2部:「エルガーと管楽器」(等松春夫先生) 防衛大学校で国際政治学を講ずる一方で、「威風堂々(Pomp and Circumstance)」の作曲者 サー・エドワード・エルガー(Sir Edward William Elgar)の研究家として音楽評論の分野 でも活躍し、英国エルガー協会の会員でもある等松春夫先生にお話をいただきます。 エルガーは1857年生まれで1934年没ですから、1854年生まれで1932年没のスーザとほぼ同時代を 生きたことになります。エルガーの作品は英国軍楽隊のレパートリーにも古くから取り上げられ、 吹奏楽の世界でも馴染み深いものでありますが、今回は表題のテーマのもと、じっくりと語って いただきます。