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haiiro ookami cinemaコミュのシネマ天下一武道会!

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なんか盛り下がっているので、ここらで企画もんを!
ご存じ!天下一武道会!
を映画キャラクターでやりましょう!
出場資格は、人間であること!(ゾンビはOK)
飛び道具以外の武器なら使用可!
但し、改造人間、超能力があるなんてヤツは駄目!
例えば、キャシャーン、仮面ライダー、Xマン、ファンタスティク4な連中、スパイダーマン、ハルクなんかも駄目でしょう。
もちろん戦隊もんとかアニメも駄目ですよ!
つー訳で、
各自が一回の書き込みで一人づつ参加させて、ある程度出揃った所で対戦させましょう!
気合い入っているキャラ、待ってますぞ!

対戦カード、審判はでキャラが出揃って決めましょう。

ホンデモってあたくし。
エントリーナンバー1
ハリウッド実写版北斗の拳より
ケンシロウ!

こんな感じで、出演作と名前を書き込みしてください。

多数の参加待ってます!


コメント(100)

「さ〜〜〜〜〜あ!や〜っと、やって参りました!!!
ホネツギマンVSネオ!
今までの複線はぜ〜んぶ忘れて、プロレスを楽しみましょう!
ここからは、すべてわたくしの解説で進めて行きたいと思います!」

「リング中央で睨み合う2人!さあ、先に動くのはどっちだぁ〜?おおっと、まず仕掛けたのはネオだ!意表をつく回し蹴り!最初から大技だ!が、しかし、空を斬ったぁ〜!それに合わせる様にホネツギマンの水面蹴りッ!これは決まったぁ〜!倒れこむネオに、フィギアフォー・ネックロック、首四の字だぁ〜絞まる絞まる、グイグイ締め付けるぞぉ〜!これをネオはどう返すんだぁ〜?噛み付きだッ!噛み付き!これはもう恥も外聞も無い!ホネツギマン、堪らず足を離したぁ〜!」

「さあ、ここでまた睨み合う・・・と、またも、ネオが動いた、タックルだぁ〜!ホネツギマンこれも難なく切ってそのままフロントスープレックスだぁ!これはネオ受身をとれていませんねえ〜、やはり、現実ではうまく動けないんでしょうか?おおっと、今度は何をする気だホネツギマン?髪の毛を掴んで無理やり起こして抱え上げてぇ〜、パワーボムだあ!これも効いてますよぉ〜、それから〜・・・おおッ!ネオの攻撃!足を掴む!ホネツギマンの足を掴みます!そしてどうするんだぁ?なんと、足を掴んだまま、直立するホネツギマンの後頭部にサマーソルト・キックッ!ホネツギマン堪らず倒れこむ!そこにネオの手刀が炸裂!空手チョップの嵐だ!慌てて間合いをとり直すホネツギマン!これは効いたようですねぇ。フラフラですよぉ。さあ、このチャンスを逃す手はないですよ、ネオ右のハイキックッ!そして、左のミドル!最後に助走を付けての跳び蹴りだぁ〜!喉元にクリーンヒットォ!コーナーに追い詰められるホネツギマン!まだ戦意はあるのかぁ?」

場内の熱気が伝わったのか、一度は帰った観衆達が再び戻ってきた・・・

「さあ、ネオ、コーナーのホネツギマンに駆け寄って行く・・・ああっと、ホネツギマンッ!向かって来たネオに飛びつき腕ひしぎ固めを極めたぁ!倒れこむネオ!苦痛の表情だ!ホネツギマンその手を折ったぁぁあ!!!」

戻ってきた観衆達はネオを応援し始めた、一斉にネオコールが上がる!

”ネ〜オッネ〜オッネ〜オッネ〜オッネ〜オッネ〜オッネ〜オッ”

「ホネツギマン、腕ひしぎを解いて、ネオを起こしたぁ、おおっとそのまま、アルゼンチンバックブリーカーの体勢だ!苦悶の表情だ!」

「ネオッ!しっかりして、貴方はこんな所で倒れる人間じゃないのよ!・・・モーフィアス、何をしてるの?止めるべきじゃないの?」

トリニティは悲痛の叫びを上げ、モーフィアスに懇願した。

「まだだ、ネオはどうにかしてくれる、今はまだ止めるべきではない!」

モーフィアスも唇をかみ締め、身じろぎもせずこの戦いを見つめている・・・

「すごい!すごい!弓反りだぁ!これでもかと言わんばかりに、ネオの身体が反り返っている!・・・と思ったら、それを降ろし、ボー・アンドロー!執拗な背骨攻撃だ!さらに・・・まだ追い討ちを掛けるのかぁ〜!キャメルクッラッチだあ!」

「モーフィアス!もう止めさせて!!!」

トリニティの悲痛の訴えに、モーフィアスは慌ててリングのロープを掴んだ・・・・・

ベキッ!

バキッ!

ゴキッ!

鈍い音が聞こえた・・・。

リングの上のネオの眼は、トリニティを離さないでいる・・・
観衆の罵声が飛び交う中、ネオが微かに唇を動かし、トリニティに向かって最後に言った・・・・・

「愛してる・・・・。」

「ネェ〜オォォォォォォォ・・・・・・・・!!!!!」

絶望の余り絶叫するトリニティ・・・
モーフィアスも、呆然実質としてる・・・

大観衆の絶望の叫び声と悲しみの咆哮の中、ホネツギマンは叫んだ!

「みんな、背骨は大切にしろ!!!」

一言だけ言うと、まじかに迫る観衆を跳ね除け、揉みくちゃにされながも、コロシアムの外へと去っていった・・・・・・





穏やかな日差しの中、なだらかな丘の芝生が広がった、潮風が吹く公園のベンチに、アーキテクトとオラクルの姿があった・・・。

「人間は解からないものね・・・。」

オラクルが口を開いた。

「ホネツギマンの事かね?」

「そう、ホンの一瞬の出来事で、行動が変わる・・・精神まで変わってしまう・・・それは、1人の人間だけでなく、全人類で共有しているものなのね・・・一人一人に作用している・・その無限にも広がる精神は、私達のネットワークの様にはいかないのね・・・。」

寂しそうにオラクルが言うと、少し間を空けるようにしてアーキテクトが呟いた・・・

「そうだな・・・。」




ベンチからの景色はとても眩しくて、水面の向こうにそびえる摩天楼の奥の空は突き抜けるように青かった・・・・。




2回戦出場 ホネツギマン  

ちかれた・・・。


燃え尽きたよ・・・・

何もかも・・・・

真っ白にな・・・・。


最後おもれ〜ハハハ
ほんとお疲れ
しかし意外な展開、こらワシにも勝機あるかの
さて、3試合まで行われましたが、、、。
話が長いでしょうか?
だんだんと長くなってきてますが、如何なもんでしょう?
ホネツギマン、ネオ戦なんかは、あれでも話を3分の2位に削ったんですよ。
なんとか上手い具和いに闘わせようとした結果があれです、しかし、次の昌三、プリンストン戦はもっと長くなりそうな予感が、、、
ちゃっちゃっと終わらせた方が良いでしょうか?

