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海外で活躍する日本人医療関係者コミュの海外の医学博士

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医学博士同士のトピです!専門分野が多すぎるのですが、作ってみました。
是非活用してください!

コメント(10)

はじめまして。大学からアメリカ留学している者です。こちらでの医学部2年目終了後、去年の夏から学校を1年間休学しながらアメリカのNIHで研究に携わっています。今年1年間、いろいろな医師や研究者の方達の話を聞いたり、自分と同じように研究しにきてる医学生達といろいろな話をする中で、これから自分がどのように研究に関わっていきたいか、NIHに長く残って博士号をとろうか、などいろいろなことを考えました。

イギリスのことはよく分からないですので、アメリカのことを少し書きたいと思います。日本の大学院の話を聞いたりする中で、自分の中でアメリカの大学院の方がはるかに魅力的なことは、アメリカでは学費を払う必要がありません(自分の知る限り)。そして、医師の給料に比べたら大したことはないですが、生活費をカバーするくらいの給料はもらえます。そして、給料に関して、医学生が奨学金やローンをもらう場合と違い、市民権や永住権を要求されません。そういう意味では、医学部より敷居は低いと思います。もちろん、GREなどのテストを受ける必要はあると思いますが。

それと、普通の大学院に行くことだけでなく、アメリカの場合ならNIHなども視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか(http://www.nih.gov/Training.htm)。NIHには、大卒の人達から、MDや博士号を持っている人達まで、キャリアのいろいろな段階の人達がたくさん来て研究に携わっています。

また、NIHにはGPPプログラム(http://gpp.nih.gov/)という博士号をとれる便利なプログラムまであります。NIHはdegree-granting institutionではないので、すばらしい研究施設をもっていても博士号などの学位を授与することはできませんが、他の一般の大学と提携することで、GPPプログラムの生徒達はその提携校から博士号をもらうことができます。GPPプログラムにはinstitutionalとindividualがあり、institutionalの方の場合は市民権か永住権を要求されますが、自分の知る限り、individualの場合はそれがありません。

自分の場合はindividual GPPプログラムに応募しようか少し考えましたが、いろいろなことを考えた後に、やめることにしました(応募してもどちらにしてもだめだったかもしれませんが・・・笑)。

NIHに約一年いて思ったことは、ここは研究に携わるにはすばらい場所だということです。ここにあるクリニカル・センターは臨床研究専門病院で、臨床研究専門の病院としてはアメリカ最大だそうです。世界的にはよくわからないですけれども、たぶん世界的にみても有数なはずです。そして、基礎研究やtranslationalな研究も活発に行われてます。NIHで研究に携わっている医学生を50人近く(GPPプログラムにいる数人の学生を含む)知ってますが、自分の知る限り産婦人科の分野の研究をしてる人を残念ながら知らないので、この分野の研究のことはよくわかりませんがNICHD(http://www.nichd.nih.gov/)のサイトで自分のしたい研究が行われてるか調べてみるのはいかがでしょうか。

それと、NIHにはMDを取得後に研究しにくる医師もたくさんいるみたいです。彼らは必ずしも、博士号をとりにくるわけではなく、博士号取得に関係なく研究する場合もけっこうあるのだと思います。上記したNIHでのトレーニングに関するサイトでいろいろ調べられると思います。ですので、あくまでも研究をしたいだけなら、GPPプログラムなどに関係なくNIHで研究に携わることも視野に入れて考えてみてはどうでしょうか。アメリカでは、研究をするのに博士号が必須だとは思われていないし、MDしかもっていない研究者達もたくさんいます。

そして、何らかの形でNIHの中のどこかの実験室に入って働くことができれば、そして気に入ってもらえば、individual GPPプログラムに入りやすくなると思います。NIH内でも、実験室ごとの予算にはけっこう差があったりするみたいですが、お金がある実験室に入って、PIに気に入られれば、GPPプログラムの生徒をスポンサーするのくらいは比較的に簡単みたいです。実際に、自分が実験室を選ぶときに話をしたPIの一人は、GPPプログラムの可能性を聞いたときに、次のようなことを言ってました。1年後君が自分たちの実験室を気に入ってくれて、自分たちが君のことを気に入れば、GPPプログラムの生徒のお金をだすくらい大したことではないし、君がここで働いて論文を2つ3つ発表して、それで博士号をとりたいならそれはいいと思う、のようなことを簡単に言ってました。

というわけで、いろいろな可能性があると思います。

長くなりましたが、自分の情報が少しでも参考になれば何よりです。
横から失礼いたします。

MD、DOのほかにDC(Docter of Chiropractic)がありますよね。
私の知人がMedical SchoolでPh.Dを取得した後にDCになるため進学した方がいるので。。。
よっしぃさん

DCはアメリカでは医師と同様な位置づけです。
Medical School同様にDCになるためには6年制の大学を卒業しなければいけませんし、その旨がWHOで国際基準が規定されています。日本のカイロとアメリカを始めとするWHO基準のカイロとでは雲泥の差があります。
DCになるためには学位取得後STEP1〜5までの試験にすべて合格(不合格2回したらDCにはなれません)する必要があります。

また、整体師であればアメリカでも日本でも二年ほど専門学校で取得できます。
それぞれの役割は明確に異なると私は思います。

例えばDCとODが歴史の中で各々どのように派出していったのか、などを知るとその背景的な意味合いや概念が異なりますよね。もちろん施術内容も異なります。

PAとNPも似ているようですが全く異なります。
PAはドクターのサポート的役割(例えば手術など)に従事する一方、NPは自ら診断し、処方箋を書くこともできます。また、州によっては開業も可能です。PAはこのようなことは認められていません。

様々な医療職種の方が閲覧しているかと思いますので、それぞれの医療職種や資格などの意味をよく理解した上でコメントするようお願い申し上げます。また、医学部に在籍しているのならばこの先実習などで先に述べた職種の方と逢う機会もあるかと思いますので・・・・。

長文失礼致しました。

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