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コメント(70)
家康の正室は岡崎城に入らず、築山に築いた御殿に入ったことから「築山殿」と呼ばれました。今川との同盟が破綻したので、妻は実家に帰すのが慣例（帰らなかった浅井家の市は例外）ですが、関口氏が滅亡し帰る家もなく、武田の侵攻を受け治安もよくないことから、岡崎に屋敷を与えられたのでしょう。「家忠日記」では築山殿を、正室を表す「御前さま」ではなく「信康御母さま」と記していることから、この時点で離縁されていたと見るべきでしょう。
番組では家康が築山御殿を訪問していますが、ありえません。そんなことをするくらいなら、正室を岡崎城に入れているはずです。このころ家康に側室ができたのもそのような事情ですが、築山御殿に西郡局の部屋があったりするのは、時代考証が滅茶苦茶です。
番組では家康が築山御殿を訪問していますが、ありえません。そんなことをするくらいなら、正室を岡崎城に入れているはずです。このころ家康に側室ができたのもそのような事情ですが、築山御殿に西郡局の部屋があったりするのは、時代考証が滅茶苦茶です。
時代考証は単なるアドバイザーで、定説や異説について助言するだけだから、脚本家の裁量を超えられないだろうし、最終的にはディレクターの判断となるでしょう。
人生の節目においていちいち躊躇する家康像は、現実とは相当異なると思われますが、そういうコンセプトで番組を制作している以上は仕方ないことで、おそらく最後までこの調子なのでしょう。
築山殿が有村架純ということを考慮すると、大河ドラマ「徳川家康」であったような、彼女（配役は池上季実子）が浮気したうえ唆され武田に内通して成敗されるという展開は考えにくく、おそらく信長に無理強いされるのでしょう。信長に命じられやむなく従ったという説は、近年では支持されていません。
人生の節目においていちいち躊躇する家康像は、現実とは相当異なると思われますが、そういうコンセプトで番組を制作している以上は仕方ないことで、おそらく最後までこの調子なのでしょう。
築山殿が有村架純ということを考慮すると、大河ドラマ「徳川家康」であったような、彼女（配役は池上季実子）が浮気したうえ唆され武田に内通して成敗されるという展開は考えにくく、おそらく信長に無理強いされるのでしょう。信長に命じられやむなく従ったという説は、近年では支持されていません。
さて、今回の回は影武者さん登場しましたよ、の回でした。大河ではきちんと公開されたのは本作が初めてかどうかは知りませんが、夏目氏は史実です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E5%90%89%E4%BF%A1
実は家康の影武者さん、今の所情報としてはっきりしてる人物として認知されてる人物はもう一人、この戦でいたりします。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E4%B9%85%E4%B8%89%E9%83%8E
その名前を鈴木久三郎と言います。ただ、少し不可思議な情報があります。三方原の戦いのWikiでははっきり失った、と書いてますが、本人の方では生還、と書いてたり。戦傷で亡くなった、という事でしょうか？？
後は、もう一名、成瀬正義という武将も先程見つけました。影武者が各地で現れた、という様にも見えますね。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%80%AC%E6%AD%A3%E7%BE%A9
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E5%90%89%E4%BF%A1
実は家康の影武者さん、今の所情報としてはっきりしてる人物として認知されてる人物はもう一人、この戦でいたりします。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E4%B9%85%E4%B8%89%E9%83%8E
その名前を鈴木久三郎と言います。ただ、少し不可思議な情報があります。三方原の戦いのWikiでははっきり失った、と書いてますが、本人の方では生還、と書いてたり。戦傷で亡くなった、という事でしょうか？？
