哲学　Φιλοσοφιαコミュのプラグマティズムについて

プラグマティズムについての考察をお願いいたします。

ジェームズの著書より

私たちの社会には様々な対立がある。それは日常生活においても、また文学や美術においても見られる。哲学でも全く同様の対立がある。それは合理主義と経験主義の対立だ。

合理主義とは原理へと偏執することであり、経験主義とはありのままの事実を愛好することだ。それらふたつは完全に分離し、対立してしまっている。

プラグマティズムはこうした対立を調停することができる。つまりそれは、合理主義と経験主義の両方の要求を満足させることができる哲学なのだ。

コメント(28)

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[1] mixiユーザー 12月19日 20:42

つまりキリスト教万歳だね

[2] mixiユーザー 12月19日 20:45

プラグマティックな視点とは、ウィリアム・ジェームスによれば、「最初のもの、原理、「範疇」、仮想的必然性から顔をそむけて、最後のもの、結実、帰結、事実に向かおうとする態度である。」と述べている。早く言えば「結果重視」ということになる。それで、ともすれば「プラグマティズムとは表面的な結果ばかりに目を奪われる浅薄な哲学」と受け取られる向きもあるが、ジェームスの言いたいのは事実と言うのは結果にしかないということなのである。

我々は通常、「原因がなければ結果は生じない。」と考えがちである。しかし、我々の思考を如実にたどっていくと「まず結果があって、その結果から原因を推論」しているということに行きつくのである。これは現象学や禅にも通じる視点であると思う。決して、「黒い猫だろうと白い猫だろうと、ネズミをとるのが良い猫である」式の浅薄な実用主義というような言葉で片づけられるものではないと思う。

結果重視という視点から見れば、「強いものが勝つのではない、勝った者が強いのである。」という言葉もプラグマティックであると言える。

我々は、まず「強さ」というものがあって、その「強さ」が勝負に勝たせるのだと思いがちである。しかし、「強さ」そのものというものはそれ独自では存在しない。よくよく考えれば、「強さ」は勝つことを通してしか見えてこないのである。極論すれば「強さ」というものは存在しないと言ってもよいくらいである。
本当は強いのだけれど負けた、というのはけいこ場では勝つけれど本番で負けた、と言うくらいの意味でしかない。けいこ場でも負けてばかりなのに、本当は強いということはあり得ないのである。特に、真剣による勝負ならば一回負ければ終わりである。(負けても)「本当は強い」ということは検証しようもない、負けたという単純な事実しか残らないからである。

[3] mixiユーザー 12月19日 22:19

よーはアーメンですな

[5] mixiユーザー 12月19日 22:26

>>[4]

そう。

キリスト教は、世界に倫理と資本主義と自由民主主義と近代社会をもたらした。

つまり結果的に善。
だから正しい。
それがプラグマティズム。

[7] mixiユーザー 12月19日 22:31

>>[6]

ヒトラーはカトリック。
カトリックは間違った信仰の形態。
つまり悪。
悪に率いられた国は悪。

ムッソリーニは社会主義を自称。
社会主義は悪。
悪に率いられた国は悪。

すなわち悪がファシズムを生んだ。
当たり前。

[8] mixiユーザー 12月19日 22:33

悪が悪い結果を生むのは当然なのだ。

だが、良い結果を生むのはとりあえず善なのだ。
それがプラグマティズム。
だからプロテスタンティズムは正しく、キリストは善で、人々はアーメンと叫ぶのです

[10] mixiユーザー 12月19日 22:37

>>[9]

神は最高善。

人間は悪。

[12] mixiユーザー 12月19日 22:45

たとえば、「僕は二枚目で頭脳明晰で女にモテる」
と信じているとする。

この際、実際に僕が「二枚目で頭脳明晰で女にモテる」かどうかは問題ではない。

僕が、自分を「二枚目で頭脳明晰で女にモテる」と信じてることで、
僕の行動に余裕が生まれ、思いやりと優しさに満ちた振る舞いをするなら、
それは正しいとするのがプラグマティズム。

つまりアーメンだね

[13] mixiユーザー 12月19日 22:45

>>[11]

意味論的に解釈しないのだから仕方ない。

[14] mixiユーザー 12月19日 22:45

プラグマティズムは観念論ではないのですよ。

[16] mixiユーザー 12月19日 22:49

>>[15]

分かってないようですな。

役に立てば真理なんですよ、プラグマティズム的には。

[17] mixiユーザー 12月19日 22:52

無神論は、人々を倫理的に堕落させ、人は誠実に生きず（旧ソ連を参照）、
残虐にし（旧クメールルージュを参照）、
生きる指針も与えない。

だから役に立たない。
従って悪。
よって正しくない。
それがプラグマティズム。

[19] mixiユーザー 12月19日 22:55

>>[18]

違う。
何故なら観念論の定義に一致してない。

[21] mixiユーザー 12月19日 23:01

>>[20]

違う。

行為に依存するのがプラグマティズム。
信条や真理は内面にだけしかない時には、その差はないとする。

行動の差として現れる時にのみ、意味を持つ。