ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

夢のマイホームコミュの高気密高断熱住宅が正しいのですか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『高気密高断熱』で検索しましたが、ヒットしませんでしたのでトピ立てします。

現在、設計事務所、大手HMめぐりをしておりますが、本当に高気密高断熱仕様は良い住宅なのですか。
1、設計事務所は2箇所行きましたが、いずれも高気密高断熱にはコダワラナイとおっしゃっています。建築基準法どおりグラスウールで十分と言います。HMさんはグラスウールはもう古い。健康にも良くないので新しい断熱材でなければ駄目だと、グラスウール批判をします。真っ向から対立していて、よく分かりません。
2、設計事務所は建物にも隙間が必要と言います。内装を珪藻土など調湿性の高いものを使用して常に呼吸できるものにしないと、人間も窒息して不健康になるとおっしゃいます。ビニールハウスではいけない、という表現も使っています。これは、本当でしょうか?
3、実際に高気密高断熱で建てた方。普通気密普通断熱?で建てた方の住まい心地をお聞きできれば幸いです。
ちなみに新築予定地は氷点下5度が続く寒冷地です。よろしくお願いします。

コメント(146)

Re: 106 2011年11月30日 14:14 りの さん

 このトピックの上の方を読まれると分かると思いますが、高気密高断熱といっても人によって線引きが異なります。その地域の一般的な性能よりもランクが上であれば良いと考える方や、数値を示して Q=1 以下じゃないとねと言った具合に。
 寒いと感じるでしょうかと言った疑問についても、家中何処に居ても寒くない必要が有るのか、廊下の気温は少しくらい低くていいのか、室温は 20度を保っていれば良しとするか、いや 25度くらいはと、住む方の考えや主観によって変化します。

 家の性能と光熱費のバランスも考えなければなりませんよね、光熱費を抑えるのに断熱性能を上げるために 200万円要ったとして、その家の寿命を 40年と考えると年間 5万円の光熱費節減にならないと計算が合いません。
 我が家は 30坪弱の小さな木造軸組みを基本とする戸建です。室温は 20度あれば良いと考え、それでも寒ければ何か羽織れば良い、廊下などの居住空間は暖房していませんが、それでも 15度くらいは保っています。
 このような状態で冷暖房に使用する光熱費は年間で 2万円くらいだと思います。年間の電気代が 12万円と少し、春秋の冷暖房の要らない時期の電気代 8500円を 12倍した 10.2万円との差額です。

 我が家の電気代
  http://nacal.dip.jp/~jizou/wagaya.htm#epwr2010

 今の家を建てるのに 40年でコスト計算しました。もし断熱性能に 80万円掛けたとしても冷暖房費は 0円にはならない、じゃあ 40万円掛ければ半額になるかと、そうして今の性能で妥協しています。

 設計の方に聞けば断熱性能を幾らにすれば建築費がどれくらい変化するか分かると思います。それぞれの性能に対して冒頭で述べたような冷暖房の条件を伝えて光熱費の試算を行ってもらえば、妥協点が見つかるように思います。

 りのさんの新居の気候が私が調べたような状況だとし、冷暖房に対して私と同じような考え方であれば Q=1と2 くらいの性能が妥協点ではないかと思います。

 全館空調であれば吹き抜けの有無は関係無くなり、部分的に冷暖房する場合は吹き抜けが有る方が負荷が大きくなる分光熱費が上がるので、断熱性能の妥協点の数値は小さく(より高性能)になるでしょう。
107 に追伸です。
 私の住む大阪のデグリーデーは冷暖房合わせて 1084 です。この数字は冷暖房のために室温を上げ下げしなければならない日数と日毎平均気温の積ですから、仮に室温を 10度上げなければならなかったとしたら、そんな日は年に 108日くらいですと言うことです。
 これを仮に床面積 100m^2 で Q=2 の住宅に当て嵌めると、室温を 1度上げるのに 0.2kW 必要だと言うことですから、年間の冷暖房に必要なエネルギーは 0.2*1084*24=5203kWh と計算できます。
 エアコンの AFP を 6 とすれば消費電力は 867kWh ですから年間の電気代は 2万円弱です。ただし、これには人の出入りや換気に伴う外気の流入を考慮していません。

 りのさんが高松だとすれば 1134 ですから、私のところよりも 5% 程度冷暖房の負荷が重いことになりますが、これくらいは誤差の範囲でしょう。
Re: 109 2011年11月30日 22:04 りの さん

>そろそろ頭がパンクしそうです(笑)

 すみません。

>エアコンのAFP6とは何のことでしょうか?