その次のエリック、ケンシロウ戦は早く終わりそうなんですけどね。

せっかく考えてんだから、まんまでよろしく♪
長い話になりそうですが、この調子でいきたいと思います。

ホンで、次の対戦カードのステータスを、

プレストン。

パワー
1200
ディフェンス
1000
スピード
2000
スタミナ
1000
テクニック
3000
インテリジェンス
1000
ラック
100
スピリット
500
ウエポン
4000
カリスマ
1000

総合戦闘力 14800



広能 昌三。

パワー
200
ディフェンス
200
スピード
200
スタミナ
300
テクニック
1000
インテリジェンス
200
ラック
1000
スピリット
2000
ウエポン
1500
カリスマ
1000

総合戦闘力 6600


このようになっております。
明らかに、プレストン有利というのは否めません!
果たして勝敗は如何に?

天を突き抜けんばかりの摩天楼・・・その中にひときわ目立つビルがあった・・・
地上200階、高さ800m、延べ床面積3801050?の超高層ビル。
ここ「リブリア」唯一、最大のヤクザ組織「信狼会」のビルである。
構成員数、実に2万3千を誇る巨大組織でありながら、直系の組のみで構成されている。
このビルの最上階に組織のトップ、即ち親分の佐藤信、若頭である植田元一、そして客分として迎えられている広能昌三の姿があった・・・

「どうじゃい!この景色!凄かろうが、のう、広能さん。」

親分の佐藤がタバコを咥えたまま窓際に立ち自慢げに言った・・・

「じゃがのう、わしゃ・・・もう潮時かと思うんじゃ・・・ここまで来れたのも他の組織とは違うやり方でのし上がってきたんじゃけんども、もうそれも通用せんようになりよる・・・」

そう言うと、クッションの分厚いレザーソファに深々と腰を下ろした、そして真剣な眼差しで改めて昌三に語りだした・・・

「組を解散しよう思うんちょるんよ・・・知っての通りこのディストピア化したリブリアじゃ、もう、ようやって行けんようになってしもうた・・・わしら、「イクイリブリウム」もやっちょらんし、「EC−10物品」も捌きよる・・・それが良かれと思ってやってきたけんなあ・・・しかしじゃ、もう、家だけじゃ・・・他ん組織はもう居らん・・・これからは徹底した弾圧が来るんじゃ・・・そうなりゃ、誰一人として生きておれんじゃろ・・・わしゃ、そう思うて、「ファーザー」に言うてみた、組を解散するけえ、どうにかならんもんじゃろうかと・・・「ファーザー」も馬鹿じゃないけぇ2万3千からの組員、皆殺しちゅう訳にはいかんじゃろ、極道言うても、リブリアの人間じゃき・・・そこでじゃ・・・2年をめどにして、徐々に組を縮小させていき・・・最後に解散ちゅう訳じゃ、こんなら、組員を説得しながら、穏便に解散できる思うてな・・・「ファーザー」も受け入れてくれた・・・この期に及んでじゃが、わしゃ、最後に、元一に組を継がしちゃろう思うんよ、しかし・・・これじゃろう?・・・じゃから、広能さん、おんしに、コイツの後継人になってもらおう思っちょるんよ・・・」

「何を言うんね!さっきから黙って聞いちょったら、なんちゅう事を言うんじゃ、オヤジ!!!」
マホガニーの机に足を投げ出し、水パイプでマリファナを吸っていた、元一がいきり立って叫んだ!

「組を解散するだぁ〜〜〜・・・客分を後継人にするだぁ〜〜〜〜・・・何を言うんなら!!! 大体、イクリブリウムちゃ、感情抑制剤ぞ! EC−10ちゃ、人間が人間らしゅう生きられんこっちゃねえか!!! それを規制するちゅう方がおかしいんじゃ!!! なぜ、「ファーザー」に頭下げにゃならんのよ! プレストンがそがいに怖いんかい!!!」

興奮する元一を制するように、情けなさそうに信が言った・・・

「元一・・・それがイカンのよ・・・そんなんで子分2万3千人の命を守れるんかい・・・こんまんまじゃと、皆殺しじゃぞ・・・わしゃ、涙を呑んで、組を解散するんじゃぞ・・・」

昌三は二人の会話を、目を閉じ口をつぐんで微動にせず聞いていた・・・。


仁義なき戦い 〜リブリア死闘編〜
              R−18

申し訳ありません。
作中に出てくる、感情抑制薬の名称は『プロジアム』の間違いでした。
『イクイリブリウム』とはこれを製造する政府機関の名称です。

「それでは、作戦は見直される訳ですね・・・ファーザー・・・」

まるで、神殿の祭壇に鎮座する椅子に座る人物に話しかけるプレストン・・・

「そうだ、一度に2万3千人もの人間を殺すことはあるまい?」

低く、威圧感のある声だ・・・

「分かりました、ファーザーの仰せのままに致します。」



「何を言われたのだ、プレストン?」

謁見を終えたプレストンに、実質的にこのリブリアを支配している、テクラグラマトン党、第3評議会副総裁である、デュポントが声をかけた。

「それは、申せません、いずれ、ファーザーよりお話があると思います。」

一言、言い、立ち去るプレストンの返事にデュポントは思わず拳を握り締めた・・・



「反乱分子、鎮圧、完了致しました。」

下級クラリックが、プレストンに報告しに来た。

「撤退する!」

無表情で号令をかけるプレストン。

プープープープープープープーッ・・・・・

「待て!」

プレストンの携帯端末に動画メールが配信されてきた・・・・・



ドンドンドンッ!

