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石原莞爾平和思想研究会コミュの放射能汚染と戦う原木しいたけ栽培

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日本新党で参議院だった武田邦太郎先生が石原莞爾平和思想研究会でバリバリやっている頃に私に直接、命令を下したものといいますと「東亜連盟」誌の復刻版をインターネット上に掲載することと「ビオトープ水田」及び「無農薬野菜」を作ることです。私は武田先生に励まされビオトープ水田の代表などを行いお米や無農薬野菜を作っていた。

手賀沼をのぞむ通りに、ビオトープ水田と無農薬野菜を作っており、野菜に関しては自給自足を続けてきた。米の栄養に最適な手賀沼の水に加えて、谷津の深い縁がとても子どもの情緒教育に適していた。だが、福島の発電所が水素爆発を起こした。ホットスポットとなった今、親が日常生活で放射線を浴びさせない努力をしているのです。

原発からの放射性物質がいまだに検出されています。数値も誤魔化しています。ホットスポット地域の野菜は汚染されています。私はビオトープ水田も無農薬の畑も断念しました。汚染されているのはまぎれもない事実です。大雪が降った雪をガイガーカウンターで測ってみると0.40マイクロシーベルトありました。

汚したのは東電で、子どもたちではありません。それを「安全だ」といって強制的に子どもに食べさせることのほうが、本当の意味での風評被害だと私は考えます。不思議なことに、「安全宣言」をしているところはほとんど「何ベクレル」という測定値を隠しているのです。とても高くとも安全な野菜を食べさせるべきです。

私と同じように苦しんでいる方がいます。「なかのきのこ園」代表取締役の飯泉孝司さんです。「なかのきのこ園」は筑波山の麓にあって、原木しいたけ栽培、拘ること40年、原木本数と椎茸生産量は日本一と言われてきました。しかし福島の原発事故は里山を汚染し福島からの原木供給を受けていたなかのきのこ園は原木の入手が不能になりました。

放射能との戦いが続く中で自然・農・食の本来の姿を求め、原木栽培を里山の森林の若返りに結びつけ、里山と原木きのこ再生に取り組んでいます。「なかのきのこ園」飯泉孝司さんの進めている「里山の再生と食の安全を考える会」はその信念の現れです。福島原発事故以来、地元および西日本の放射能汚染のないところから原木を取り寄せています。

しかしコストは高いのです。原木の放射性セシウム濃度の指標値は50(ベクレル/kg:乾燥重量)に規制されています。原木を高圧水で洗浄するのですが、キノコはセシウムを成長の過程で濃縮するから出荷時には原木の放射性セシウム濃度よりも高い値になります(基準値:一般食品で100ベクレル/kg)。

洗浄効果は思うほど期待できないので、原木に規制値よりも厳しい安全指標値を適応しています。しかし、なお若干の基準値以上のセシウム検出もあるので、その除去に苦慮しているのです。キノコ生産には、原木に菌子を植え、低温の水に浸水させた後に、最適の湿
度と温度に保った「芽だし室」で発芽させます。1週間経つと収穫できます。

収穫後の原木は養生フレーム室で1〜2ヶ月間休ませた後、再び冷水につけて刺激を与え、次の栽培のための発芽を促します。このような原木のサイクル管理で、1年間に5回程度の収穫をくり返します。この後、原木はオガクズ、チップに砕かれて、マイタケなどの栽培に利用されています。室内暖房の燃料にもなるが環境面から制約されています。

事故発生で汚染された原木は全体の80%を占め、すべて廃棄したが、大損害を受けた。東電と交渉するなど、一応解決したが、原木の洗浄に苦闘しているという。汚染対策の苦労に比べると害虫被害などは問題にならない。茨城県では農産物出荷停止の多くはすでに解除されたが、シイタケは残されています。

森林が汚染されているからです。このまま里山の現状を放置しておけば、今後は原木すら供給不能になるでしょう。地域と連携を保ちながら、シイタケ栽培を全国規模で里山保全運動に結びつけることが今後の課題となることでしょう。

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