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世界史・日本史・歴史好きコミュの源氏物語!!

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とりあえず、2024年の大河ドラマに関連しまして、源氏物語のトピックを作ってみました!

コミュニティメンバーのやすいゆたか先生も解説していらっしゃるので載せていきたいと思います!

1万年堂ライフ Ichimannendo-Life 2020.06.22
【内容要約】源氏物語のあらすじを簡単にわかりやすくまとめて解説!5つの魅力も説明
https://www.10000nen.com/media/28729/

以下、上のサイトから一部を引用!!

源氏物語とは?世界最古の長編小説の構成
源氏物語は、平安時代中期、11世紀初めに成立した、世界最古の長編小説です。
作者は、紫式部という女性。
七、八十年の時間の流れを描いた大河小説で、500人ほどの人物が広大なドラマを繰り広げます。

源氏物語は五十四帖から成り、各帖はそれぞれで完結し、その集合体として長編小説になっています。
五十四帖は、三部に分けられます。

一部は、桐壺(きりつぼ)の帖(第一帖)から藤裏葉(ふじのうらば)の帖(第三十三帖)まで。
主人公光源氏の誕生から、栄華を求めながら愛を遍歴する様が描かれています。

二部は、若菜上(わかなのじょう)の帖(第三十四帖)から幻(まぼろし)の帖(第四十一帖)まで。
光源氏の深まる苦悩や老いが描かれています。
※雲隠(くもがくれ)の帖は、タイトルのみで本文はなく、光源氏の死を示唆。

三部は、匂兵部卿(におうひょうぶのきょう)の帖(第四十二帖)から夢浮橋(ゆめのうきはし)の帖(第五十四帖)まで。
光源氏の死後、その子や孫が繰り広げるドラマを描いています。
宇治が舞台となる最後の十帖は、「宇治十帖」と呼ばれています。

(中略!)