「どうしました?」

プレストン率いる、グランマトン・クラリック部隊の副指揮官である、パートリッジがモニター越しに答える。

「プレストンだ、確認したい事がある、ドアを開けるんだ。」

その言葉には、感情は含まれていない。
パートリッジがドアを開けると、下級クラリック達が、一斉になだれ込んできた、家宅捜査であった・・・

「な、何をするんだ、プレストン?」

少し動揺している様子のパートリッジ、しかし、プレストンは相手にしない。

「発見しました。」

下級クラリックの一人が、一冊の本をプレストンに手を渡した。

「ヘルマン・ヘッセ詩集」

「どう言う事だ、パートリッジ?これはEC−10対象の物ではないか、君はクラリックではなかったのかね?」

「ま、まて、プレストン!私は、クラリックの前に人間だ・・・・・」

パッシュッ!

パートリッジが話し終える前にプレストンは、眉間に銃弾を放った・・・
ゆっくりと、膝から崩れ落ちるパートリッジ、壁には飛び散った脳漿がへばり付いている・・・
パートリッジの妻であった、メアリーが、じっと、その壁を見つめていた・・・



「プレストン、紹介しよう、君の部隊の新しい副指揮官の、ブラントだ。」

デュポントが声をかけた。

「パートリッジは優秀なクラリックであったが、EC−10主義者だったとは・・・今後は、このブラントが、君の補佐にあたる」

便宜的に話すデュポント。

「グランマトン・クラリック副指揮官に任命されたブラントです、宜しくお願いします。」

いかにも社交辞令的な言葉を並べるブラント。

「よろしく。」

あまりに素っ気ないプラストンの返事だった・・・・・


「無いっ、無いぞっ・・・どこだっ、どこにやってしまたんだ・・・」

慌てるプレストンの姿があった、プロジアムの効果が切れたのだった。
定期的に服用しなければ効果は持続しないのだ。
第1級のクラリックであるプレストンに今までこんな事はなかった・・・
必ず、プロジアムを飲み、確実に任務を遂行してきた・・・・

しかし、何かが違う・・・徐々に歯車がかみ合わなくなってきているのが、プレストンには感じられた・・・・



「プレストン隊長、Aブロックにて大規模なEC−10が発生致しました、出動を許可願います。」

下級クラリックの声で、はたと、我に返るプレストン。
この日は結局、プロシアムを飲まないまま、出動していたのだ。

「よし、出動を許可する、私も同行する。」

駆けつけた場所は、スラム街だった・・・
既に人影は無く、おそらく演説に使用したであろう、ビラだけが地面に散乱している。
プレストンが一枚のビラを拾ったその時、一匹の子犬が足元に擦り寄ってきた・・・
銃口を子犬に向けるプレストン。
が、トリガーを引けないでいる・・・

ズバンッ!

ブラントが子犬を撃った。

「プレストン、この犬はEC−10の対象です、なぜ直ぐに撃たなかったのです?この事はデュポント議員に報告します。」

皮肉交じりにプレストンの耳元で、囁くようにブラントが言った・・・・・



「じゃあ、行ってくるけんのう・・・親分は本当に来んのですかい?」

車に乗り込もうとする昌三が、元一に聞いた。

「昌三さん、オヤジは、チョイと体調が優れんち言うて、今日は遠慮するそうですわ。」

元一の素っ気なさに不振がるも、昌三は車に乗り込んだ。

「いってらしゃいまし!」

大勢の組員達が、昌三を見送った・・・

「よっしゃ、これで上手くいくわい。」

元一は不敵な笑みを浮かべ、呟いた。
昌三が向かう先は、リブリア総統府、ファーザーのいる場所だ。



窓の無い小部屋にプレストンは座らされていた。
デュポントとの面会を待たされているのだ・・・

プープープープープープーッ・・・・・

携帯端末のブザーが、部屋に響いた。

「やあプレストン、元気でいるかい?君には悪いんだが、女を預かっている・・・君にとって放っておけない人だと思うんだが・・・メアリーと言ったかな?・・・どうでも良いというなら、女は殺す・・・見殺しには出来まい?
君に良心の一欠けらでもあると言うのなら、今すぐに、信狼会のビルまで来るんだ・・・待っているよ。」

音声メッセージだった・・・

メアリー?・・・プレストンが射殺した副隊長だった、パートリッジの妻だ。

脳内に駆け巡る、稲妻が走ったようだった・・・
パートリッジを射殺した光景が、まざまざと写しだされる・・・
飛び散った脳漿を、血糊を見つめるメアリー・・・

プレストンの足は、既に、信狼会のビルに向かっていた・・・・・

「ここに呼ばれてきた・・・俺はどうすれば良いんだ?」

プレストンは1階のフロアに立つ組員に声をかけた。
組員は、耳に手をあて、なにやら小声で話している。

「どうぞ、こちらへどうぞ、若頭がお待ちです。」

そう言うと、プレストンをエレベーターの前まで案内した。
プレストンは武器を所持していたが、闇雲に殺害するのは得策ではないと判断して、
素直に従っている。

エレベーターは直ぐに、元一の待つフロアに着いた。

チンッ。

扉が開くと、まず眼にしたのは、何百丁という銃が、プレストンに向けられていた。
咄嗟に攻撃態勢をとるプレストンだったが、元一の声で銃を下ろした。

「プレストン、よう来たなぁ。
わしゃ、心配したで、やって来んかと思うたけんなぁ・・・
どうじゃい?この歓迎は?さしものお前もどうにも出来んじゃろ?
プロシアムも飲んじょらんのじゃろ?」

スピーカーから聞こえる、元一の声。

今までの出来事が脳を揺さぶる・・・
己が巧妙に、陥れられたのが解った・・・
だが、黒幕は誰だ?
信狼会の親分か?この元一か?
それとも、ブラントか?
ひょとして、デュポントかも知れない・・・

「プレストン、先ず、銃を置け。
そして、服を脱ぐんだ、全部だ、ゆっくり脱げ・・・」

元一の声で我に返る・・・

「脱ぎ終わったら、ゆっくり歩け・・・」

何百という銃口を向けられながら、ゆっくりと言われたように歩く、プレストン・・・

女が居た・・・
全身ラバースーツに身を包む女が2人・・・
長身でスタイルも良く、吸い込まれそうな、ブルーの瞳をしていた・・・
「女の所に来たなら、そいつ等に身を任せろ・・・」

