ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

怖い話で眠れなくする!!コミュのゴーダマカーシャハラバーヤ その2

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ゴーダマカーシャハラバーヤ
その2

※電話の再現が続きます。会話の内容はできるだけ鮮明に再現しました。長いですがどうぞ※





プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル         


私「もしもし」

オッサン「………もしもし」

私「私と何を話したの?」

オッサン
「…あなたというか…あなたの後ろにいるのと話しをしたよ……」

私「私のうしろ?どういう意味?」

また怖くなったが本当の事が知りたくて勇気を出して聞いた。

オッサン
「電車で言ったよね?うしろに何かいるって…」

確かに言われた。

オッサンは続けた。

「あなたのうしろにね…とても良く無い物がいるんだよ…電車で私が声をかけて注意したの覚えてる?…」

私「覚えてる…」

オッサン「あの日の前に私はあなたに会ってるんだよ…」

私「えっ?どこで?」

オッサン「やっぱり覚えてないんだね…はじめから話そうか?あなたにとってはかなり辛い話になるけど……どちらでもいいよ……」

そんな事を言われると怖いが聞きたいに決まっている。

私「全部はじめから教えて下さい…」

オッサン「わかりました。話を聞いても動揺しないでね」

「私はね霊媒師なんだよ…
普段は家でお祓いをしたりしているんだよ…
あなたは霊の存在を信じてる…?」

私「…信じてません」

何時の間にか敬語になっていた。

オッサン「そうだろうね…そんな気がしたよ…でもね…霊は存在するんだよ…信じろとは言わないけどね、あなたは信じなきゃいけないよ、それでも私の話を聞くかい?」

私「………聞きます…本当の事が知りたいんです」

オッサン「わかりました。………それじゃあ話すね…
はじめてあなたを見たのは一ヶ月ほど前だ。
場所はあなたの家のゴミ捨て場だ。
時間は確か……夜の11時頃だったかな。
たまたま私はある人の依頼であなたの家の近くまで来ていてね、あなたの家の前を通ったんだよ。
するとね…あなたの家からすごい嫌な感じがしたんだ。

私は霊に敏感だからすぐに悪い霊だと確信したんだ。

悪霊ってそこらじゅうにいるから全部はお祓いできないんだよ。

キリがないし私の体が持たないからね。

でもねあなたの家から感じた悪霊の気配は今までに感じた事ないほど強力で暗くて黒いものだったんだよ…。

ほっておくと家の人の命や回りの人の命まで巻き込むほどの物を感じたからね。

でも私はあえてその時は何もしなかったんだ。

下手に刺激をあたえると取り返しがつかない事があるからね。

定期的に様子を見に来ようと思ってその時は帰ったんだ。

そして二日後の夜にもう一度あなたの家の下まで行って外から様子を見たらね、前の嫌な感じはあるんだけど薄かった。

電気は消えていたからまだ家の人は帰ってないのだろうと思ってそこらを歩きながら時間を潰したんだ。

私は家に憑いている悪霊なのか住人に憑いている悪霊か知る必要があったからね。

しばらくしてからあなたの家の前に戻るとすごい嫌な感じがまたしたんだ。

電気はついていたから帰って来たのが分かったよ。

すぐに祓えればいいんだけどあなたに憑いている悪霊はそんな簡単じゃないのは分かっていたから時期を見て慎重に祓おうと思ってたんだけど、あまりにもすごい力を感じたもんだから気になってね…。