第一部

一帖 桐壺(きりつぼ)
光源氏が誕生する! 母・桐壺の更衣は他のきさきたちからのいじめで病死。やがて光源氏は実母と似ている継母・藤壺の女御を慕っていく。
二帖 帚木(ははきぎ)
光源氏17歳。ライバル頭中将らと女性談義で盛り上がったあと、中流貴族の人妻、空蟬のもとに忍びこむ。
三帖 空蝉(うつせみ)
源氏は再び空蟬のもとに忍び込むが逃げられる。空蟬の継娘・軒端荻と一夜を過ごすが、非常に悔しい思いになる。
四帖 夕顔(ゆうがお)
源氏は夕顔の女人と恋人になりのめりこむが、連れ出した邸で彼女は急死した。後で頭中将の恋人だったと知る。
五帖 若紫(わかむらさき)
藤壺の姪であり、後に光源氏の正妻格となる若紫を北山で垣間見る。都に戻り、藤壺を懐妊させた。秋には若紫を引き取る。
六帖 末摘花(すえつむはな)
源氏は頭中将との張り合いの中で手に入れる。器量が非常に悪く、度を過ぎる頑固さやセンスのなさに失望する。
七帖 紅葉賀(もみじが)
藤壺が男子を出産する。源氏の父・帝はたいそう喜ぶが、実の父は光源氏であり、藤壺の苦悩は深まる。
八帖 花宴(はなのえん)
夜中に宮中で源氏は朧月夜との恋に落ちる。彼女は敵・右大臣の娘だった。皇太子妃になる縁談が潰されることになる。
九帖 葵(あおい)
源氏の正妻・葵の上が男子を出産、少しして急死する。愛人・六条御息所の生き霊のせいではないかと言われた。若紫が妻になる。
十帖 賢木(さかき)
父・桐壺院が亡くなり、藤壺が出家する。立て続けに打撃を受ける中、朱雀帝が寵愛する朧月夜との関係が発覚し、窮地に追い詰められる。
十一帖 花散里(はなちるさと)
昔からの恋人、花散里に会いにいく。たまに訪ねる相手だが、心が慰められ落ち着くのだった。
十二帖 須磨(すま)
朧月夜との事件で流罪になるかもしれないと察した光源氏は、自ら須磨で謹慎する。
十三帖 明石(あかし)
須磨から明石に渡る。世話になった家の娘・明石の君と結ばれ、彼女は源氏の子を身籠る。
十四帖 澪標(みおつくし)
帰京した光源氏は政界復帰。藤壺との子が冷泉帝として即位し、明石の君が娘を出産する。
十五帖 蓬生(よもぎう)
源氏は末摘花の家の側を通りかかって彼女を思い出す。ひたすら源氏を信じて待っていた心に感動する。
十六帖 関屋(せきや)
逢坂の関でたまたま空蟬と再会し、手紙をやり取りする。空蟬は夫の死後、言い寄る継子から逃れるために出家した。
十七帖 絵合(えあわせ)
養女とした六条御息所の娘が、頭中将の娘と中宮の座を巡る絵合わせの勝負で勝利する。
十八帖 松風(まつかぜ)
明石の君が都の近くの大堰(おおい)で暮らし始める。源氏は三歳の娘を引き取り、正妻格の紫の上に育てさせる。
十九帖 薄雲(うすぐも)
源氏にとって永遠の女性である藤壺が亡くなり、悲嘆に暮れる。冷泉帝は自身の出生の秘密を知ってしまう。
二十帖 朝顔(あさがお)
朝顔の姫君には源氏は若い時にもアタックしていたが、この期に及んで真剣に求婚する。朝顔は拒みとおすが、紫の上は自身は果たしてどうなるのかと動揺する。
二十一帖 少女(おとめ)
源氏の長男・夕霧と幼馴染みで頭中将の娘・雲居雁の初恋が頭中将によって引き裂かれる。源氏は大邸宅・六条院を造営した。
二十二帖 玉鬘(たまかずら)
夕顔と頭中将の娘で、母の死後乳母に育てられていた玉鬘が、九州から都に戻って光源氏の養女となる。
二十三帖 初音(はつね)
六条院での華やかな正月の行事や交流が繰り広げられる。二条院には空蟬、末摘花が引き取られていた。
二十四帖 胡蝶(こちょう)
玉鬘は多くの貴公子から恋文をもらう上に、光源氏からも慕情を訴えられて戸惑う。
二十五帖 蛍(ほたる)
異母弟・螢兵部卿宮を招き入れて、蛍の光で玉鬘の姿を浮かび上がらせる。彼の恋心はますます募ってしまうのだった。
二十六帖 常夏(とこなつ)
玉鬘は和琴を習い始める。一方、同じく頭中将の娘で父の元にいる近江の君や雲居雁は親を困らせる状態だった。
二十七帖 篝火(かがりび)
玉鬘は懇ろに和琴を教えてくれる源氏に感謝しつつも、添い寝までしにくることに困惑する。
二十八帖 野分(のわき)
台風で被害を受けた六条院を見舞いに行った夕霧は、義母の紫の上の美しさに心奪われてしまう。
二十九帖 行幸(みゆき)
玉鬘の出生、経緯が実父・頭中将に知らされる。裳着の儀が行われて、冷泉帝の尚侍になることが決まった。
三十帖 藤袴(ふじばかま)
玉鬘の素性や宮中へ出仕することが世間に知れて、玉鬘に求婚していた貴公子たちは戸惑う。
三十一帖 真木柱(まきばしら)
髭黒が強引に玉鬘を奪い結婚することになった。彼の本妻は嫉妬に狂って実家に帰り、貴公子たちや源氏は落胆する。
三十二帖 梅枝(うめがえ)
明石の姫君が立派に成長し、盛大な裳着の儀が行われる。
三十三帖 藤裏葉(ふじのうらば)
夕霧と雲居雁の結婚が認められる。皇太子妃になる明石の姫君は実母・明石の君と再会。光源氏は栄華の絶頂を極める。

第二部

三十四帖 若菜上(わかなのじょう)
女三宮が光源氏に降嫁し、紫の上はかつてない動揺に襲われ苦悩する。柏木が女三宮を垣間見て恋心を募らせた。
三十五帖 若菜下(わかなのげ)
紫の上が病床に伏し、光源氏は看病の日々を送る。その隙に柏木が女三宮の元に忍び込み懐妊させた。
三十六帖 柏木(かしわぎ)
女三宮は柏木の子である薫を産み、出家してしまう。柏木は重病になり死んでしまう。
三十七帖 横笛(よこぶえ)
夕霧は亡き柏木の妻・落葉宮から遺品の笛を預かるが、父・源氏の求めに応じて渡す。
三十八帖 鈴虫(すずむし)
光源氏は出家した後の女三宮の世話もする。実子である冷泉院と対面して感慨に耽った。
三十九帖 夕霧(ゆうぎり)
夕霧は落葉宮に心引かれていく。雲居雁は嫉妬して実家に帰ってしまう。
四十帖 御法(みのり)
紫の上の症状は悪化の一途をたどる。出家を願うが源氏に許してもらえず、そのまま亡くなる。
四十一帖 幻(まぼろし)
紫の上の死後、源氏は悲嘆に暮れる。茫然自失の中、彼女の手紙を燃やして出家を決意する。
雲隠(くもがくれ)
帖名のみ。(光源氏の死が暗示されている)

