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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 西谷文和 路上のラジオ(2021/6/25更新)

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 藤原辰史 パンデミックの中での農業を考える、ナチスは農家を大切に、そしてユダヤ陰謀論でのし上がり、大規模農業が自然破壊で地球を潰すことを防ぎ、日本は小規模の農業で自然を再生させる方向を、コロナ禍を期に取り戻すべきことを語る



 永岡です、西谷文和、路上のラジオ、Radio on the Street第57回、ゲストは京都大学人文科学研究科の藤原辰史(たつし)さん、パンデミックの中の農業を語られました(https://www.radiostreet.net/radio/834/ )。今回はリモート収録です。様々なゲストと忖度、タブーなしにやるのです。

 今回もリスナーの声があり、いつも楽しみ、西谷さんの大阪弁、マスメディアの報じないことや、中村哲さんのお話、佐高さんのものも評価、カタログハウスの雑誌で西谷さんを知り、応援しているとのもの、カンパもあり、西谷さん感謝されて、中村哲さんの生前の声は19回に出てきて(38分頃から)、西谷さんアフガンを11回取材、11年前に現地で中村さん取材、飢餓から現地の方を救われたのを評価されて、昨年もコロナの中でアフガンの用水路を取材されて、やはり農業は大事、いくらお金を稼いでも食べ物、水がないとダメ、そして今日のゲストの藤原さんは農業の大事さを発信されて、藤原さんは金さえあれば、儲ければいいの新自由主義に農業を通して克服するものを提示、パンデミックの中で農業を考えるのです。



 今回のテーマ、西谷さんはアフガンの砂漠化と中村哲さんの用水路を取材されて、100の診療所より1つの用水路とされたものを紹介されて、藤原さん食べることは全ての基本、藤原さんが農業を研究したのは、実家が島根で兼業農家、過疎に追い込まれた町であり、藤原さん都会にあこがれて修学旅行で東京にビックリ、地下鉄、自動改札、24時間のコンビニに驚き、大学は京都に来られて、東京でも学ばれて、専攻は大学時代からナチスに関心、NHKの映像の20世紀でナチスに衝撃、それを研究して、ある先生にナチスを研究するというと、その先生、ナチスは農業、自給自足を志向したと驚き、今農業を大事にという政党が現れたら自民党に勝ち、TPP、自由化など自民はして、大学の国際法のゼミで、そんな古いことを研究するより農業を研究したら、というのでナチスと農業を考えられたもの。

 そして、コロナ、西谷さんも感染症の勉強をされて、新自由主義の自然破壊で野生動物と人間の接近と問われて、藤原さんそれだけではないが、自然破壊は原因、バナナ、パーム油などは途上国のモノカルチャーで、森を破壊してバナナなどを作ると広大な土地を破壊して、熱帯雨林にいた動物は人間と接近することになり、バナナ農園だとエボラ出血熱の接点、単作で農作物は病気になりやすい、同じバナナだと同じ遺伝子、病気にやられたら新しい熱帯雨林破壊になる。バナナは値段が変わらず、かつては高級品、今は安く、バナナは栽培するのに手間、お金もかかり、自然破壊を続けたら同じ感染症が再来、ブラジルではボルソナロ大統領が自然破壊、日本はブラジルの大豆をたくさん買い、ブラジルは広大で、日本は大豆のほとんどは輸入+遺伝子組み換え、自然破壊を日本はしていて、お金のない日本人のために自然破壊はされている。

 食糧を研究すると、食べ物の話は幸せになるはずが、一つ一つの食べ物に裏の歴史のあることを知るべき、安ければいいと、日本は食料自給率は低く、農業を潰した結果。日本は加工貿易で生きる→自給率を下げて、しかしアメリカ、ヨーロッパの農業生産者の圧力に押されて、外圧で農業はしんどく、60年代に麦を安楽死させて、小麦はアメリカなどから買う、大変危険、炭水化物は基本でそれを国内で作れないのは致命傷、こんなことにしたのは自民党の失政。古くは二毛作、小麦+米でやっていたのに自給率低下+減反、悲惨な例は秋田県の八郎潟、50年代に湖を埋め立てて、しかし日本の資金のみで干拓できて、アメリカ、オランダの技術でやり、しかし数年後に減反で農民殺し、農民は闘い、ヤミ米に走るものなどに分裂。農民を冷遇した戦後の歴史、食料は安全保障、ワクチンも安全保障、藤原さんは戦争法案に反対で、しかし農家を冷遇した自民、自民は農家の票に支えられたはずが、小泉・竹中改悪で農業破綻、票田も破綻。