後は、もう一名、成瀬正義という武将も先程見つけました。影武者が各地で現れた、という様にも見えますね。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%80%AC%E6%AD%A3%E7%BE%A9
「甲陽軍艦」を読んでいたら、酒井忠次が設楽原の戦いの前に蝦すくいをやったという記録を見つけました。
かくて長篠へ着て、軍の評定し給へ共諸人弥勇ざれば、酒井左衛門尉に、夷くいの狂言を被仰付。此者聞ゆる名人なれば、甲を脱て高紐にかけ、誠に面白く舞済し、鼻をかみ引入時、諸軍一度にどつと笑、此勢を以、
「東照宮御実紀附録」にも、同様の記述があります。
長篠の前竹廣村の弾正山に御陣をすえられけるに。御家人等武田の猛勢を聞おぢして。何となく思ひくしたる様を見そなはし。酒井左衛門尉忠次をめしてゑびすくひの狂言せよと命ぜらる。忠次かしこまりつと立て舞けるが。兼ての絶技なれば一座の者みなゑつぼに入て哄と笑ひ出しにより。三軍恐怖の念いつとなく一散してけり。
かくて長篠へ着て、軍の評定し給へ共諸人弥勇ざれば、酒井左衛門尉に、夷くいの狂言を被仰付。此者聞ゆる名人なれば、甲を脱て高紐にかけ、誠に面白く舞済し、鼻をかみ引入時、諸軍一度にどつと笑、此勢を以、
「東照宮御実紀附録」にも、同様の記述があります。
長篠の前竹廣村の弾正山に御陣をすえられけるに。御家人等武田の猛勢を聞おぢして。何となく思ひくしたる様を見そなはし。酒井左衛門尉忠次をめしてゑびすくひの狂言せよと命ぜらる。忠次かしこまりつと立て舞けるが。兼ての絶技なれば一座の者みなゑつぼに入て哄と笑ひ出しにより。三軍恐怖の念いつとなく一散してけり。
>>[49]
実際、かなり古い例として有名なのは鎌倉時代初期の北条政子が有名ですね。去年の大河でも習えたヤツ苦笑
戦国時代だと、有名所は何気に多いです。分かりやすい事例は城主になった女性達、でしょうか。口出しNOなら、そもそもなれる筈が無いです。
俺が知ってるだけで、大河にもなった、井伊直虎、今作だと、田鶴の方、
戦国時代最強説の出た武将の1人、立花宗茂の奥方、�訐藺紂�
織田家だと、岩村城主の遠山景任の奥方、おつやの方
等、挙げると全体からすれば少ないが、何気に無視出来る数でも無いのは明らか、だったりします。
他、女性が武将として活躍、なんて事例もありますし。
古い事例だと、前作大河でも登場の巴御前、
戦国時代だと、前述に出て来た�訐藺紂�
他、後北条家に仕えてた成田家の甲斐姫なんかもそうでしょうか🤔後の豊臣秀吉の側室になったという。この人はまだ、資料が少ないので信憑性が何処まであるか、未だ検証中の模様ですが。
俺のイメージした構図は差し詰め、今で言う、男性が体格に恵まれやすいから多いとか、そんな理由の警察等の組織イメージが近い実態、って気もしますね。
実際、かなり古い例として有名なのは鎌倉時代初期の北条政子が有名ですね。去年の大河でも習えたヤツ苦笑
戦国時代だと、有名所は何気に多いです。分かりやすい事例は城主になった女性達、でしょうか。口出しNOなら、そもそもなれる筈が無いです。
俺が知ってるだけで、大河にもなった、井伊直虎、今作だと、田鶴の方、
戦国時代最強説の出た武将の1人、立花宗茂の奥方、�訐藺紂�
織田家だと、岩村城主の遠山景任の奥方、おつやの方
等、挙げると全体からすれば少ないが、何気に無視出来る数でも無いのは明らか、だったりします。
他、女性が武将として活躍、なんて事例もありますし。
古い事例だと、前作大河でも登場の巴御前、
戦国時代だと、前述に出て来た�訐藺紂�
他、後北条家に仕えてた成田家の甲斐姫なんかもそうでしょうか🤔後の豊臣秀吉の側室になったという。この人はまだ、資料が少ないので信憑性が何処まであるか、未だ検証中の模様ですが。
俺のイメージした構図は差し詰め、今で言う、男性が体格に恵まれやすいから多いとか、そんな理由の警察等の組織イメージが近い実態、って気もしますね。
ドラマ自体としては、再登場か先が見えずらい展開としては、比較最近の登場人物には改易された織田信雄がいます。この人は徳川家康が拾い上げた、返り咲き大名の1人です。しかもこの人物、子孫を辿ると、初見の人だと、大体が嘘だろ、と思う位に驚愕されやすい経歴を持っています。