 エアコンの効率のようなもので、エアコンが同じ仕事をするのに、どれくらい少ない電力で済むかって数字です。
 AFP=6 のエアコンは 100W で 6倍の 600W 分の仕事ができるということです。

>自分の中で整理できたのは、Q値を2前後にしてAFPが6のエアコンを使うと年間2万円の冷暖房の電気代ですむ?という解釈をしているのですがあっていますか?

 先のコメントに書いたような条件が整えられれば、凡そその通りです。
 しかし、デグリーデーは冷房に対して補正が必要ですし、人の出入りや換気の負荷に対抗する必要があり、その倍くらいにはなってしまいます。

 要は、りのさんの暑さ寒さに対する感じ方や、細かな条件を設定しなければならないので、答えを出せるのは担当の設計士さんだと思います。
 設計士さんなら、りのさんと面談しながら「この部屋くらいの感じだと快適ですか」とか聞きながら、それだったら Q=1.5 くらいを目標に設計すれば年間の冷暖房負荷は ???kWh くらいなので、エアコンは ??kW のものを設置して年間の電気代が ??万円くらいでしょうかと計算してくれそうです。

 私が建設をお願いしたメーカーの方は計算できなかったので、自分で計算して断熱材を決めました。
Re: 112 2011年12月01日 08:16 りの さん

 コメントに書いた内容を以下のページに整理してみました。暇なときにでも見てやってください。

  http://nacal.dip.jp/~jizou/jyutaku.htm#aircon

 我が家は 16k のグラスウールを 100mm 厚で入れ、窓はペアガラスになっています。自分で計算した Q値は以下の通りです。

  http://nacal.dip.jp/~jizou/wagaya.htm#Q_chi

 換気はメーカー標準のままです。実際にはキッチンの換気扇と浴室の換気扇を必要に応じて運転するくらいで止めていることが多いです。
高気密光断熱住宅にお住まいの方に質問です。
室温はだいたい何度ですか?
うちは、外が暑くても寒くても22度なんですが、22度ってちょっと私にとっては寒くて…。
Re: 116 2012年06月26日 17:04 MIE さん

 我が家も、高高住宅に分類される可能性のある性能だと思っています。
 我が家は、冬場は 20度、夏場は 28度と、省エネ基準に合わせています。
 気象の方での基準は、冬場に 19度、夏場に 27度です。

追伸
 本来なら Q=1 未満じゃないと高断熱じゃないと思っていますが Q=2 くらいでも良いって言われるようです。
Re: 118 2012年06月26日 22:01 のん さん

 数字は Q値ですか、施工によって Q 値が変化するとすれば、何が原因だと思いますか?
Re: 118 2012年06月26日 22:01 のん さん

 参考までに…

 グラスウールの施工に関する注意事項は、断熱性能に関わるものは無いと認識しています。
 施工に対する注意事項は、壁体内の結露を防止するためのもので、断熱性能には殆ど影響しません。
Re: 121 2012年06月26日 22:46 のん さん

 Q=0.3 を実現するのは、半端な施工では無理なのは分かりますよ。
 温暖な地域で Q=2 未満を目指すのは、それほど高度な技術を要求されることはないでしょう。
 エアコンの配管を電気屋に開けさせろっていう程度のハウスメーカーだと難しいかもしれませんが、それが珍しくないようなので驚いています。
Re: 123 2012年06月26日 22:56 のん さん

 私は一貫して断熱性能のことしか書いていません。
 建築基準法に則った 2時間毎に 1回の換気だと C値はどれくらいになりますか。
Re: 125 2012年06月26日 23:11 のんさん

 プロファイルを見せていただきました。大工さんなんですね。
 基本的な断熱材の施工に携わることは多いと思いますから、きちんとした施工を行われることを期待しています。
Q値=0.3ってあり得るんでしょうか。外壁が30cmくらいの厚みとか??

