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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン ◆2007年7月13日第288号◆
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■ビクター小唄奨励賞 市丸賞は、春日とよ芝祥さん。
■７月１９日、しんゆうの会、日本橋劇場で宮城道雄作品による演奏会。
■７月２０日、第２回邦楽グループたまゆらコンサート、四谷区民ホール。
■７月２１日、俚奏楽本條秀太郎会 二回公演 紀尾井小ホールにて。
■７月２２日、稀音家義丸之会、紀尾井小ホール、喜寿の記念でもある。
■７月２２日、繭の会、日本橋劇場、女流長唄のエッセンスを。
・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃！┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「じたばたブリをご覧ください。」（目次の１）
★【雀の会】「やまびこ会からのお知らせ」「ちょっと一言」（目次の２）
★田邉尚雄賞授賞・日本舞踊協会新役員・市丸賞決定（目次の３）
★７月１４日〜７月２２日までの演奏会（目次の４）
★「７月の運勢」（目次の５）
★チケットプレゼント ０件（目次の６）
★月刊誌 邦楽の友 ７月号のご案内（目次の７）
★邦楽の友社 社告・広告一覧（目次の８）
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【俚奏楽】本條秀太郎会
７月２１日（土）１２時半／４時（二回公演）５０００円 紀尾井小ホール
昼公演「雨の郡上」「十二橋」「小室小笹」「ＨＡＮＡＢＩ」ほか。
夜公演「江戸娘」「露のいのち」「春の宵夢」
出演は唄・俚奏勢ひで、俚奏洋ひで、俚奏冨久ひで、
俚奏喜久ひで、俚奏太美ひで。
本條秀太郎、秀五郎、秀邦、秀静士、秀浩、秀糸、秀泰、秀吾、ほか。
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・・・‥‥…━━━━━━━━┃ご┃案┃内┃━━━━━━━━………・・・
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いと思っております。邦楽の友誌の内容とは関係ありません。
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１「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」
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邦楽ここだけの話（２８６）
じたばたブリをご覧ください。
（株）邦楽の友社 社長 守谷幸則
多摩川から二子玉川行きのバスは
玉堤通りの道が空いていれば２０分もかからない。
片面一車通行なのでバスが走っているときの追い越しはできない。
それでバスを先頭に車列が威風を払って続くことになる。
私はこれを称して「大名行列」とよんでいる。
玉堤の土手っぷちを走るのだから
運転手さんにとっては楽なもの。
何事もバスが優先、場所柄お年寄りが多いので
さらにゆっくりと進んでいくように感じる。
さてその日私はバスの入口脇に座っていた。
右やや前隣が運転手さん。
順調に走ってきて、突然携帯が鳴った。
誰の携帯だ、しょうがない奴。甲高い音できわめて耳ざわり。
そのピーピピピ、ピーピーという音は車中の誰でもない、
運転手さんの左前に貼り付けてある、一見携帯風の機械から。
運転手さんは知らん顔もできず、運転しながら、音を消そうとする。
素手ならよかったのだろうが白い手袋では
ピンポイントにボタンを押せない。
何度も押すのだが、押し切れず、結局何分かして自動的に止まった。
運転手さんの、ほっとした表情がよく見える。
と、今度は突然急停車。
なんとバスの停留所を通り過ごしている。
降りようとしている女性も呆然。客も呆然。
運転手さんはもっと呆然。
大名行列だから後ろには何十台もの大小自動車の群れ。