その最たるものは、何と、現在の天皇家の二重の意味での祖先なのです。詳しく書くと、彼は長生きする関係で、嫡男、分家として所領を受け継ぐのは、四男と五男なのですが、四男信良の娘が稲葉信通の夫人となり、その子孫が公家の観修寺家を経て仁孝天皇の母となり、また、五男高長の子孫が柳原家を通じて大正天皇の母となったので、現皇室は二重の意味で信雄の子孫である、と言う事になります。つまり、子孫が2回も天皇の御生母に。
生き延びた織田家についても、叔父である織田有楽斎(信秀の11男。つまり、信長の弟)の子孫が領知した大和芝村藩と柳本藩は、高長の子孫を養子として迎えたので幕末の織田家藩主は信雄の子孫です。
https://diamond.jp/articles/-/328175?page=5
今後信雄が出るとしたら、返り咲きへの駆け引きの様な場面が見られるかも、しれません。気になる方は、その経緯を調べてみるのも一興かも、しれないですね。
その最たるものは、何と、現在の天皇家の二重の意味での祖先なのです。詳しく書くと、彼は長生きする関係で、嫡男、分家として所領を受け継ぐのは、四男と五男なのですが、四男信良の娘が稲葉信通の夫人となり、その子孫が公家の観修寺家を経て仁孝天皇の母となり、また、五男高長の子孫が柳原家を通じて大正天皇の母となったので、現皇室は二重の意味で信雄の子孫である、と言う事になります。つまり、子孫が2回も天皇の御生母に。
生き延びた織田家についても、叔父である織田有楽斎(信秀の11男。つまり、信長の弟)の子孫が領知した大和芝村藩と柳本藩は、高長の子孫を養子として迎えたので幕末の織田家藩主は信雄の子孫です。
https://diamond.jp/articles/-/328175?page=5
今後信雄が出るとしたら、返り咲きへの駆け引きの様な場面が見られるかも、しれません。気になる方は、その経緯を調べてみるのも一興かも、しれないですね。
上田城の戦い、秀忠軍３万8000に対し真田は3000。大局的に見れば、秀忠はこのような小城にかまわず、先へ行くべきでした。通常なら、城の前を素通りすると側面攻撃されて危険ですが、真田の兵力はわずかで脅威にはならないし、実際最終的にはそうなりました。
伏見城を本気で守ろうと思うなら、兵は5000程度残しておきたいでしょう。一般に城は３倍の兵力で攻めれば落ちるとされ、5000の城なら落とすのに１万5000の兵力が必要になります。
ところが関が原の戦いは全国規模のものになり、攻める兵力はなんと４万。これを防ぐには１万3000の兵力が必要となりますが、上杉討伐に行くのに１万3000も置いて行くことはできません。5000置いたら5000討ち死にするだけで、多くの兵力を置くだけ無駄なのです。
番組では、鳥居元忠が「3000もあれば十分」と言っていましたが、実際の兵力は2000程度だったようです。この数は実に中途半端というか、守るには足りない数で、敢えて言うなら「元忠が立派に戦って死ねる数」いったところでしょうか。
元忠に死んでほしくなければ、城兵の数を500とかにすれば、通過する方も脅威に感じないし、いちいち落とすのが面倒だという理由で素通りしてもらえるかもしれません。ただし、それでは元忠が侮辱されたことになります。彼は20倍の兵力を相手に13日間も持ちこたえ、西軍が美濃・伊勢に浸透するのを遅らせるという戦果をあげました。
実際には、伏見城は家康の権威の象徴であり、西軍は緒戦に勝利して景気づけたいと考えたようで、素通りしてはもらえず、血祭りにあげられてしまいました。
伏見城を本気で守ろうと思うなら、兵は5000程度残しておきたいでしょう。一般に城は３倍の兵力で攻めれば落ちるとされ、5000の城なら落とすのに１万5000の兵力が必要になります。
ところが関が原の戦いは全国規模のものになり、攻める兵力はなんと４万。これを防ぐには１万3000の兵力が必要となりますが、上杉討伐に行くのに１万3000も置いて行くことはできません。5000置いたら5000討ち死にするだけで、多くの兵力を置くだけ無駄なのです。
番組では、鳥居元忠が「3000もあれば十分」と言っていましたが、実際の兵力は2000程度だったようです。この数は実に中途半端というか、守るには足りない数で、敢えて言うなら「元忠が立派に戦って死ねる数」いったところでしょうか。
