか?動かした原因は風ですが、誰が動かしたかということになれば、それはボール自身、つまりボールが自分で自分を動かしたことになり、主語自身が自分を動かすため、再帰動詞を使うことになります。
それでは、1、2をスペイン語で訳します。
1 Yo muevo la pelota.
2 La pelota se mueve por el viento.