第三部

四十二帖 匂兵部卿(におうひょうぶきょう)
光源氏の死から時が流れ、子や孫の時代になる。源氏の末子・薫と孫の匂宮が評判の貴公子だった。
四十三帖 紅梅(こうばい)
頭中将の息子・紅梅大納言は夕霧に対抗意識を持ち、長女を皇太子妃にする。
四十四帖 竹河(たけかわ)
玉蔓は夫・髭黒の死後、後見してくれる人のない息子、娘のことで苦労する。
四十五帖 橋姫(はしひめ)
薫は仏道を求めて宇治の八宮のもとを訪ねるようになる。ある時、八宮の娘たちを垣間見て姉妹に惹かれる。
四十六帖 椎本(しいがもと)
八宮は「軽々しい結婚をするなら、この地で独り身を貫きなさい」と遺言して亡くなる。薫は懇ろに姉妹の世話をする。
四十七帖 総角(あげまき)
大君に迫っては拒絶される薫は、妹の中の君を匂宮に紹介して二人を結びつける。大君はやがて死んでしまう。
四十八帖 早蕨(さわらび)
匂宮は中の君を宇治から都に迎える。
四十九帖 宿木(やどりぎ)
薫は中の君に求愛するが、懐妊していることを察知して断念する。中の君はやがて匂宮の子を産む。
五十帖 東屋(あずまや)
中の君は薫に異母妹・浮舟の存在を教える。薫は浮舟をわがものとして宇治に隠しおいた。
五十一帖 浮舟(うきふね)
匂宮も浮舟の元に通うようになる。二人の板挟みに悩んだ浮舟は入水自殺を図る。
五十二帖 蜻蛉(かげろう)
行方不明の浮舟の葬儀が済まされる。薫も匂宮も深く悲しんだが、すぐに別の恋を求めるようになった。
五十三帖 手習(てならい)
浮舟は横川の僧都に助けられていた。流されるままに生きてきた浮舟が周囲の反対を押しきって出家する。
五十四帖 夢浮橋(ゆめのうきはし)
浮舟が尼になったことを知った薫は、手紙を彼女の弟に持たせたが、顔を合わすこともしない。浮舟は動揺しながらも出家の意志を変えることはなかった。

まとめ
源氏物語にはあまり知られていない深い哲学や思想があります。
どんな状況にある人が読んでも優れた示唆が得られる作品ではないでしょうか。

源氏物語をまだ読んだことのない人は、少しでもその魅力に触れて頂きたいと思います。
また、読んだことのある人でも、源氏物語の魅力を知って読むと、更に発見があるかもしれません。

コメント(11)

コミュニティメンバーのやすいゆたか先生が源氏物語の解説を行っています!時間のない人は2倍速でもいけるかも!

以下の講義ですが、とても簡単にあらすじを言うと本居宣長の「源氏物語」解釈は間違っている!です!ただ、ざっくり言い過ぎたので、詳しく内容を知りたい方はご視聴をよろしくお願いします!

『源氏物語』の大航海 第1回 本居宣長の『源氏物語玉の小櫛』ーその問題点
326 回視聴 · 2 年前...もっと見る
やすいゆたか 1110
https://m.youtube.com/watch?v=k7ctw-XqDv4
こちらはまだ視聴途中!!

『源氏物語』の大航海 第二回 「第1帖 桐壷」傾国の美女とエディプス・コンプレックス
89 回視聴 · 2 年前...もっと見る
やすいゆたか 1110
https://m.youtube.com/watch?v=kArF6VjIhAA&pp=QAFIAQ%3D%3D
谷崎潤一郎訳の源氏物語を是非とも読んでみたいです。書店には現在のところ置いてありませんでした。Amazonでもなかなか無いようです。

何とかして探して読みたいです。
>>[4]、

こっちのトピックもありますよ!

2023年11月1日「2024年大河ドラマ 光る君へ トピック」追加!!
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6360699&id=100716547

2023年12月23日「平安時代!!」トピック追加!!
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6360699&id=100883388&from=
>>[6]、

あまり詳しく知らない!教えていただければ!
>>[8]

異民族軍の上陸拠点全部潰して行きました。ちょうどBS録画したやつ消しちゃったんですよね( ´△`)。大宰府周辺にも防御陣地の遺構があったらしいです。騎馬戦やったみたいです。船に馬積んでこれんので、視覚的、機動力的に有利な展開になったそうです
>>[9]、

なるほど!まあ、上陸って簡単には出来ないんですよね!
白村江の時の防御陣地が残っていたそうです。海岸沿いと大野城に

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