のんさんがおっしゃってるのはC値のことでしょうか?それなら理解できますが…。

あまりに驚いたので横からすいません。うちは中中だなあ、と最近しみじみ思います。ローコストだから費用対としては満足してますが。
> のんさん
気密のことをおっしゃってるのであれば、そうだと思います。それなら、施工によって変わるということ、理解できます。

峠の傘地蔵さんのおっしゃってる、Q値は実測はできないはずなので、机上の計算値しか出せないですよね。

実測でC値=0.3ならすごいですね。それぞれの職人さんと監督さんがきっちりされてるんでしょうね。
C 値は実測で求めるいわゆる気密性能、Q 値は計算して求めるいわゆる断熱性能で、のんさんのはC値ですね。

流れ的にごちゃごちゃになってきたので、整理してみました。

高気密高断熱です。24時間換気いれてますが、設計のときにモーター部分が外になるようにしてもらったため、全然うるさくないですよ。冬は暖房器具なしでも暖かかったです。さすがに暑いときはエアコンいれますが、一度冷えると朝まで涼しいので、快適です。
電気代も、ハイツ暮らしのときより安いです。
 Q値は実験棟などで実測されることもあるようですが、実際の住宅だと測定に時間を要するので普通は遣らないでしょうね。他の要素であるμ値などとの分離も困難ですし。

 Q=0.5 以下なんてのは言われるように壁の厚みが 300mm くらい、窓はペアガラスの二重窓やトリプルガラスなどで実現されます。
 我が家の性能を Q=0.5 まで上げれば、真冬(5度)でも小さな電気ストーブ一台で室温を維持できる計算です。そうした時期を外れる(10度)と無暖房が可能です。

 24時間換気も、それなりの機材を設置して施工すれば騒音を感じないようにできて当然ですが、我が家なんかは汎用の機材を使用しているので運転すると音は聞こえます。
 テレビでも点けているとスイッチを見ないと分かりませんけれど、眠るときは切っています。築後の経過を考えても、シックハウス対策としての換気は不要ですから。

 C値については、施工者の技量の判断基準としては有用だと思いますが、昨今の工法による建築だったら、実際の空調設計には大きな影響は無いと考えています。
 実測された方はご存知でしょうが、測定の際には窓や扉などの開口部は目張りして測定しますよね。それでも目的の数値が得られないと隙間が無いかと目張りテープをもって探し回ります。
 実際に生活する際には目張りテープは張りませんし、換気口は開放しますから、その状態での C値はどれくらいになるのか。
>のんさん
私も家を建てるまでそう思っていました。

でも、高気密だからといって、密閉生活をせねばいけないわけではないと気づいて、考え方が変わりました。四季があり、気候の変動が激しい日本において、これから求められる省エネルギーな暮らしをクリアしつつ、快適に暮らすには、高気密高断熱化が不可欠だと思います。

今まさにそうですが、我が家はすべての窓が開いていて、気持ちのよい風が流れています。

一種換気の全館空調を売りにしているようなHMで、「空調設備で完全に室内をコントロールすることが最高の暮らし」という洗脳を受けて超高高な住宅を建てた方だと、閉め切っても家の中は年中常に同じ状況を保てることを良しとしているかもしれませんが、窓を開けてはいけないというルールはありません。

もちろん、窓を開ければC値の意味は薄くなり、24時間換気は完全に狂いますが、どうしても閉めて空調に頼らなければならないとき(季節)にだけ、その威力が発揮できればいいのだと思います。
高断熱についても、外が暑くても家の中は窓を開けて風が通れば過ごせる室温を作るために貢献しているでしょうから。

窓を閉めて、どうしても空調を入れなければいけないときだけ、その空調が省エネに使える、という「だけのため」に、高気密高断熱がある、と個人的には理解しています。

高高住宅であろうと、四季を感じるための窓も縁側も軒も作ればよいと思います。

「四季を感じること=辛い寒さと暑さにひたすら耐えること」
と考えていらっしゃる方なら、昔からの日本家屋でもいいかと思いますが、そんな人はほとんどいないですよね・・・。
現在でも風通しの良い家は良い家ですよね。
すきま風の多い家は嬉しくないけどね。
私は現在築50年以上の昔ながらの平屋を借りて住んでいます。四季感じまくりです。冬は、朝起きると室内温度4度とかです。(山口県)夏はゲジゲジ、ムカデ、蜘蛛が家中をかけまわります。(おかげでゴキブリの姿は見かけませんが