2人の女が、プレストンに近づき、ボディスーツを着せ付ける・・・
いや、ボディスーツと言うよりは、拘束着だ。
完全に手足の自由を奪われた、最後に口枷と目隠しをされ、言葉を奪われ視界も失った・・・

「良い、格好だなぁ、プレストン。
よし、こっちに来るんだ。」

元一が言い終わると、女達は、プレストンを抱え上げ、元一の部屋へと導いた・・・



「目隠しを取ってやれ。」

目隠しを外された、プレストンが眼にした光景は目を疑うものだった・・・

キングサイズのベッドの上で、メアリーが犬の様な四つん這いの格好にさせられ、元一がそのメアリーの陰部に、リボルバーを挿入していたのだ。

「よう来たのう、プレストンどうじゃい!いい眺めじゃろ!?」

そう言いながら、元一は、リボルバーを激しく動かした。

「おう、おう!、よう溢れるのう、液濁じゃ、こりゃ1本じゃ足りんわなぁ!」

嬉しそうに言うと、メアリーの肛門にも、銃をあてがった。

「なかなか、入らんもんじゃのう!」

無理やりに挿入しようとする、元一だったが、ふとプレストンに、目をやると、ニヤけた顔で言った。

「どうじゃい!信頼しちょった部下を己で撃ち殺し、そん女房が犯されちょるのを見るのは、乙なもんじゃろ?チ○ポも、起き上がってくるちゅうもんじゃ!」

元一は、プレストンの股間に眼をやった。

「ああ、それじゃあ、立つもんも、立てんわの。」

ピチピチのボディスーツが身体を締め付けている。

「開けちゃれや!」

元一の声で、プレストンの横に居た女達が、ボディスーツの股間に手をかける、そこには、ジッパーが付いていて自由に開けられるのだ。
もがくプレストン、しかしどうにもならない・・・

「なんじゃ、元気がないのう、プロシアムの飲みすぎか?まあ、見ちょれ・・・」

残念そうに言うと、銀の皿に盛られた、白い粉末に手をやった。

「これじゃ、これ!効くどぉ〜!」

粉末を自分のいきり立つ陰茎に、なすり付け、一気にメアリーを突いた!

「アアアアアアァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」

悲鳴にも似た歓喜の声を漏らすメアリー、構わず腰を振る、元一。

「こりゃ、効くどぉ〜!・・・なんじゃい、プレストン?・・・おんしゃあ、イ○ポかい?
女共、世話しちゃれや!」

元一が言うと、女達はプレストンの股間をまさぐった、1人はゆっくりと丁寧に、陰茎を口に含む、1人は陰嚢を頬張ったが、それでも、プレストンは、反応しなかった・・・
メアリーの肛門を突き立てていた元一は言った。

「まだ、駄目かい?・・・よおっしゃ、ポン打っちゃれ、ポンじゃい!」

女の1人が、プレストンの太ももに注射器を立てる・・・

もう正常な意識も無いプレストンは、ただ、快楽に身を任せるしかなかった・・・

バーンッ!

「なんじゃい、これは?!
どう言うことなら、元一!!!」

部屋に入って来た親分の信は、血相を変えた。

「オヤジぃ、見ての通りじゃけぇ・・・オ○コしよるんよ。」

悪びれもせず言う、元一。

「お前の女遊びは、分かっちょる、じゃが、これはどういう事なら?
プレストンをどうしょうちゅうんじゃ?
お前は、折角の手打ちを、台無しにするつもりか?」

悲痛な面持ちの、信だった。

「ああ、そうじゃい!
誰が、手打ちなんぞするもんかい!」

肛門に一物を入れたまま、開き直る元一。

「なんじゃとぉ!元一、お前は、破門じゃあぁぁ・・・」

バスッ!
バスッバスッバスッバスッバスッバスッバスッ!

「よ〜し、くたばったのう・・・
何が手打ちじゃ・・・
わしゃあ、もう一旗挙げるぞぉ!」

達成感に満たされる元一が手にしていた銃は、プレストンの物だった。

「プレストンさんに、ヒロポン2・3本、ご馳走しちゃれ・・・」

混濁する意識の中でプレストンは、元一の声を聞いた・・・・・
「どういうことじゃい、こがいに待たせちょてからに・・・
面会、出来んちゅーちゃ。」

昌三はヤキモキしていた、すでに5時間以上、待たされていたからである。

「本日は、お引取り下さい。」

さっきから、聞く言葉はこの1点張りだ。

「わかった・・・居ぬるかのう・・・。」

渋々、承諾する昌三。




キキーーーーーーッ!

ガチャッ。
ドサッ!

バタムッ!

リブリア総統府から出てきた、昌三の前に1台の車がやって来て、全裸の男を降ろして行った・・・

「なんならっ!・・・こりゃっ!
プレストンじゃあないかい!?」

驚く昌三は、直ぐに駆け寄った。

「意識は無いのう・・・けど、死んじゃおらん・・・誰か、誰かおらんか!?」

上着を脱ぎ、プレストンに掛けながら、昌三が叫んだ・・・・・





「わしが付いておりながら・・・止められんかったちゃあ・・・
情けのうて・・・情けのうて・・・うぅ〜〜〜〜・・・うっ・・うっ・・・」

信狼会に戻って来た昌三が眼にしたのは、蜂の巣の様に穴だらけになった、親分の信の亡き骸だった・・・
眼が開け放たれていて、何度閉じようとしても、すぐに開いてしまう・・・
オロオロと泣き崩れるばかりの元一に、昌三が吠えた。

「どうしたことじゃ!?
なして、こげぇな事になったんなら!?」

興奮する昌三の前で、えづきながら、淡々と説明する元一。

「プレストンじゃあ〜・・・アイツが来たんじゃあ・・・
1人じゃったもんじゃけ・・・手打ちの話しかと思うとったんじゃが・・・
ヤツは、いきなり発砲しよったんじゃ!」