あなたにこんな事言うのは悪いと思うんだけどね…

とにかく怖くてね…

今も震えてるよ…

あなたに憑いている悪霊はね…1体じゃないんだ…

それでね…何度かあなたの家の前に行ってたんだけど、あなたを直接見る事ができなくてね。

一度行く時間が遅くなってしまって、その日があなたをはじめて見た日なんだよ。

あなたの家の近くまで行くとね

ガサガサ    ガサガサ  ガサガサ

って音が聞こえて
音の方へ行くとゴミ捨て場であなたがゴミを漁っていたんだ。」

私「私が?本当ですか?」

オッサン「本当だよ…間違いなくあなただった…その時に
すぐにあの部屋の人だと気づいた時にあなたに憑いてるものがハッキリ見えてね。

目を疑ったよ……


あなたの背中と前にね…いたんだよ…




四体も…。」




私の背筋が凍りついた……



オッサンは続けた…。



「背中には二体…前には一体…

そして足元に一匹…

足元のは動物でね…たいした悪霊じゃなかったんだけど…

背中と前は人型の…でも人じゃないよ。

それがね背中におんぶの状態で


二体ともあなたを後ろか羽交い締めしている…

この二体が1番厄介に感じたね…

前の一体は…は抱っこの状態で

あなたの顔を覗いていたから…

大変だと思ったんだけど…あまりにも怖くてね…

足が動かなくて金縛り状態になってね…

ごめんね……」

私は怖過ぎて涙が出た。

言葉がでない……。

オッサン「大丈夫かい?…もうやめるかい?…無理に聞く必要はないからね…。

私ができるだけの事はしてみるからね…。」

私「………続きを…話して下さい…大丈夫ですから…」

嘘だ。
全然大丈夫じゃない。
怖くて堪らない。

でも何故か話を全部聞かなきゃと思い必死で堪えた。

オッサン「もしも、もう聞けないと思ったら電話を切っていいからね。

さっきの続きだけどね…

それから私はしばらく動けなくてあなたを見ていたらあなたは何かを追いかけはじめてね…

よく見るとゴキブリを捕まえようとしてたみたいだったけど…

捕まえるとしばらく手の中に閉じ込めてポケットにしまってるのが見えた…

多分二匹ぐらいいれてたかな…

するとあなたはすくっと立ち上がって私を笑いながら見たんだ。

小さく笑いながら家に入って行ったよ…

正直ホッとした…

気づいたら私は汗だくになってた。」


その話を聞いて思い出した。

カバンから出てきたティッシュのかたまりの中身のゴキブリ二匹。

私がいれた物だったんだ。

その事をオッサンに言った。

オッサン「…そうなの…おそらくどれかの悪霊があなたに嫌がらせをして怖がるあなたを見て喜んでるんだと思うよ…。

でもそんなのまだかわいいイタズラだね。」

私からすればかなりたちの悪いイタズラだ。

オッサン「私が電車であなたにお会いした時ね…あの時はたまたまなんだ。

お互いを引き付ける何かの力が働いてると思うけど、一目見て分かったよ…

あなたは携帯を触っていたけど、私から見れば悪霊と顔を見合わせてる様に見えたから…

すぐにあなたの隣の席が空いたから座ったんだ

あなたの悪霊が私の顔を覗いて来たからすごく怖かったけどあなたとどうにか話がしたかった。
けど、どう声をかけていいかわからなくてあんな注意をする様に話してしまったんだ。

あなたの目を見たかったから。

一度目はよくみえなくて、次はなんて言ってこっちを見てもらおうかと考えたんだけど…

あなたの悪霊が私の顔を覗いているし怖くてろくな理由が思いつかなかったんだ

あなたの目を見たら、あなたは自分の意思をしっかり持ってる様だったから少し安心したんだけど早くなんとかしたくてね…

それであなたが電車に乗る駅で降りてあなたをずっと待ってただ。

あなたが帰って来たら事情を説明しようと思ってたんだけどいざあなたを見ると…あなたに憑いてる三体とも私をすごい力で見てるのが分かって…
このまま近づくのは危険だと思って距離をとりつつ後をついて行ったんだけど、あなたには私が不審者に見えただろう?

ごめんね…

そしてあなたは自分の家じゃないところに行ってしまったから家の前で待ってたんだ…

しばらくしてからあなたが帰って来たからやっぱり帰って来たと思ったんだけどまた声をかけるタイミングを失ってしまってね…

恐い思いをさして悪かったね…」

私「それじゃあその日は私と話をしたかっただけなんですか?」

※オッサンの表示をおじさんに変えます※

おじさん「そうだよ、そしてあなたの家から出ている嫌な空気を少しでもまずなんとかしようと思ってね…(うる覚え)ウツシダマニンギョウに移す為に下から念じてたら警官が来てね…
あなたが呼んだんだとわかってたから下手な事は言わずに一度その場を離れて
呪文の紙だけあなたのポストにいれといたんだ。」

(ゴーダマカーシャハラバーヤの紙)

私「あの呪文はなんなんですか?」

おじさん「あれは言霊だよ…あの言葉には力が宿っていて、もしもの時は悪い物から守ってくれる力があるんだ。

先々代から受け継がれている強力なものだ。

少しでも訳に立てばと思ってね。」

私「そんな呪文だったんですね…。そんな事も知らないで、私なんか失礼な事たくさん言っちゃって…」

おじさん「いいんだよ、私の行動はそうおも思われても仕方なかったからね…」

私「あの…目が覚めてテーブルの上を見たら呪文の紙がビリビリに破れてたのも悪霊の仕業なんですか?」

おじさん「そうだろうね、自分の脅威になると思って破ったんだろう。………今テレビか何かついてるかな?」

私「いやっ…何もつけてないです…。」

おじさん「……あなたの声とは別の声がきこえてるから、後ろでガヤガヤ聞こえる…」

私「えっ?どうしたらいいですか?」

(怖い…怖い…)

おじさん「今からあなたの家に行っていいかな?突然で悪いんだけど…あなたの家の中を見たいし、持ってる物を見たいんだ。
おそらく原因がわかると思う…

無理に言わないよ。

どうかな…?」


今はとにかく1人でいたくない!!
おじさんも信用できそうだし、何より原因が知りたい!!

私「来てくれますか?一度見て下さい」

泣きながら言った。

おじさん「わかった。タクシーですぐに行くから待っててね。絶対に寝ちゃダメだよ!!
寝てる間にあれはあなたの身体を乗っ取るから!!
わかった!!」





続く……。

コメント(21)

続きをお待ちしております(´・ω・`)怖いけど…
すごい引き込まれました。
不謹慎(怖い思いをされたのに…)ですが、続き楽しみにしています!
早く続き読みたい!
ちなみに私はもうお祓いしてもらったけど、7〜8体霊がついてました。笑
その3はまだかな まだかな…


も〜寝てしまいそぅげっそり

ログインすると、残り4件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

怖い話で眠れなくする!! 更新情報

怖い話で眠れなくする!!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング