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横溝正史コミュの【ネタバレ注意!】 意外な犯人、意外なトリック

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各小説の「結末」や「トリック」を中心に語り合うトピックです。

作品によっては未読の方もいらっしゃると思いますので、【ネタバレ注意!】と注意書きをさせていただきました。

「この人が犯人とは想像もつかなかった!」とか「このトリックにはビックリした!」といった作品について語りませんか。

僕の場合、なんといっても、意外な犯人だったのは
『夜歩く』ですね。

あと、『仮面舞踏会』や『白と黒』あたりもかなり意外でした。

トリックで衝撃だったのは『悪魔の手毬歌』かな。初読の時(実際には映画を先に見たのですが・・・)まさかあの人とあの人が同一人物だったとは!とビックリしたのを覚えてます。

みなさんのご意見もいろいろ聞かせて下さい。

コメント(36)

確かに『夜歩く』はびっくりでしたね。
アガサクリスティの『○クロ○ド殺○』を思い出しました。
(まだ読んでない方スイマセン;)

初読みの作品がほとんど10年以上前なので、驚愕の犯人は良く覚えていませんが、
『悪魔が来たりて笛を吹く』は驚いた記憶があります。
『蝶々殺人事件』のトリックは圧巻でした。
「夜歩く」の意外な犯人、皆様同様、私も初読時は驚かされました。
 横溝先生は、物理トリックや心理トリックだけでなく、記述トリックも上手いと思います。

 私は、あまり金田一シリーズを読んでいない(一応、全作品読みましたが、ほとんど再読していないので、詳細を忘れている作品が多いです)のですが、「白と黒」における、被害者の顔を識別不能にするトリックが個人的には好きです。「真珠郎」や「夜歩く」とは一味違った必然性が気に入っています。
トリックではありませんが、衝撃の事実として。

「悪霊島」の三津木五郎の出生の秘密。
殺された産婆さんの残した手紙を巡る、ある人の苦悩。
それは金田一耕助ですら、そこまでの彼の推理が覆えされるほどの驚き。

当時ずっと横溝作品を順繰りに読んできた私。
ここに行き当たって「ええーっ!!?」と驚くほどでした。

ここの部分は過去、テレビや映画では再現されていません。いえ、再現は無理でしょう。原作や金田一をこよなく愛する人たちにとってそれは胸の痛む切ない事実でした。
「夜歩く」はアガサの例の作品とよく似てますが、犯人がわかるとこの展開は「夜歩く」のほうが綺麗で好きですね。
はじめまして。私も「夜歩く」でかなり驚いた一人です。

トリックというより逆転からくる人間の本性の凄まじさに圧倒されました。

知力、体力、なにもかもが要りそうなのは「本陣殺人事件」ですよね冷や汗
結末で「そんな〜」と違う意味で脱力しました…
僕の中で1番衝撃的だったのは「黒猫亭事件」ですね。
最後見事に横溝先生の罠にはめられ「やられた〜」ってなってしまいました。
「蜃気楼島の情熱」「悪魔の降誕祭」「湖泥」など、中・短編ながら惜しげもなくトリックを使い、意外な展開を見せてくれる作品ですよね。
はじめましてわーい(嬉しい顔)
私も『夜歩く』には、「え〜目あせあせ(飛び散る汗)」でした。
『悪魔の手毬歌』も大好きです。何回読んでも恐くなります。

後は『恐ろしき四月馬鹿』の短編も結構好きですハート
またカキコミしますお願いそうexclamationぶんさんのいわれる「四月馬鹿」、横溝作品にしては珍しくコミカルな感じなんですよね。

「獄門島」も意外でした。結末が悲しくて辛かったです。
>ベル様
 初めまして。
 青沼母子の関係、角川映画では新旧、共に省かれていたのは私も残念に思います。琴の師匠が菊乃だからこそ、最後の謎解きで読者は意外な関係に驚かされるのですが……。
 余談ですが、金田一耕助がスキーをする場面も、物語に直接関係がないので省かれていますね(和服+下駄によるスキーは、撮影が難しい事も省かれた一因かも知れませんが)。

>ぶん様
 初めまして。
 「恐ろしき四月馬鹿」、タイトル通りのオチが良いですよね。
 事実上の処女作でありながら、森下雨村氏に称賛されただけの事はあります。
「病院坂の首縊りの家」ですね。犯人よりもその周辺の人たちの存在感が強いし、横溝作品の王道パターンで読むと、明らかにそれと外れるので、意外と言えば意外。
これのアリバイ工作トリックでの遊びは、サイコーに笑えました。

>メグさん

お久しぶりです。ぼくも「悪魔の寵児」のその件については、前にもトピック「教えて!エライ人」を立てましたが、未だにナットクがいかなくて(笑)
まぁ、もっとも読者にナットクのいくようにキチンと金田一耕助に語られても、それはそれでどうかと思いますが(笑)
私が何度読み返しても地味に感心するのは
「車井戸はなぜ軋る」です。
なんというか、アリバイ(?)の成立方法が見事です。
角川文庫の『本陣殺人事件』に入っているんですが、
個人的には何となく人間味のない「本陣」より好きですね〜。
# 「本陣」は被害者がかわいそうすぎます…。そんな理由で殺すなんて…;;
犯人とトリックからはずれるのですが、ネタバレ防止のために。

八つ墓村の多治見要蔵、迷路荘の惨劇の尾形静馬は洞窟で…が意外でした。ところどころ暗躍してそうな感じだったので…

横溝先生はお気に入りだったのでしょうか?
風間や静馬という名前が結構使われてるんですよ。
「八つ墓村」も「本陣殺人事件」も「車井戸はなぜ軋る」も「犬神家の一族」も「女王蜂」も「獄門島」も・・

まったくトリックを見抜けませんでした。
多くの皆さんのように、「夜歩く」はびっくりしました。

他に、「幽霊座」「三つ首塔」も初めて読んだ若かりし頃はかなり驚きました。年をとってから読んだら、少しはわかったかしら、やはり見抜けなかったかもしれませんほっとした顔
「本陣〜」は、自分としては結構驚きましたね。
あとは、「獄門島」や「悪魔の手毬唄」です。「犬神家〜」は動機としてはありふれた感じです。その点、「獄門島」や、特に「悪魔の手毬唄」は、殺したくなくても殺さざるを得なかった犯人の心情が滲み出ている気がします。
当方は「生ける死仮面」ですかね…(_ _。)

まあ、あの事件に関しては犯人は意外とは言えんかもですが…(T▽T)
犯人達、よく平気であんな行動ができるもんだと言う人間の性質の意外さ…ってか残忍さにうすら寒かったですたい(暗)

全体的に、話の中に出て来る被害者やそのなれの果ての経緯が、不必要なまでに克明に描かれてて…事件全体に腐肉のイメージが付きまとい…それを犯人達が平気で色々手を加えてるちうのが、読者としてはすんげえ辛かったりしましたですげっそり…気持ち悪さが増幅されるっつーか(_ _|||)
トリックというか、ホワイダニットですけど、『貸しボート13号』と『華やかな野獣』が「あ、なるほど!」という感じで好きです。
地味ですけどねあせあせ
『夜歩く』に1票るんるん
昨日読み終えたのですが
読んでる内に
『ちょっと待って・・えっexclamation & question・・え〜exclamation ×2』ってな感じで
完全にやられましたひよこ

僕も「夜歩く」に1票。

やや反則のような気もしますが、他の作品では味わえない衝撃的な結末でした。


「犬神家の一族」は映画版よりも原作の方が、琴の師匠が青沼菊乃だったという 意外性があって好きです。
私も 『夜歩く』に一票。

主人公・屋代が、洋館で首なし死体を発見したあたりの描き方がズルいよなぁ…と思いましたが…。

横溝作品たくさん読むと、だいたい先が見えちゃいますね。
『本陣殺人事件』
『迷路荘の惨劇』
『悪魔が来たりて笛を吹く』
この三作はトリックが似ているし…

私も「夜歩く」です。
初めて読んだときまだ子供だったのもありますが、衝撃を受けました。
(今もあまりトリックを考えずに読む方ですが)
はじめまして。

私は、アニィさんが言われたように、「仮面舞踏会」と「白と黒」が衝撃的でした。犯人の立場が立場なので、完全に犯人予想リストから外れてしまいました。
関係ないですが、金田一少年の事件簿には、このレベルの衝撃はないですね。

それと、「迷路荘の惨劇」の辰人を殺した犯人がわかる金田一先生の立ち回りが大好きです。ドラマ化されると、ほとんどスルーされてしまうのが残念。あそこが一番の見せ場だと思うのですが。
私はやられたとおもったのは「獄門島」ですね

釣り鐘のトリック…人の心理を上手くついたトリックと思います。

ほかにも横溝作品は心理トリックが多いのが魅力的ですね
『悪魔が来たりて笛を吹く』ですね。
あの最後の告白にやられました。

「夜歩く」のラストはちょっと反則かなー。

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