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カゲローコミュの第一章

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はるか1億5000万キロメートルのかなたから光を届ける太陽が、まるで殺意を持つかのように俺を照りつける。
額から吹き出た汗が、頬を伝い顎を経てアスファルトへ落ちる。瞬間汗は蒸発し、水蒸気となったそれはありとあらゆる保存則を無視して、原理不明の拡大と増殖を始めた。
瞬く間に視界いっぱいに広がった、先程まで俺の汗だったそれは一つ一つがプリズムの役割を果たし、太陽の光をスペクトル分解してあたりに七色の幻想的な模様を描いた。

コメント(4)

あー、なんだっけ。とモヤを見ながらモヤモヤしていると(なんちゃって。)、モヤはまわりの七色を飲み込みながら大きくなり始めた。その光景は幻想的なビジュアルとはとても言いがたく、見るものに吐き気と便意と、さらには尿意をももよおさんとしているかのようであった。
拡大を終え、次にモヤは変形を始めた。変形を初めてすぐ、俺はこのモヤが人の形になろうとしていることがわかった。いや、ただの人ではない。幼女だ。おそらくは9歳前後の美幼女だ。

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