 西谷さん、維新のデタラメは小泉・竹中からと説かれて、藤原さん、都会のために地方は犠牲になれとしたら破綻と説かれて、西谷さん、コロナで緊急事態+居酒屋いじめ、一人で食べる、個食、共食、そして藤原さんは遠食を提案、子供食堂、家族以外と一緒に食べて、ひとりぼっちでないもの、こども食堂もふらっと立ち寄れて、家族の枠でケアできないものを維持するものが全国に出来て、この概念を藤原さん出された。西谷さん、学校の一斉休校で子供は家でゲームの身では破綻ととかれて、藤原さん、こどもは家族以外とつながる機会が学校、学童であったのに、今はネットゲーム、それで友達とつながるのは問題、目は疲れて、そして悪い大人が少女を食い物にする、バーチャル→リアル、しかしこども食堂はその逆、食べたら元気になるのはゲームと異なる。

 こども食堂でおばちゃんや友達と話す意味は大きく、藤原さんはNHK広島で、子供は父親がなかなか帰らず母親がワンオペの場合、子供食堂に助けられて、おばちゃんのひざに子供がいくと助かり、家族以外の人が入るとリラックスできる。西谷さん、コロナで、ボランティアなど頑張っている人がやっているものの、政府がやるべき、何のために税金を払うのかと説かれて、藤原さん、バクチ、五輪のために浪費+武器爆買いだが、食べ物に政府はお金を使うべきなのに、おばちゃんたちのボランティアに頼り、そこから政治を変えるべき。

 西谷さん、昨年3月に子供の餓死事件があり、ママ友というものの、給食がなかった、子供は給食で命をつないでいると説かれて、藤原さん、学校の先生の話だと、子供たちは夏休みの後ガリガリになり、一斉休校はとんでもない、食べる場所は確保すべき、しかし京都も大阪も中学校の給食普及しない、夏休み、貧困家庭の手当ては必要で、高校でも食べる場所を確保すべき。五輪に浪費するお金を食べ物に使うべき。



 後半のテーマは戦争と農業、最初に出たナチスが農業重視、ヒットラーはベジタリアンだというのに西谷さん驚かれて、藤原さん、ゲッペルスは都会→農業にシフト、1929年の世界恐慌、その前に農村恐慌、シュレスヴィヒ・ホルシュタインの農業が疲弊して、農業を手厚くしてナチスは選挙に勝ち、敵は資本主義、食べ物を作るのはいいというもの、どこぞの大阪の政党的なもの、そして資本主義→ユダヤ人の陰謀論、救うべきドイツはアーリア人、ポーランドは殺せ、障碍者は相模原事件と同じで殺せ、ベルリンのT4作戦はアウシュビッツと並ぶナチスの悪行、ガス室+断種、健康主義にナチスは取りつかれて、優生思想、健康+優良児のみ生きろ、そこで資本主義を叩いたもの、ナチスは一筋縄ではいかないし、相模原事件はナチスの再来、ナチスがあれだけ支持を得たのはレイシズム、障害者差別、タブーに踏み込んでも新しい社会を作れ=トランプ氏のメキシコ人差別+大阪維新のやり方。

 西谷さんは、藤原さんの本で、農業と戦争はつながり、トラクター→戦車、化学肥料→火薬にビックリだと説かれて、藤原さんは有刺鉄線を越えるのはトラクターとイギリスが考えて、陸上の戦艦として戦車。火薬は窒素、硝石だけでなく、人間の排泄物などから作っていたが、20世紀になり空気の窒素と水素でアンモニアを作る空中窒素固定化、そして肥料と火薬が大量に作れるようになり、日本だとそれをやったのは水俣のチッソ、化学肥料、火薬を作り朝鮮半島でも暗躍。

 さらに、第1次大戦で毒ガスが、穴にいる兵士を殺すために、当時のドイツは化学に長けて、まずはくしゃみで銃を撃てないようにする、そして空中窒素の固定、ハーバーが毒ガス、塩素系、マスタードガス、青酸ガス、青酸ガスはポイント、生物を酸欠で殺すもの、アメリカが膨大に作った毒ガスが余り、もったいない、しかし戦争はしない→応用昆虫学者が害虫の駆除に使えるとして空中から散布、アメリカは綿花のために奴隷労働だが、農薬を作り商売、しかし虫だけでなく人間にももちろん害、レーチェル・パーソンの沈黙の春が出るまで世間は知らなかった!