バックは不可能であるが止めることは可能。（笑）
止めたのはいいが、降車口は壁になっていて降りられない。
「すいませんが前からお願いします」
ベビーカーが私の横でひっかかる。
運転手さんも必死になって抱え降ろすが、なにせ入口は狭い。
やっと降ろしたのは良いが、今度は対向車が止まらない。
反対行きのバスが止まってくれて、この一幕モノが終わった。
これって何が言いたいかというと
唄も三味線も一緒だなあと。（笑）
ちょっとのつまづきが、さらなる事故を呼んで
動揺が動揺に重なってじたばたしているうちに、終わった？（笑）
７月１５日、こんどの日曜日、
地下鉄新宿御苑前駅徒歩３分にある四谷区民ホールで唄います。
「上汐」唄・守谷、三味線・和美。立方・若柳勒芳。
じたばたしている内に・・・、ま、終わるでしょうが
よろしければその、じたばたブリをご覧下さい。（笑）
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２「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」投稿ページ
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288-1＞【やまびこ会からのお知らせ】
長野市の朗読ボランティアグループ「やまびこ会」テレホンサービスでは、
来る８月１３日午前９時より１４日９時までの２４時間、
朗読者小松てるきさんの楽風流の詩吟に、
正派生田流の山田雅安（まさやす）さんの琴伴奏を付けた物を
１回６分間流します。
電話番号は ０２６−２２４−１１２２ です。
わざわざ電話をかけていただくのは申しわけありませんが、
できましたらお聞きくださり、ご感想などは、８月１７日以後、
月曜日から土曜日までの１０時から１３時までに
上記番号にアクセスしていただきますと、
その日の当番が応対することになっておりますので、
よろしくお願いいたします。
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288-2＞【ちょっと一言】
いつもメルマガ、ありがとうございます。
7月6日付メルマガ、拝見（拝読ではない）しました。
「邦楽ここだけの話（２８５）自費出版をするなら」で、ちょっと一言。
【口座とは注文口のことだが、どこで判別するかというと
書籍や雑誌裏にパーコードが印刷されているかどうか。
これがないと書店での一般売りは不可能である。」
「パー」ではなくて、「バー」でございますよ。
それと、バーコードがなくても、書店売りは可能です。
書籍の場合は、ＩＳＢＮ（日本図書コード）があれば、流通しております。
読者が勘違いされるとマズイので、ちょっと一言。
（好奇心より）
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３「リアルタイム情報」新着情報
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【ニュース募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど・・・、
危ないもの以外は、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
（35文字5行以内でお願い致します。）
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【田邉尚雄賞授賞】
社団法人東洋音楽学会（会長月渓恒子氏）では
第２４回田邉尚雄賞を
武内恵美子氏の
「歌舞伎囃子方の楽師論的研究―近世上方を中心として」
和泉書院（２００６年２月刊行）
に対して授与することを決定した。
授賞式は１１月１７日、１７時より上越教育大学での
東洋音楽会第５８回大会の第１日目に行われる。
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【日本舞踊協会新役員】
第５２回定時会員総会において下記の第２７期役員が選任された。
任期は平成１９年６月１日より平成２１年５月３１日まで。
会長 犬丸直
副会長 川口幹夫（新任）