「なして、撃たな、ならんのよ?」

冷静さを取り戻す昌三。

「よう解らん・・・1人で来たちゅう事は・・・手打ちが・・・気に食わんじゃったんじゃねえんかのう?」

慎重に言葉を選ぶ元一。

「なぜ、すぐにタマ獲らんやったんよ?
オヤジやられて、おめおめ、帰す事はないやろ?」

昌三は、憤りを隠せずに話した。

「プレストンを殺るのは、簡単じゃが、手打ちをするっちゅう前に、事を荒立てたくなかったんじゃ・・・
ワシは、信狼会2万3千人の命を、預かちょるけんのう・・・
ほいで、見せしめの意味も含めて、総統府の前に放置したんじゃ・・・
ほいなら、向こうが丸く治めてくれるじゃろうて・・・
わしだって、オヤジ殺られて黙っておれるかい!
じゃが、組員の命がかかっとるけんのう・・・なによりそれが、オヤジの遺功じゃけえ・・・」

力なく呟く、元一。

「若・・・・・。」

椅子に座り腰を曲げている元一を、昌三は眼を細め、声を漏らした・・・・・
病院のベッドで、拘束着を着せられ寝かされていたプレストンが、正常な意識を取り戻すまでに、3日間を有した・・・


「体調の方は良いのかね?」

ファーザーの謁見の間に立たされたプレストンに、デュポントが声をかけた。

「はい。」

一言だけ言う、プレストン。

「君の一連の行動はどういう事だね?
君には失望させられたよ。」

うつむくプレストンに、強い口調でデュポントが責めたてる。

「ファーザーに、会わせて頂きたい。」

顔を上げ訴えるプレストン。

「お会いする事は、まかりならん。」

「会わせて頂きたい。」

「ならん。」
「会わせるんだ。」

プレストンの言葉に、眉を細めるデュポント。

「君には、もうその資格は無いのだよ、既に、グランマトン隊の指揮権は、彼に移っているのだよ。」

そう言い終わると、首で合図を送る。
現れたのは、ブラントだった。

「プレストン、グランマトン隊の指揮権は、私にある、君はもう、必要ない。」

冷ややかに言い放った。

「私が、指揮権を失ったのは、分かった、だが、確認したい事がある、ファーザーを呼んでくれ。」

懇願する、プレストン。

「プレストン、ファーザーはここに居る。」

デュポントが口を開いた・・・

「なに?」

見上げるプレストンに、追い討ちをかけるように様に言う。

「まだ分からんのか?
私こそが、ファーザーなのだ・・・
君の言う、ファーザーは、偉大な方だった・・・
大戦後の荒廃した都市を復活させた・・・
プロジアムを用いて、市民を争いのない、従順な人とした・・・
感情が無ければ、互いに、憎しみ合うことも無い、平和がもたらせられる・・・
しかし、その反面、信狼会の様な、輩も出てくる・・・
どういう事だろう・・・
人間という、生物は、欲望なしでは、生きておれんのだよ・・・
下等な市民どもは兎も角、私の様な階級の人間には、それは与えられるべきなのだ・・・
プレストン、君にもその権利を与えよう・・・
今までの様に、尽くしてくれたなら、人間本来の生活が望めるぞ・・・」

「みくびるな。」

プレストンは叫んだ。

「何を言うプレストン、それは、ファーザーに対する忠誠心か?
それとも、正義漢のつもりか?」

拳を握るプレストン。

「忠誠心?
正義漢?
そんなものでは無い!
ただ、俺の信念だ!」

そう叫び、デュポントの元に向かおうとした瞬間、透明の壁がせりあがってきた。

「やはりな・・・君はそう言うと思ったよ・・・
残念だが、ここまでだ・・・ああっ、そういえば、女がいたなぁ・・・
メアリーだったかな?
彼女はどうなっているのかな?」

捨て台詞のように、はき捨てるデュポントを、ただ、睨みつけるしか出来なかった・・・

「反乱者を獲えろ。」

ブラントが声をかけると、一斉に、私設警護団50人が、プレストンを囲んだ、全身、真っ黒のスーツに、ヘルメットを被っている。

「プレストン、これは最後の情けだ、元老院の判定の元で、正式に処刑してやる。」

自慢げにブラントが言った。
うつむいていたプレストンは、目を上げると、驚くほどの跳躍で、警護団の後ろに立つブラントの顔面に蹴りを放った!
堪えきれず、よろけるブラント。
慌てて、警護団がプレストンを取り押さえようとするが、巧みに攻撃をかわしながら、逆にプレストンは武器を奪い逃走した・・・

「デュポント閣下、申し訳ありません、私がいながら・・・」

弁明するブラントだったが、意に介さず、デュポントは答えた。

「ふん、はなから当てにしとらんわ、貴様ら如きが、あのプレストンを、どうにか出来ると思ったか!」

「どういう事です?」

憤慨して聞くブラント。

「プレストンは、信狼会に向かうだろう・・・
女が人質としているからな・・・
そして、元一を、討ち取るだろう、無論、あの昌三もだ・・・
そうすれば、労をせず、信狼会が手に入るではないか・・・
後釜はお前だぞ、ブラント。」

肩を軽く叩いた・・・
「親分・・・・お電話が・・・」

元一と昌三が、信の葬儀について相談する中、若い衆が間に入った。

「なんなら?こげな時に・・・」

機嫌悪そうに電話を受け取ったが、その瞬間に顔色が変わった。

「なにっ!?・・・はい・・・はい・・・分かりました・・・」

昌三に聞こえない様にして顔色を伺いながら、返答する元一。
「どうしたんですかい?」

たまりきれず、声を出す昌三。

「プレストンじゃ・・・ヤツが来よる・・・」

声を震わせ答える元一。




猛スピードで、信狼会のビルに向かう1台のバイクがあった!
間近に迫るも、なおも、スピードを緩めない!

グァシャンッ!!!

入り口のガラスを突き破り、そのまま突っ込んだ!

プレストンだ!

1階フロアを、スピードを緩めず、突進しながら、銃を発砲する!
プレストンは、次々と組員達を、抹殺しながら、エレベーターへと向かった・・・



「若ぁ、安心してつかあさい、ワシが居りますけん!
刺し違えてでも、タマぁ獲っちゃります!」

頼もしい、昌三の一言だったが、元一は、心、ここに在らずだ・・・

“なして、こがいに早よ、ヤツが来るんよ・・・まだ準備は整っちょらんのに・・・”

最上階に、昌三と陣取っている元一は、ビル内の組員達にマイクで呼びかけた。

「お前ら、プレストンの狙いはワシじゃあ!
命はってワシを守らんかい!
親分あっての、子分ぞ!
プレストンの首を獲ったヤツは幹部じゃぞ!」

興奮しながら、各階の組員達に呼びかける元一を、昌三は冷ややかな眼で見つめていた・・・

バスッバスッバスッ!

ドキュ〜ンッ、ドキュ〜ンッ、ドキュ〜ンッ!

バスッ、バスッ、バスッ、バスッ!

パンパンパンパン!

ドキュ〜ンッ、ドキュ〜ンッ、ドキュ〜ンッ!

ズキュ〜ンッ、ズキュ〜ンッ、ズキュ〜ンッ、ズキュ〜ンッ!

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!

バスッバスッバスッバスッ!

パンパンパンパンパンパンパンパンッパンパンパンパンパンパンパンパンッ!

凄まじい、銃撃戦になった、2万3千人、対1人だ・・・

プレストンのガン=カタが唸った!
巧みに銃撃を掻い潜り、的確に相手を倒していた。
もはや、誰にも止めることは出来ない・・・


「なに!?
そがいに、殺られたんかい!?」

動揺する元一。

「若、損害は、どん位です?」

眼を伏せて聞く昌三。

「6000人じゃあ・・・
糞つまらん奴等じゃあ・・・
盾にもならんわ」

苦々しい顔で、吐き捨てるように言う元一に、昌三は力強く、諭すように言った。

「若ぁ、そがいな事を言っちゃいけません。
死んだ者達も浮かばれんちゅうもんですよ。」

こう言ったものの、内心では、最低なヤツだと思っていた・・・
身寄りが無くなった自分を拾ってくれた、信親分には、恩はあるが、コイツには無い、いっその事、逃げ出したいくらいだった・・・

元一も思っていた・・・
なぜ、プレストンが、こんなにも早く来たのか?
計画通りにならなかったので、思いがけない組員の損失を出してしまった・・・
切り札はあるが、最悪の場合は自分がどうにかしなければと思っていた・・・


バスッバスッバスッ!

バタンッ!

元一と、昌三が居る部屋の扉が開かれた・・・

「プレストン!」

昌三が吠える!

「おんしゃ、なぜに親分を殺ったんよ?
手打ちをするんじゃなかったんかい?」

言葉を噛みしめながら尋ねる昌三。

「昌三さん、これは罠だ、デュポントと元一が、私達に仕掛けた罠だ。
デュポントはファーザーを殺害し、自らの唱えるユートピアを創る為に、元一と手を組んだのだ。
一部の特権階級のみがのさばり、市民は労働力のみとしての必要しかない・・・
そんな世界の構築の為に元一は、自ら親分の信に手を下し・・・」

「嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ!」

プレストンが話し終える前に元一が、口を挟んだ。

「昌三さん、こいつぁ出鱈目ぬかしよる、なぜ、ワシがオヤジを殺らにゃならんのよ・・・」

苦しそうに弁明する元一を制するように、プレストンは叫んだ。

「メアリーは何処だ!」

「メアリー?なんじゃそりゃ?」

とぼける元一。

「お前はメアリーを人質として、俺を落としいれたではないか。」

毅然として言いながら、元一に迫るプレストンだったが、その前に昌三が割って入った。

「昌三さん、退いて下さい、親分を殺したのは、この元一なんですよ。」

昌三の眼をじっと見つめ言ったが、その視線をそらし、歯を食いしばって答えた。

「わしゃ、まだアンタの言う事を未だ信じちょらん!
こんなボンクラでも、神輿を倒す事は出来んのよ!
わしら、極道がそれをやっちゃあお仕舞いよ!」

言いながら、元一を後ろに迫りやり、長ドスの鞘を抜いた・・・
プレストンは昌三に対して間をあけた、明らかに戦意は無かったが、昌三は違った、80cmはあろう長ドスを振りかざした!
プレストンは銃を交差し、その一刀を、頭上で受け止めた。

「昌三さん、俺は貴方を殺したくない、ドスを置いてくれ。」

懇願するプレストン。

「ワシを、殺すじゃと?
そうは、いかんのじゃい!」

昌三は、歯を食いしばりながら、体勢を崩すと、右肘をプレストンの、こめかみに打ち付けた!
後ずさりするプレストンだったが、すぐにガン=カタの構えをとった。

「こりゃ、一筋縄じゃいかんのう。」

昌三は長ドスを放り出し、リボルバーを取り出した。

ズキュ〜ン!

ズキュ〜ン!

ズキュ〜ン!

プレストンは冷静に弾道を見切ってかわす。

「流石じゃのう。」

焦りながらも、感心する昌三。

「なにしとんのじゃ、昌三!
サッサと殺らんかい!」

痺れを切らし、元一が叫んだ。

「やかましいわい!
おのれは、そこに居っちょれ!」

一喝する昌三だったが、既に打つ手なしである・・・
プレストンは、構えたまま、静観している。

この場の空気が止まったかに見えたが、予期せぬ出来事に空気が流れはじめた・・・

「プレストン!」

声をかけたのはメアリーだった!
監禁室から抜け出して来たのだ。

「どういうことなら!?
なして、お前がおるんじゃ!?

慌てふためく、元一。

「組員は皆、逃げ出したわ!
それで、ここまで来れたのよ・・・
プレストンは、あなたの所で、私の事を聞きだすと思ったから・・・」

息を荒くして話すメアリー。

「昌三さん、俺は、このメアリーを助けに来たに過ぎない・・・」

プレストンは構えを解いて、昌三に呼びかけた。

「な、何を言うか!
プ、プレストン!
しょ、昌三さ・・・」

ズキュ〜ン!