 西谷さん、ナチスのユダヤ人虐殺、アウシュビッツを問われて、藤原さん、アウシュビッツに穀物のために農薬があり、チクロンB、第1次大戦で毒ガスを研究していたものが、戦争がなくなり役に立たず、それを農薬の会社にして、人間を殺すもの→害虫を殺す→ナチスが寄生虫と呼んだユダヤ人を殺す、ユダヤ人を人間と思わないからあんなことができた、日本の大陸侵略と同じ。

 第2次大戦後、アメリカは食糧戦略、日本、NATO、韓国と同盟国、軍事力を沖縄などに押し付けて、その代わりにアメリカの食糧を押し付けて、食糧の作り過ぎが世界恐慌の発端、で日本は戦後パンを食べるようになり、新しい作物を同盟国に作らせて、60年代に狭い土地でも育つ小麦、そのために専用の肥料=モンサント売り込み。

 ベトナム戦争では農薬(枯葉剤=除草剤)を毒ガスとして使用+環境ホルモン、枯葉剤は兵士を殺すより、農地を破壊する(食べ物がないとベトナムは戦えない)で枯葉剤、ベトちゃんとドクちゃんの悲劇、西谷さん、アメリカ、モンサントは戦争の死の商人だと説かれて、ラウンドアップと種を使うしかないと憤り、藤原さん、ラウンドアップはインドでも普及、農民は買わざるを得ず、農民の自殺に農薬、モンサントから借金→農薬で自殺、バイエルにモンサントは飲み込まれて、デュポンなど生物の健康破綻!

 西谷さん、そんな環境破壊農業はダメと説かれて、藤原さん、日本の農地は小さい、北海道でないとアメリカ並みの農地は無理、日本は値段で勝負は、庶民が買えず、海外に売れるのは一部、和牛は農家、頑張っているものの、農業政策を変えるべき。今良い風が吹いて、国連は小さい農家を大切にしろ、化学肥料で土壌が破綻、国連は2014年から大規模の農業だと自然破壊であり、大規模農業、大阪に来たら小さい農家は破綻、しかし現地の伝統の野菜はあり、伝統の野菜を大切に、日本が今の国連の流れに乗り、小規模な農業+農薬を使わないものをすべきなのに、日本はアメリカのケツナメ、TPPなどやっている場合ではなく、北海道もアメリカより小さく、小規模の農業は日本に定着させたらいい。内閣府はITの授業を子供たちにさせているが、農業はあらゆる基礎、教育で農業を定着させて、農業を根本に、日本の自然も再生させるべき。

 西谷さん、最近の水害は水田がなくなったためと説かれて、藤原さん、水田とそこに住む生物が自然を支えて、しかし今農家は高齢化、地方だと農業だと手厚い保護も、島根でもやっている。若い人が農業だと地方は豊かになり、藤原さんもIターンを推奨、農業、蜂のもの、村の農業が文化になり、コロナで地方破綻の中で、日本の自然を再生させることが日本を生き延びさせる。

 西谷さんは、戦争は農業を大切にすると否定されると説かれて、藤原さん、農地、農地の生物を大切にすると様々な自然保護になり、これこそ本当のエッセンシャルな社会になるとして時間になりました。



 私・永岡も目から鱗の1時間、西谷さんも毒ガス→農薬にビックリ、その中で土壌劣化、地球規模で農業寝自然破綻、しかし安い農作物ではなく、地球を守り子孫が大切に生きられる自然のために日本の農業を、コロナ禍を契機に自然を大切にする方向にすべきと締めくくられました。そしてナチスのやり方はまさに今大阪で維新が再現していて、維新は私のいる兵庫にも毒牙を伸ばしているものの、抵抗する市民もたくさんいます。こういうラジオを聞くと、日本はまだまだ捨てたものではない、五輪を中止させて、博打場も否定して何とか生き延びましょう、これも拡散してください、以上、路上のラジオ第57回でした。

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