副会長 河竹登志雄（新任）
常任理事 西川扇藏、花柳芳次郎、坂東三津五郎、藤間蘭景、
花柳寿南海（新任）
理事 市川團十郎、井上八千代、尾上菊之丞、橘芳慧、藤間勘祖、
藤間藤太郎、藤間紫、若柳壽延吾妻徳彌（新任）
監事 中村芝翫、藤間章作、藤間紋寿郎
顧問 大野晃（新任）、龍居竹之介（新任）、古井戸秀夫（新任）
花柳宗岳、林一枝、若柳吉三次、若柳鵬翁
事務局長も松原淳氏が退職、新事務局長には馬場順氏が就任した。
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【市丸賞決定】
7月10日（市丸賞エントリー21組）
ビクター小唄奨励賞 市丸賞
春日 とよ芝祥（糸：春日豊芝洲）
曲目・・・・「湯島境内」「やくのは野暮」
ビクター小唄奨励賞 優秀賞
蓼 胡満八千代実（糸：蓼 胡満和、替手：蓼 胡満喜世）
曲目・・・・「中洲の思い出」「対ゆかた」
千紫 秀巳（糸：千紫巳恵）
曲目・・・・「お宝お宝」「雨や大風」
7月11日（市丸賞エントリー17組）
ビクター小唄奨励賞 市丸賞
該当者なし
ビクター小唄奨励賞 優秀賞
蓼 胡政清（糸：蓼 競雪野）
曲目・・・・「天城峠」「涼しげに」
松峰 照香（糸：松峰 照、替手：松峰弥生乃）
曲目・・・・「辰巳育ち」
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４「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか？│
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いずれも「邦楽の友」誌の「演奏会案内」ページ、本誌広告などに掲載されています。
詳細はそちらをご参照下さい。また「メール」でご連絡をいただければ無料掲載いた
します。ＰＲにご利用ください。（35文字4行以内でお願い致します。）
Mailto:mag@hougaku.co.jp
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７月１５日（日）第４９回 世田谷三曲ゆかた会
１０時半開演 無料 世田谷区民会館
こども体験教室「子犬のひるね」「初舞台」
十周年記念曲「さん・さん・さくら」を発表する。
安藤政輝、大里華勢井、太田隆井、金子英子、岸辺美千賀、久保よう子、
鯉江丈山、河野貴綾菊、佐藤吉和、杉村虹山・茶友会、住本央山、
塚田秀勢・秀朋勢、富成清女、富緒清律、中澤恭子、花岡礼子、廣田か山、
牧原くみ子、益田萩邦泉、松井博子、松島里枝、三船敦井、安本和代、
渡邉文音ほかの会員社中により３９番を上演する。
……………………………………………………………………………………………
７月１５日（日）第２回 東京邦楽の集い
１１時開演 無料 四谷区民ホール
「小鍛冶」長澤裕子。「鷺娘」久永恭子。「操三番叟」神山昭彦。
「今様望月」荒木京。「賤苧環」杉原幸子。「時雨西行」松井美智子。
「黒髪」松芳杏。「浅妻船」大山真理。「四季山姥」丹治美雪。
「鷺娘」長島恵理子。「五条橋」山崎喜音子。「小鍛冶」松芳李。
「越後獅子」須賀敬三・りん。「勝三郎連獅子」堀内明子。
「俄獅子」堀越朋絵。「君が代松竹梅」千佳田幸佳。「末広狩」虹子。
「鷺娘」杵屋六順が。「娘七草」櫻井孝子。「助六」杵屋栄富次。
「白扇」栗原寿美栄。「青々と」西原桂。「十日戎」鶯声真福。
「淀の川瀬」鶯声真紀。「上汐」守谷幸則・和美・若柳勒芳。
「紅涙」藤間亜寿賀。「海」江端彩花・サンバ隊。
「京の四季」井上真由香ほか。「五色の糸」藤間亜季葉ほか。
「舞妓」井田麻依子。「今様望月」藤間亜賀音。「扇の的」水木歌寿峰。
「舞扇」花柳抄津奈巳。「都風流」杵屋廣次・若柳勒芳。
長唄・杵屋勝松ほか。鳴物・藤舎円秀ほか。笛・鳳声晴之ほか。
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７月１６日（月・祝）宮城道雄記念コンクール
１１時開演 証券ホール
宮城会の次代を担う児童部（１３歳以下）と
一般部（１４歳以上）のコンクール。
こういった経験を重ねて名手が育っていった。
審査員は長沢勝俊、丹羽正明、浦田健次郎ほか。