元一が言い終わる前に、昌三が言葉をかき消した。

「よもや、それだけはしまい、と思ちょったが・・・
やはり、おのれが殺ったんかい!」

元一の足を撃った昌三は、悔しさと、やるせなさで、いっぱいだった。

「おうよ!
ワシじゃ!
オヤジ殺ったのは!
あの老いぼれ、デュポントとの仲を勘づいとった・・・
EC−10物品の横流しも、何もかんもじゃ!
そん上で、ファーザーと手打ちなんぞ抜かしおって・・・
困んのは、デュポントじゃき・・・
思い通りいかん様になるけんのう・・・
プレストン!ファーザーの犬の様なお前が、邪魔だったんじゃい!
ワシも・・・昌三!・・・お前が邪魔じゃったんよ・・・
ほいで、お前らをはめたんじゃ・・・
じゃが、デュポントの方が一枚上手じゃったわい・・・
ワシまで、見捨ておった・・・」

情けなさそうに話す元一を、見下ろす昌三は

「殺す気にも、なれんわ・・・」

哀れみの眼差しで呟いた。


「昌三さん、このままでは、デュポントの思う壺です。
どうにかしなければ・・・」

尚も、懇願するプレストン。

「なあ、プレストンさん、もう、どうにもならんのよ・・・
ワシら極道には、面子ちゅうもんがある。
こがいにされて、おめおめ帰す訳にはいかんのよ・・・
デュポントがどうじゃろうと、この馬鹿に騙されとったにしろ・・・
ワシ自身の気が治まらんのよ・・・
嬢ちゃん、あんた早よ帰りんさい・・・」

メアリーに上着を投げる昌三。
上着の下からは、ダイナマイトの束が見えた。
プレストンは、メアリーを急かせ、帰らせた・・・

暫くの沈黙の後、昌三が口を開く・・・

「アンタは良いのう、自由に飛べるようになって・・・
ワシも、極道なんぞに、生まれなんだなら良かったのう・・・」

そう言いながら、ライターでタバコに火を着けた・・・

「ここは、200階じゃ・・・
これに火ぃ、着けたら、アンタのガン=カタも、お手上げじゃあ・・・」

タバコの煙を吐きながら、ダイナマイトの導火線に火をつける昌三・・・

バスッバスッ!

窓ガラスを撃つプレストンは、そのまま窓に向かい走りだした!

「漢じゃのう・・・」

走るプレストンを見送るように昌三が言った

ドッカァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンンンッッ!!!!!!!


信狼会ビルの前は、装甲車が取り囲み、ブラント率いる私設警護団の後ろには、
デュポントの姿が見える・・・


爆風が冷めあらぬ、粉塵が舞い散る中

マガジンを交換する、プレストンの姿があった・・・・




2回戦進出 プレストン。
長かった、、、
ちょっとした短編小説になってしまいました、、、
昌三とプレストンの対決はどう考えても、プレストンの圧勝です。
これじゃあ、面白くないでしょう?
そこで、リベリオンの世界に仁義なき戦いのテイストを盛り込みました。
これだったら昌三も、ちったあ、見せ場があるだろうと、、、
しかし、そこまでが長かった、、、
本当はもっと詳しい描写を入れたかったんですが、そうなると、倍のボリュームになっちゃいます。
アタシの負担も多すぎます!
読むのも辛いでしょ?

これからはなるべく簡素にいきますので、皆さん飽きずに最後まで付き合って下さいませ。

ギャハハハ
昌三キャラまんまやん!あ〜自分のことのように熱くなった
ようここまで昌三を、、パーフェクト仁義
しかし長さとストーリー入れ込みで、リーさんは?ハハ
おもろかった!が悔しいの〜〜〜
最後プレストンの乗り込み具合が凄すぎて勝つ気はせんかったけど、ナイス散り際!

残念
GREEN さん、MADMAN さん
長かったっしょ!
お疲れさんでした・・・。

MADMAN 、りーさんを出す余裕が無かったんです・・・
画像を差し込みたかったけども、これも余裕が無かった・・・
とにかく、一杯、一杯でした・・・


リア王さま!

熱筆、熱演、乙です。
フランク・ミラーに「劇画」化して貰いましョ♪雷
なおさん、
乙です。
ヘッセ良いですよねぇ。

白虎さん、
ありがとうです!
劇画になったら面白いですかねぇ?



さあ!
お次はいよいよ1回戦最終組!!!!

エリックVSケンシロウ です!!!

ではステータスを


エリック。


パワー
500
ディフェンス
500
スピード
500
スタミナ
500
テクニック
500
インテリジェンス
500
ラック
1000
スピリット
5000
ウエポン
500
カリスマ
500

総合戦闘力 10000


ケンシロウ。


パワー
2000
ディフェンス
1000
スピード
1500
スタミナ
2000
テクニック
4000
インテリジェンス
500
ラック

スピリット
1000
ウエポン

カリスマ
5000

総合戦闘力 17000



こんなんです。

さあ、どんな戦いになるのでしょう?

今回はサプライズです!
アタクシ、リア王は休憩で
GREENさんがやってくれます!

やはり、自分のキャラを自分で判定するのは・・・
つーのもありますんでね。

う〜む。
詩的だ。

「戦いが全てではない」

素晴らしいじゃないですか!
映画を知ってる人はグッと来ます。
知らない人も儚さを知ります。

ただ、引き分けになっちゃいましたねぇ。

ケンシロウ、残念でした。
急に方向性変わったのハハ
らしい文やGREEN♪
リア王引き続きがんばって!
ありがと

以外なまでに反応薄かったデスね?

みんな見てないのかしら?
次回は
マーブVSジャク・バウアー
でっせっ!

舞台は「シン・シティ」
あの男が姿を現します!


あの男ってだれ?

弱・バウアー。。。弱。。。しゅん。あははは。しゅん。д・)
ここん所
停滞気味ですので
チャッチャッと行きましょうねぇ

マーブVSジャク・バウアー戦は今夜!

舞台シン・シティ
ジャク・バウアーはあの男を追ってやって来ました!
ちょっとだけ今話題の世界一不幸な男も出て来ます。
さて、勝負の行方は!?

   シン・シティ

     「15:00−16:00」              

天気の悪い日だった・・・
定年を目前にしたハーディガンは苛立っていた

「どうゆうことだ署長?
あそこは、ウチの管轄であってないようなとこだぞ!
勝手にしろっていうんだ!」

「そうはいかん、名目上はウチの所轄だ
合衆国には逆らえんだろ?」

「勝手にしろっ!」

はき捨てるようにハーディガンは言った

「まあ、ごねるな
紹介しようテロ対策ユニット、通称CTUの
ジャック・バウアーだ」



マーヴ VS ジャック・バウアー


      「16:00−20:00」


「それで、そのCTUってのが追ってるやつは?」

煙草を咥え火をつけようとするハーディガンはジャック・バウアーに尋ねた

「ユーモアの利いたゲス野郎だ
俺は一度そいつに見事にはめられた・・・
そいつの名はハッキ・ゾオン・・・」


「20:00‐22:00」


マーヴはいつものパブのカウンターで、ショットのバーボンを呷っていた
ステージではポールダンスが披露されていて店は騒々しく、熱気を帯びていたが
マーヴは自分には関係ないことのように一人で飲んでいた・・・



「よし、これで店は包囲した
どうだ、これで満足か?」

煙草の煙をはきながらハーディガンは皮肉そうにジャック・バウアーに言った

「すぐに突入する」

あくまで自分のペースのバウアーは指で合図を送った・・・


パブのステージではワイルドでセクシーなダンサーが腰をくねらせ、投げ縄を振るパフォーマンスをしている
店の客全員が歓喜の声を上げる、マーヴも例外ではなかった
カウンターから眼を細め、スポットライトで眩しいステージを満足そうに見ていた

ズバーーーーンッ!!!

