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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの仮想通貨周辺の風景

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ネットで仮想通貨狂を観察して思うこと。

まるで阿片中毒患者のようだ。

一種の阿片だろう。


金がなくなれば退場せざるを得ないから、スッテンテンかさらに借金しつくしてやむなく中毒生活から隔離されもするから阿片よりまだ救いようがあるが、その狂っている様は、視野狭窄でまんまと仮想通貨を世に放った国際金融資本の毒牙にやられていて、悲惨だ。

こういう連中が、
資本主義 対 共産主義、社会主義 とか、
中道や右派 対 左派だの左翼 とか、
ノンポリ、
政治に無関心とか、
自民支持とか、
公明支持とか、
話の内容や、思考パターンを見てるとその系統らしきものが目立つ。

自己中で、映画『時計仕掛けのオレンジ』そのままだ。

「君の心が戦争を起こす 」 光文社 羽仁五郎著  P.36 より
*−−−−引用開始−−−−−*
●ーーーしているつもりにさせられている人間

『時計仕掛けのオレンジ』という映画がある。これはひじょうに人気のある映画で、読者のなかにも、見た人がおおぜいいるのではないかと思う。その映画の背景は、近未来のイギリスである。しかし映画の言っていることは、近未来ではなく、もうすでに現実だといってもいいのではないかと思う。

映画の原作(A・バージェス作)もふくめてストーリーを紹介すると、主人公のアレックスという若者は、グループをつくって、スーパーカーで暴走している。みんなでスーパーミルクとかいう麻薬入りミルクを飲んで、ケンカや、強盗とかに毎日、明け暮れている。  そんなある日、アレックスたちは、ある作家の家に押し入って、暴力の限りを尽くす。 だが、アレックスは仲間に裏切られて、逮捕されてしまう。それで刑務所に入れられるのだが、その刑務所で、もし人体実験を受けるのであれば、ここから出してやるという話を持ちかけられる。それで、アレックスは、その実験を受けることにする。それは、暴力を自分で行ったり、見たりすると、あらゆる身体的苦痛におそわれる、という一種の条件反射を、人間に与える実験だ。アレックスはそれを受けて、以前のような、暴力的若者ではなくなってしまう。
 それで解放されるのだが、 原作だと、こんどはそんな人体実験をやる政府に反対する人たちに、彼は利用されることになる。 政府はこんな洗脳みたいなことをしているのだと、世間に知らせるために、反政府の人たちは、アレックスを自殺にまで追い込む。それで自殺しようとして、窓から飛び降りるのだが、助かって病院で目覚める。 そのときはもう、暴力を見て気分が悪くなる条件反射はなくなっているが、こんどはまた、政府側に、自分を自殺にまで追い込んだ者たちの、殺人者になるように命令されるーーー。
 つまり、このアレックスという若者自身は、暴力であるにしろなんにしろ、自分の意志でやっているつもりなのだが、じっさいにはすべて管理され、強制され、コントロールされている。要するに 自分は立派な木になったオレンジだと思っているが、じつはちゃんとコントロールする何者かがほかにいて、その何者かに自由に動かされる、時計仕掛けのオレンジでしかないとい うことだ。
 これが映画ならびに原作の、だいたいのストーリーだが、この映画の提出している問題が、そのまま現在の問題なのである。

*−−−−引用終了−−−−−*

その結果、人間牧場の家畜人間が日本中を席巻するようになった。



●【本当の都市とはこういうものだ】

「君の心が戦争を起こす 」
光文社
羽仁五郎著
P.55
*−−−−引用開始−−−−−−*
 本当の都市ならば、ひとりひとりが横のつながりをもっている。自分のおかれた不安な状況を、おたがいに話し合い、助け合い、解決の方向に向かうこともできる。だが、今の日本では、その横のつながりを許すような、自由な都市はない。人は、タテに仕切られたせまい枠の中で、団結することも知らずに、孤独のうちに死んでしまう。だれかが、それを望んでいる。
 こういう問題を考えるには、けっきょく子どものときから、自由そのものを奪われてきた、ということに、目を向けなければならないのだ。抑圧や管理というものは、すでに子ども時代からはじまっているからである。そして子どもの抑圧は、ただ無残なだけではない、人間の自由を徹底的に奪いつくす、現代の象徴的な構造でもあるのだ。
*−−−−引用終了−−−−−−*

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