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７月１６日（月・祝）邦楽、西洋と比ぶれば「海」
２時開演 ４０００円 紀尾井小ホール
竹内道敬氏の案内でおくるシリーズも２１回を数える。
今回のテーマは「海」清元清寿太夫、清元榮三で「青海波」
杵屋直吉、杵屋六三郎で「新曲浦島」ほかを演奏する。
恒例の対談は幡野保裕氏。
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７月１６日（月・祝）邦楽あんさんぶるグループふぁるべ
５ｔｈコンサート〜夏の彩り和音夢舞台〜
５時開演 ３０００円 兵庫県立芸術文化センター中ホール
アクシス（打楽器、琵琶、篠笛mixver.）ホワイト・フォレスト、
SAKURA、三枚のお札、星涼之賦、遥かなるアスガルトへ、秋の一日
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７月１６日（月・祝）第二回 長唄三穂一の会
３時開演 ２０００円 金剛能楽堂（京都市上京区）
「岸の柳」「京鹿子娘道成寺」「黒髪」「神田祭」
唄・稀音家光、稀音家六加乃、東音松浦麻矢。
三味線・稀音家三穂一、稀音家六三土里、稀音家温子、稀音家六美保。
立方・上七軒 梅嘉、尺八・濱井瑛山、囃子・望月太明蔵社中
……………………………………………………………………………………………
７月１９日（木）しんゆうの会
７時開演 ３０００円 日本橋公会堂４階
宮城道雄作品による演奏会。
「比良」「五十鈴川・祭りの太鼓」「春の夜」「水の変態」
森雄士、唯是震一。賛助出演・山本邦山（尺八）
……………………………………………………………………………………………
７月１９日（木）女流義太夫の会
６時半開演 ２５００円 国立演芸場
「伽羅先代萩」〜竹の間の段〜竹本土佐恵・鶴澤賀寿。
「伽羅先代萩」〜御殿の段〜竹本駒之助、竹本土佐子、竹本綾之助、
竹本住之助、竹本越孝。鶴澤津賀寿。
……………………………………………………………………………………………
７月２０日（金）第２回邦楽グループたまゆらコンサート
６時半開演 ３０００円 四谷区民ホール
「岡康砧」伊藤まなみ。伊藤美恵子、清野さおり。伊藤ちひろ、
矢野加奈子、木田敦子。望月晴美。
「十七絃と小鼓のための二重奏曲」木田敦子。望月晴美。
「風・わたり」木田敦子、矢野加奈子、伊藤まなみ、清野さおり。
「水郷暮情」伊藤美恵子。伊藤ちひろ。
「飛騨によせる三つのバラード」木田敦子。伊藤まなみ。伊藤ちひろ。
矢野加奈子。田辺頌山（尺八・賛助出演）
……………………………………………………………………………………………
７月２１日（土）俚奏楽本條秀太郎会
１２時半／４時（二回公演）５０００円 紀尾井小ホール
昼公演「雨の郡上」「十二橋」「小室小笹」「ＨＡＮＡＢＩ」ほか。
夜公演「江戸娘」「露のいのち」「春の宵夢」
出演は唄・俚奏勢ひで、俚奏洋ひで、俚奏冨久ひで、
俚奏喜久ひで、俚奏太美ひで。
本條秀太郎、秀五郎、秀邦、秀静士、秀浩、秀糸、秀泰、秀吾、ほか。
……………………………………………………………………………………………
７月２１日（土）三味線音楽の魅力 長唄と常磐津
３時開演 ３６００円 国立小劇場
解説「三味線音楽の味わい」
常磐津「将門」常磐津初勢太夫・常磐津文字蔵ほか。
実演「長唄の稽古」
長唄「靱猿」杵屋勝四郎・稀音家祐介ほか。
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７月２１日（土）津軽三味線と尺八の世界
３時・３千５百円 松明堂音楽ホール
高橋祐次郎（津軽三味線）、佃一生（尺八・笛）。
……………………………………………………………………………………………
７月２１日（土）アンサンブルうらいと〜麗糸〜３rd Concert
２時開演 ２０００円 中目黒ＧＴプラザ
睡蓮・向日葵 (中能島欣一) 六連星(長沢勝俊)リープ(水川寿也)
海鳴り(石井由希子) 箏四重奏曲(長沢勝俊)
岡山亮子 清水由里子 田中奈央一 渡辺由布子。 尺八・渡辺淳。
……………………………………………………………………………………………
７月２２日（日）稀音家義丸之会