元忠に死んでほしくなければ、城兵の数を500とかにすれば、通過する方も脅威に感じないし、いちいち落とすのが面倒だという理由で素通りしてもらえるかもしれません。ただし、それでは元忠が侮辱されたことになります。彼は20倍の兵力を相手に13日間も持ちこたえ、西軍が美濃・伊勢に浸透するのを遅らせるという戦果をあげました。
実際には、伏見城は家康の権威の象徴であり、西軍は緒戦に勝利して景気づけたいと考えたようで、素通りしてはもらえず、血祭りにあげられてしまいました。
20倍の兵力を持ちながら、伏見城を落とすのに13日はかかりすぎで、４・５日で落とすところでしょう。ここまで手間取るくらいなら、棄ておいて素通りし、東へ急いだ方が良かったかもしれません。
鳥居元忠が13日持ちこたえたおかげで、西軍は大垣城に本拠を置き、関が原で決戦となりましたが、もっと早く東に進んでいれば、尾張・三河まで浸透でき、そうすればこの地域に所領を持つ諸将は西軍に付かざるをえなくなったでしょう。現実の歴史は、伏見城攻略に手間どったせいで東軍に岐阜城まで迫られ、落とされてしまいました。
岐阜城攻防のシーンはなく、岐阜城に着いた井伊直政が「早すぎる」と言うだけですが、実際早すぎます。城主は織田秀信。大河ドラマに大人になってから登場したことはないが、安土桃山時代のあらゆる作品に子役で登場し、本作にも登場しています。そう、清洲会議で織田家当主に擁立されたあの三法師です。
彼は敵兵力の方が多いにもかかわらず籠城せず、野戦に打って出て多くの兵力を失い、あわてて籠城しましたが１日で陥落しました。岐阜城は山の上にそびえ堅固に見えますが、尾根づたいに登ると楽で、井戸はなく雨水を貯めるなど、籠城するには不向きです。歴史的にも何度か落城していますが、それでも１日で落城は早すぎます。そもそも城は、援軍が来るまで何日か持ちこたえるために造るので、１日で落城はありえません。秀信は髪を剃って高野山に出家すると言いましたが、祖父信長が高野山を迫害したせいで拒否され、和歌山の農民と結婚し、その血筋は今も続いています。北条家や立花家など、改易された後大名に復帰した家もありますが、秀信はあまりにアレだったのでお声がかかりませんでした。本来ならこちらが織田本家ですが、農民なので、明治まで天童藩主だった信雄の子孫が本家として扱われています。
鳥居元忠が13日持ちこたえたおかげで、西軍は大垣城に本拠を置き、関が原で決戦となりましたが、もっと早く東に進んでいれば、尾張・三河まで浸透でき、そうすればこの地域に所領を持つ諸将は西軍に付かざるをえなくなったでしょう。現実の歴史は、伏見城攻略に手間どったせいで東軍に岐阜城まで迫られ、落とされてしまいました。
岐阜城攻防のシーンはなく、岐阜城に着いた井伊直政が「早すぎる」と言うだけですが、実際早すぎます。城主は織田秀信。大河ドラマに大人になってから登場したことはないが、安土桃山時代のあらゆる作品に子役で登場し、本作にも登場しています。そう、清洲会議で織田家当主に擁立されたあの三法師です。
彼は敵兵力の方が多いにもかかわらず籠城せず、野戦に打って出て多くの兵力を失い、あわてて籠城しましたが１日で陥落しました。岐阜城は山の上にそびえ堅固に見えますが、尾根づたいに登ると楽で、井戸はなく雨水を貯めるなど、籠城するには不向きです。歴史的にも何度か落城していますが、それでも１日で落城は早すぎます。そもそも城は、援軍が来るまで何日か持ちこたえるために造るので、１日で落城はありえません。秀信は髪を剃って高野山に出家すると言いましたが、祖父信長が高野山を迫害したせいで拒否され、和歌山の農民と結婚し、その血筋は今も続いています。北条家や立花家など、改易された後大名に復帰した家もありますが、秀信はあまりにアレだったのでお声がかかりませんでした。本来ならこちらが織田本家ですが、農民なので、明治まで天童藩主だった信雄の子孫が本家として扱われています。
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2023年大河ドラマ｢どうする家康｣ 更新情報
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