Strangers6は脚本17話、最終18話を構想した段階で、全18話の予定でクランクインしましたが事情があり、撮影中に15話分しか撮影できないという状況になった。しかし18話の組み立てを壊したくなかったし日本のエピソードを捨てたくなかった。実質的に本を直す時間もなかった。
そこで、15話をあそこで終わらせ、続編を作れるという可能性を探るという決断をしました。それが原作者であり、脚本家であり、監督であったぼくの決断です。中途で終わったことでの非難を時々聞きますが必ず続編をやるという決意のもと、受け止めようと思っています。
しかしぼくかやらない方がよかったとか、甘えてるとかいわれると、さすがにムッとします。すみません。スタッフキャストが三カ国に渡ってどれだけのことを体験してきたのか、ちょっとでも想像してほしい。
Strangers6、各キャストの撮影がすべて終わった時、See you in Japan、と声を掛け合って別れました。