２時開演 無料 紀尾井小ホール
「櫓三番叟」「八犬伝 上・中・下」
稀音家義丸、稀音家六四郎、田中佐幸ほか。
喜寿を迎えた会主が「八犬伝」の通しを演奏する。
三段通して「義実」役をするため普段のワケ方と異なるところに注目。
……………………………………………………………………………………………
７月２２日（日）繭の会
４時開演 ３０００円 日本橋公会堂（日本橋劇場）
「風流船揃」唄・芳村伊十衛、杵屋秀子、今藤政子、杵屋佐臣。
三味線・杵屋静子、日吉小えい、杵屋彌恵、杵屋勝如。
「賤機帯」唄・今藤美知、芳村伊十衛。
三味線・今藤長十郎、今藤長由利。
「常磐の庭」唄・杵屋佐臣、今藤美知、今藤政子、杵屋秀子。
三味線・日吉小えい、杵屋静子、杵屋勝如。
上調子・今藤長十郎。
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７月２２日（日）箏曲春和会 証券ホール
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■ビクター小唄奨励賞 市丸賞は、春日とよ芝祥さん。
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■７月２０日、第２回邦楽グループたまゆらコンサート、四谷区民ホール。
■７月２１日、俚奏楽本條秀太郎会 二回公演 紀尾井小ホールにて。
■７月２２日、稀音家義丸之会、紀尾井小ホール、喜寿の記念でもある。
■７月２２日、繭の会、日本橋劇場、女流長唄のエッセンスを。
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★７月１４日〜７月２２日までの演奏会（目次の４）
★「７月の運勢」（目次の５）
★チケットプレゼント ０件（目次の６）
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【俚奏楽】本條秀太郎会
７月２１日（土）１２時半／４時（二回公演）５０００円 紀尾井小ホール
昼公演「雨の郡上」「十二橋」「小室小笹」「ＨＡＮＡＢＩ」ほか。
夜公演「江戸娘」「露のいのち」「春の宵夢」
出演は唄・俚奏勢ひで、俚奏洋ひで、俚奏冨久ひで、
俚奏喜久ひで、俚奏太美ひで。
本條秀太郎、秀五郎、秀邦、秀静士、秀浩、秀糸、秀泰、秀吾、ほか。
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１「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」
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邦楽ここだけの話（２８６）
じたばたブリをご覧ください。
（株）邦楽の友社 社長 守谷幸則
多摩川から二子玉川行きのバスは
玉堤通りの道が空いていれば２０分もかからない。
片面一車通行なのでバスが走っているときの追い越しはできない。
それでバスを先頭に車列が威風を払って続くことになる。
私はこれを称して「大名行列」とよんでいる。
玉堤の土手っぷちを走るのだから
運転手さんにとっては楽なもの。
何事もバスが優先、場所柄お年寄りが多いので
さらにゆっくりと進んでいくように感じる。
さてその日私はバスの入口脇に座っていた。
右やや前隣が運転手さん。
順調に走ってきて、突然携帯が鳴った。
誰の携帯だ、しょうがない奴。甲高い音できわめて耳ざわり。
そのピーピピピ、ピーピーという音は車中の誰でもない、
運転手さんの左前に貼り付けてある、一見携帯風の機械から。
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素手ならよかったのだろうが白い手袋では
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運転手さんの、ほっとした表情がよく見える。
と、今度は突然急停車。
なんとバスの停留所を通り過ごしている。
降りようとしている女性も呆然。客も呆然。
運転手さんはもっと呆然。
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バックは不可能であるが止めることは可能。（笑）
