市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　くにまるジャパン極（2020/5/4）　大谷昭宏

　コロナ禍で困窮する国民を守るためにお金を政府は必死で使え、コロナ禍で火事場泥棒の憲法改悪の安倍総理を批判する！
　永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。大阪から電話出演です。司会は野村邦丸さん、パートナーは西川文野さんでした。家にいてワイドショーばかり見ていて情報過多とも邦丸さん説かれて、情報に触れていないと不安な依存症のことも説かれて、西川さんも常にリアルタイムの情報が欲しくなると言われ、大谷さんは在宅率が高く夕方のワイドショーの視聴率が高い、多くの男性が家でワイドショーを見ていると言われました。
　深読みジャパン、コロナ禍のこと、緊急事態宣言延長になり、明後日期限になるものの、安倍総理は47都道府県で5/31まで延長、接触を避ける、感染の少ないところでは外出自粛を緩和、西村氏は公園、図書館は全国的に可能と示唆して、行動制限緩和もあるというもの、安倍総理は専門家会議の答申を受けて、延長を表明して例により記者会見、5/6までと言っていて、リスナーもそれでは収まらないと思っていたものの、大谷さん、政府の動きについて、1カ月延長せざるを得ないのは、当初の目的は達成できず、国民も頑張ったが及ばず、しかし6/7ではなく、5/31であり、自粛疲れ、コロナ疲れが出て、緩めるのは必要、西村氏、ソーシャルディスタンスを取ってというものの、なぜ延長しないといけないのか、精査しないと再々延長になり、そして47都道府県でも、感染者数の少ないところと多いところの差が激しく、大阪では5/15に外出緩和を示唆して、吉村氏に大谷さんリモートで取材、大阪の町工場、飲食店は干上がる、大阪は感染者数は多いものの、増加数は抑えられている。
　知事では、国からのトップダウンではなく、知事の裁量権を広げるという意向だが、なかなか難しく、岩手県はゼロだが、それで安心ではない。徳島県は少なく、県外から来ている人もいて、しかし県外ナンバーでもこの県の住民だと示さないといけないなど大変。増加率は鈍化しているものもあり、商工会、自営業は大変、しかしお客さんは来るのか、感染者数の増加は鈍化しても、死者数は増加して、どちらを見て緩めるのか、引き締めるのか、大変、成功したら光は見えて、しかしさじ加減で大変。
　邦丸さん、総額25兆円の補正予算であれ？というのは、Ｖ字回復のはずみにというＧＯＴＯキャンペーンに1.7兆円なのに、保険には6000億はおかしい。今ＧＯＴＯキャンペーンはおかしい、大谷さん、1カ月でうまく行かなかったのか、重点的にやるべきことをせず、経済は元気になってからしたらいい、今はコロナウイルス抑え込みが第一、家庭で病気と闘っている人にはお金の心配はしないでいいとすべき、この予算は、ポスト・コロナと言って旅行に1.7兆円、２万円のホテルタダを今言うべきではなく、再開されるイベントは国が負担と、今大盤振る舞いするお金があるなら、医療に出せ。ワクチンには270億、人工呼吸器はゼロ、旅行クーポンに２兆円で、医療にお金を出さずウイルスと戦えず、国民はそんなやり方ではダメだと言うべき。
　邦丸さん、旅行券、ポイントなど、今のままだとホテル、飲食店が潰れていると指摘されて、大谷さん、明日潰れる危機の飲食店、町工場、中小企業をもっと支援すべき、国が考えている経済再生と、庶民の経済にあまりに開きがあり、なぜか、とりあえず国民に１０万で助かっても、長期戦になったらしんどく、アメリカは新薬を承認して、国民が安倍政権をチェックしてこれはおかしいと指摘しないと、７,８月まで長引くとダメ。アメリカだと大統領選挙対策でトランプ氏は大盤振る舞いだが、日本はまだまだ、第2,3の矢が必須。しかし１０万円もらえるのはもっと先だとだめ、2の矢、3の矢は財務省に渋らせるなと邦丸さん説かれて、日本の財政を心配する声もあるものの、大谷さん、国民にしたら2の矢、3の矢があれば国民は安心できるが、コロナ後の旅行のことで国民は元気になれない。
　学校はお休み、再開するとしても9月、学校を9月入学にすることについて、大谷さんは、これはゆくゆくはやるべきだが、今やっている時か？困っている学生さん、生徒さんを助けるべき。小学生は集団で学ぶことに意味があり、小学1年は大事だが、来年から9月入学とするならとんでもない手続きになり、とてもできない。9月入学は検討されていても、今現在学校に行けない子供たちへの手当てではなく、ＯＥＣＤで4月入学はインドと日本だけだが、今喫緊の課題としてすべきではない。10万給付は、北海道は先行しても、中核都市は6月か7月かわからず、そんなところで9月に入学移行など、保健所がギブアップの状態で国民も疲労困憊して、ＧＯＴＯキャンペーンでも国は国民のためにウイルスと戦う姿勢がなく、今やっても徒労。9月入学の前に、安倍政権の戦略であったオンライン授業、端末を生徒一人にというものもあったが、オンライン授業は進んでいないと邦丸さん説かれて、大谷さん、大学も休校で、慶応大学ではオンラインでやっても、古手の先生はオンライン授業などできず、オンラインでできない先生がいたら、単位の件でも大変ではあり、コロナウイルスとの闘いで国民は鉄砲玉を受けて、しかし政府も行政も浮ついて、しかし今は未来への地盤を作るべき。
　邦丸さん、外出自粛を要請ではなく、憲法を変えて＝緊急事態条項をという動きが自民党にあり、公明党にもあるものの、大谷さん、日本会議で安倍総理は案の定緊急事態条項と言い、おいでなすった、しかし今言ってはいけない、自民党の中からもそれを言ったらおしまいとの声があり、パチンコ店のために規制というのはおかしい。大阪のキタ、ミナミでも80％出かける人は減り、パチンコ店だけでバッシングはおかしい。憲法は議論するとしても「自分たちの都合のいい自衛隊や緊急事態条項をするな」、国民がコロナウイルスと必死で闘っている時に、その上憲法記念日に安倍総理はあまりに無神経、邦丸さん、政府はコロナウイルス対策をすべき、大谷さん、何とか生き抜こうと締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした。これも拡散してください！