「フリーズ!
皆動くな!
床に伏せろ!」

ジャック・バウアーが警官隊を引き連れ店になだれ込んで来た
熱気に満ちていた店内の空気が一気に凍りつく
警官隊に銃を向けられ誰もが床に伏せたかのようにみえた

「お前ら、動くな!」

バウアーは叫んだ
奥のテーブル席の3人組がソソクサと動いている
バウアーは人波をかき分け近づいた
3人組の一人がステージに上がりダンサーを人質として捕らえ銃を突きつける

「クソッ!
ハッキ・ゾオン!」

バウアーはそいつの顔を見るや苦々しい表情をうかべる

「へへへへへへ、CTUの皆さんか?
こんな所までお出でになるとはご苦労なことで・・・」

皮肉タップリ、妙に明るい笑顔で言うゾオン

バスッ!
バスッ!
バスッ!

なんの躊躇いも無くバウアーは3発の弾丸を放った
1発目は外し2発目はゾオンの銃を持つ右腕に命中した
3発目はダンサーの右肩に当たった
ゾオンはステージを下り逃げ出した

「いきなり撃ちやがった!?」

いきなり発砲されたことに動揺するゾオン

「クソッ!」

身動きがとれず追いかけられないことに歯軋りするバウアー
店の外で暫く銃声が聞こえたが、すぐに途絶えると、すぐにバウウーはすぐに店を後にした・・・
静まりかえっていたパブが、ざわめき始める
バウアーに誤射されたダンサーに駆け寄るマーヴ

「ナンシー大丈夫か?」

「だ、大丈夫・・・
弾は貫通したみたい・・・」

ナンシーはマーヴの腕の中で意識を失った

「アイツは許せねぇ!」

着ていたコートをナンシーにかけるとジャック・バウアーの後を追った・・・


       「22:00−24:00」


土砂降りの中を駆けていく人影があった

「はあ、はあ、はあ、
この街は犯罪者の楽園じゃないのか?
・ ・・CTUの動きが、やけに早いじゃねえか・・・
中国がそんなに良いのかよ・・・」

息を切らせながらゾオン達は逃げていた

「俺の・・崇高な目的を邪魔されて・・・
たまるかよ・・・」

「フリーズ!!!」

「動くなゾオン!!!」

ハッキ・ゾオン包囲網は出来ていた
バウアー率いる特殊部隊がゾオン達を取り囲む
観念するゾオンに拳銃を向け近づくバウアー

バシャッッ!!!

ハッキ・ゾオン達を追い込んだ路地のビルの上から一人の男が降り立った
マーヴだ!!!
ちょうど、バウアーとゾオンの間にいるマーヴはバウアーを指差し肩を怒らせた

「なぜルーシーに侘びをいれなかった?
事故とはいえそれぐらいはするべきだろ?」

「何を言ってる?
そこを退くんだ!」

土砂降りの中で奇妙な雰囲気になった・・・

「そうはいかねえ、ルーシーは傷ついたんだ」

ゾオン達は事態の収拾がつかず呆然としている

「ナンシーの痛みを思い知れ!!!」

マーヴは拳を振り上げた

バスッ!
バスッ!

バウアーはマーヴの両足の太ももを撃ちぬいた

「きかねえな、ナンシーの痛みはこんなもんじゃねえ!」

拳を振り上げたままマーヴは叫んだ

「どけ!
お前に用はない!
お前の後ろのヤツ等を捕まえるんだ!」
マーヴはバウアーの言葉を聞くと後ろを振り向き
丸太の様な腕でゾオン達をなぎ払った!

ドガンッ!

「さあ、これでいいだろう?」

あまりの事に銃を下ろすバウアー

「落とし前はつけてもらわんとな・・・」

そう言いながら右拳を固め野球選手がアンダーボールを投げるように振るった
喰らったら間違いなく致命傷はまぬがらないものだったがバウアーは咄嗟に身を引きなんとかかわした

「撃ちますか?」

その時、特殊部隊の一人が声をかけた

「撃つな!
コイツは俺が公務執行妨害でしょっ引く!
お前らはそこに転がっているクズ共を連れて行け!」

バウアーはマーヴから眼をそらさずに叫んだ

「貴様のそのクソ度胸はどこから来るんだ?」

銃を構えなおしたバウアーはマーヴに尋ねた

「俺は男だからな!」

マーヴは左ストレートを放った
ヘビー級のパンチだ
バウアーは紙一重でよけながら

「お前は長生き出来んぞ!」
マーヴの伸びきった腕を避け銃を持ったままで右肘を左わき腹に喰らわせたが
マーヴには通用しなかった
眼を見合す2人
マーヴは右手でバウアーの喉元を掴むとそのまま宙吊りにした

バスッ!
バスッ!

咄嗟に発砲するバウアー
弾はマーヴの腹に当たったが依然右手の握力は衰えない
マーヴはバウアーの胸ポケットに入った煙草を見つけると
左手で取りそれを咥えた・・・

ゆっくりと煙をはき出す

「良いコートだな」

もうろうとするバウアーの意識の中でマーヴの声が響いた・・・


       「24:00−01:00」



バンッ!

ドサッ

「ナンシー!
ヤキは入れておいた」

整理然とする病院のベッドの上にバウアーを放り投げマーヴは言った

「・・・ナンシー・・・すまなかった・・・
勘弁してくれ・・・この通りだ・・・」

ジャック・バウアーは、もうろうとしながらも侘びをいれた




勝者 マーヴ。
う〜ん
やっぱりマーブが上がって来ましたね。

お次は
ホネツギマンVSプレストンです。

ここん所シリアスな展開でしたんでおもいっきり、ハッチャケちゃおうと思ってます。


マーヴ。


http://jp.youtube.com/watch?v=-FY7321PbEs

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