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運転手さんも必死になって抱え降ろすが、なにせ入口は狭い。
やっと降ろしたのは良いが、今度は対向車が止まらない。
反対行きのバスが止まってくれて、この一幕モノが終わった。
これって何が言いたいかというと
唄も三味線も一緒だなあと。（笑）
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動揺が動揺に重なってじたばたしているうちに、終わった？（笑）
７月１５日、こんどの日曜日、
地下鉄新宿御苑前駅徒歩３分にある四谷区民ホールで唄います。
「上汐」唄・守谷、三味線・和美。立方・若柳勒芳。
じたばたしている内に・・・、ま、終わるでしょうが
よろしければその、じたばたブリをご覧下さい。（笑）
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２「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」投稿ページ
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288-1＞【やまびこ会からのお知らせ】
長野市の朗読ボランティアグループ「やまびこ会」テレホンサービスでは、
来る８月１３日午前９時より１４日９時までの２４時間、
朗読者小松てるきさんの楽風流の詩吟に、
正派生田流の山田雅安（まさやす）さんの琴伴奏を付けた物を
１回６分間流します。
電話番号は ０２６−２２４−１１２２ です。
わざわざ電話をかけていただくのは申しわけありませんが、
できましたらお聞きくださり、ご感想などは、８月１７日以後、
月曜日から土曜日までの１０時から１３時までに
上記番号にアクセスしていただきますと、
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よろしくお願いいたします。
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読者が勘違いされるとマズイので、ちょっと一言。
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社団法人東洋音楽学会（会長月渓恒子氏）では
第２４回田邉尚雄賞を
武内恵美子氏の
「歌舞伎囃子方の楽師論的研究―近世上方を中心として」
和泉書院（２００６年２月刊行）
に対して授与することを決定した。
授賞式は１１月１７日、１７時より上越教育大学での
東洋音楽会第５８回大会の第１日目に行われる。
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第５２回定時会員総会において下記の第２７期役員が選任された。
任期は平成１９年６月１日より平成２１年５月３１日まで。
会長 犬丸直
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副会長 河竹登志雄（新任）
常任理事 西川扇藏、花柳芳次郎、坂東三津五郎、藤間蘭景、
花柳寿南海（新任）
理事 市川團十郎、井上八千代、尾上菊之丞、橘芳慧、藤間勘祖、
藤間藤太郎、藤間紫、若柳壽延吾妻徳彌（新任）
監事 中村芝翫、藤間章作、藤間紋寿郎
顧問 大野晃（新任）、龍居竹之介（新任）、古井戸秀夫（新任）
花柳宗岳、林一枝、若柳吉三次、若柳鵬翁
事務局長も松原淳氏が退職、新事務局長には馬場順氏が就任した。
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7月10日（市丸賞エントリー21組）
ビクター小唄奨励賞 市丸賞
春日 とよ芝祥（糸：春日豊芝洲）
曲目・・・・「湯島境内」「やくのは野暮」
ビクター小唄奨励賞 優秀賞
蓼 胡満八千代実（糸：蓼 胡満和、替手：蓼 胡満喜世）
曲目・・・・「中洲の思い出」「対ゆかた」
千紫 秀巳（糸：千紫巳恵）
曲目・・・・「お宝お宝」「雨や大風」
7月11日（市丸賞エントリー17組）
ビクター小唄奨励賞 市丸賞
該当者なし
ビクター小唄奨励賞 優秀賞
蓼 胡政清（糸：蓼 競雪野）
曲目・・・・「天城峠」「涼しげに」
松峰 照香（糸：松峰 照、替手：松峰弥生乃）
曲目・・・・「辰巳育ち」
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いずれも「邦楽の友」誌の「演奏会案内」ページ、本誌広告などに掲載されています。
詳細はそちらをご参照下さい。また「メール」でご連絡をいただければ無料掲載いた
します。ＰＲにご利用ください。（35文字4行以内でお願い致します。）
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７月１５日（日）第４９回 世田谷三曲ゆかた会
１０時半開演 無料 世田谷区民会館
こども体験教室「子犬のひるね」「初舞台」
十周年記念曲「さん・さん・さくら」を発表する。
安藤政輝、大里華勢井、太田隆井、金子英子、岸辺美千賀、久保よう子、
鯉江丈山、河野貴綾菊、佐藤吉和、杉村虹山・茶友会、住本央山、
塚田秀勢・秀朋勢、富成清女、富緒清律、中澤恭子、花岡礼子、廣田か山、
牧原くみ子、益田萩邦泉、松井博子、松島里枝、三船敦井、安本和代、
渡邉文音ほかの会員社中により３９番を上演する。
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７月１５日（日）第２回 東京邦楽の集い
１１時開演 無料 四谷区民ホール
「小鍛冶」長澤裕子。「鷺娘」久永恭子。「操三番叟」神山昭彦。
「今様望月」荒木京。「賤苧環」杉原幸子。「時雨西行」松井美智子。
「黒髪」松芳杏。「浅妻船」大山真理。「四季山姥」丹治美雪。
「鷺娘」長島恵理子。「五条橋」山崎喜音子。「小鍛冶」松芳李。
「越後獅子」須賀敬三・りん。「勝三郎連獅子」堀内明子。
「俄獅子」堀越朋絵。「君が代松竹梅」千佳田幸佳。「末広狩」虹子。
「鷺娘」杵屋六順が。「娘七草」櫻井孝子。「助六」杵屋栄富次。
「白扇」栗原寿美栄。「青々と」西原桂。「十日戎」鶯声真福。
「淀の川瀬」鶯声真紀。「上汐」守谷幸則・和美・若柳勒芳。
「紅涙」藤間亜寿賀。「海」江端彩花・サンバ隊。
「京の四季」井上真由香ほか。「五色の糸」藤間亜季葉ほか。
「舞妓」井田麻依子。「今様望月」藤間亜賀音。「扇の的」水木歌寿峰。
「舞扇」花柳抄津奈巳。「都風流」杵屋廣次・若柳勒芳。
長唄・杵屋勝松ほか。鳴物・藤舎円秀ほか。笛・鳳声晴之ほか。
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７月１６日（月・祝）宮城道雄記念コンクール
１１時開演 証券ホール
宮城会の次代を担う児童部（１３歳以下）と
一般部（１４歳以上）のコンクール。
こういった経験を重ねて名手が育っていった。
審査員は長沢勝俊、丹羽正明、浦田健次郎ほか。
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７月１６日（月・祝）邦楽、西洋と比ぶれば「海」
２時開演 ４０００円 紀尾井小ホール
竹内道敬氏の案内でおくるシリーズも２１回を数える。
今回のテーマは「海」清元清寿太夫、清元榮三で「青海波」
杵屋直吉、杵屋六三郎で「新曲浦島」ほかを演奏する。
恒例の対談は幡野保裕氏。
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７月１６日（月・祝）邦楽あんさんぶるグループふぁるべ
５ｔｈコンサート〜夏の彩り和音夢舞台〜
５時開演 ３０００円 兵庫県立芸術文化センター中ホール
アクシス（打楽器、琵琶、篠笛mixver.）ホワイト・フォレスト、
SAKURA、三枚のお札、星涼之賦、遥かなるアスガルトへ、秋の一日
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７月１６日（月・祝）第二回 長唄三穂一の会
３時開演 ２０００円 金剛能楽堂（京都市上京区）
「岸の柳」「京鹿子娘道成寺」「黒髪」「神田祭」
唄・稀音家光、稀音家六加乃、東音松浦麻矢。
三味線・稀音家三穂一、稀音家六三土里、稀音家温子、稀音家六美保。
立方・上七軒 梅嘉、尺八・濱井瑛山、囃子・望月太明蔵社中
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７月１９日（木）しんゆうの会
７時開演 ３０００円 日本橋公会堂４階
宮城道雄作品による演奏会。
「比良」「五十鈴川・祭りの太鼓」「春の夜」「水の変態」
森雄士、唯是震一。賛助出演・山本邦山（尺八）
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７月１９日（木）女流義太夫の会
６時半開演 ２５００円 国立演芸場
「伽羅先代萩」〜竹の間の段〜竹本土佐恵・鶴澤賀寿。
「伽羅先代萩」〜御殿の段〜竹本駒之助、竹本土佐子、竹本綾之助、
竹本住之助、竹本越孝。鶴澤津賀寿。
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７月２０日（金）第２回邦楽グループたまゆらコンサート
６時半開演 ３０００円 四谷区民ホール
「岡康砧」伊藤まなみ。伊藤美恵子、清野さおり。伊藤ちひろ、
矢野加奈子、木田敦子。望月晴美。
「十七絃と小鼓のための二重奏曲」木田敦子。望月晴美。
「風・わたり」木田敦子、矢野加奈子、伊藤まなみ、清野さおり。
「水郷暮情」伊藤美恵子。伊藤ちひろ。
「飛騨によせる三つのバラード」木田敦子。伊藤まなみ。伊藤ちひろ。
矢野加奈子。田辺頌山（尺八・賛助出演）
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７月２１日（土）俚奏楽本條秀太郎会
１２時半／４時（二回公演）５０００円 紀尾井小ホール
昼公演「雨の郡上」「十二橋」「小室小笹」「ＨＡＮＡＢＩ」ほか。
夜公演「江戸娘」「露のいのち」「春の宵夢」
出演は唄・俚奏勢ひで、俚奏洋ひで、俚奏冨久ひで、
俚奏喜久ひで、俚奏太美ひで。
本條秀太郎、秀五郎、秀邦、秀静士、秀浩、秀糸、秀泰、秀吾、ほか。
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７月２１日（土）三味線音楽の魅力 長唄と常磐津
３時開演 ３６００円 国立小劇場
解説「三味線音楽の味わい」
常磐津「将門」常磐津初勢太夫・常磐津文字蔵ほか。
実演「長唄の稽古」
長唄「靱猿」杵屋勝四郎・稀音家祐介ほか。
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７月２１日（土）津軽三味線と尺八の世界
３時・３千５百円 松明堂音楽ホール
高橋祐次郎（津軽三味線）、佃一生（尺八・笛）。
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７月２１日（土）アンサンブルうらいと〜麗糸〜３rd Concert
２時開演 ２０００円 中目黒ＧＴプラザ
睡蓮・向日葵 (中能島欣一) 六連星(長沢勝俊)リープ(水川寿也)
海鳴り(石井由希子) 箏四重奏曲(長沢勝俊)
岡山亮子 清水由里子 田中奈央一 渡辺由布子。 尺八・渡辺淳。
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７月２２日（日）稀音家義丸之会
２時開演 無料 紀尾井小ホール
「櫓三番叟」「八犬伝 上・中・下」
稀音家義丸、稀音家六四郎、田中佐幸ほか。
喜寿を迎えた会主が「八犬伝」の通しを演奏する。
三段通して「義実」役をするため普段のワケ方と異なるところに注目。
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７月２２日（日）繭の会
４時開演 ３０００円 日本橋公会堂（日本橋劇場）
「風流船揃」唄・芳村伊十衛、杵屋秀子、今藤政子、杵屋佐臣。
三味線・杵屋静子、日吉小えい、杵屋彌恵、杵屋勝如。
「賤機帯」唄・今藤美知、芳村伊十衛。
三味線・今藤長十郎、今藤長由利。
「常磐の庭」唄・杵屋佐臣、今藤美知、今藤政子、杵屋秀子。
三味線・日吉小えい、杵屋静子、杵屋勝如。
上調子・今藤長十郎。
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７月２２日（日）箏曲春和会 証券ホール
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