「辛い寒さと暑さにひたすら耐える事。。。」 そう!まさに我が家はその通り。。

そんな生活に終止符を打つべく、現在高高住宅建築中。

風通しを考えて窓を付けたので、四季はがっつり感じられると思います♪
実際現場は暑い日でも風が通ってとってもすずしくて期待大です♪

冬場のヒートショックから解放されると思うとワクワクです。
> ゴムせんちょさん
> かずちんさん

うちも風通しと採光、日射の遮蔽を一応・・・考えて窓をつけました。
入居半年なので、まだすべての季節を越していませんが、風が抜けてとても気持ちがよいです。

そういえば、先日家の中でゲジゲジを見つけて、卒倒しそうになりました・・・。虫だいっきらいなんです。。。
ガレージへの出入り口さえも網戸をつけました(笑)こんな私は日本家屋にはそもそも住めませんね・・・。

風通しもよくて、気密断熱もいい家。
省エネで、かつ、我慢しない快適な暮らしができる家が理想的ですね。
> izumixさん

なんと!!高高住宅でもゲジゲジが侵入する事もあるのですね!!窓から入るものは防ぎようがないですもんね。
私も虫大嫌いでした。そこそこの都会から田舎に嫁いできたものでたらーっ(汗)ゲジゲジを初めて見たときは、こんな生き物が世の中に存在していたのかともう失神寸前でした!!でもこの隙間ハウスに3年も住むとすっかり虫とも仲良くなり、ハッと壁をみてゲジゲジがいても「なんだゲジか」といって何事も無いようにテレビ見れるまでに成長しました(笑)
おっとなんだかトピズレですね。

ゲジネタに敏感なもので食いついてしまいました(笑)
失礼いたしました。
Re: 136 2012年06月27日 13:30 izumix さん

 住空間を制御可能な状態にすることが必要ですね。扉を閉めても窓を閉めても何処からか風が吹き込むような隙間風が多い家だと制御できませんけれど。
 幸せの黄色いハンカチだったかな、北海道の炭鉱を舞台にした映画でしたけれど、画像で見る限りは下見張りの外壁に窓ガラス代わりのビニールシート、北海道で凍えずに生きていられるのは身近にある石炭による大量のエネルギー故だと思います。

 今の家は暖房を切って外出しても室温は 12度くらいにしか下がらないので、外から帰って急いで部屋を暖めるということも無いですし、夏は夏で締め切って外出しても玄関に入ると冷りとしています。
 それまでも、それなりの住宅に住まわれていたなら良いですが、私のように築 40年、断熱材って何? って時代に建った家に住んでいたなら、新居の空調などを考えるときに注意した方が良いように思います。

 我が家は室内に沢山の植物が並んでいるので、ゲジゲジを持ち込むこともあります。あれを潰すと猛烈に臭いですね。
そー言えば私の実家は断熱材(一般的な)を一切使っていない石の家です。
ゲジもいっぱいいました。それより、カマドウマが嫌いでした。
うちの実家も築37年経ちますが断熱材は入っていませんね。当時断熱材はあったけど、大工さんに『そんなの入れたら家が腐る』と言われたらしいです。
カマドウマもゲジゲジも普通に出没します。
 冷暖房が必要になる気温を見ていると不思議な温度を見つけられます。
 人が生活していると、生活廃熱が生じます。電気製品を使うと冷蔵庫やテレビなどが熱を発しますし、人も 100W 程度の熱を発散しています。
 断熱性能を上げてゆくと、そうした生活廃熱のために室温が上がってしまうのです。空調設計では、そうした生活廃熱による室温の上昇を 5度くらいと考えているようです。
 暖房の場合は室温を 19度ていどに保つように考えますが、気温が 19度を下回っても窓を閉めるなどして換気を止めるだけで先の生活廃熱で室温が上がるので暖房は始めず、気温が 14度まで下がったところで暖房を始めることになっています。

 室温を 19度に保つためには、気温が 19度を下回ったからと直ちに暖房するわけではないのです。
 世帯人数が多かったり、電気製品の多い家庭では生活廃熱も多くなりますので、暖房自体に要する光熱費は低く抑えられます。
相撲部屋は暖房要らずだったり。 (*^_^*) ごっちゃんです。
Re: 145 2012年06月28日 08:38 ゴムせんちょ さん

 温暖地でエコ住宅だったら 6畳間に 3人も居れば暖房要らないと思います。

ログインすると、残り119件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

夢のマイホーム 更新情報

夢のマイホームのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング