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[MIXI作詞道場]コミュの[弥生的免許皆伝]

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★もうすでに歌われているということですが、初登場の蒔(まき)♪さん、最終的に免許皆伝に至りました。
 おめでとうございます。みなさんもお祝いコメント下さいね。

   mi mo sa(ミモザ)
           蒔(まき)♪

 
なだらかな坂道を のぼれば 
あなたの家が見える
手帳の写真 ときめく胸で 
ひとり訪ねた 放課後
 
 本を差し出す指の震えに
 気づいたかしら 
 そっけないさよなら残して
 逃げるように去ったの

  mimosa mimosa 春浅き日に
  あなたの家の庭で
  mimosa mimosa
  おまじないのように花を摘んでみたの 

制服のあなたに会いたくて
何度も歩いたこの道
卒業しても 友だちだから 
ずっとあえると信じてた

 ある日あなたが引越ししたと
 うわさに聞いた 
 さよならもなく からっぽの家に
 立ち尽くす

  mimosa mimosa
  木が揺れている 灰色の空の下   
  mimosa mimosa
  やがて来る夕闇に 花がにじむ 

ゆるやかな坂道を のぼれば
あなたの住んだ家がある
今もあの日のように
梢にけむるミモザの花よ  

光るミモザの花よ
******************************************
<講評>
★稽古の際も述べましたが、もともと時や場所の設定がしっかりしていましたので、最初から基本的にはとてもうまく構成されていました。
 
 ミモザの花を中心に、小道具や大道具、近景や遠景、匂いや風向き・・・など、さまざまなレベルの言葉が絡み合い、どれもが息づいており、誰でも口に出してみたくなるような具体性と物語性、そして抒情性に貫かれています。その揺るぎないところ(確信的なところ)に実力が感じられます。

 たぶん、これまでもずいぶん作られているのでしょう。
 ライブ活動も頑張っているご様子ですね。

 最後までこだわった部分、
>木が揺れている 灰色の空の下
 は、ミモザという花の形状の場合、さほど不自然ではないのだなと了解しました。

>あなたの家の庭で
 は「説明的で好まない」と仰られていましたが、わたしに妥協したのでしょうか?
 ただ私は言葉そのものを提供するのではなく、聴く者のいわば代表として「こういうことではないのですか?」と疑問を呈するのが役目ですから(何度も申しましたが)意味としては「あなたがいて、家があって、その庭」という順序であると指摘したわけです。もっと考えれば
 あなたの家の隅で(片隅で)
というような表現も可能です。今のままでも許容範囲とは思いますが。



 


 

コメント(1)

ありがとうございます。
すっきり終われてほっとしました。

>あなたの家の庭で
mimosa mimosa
おまじないのように花を摘んでみたの 

というのは、「あなたのお家のお庭の花を」
という言葉で歌った感じが長かったので、
そこまで説明するために、メロディを変えなくちゃいけないかなと思ったのですが、
「花を」を後に入れたら収まりがよくなりました。

この詩は、あくまでも女の子目線のセンチメンタルだと思います。
相手の男の子は、女の子の気持ちに気づいていたとしても、
下手すれば「え?そんな木、うちにあったっけ?」と言う感じで、
自分とその木が結びついてセンチになっているとは、
到底思いも寄らないだろう。
そんなクールな現実があるのだと、
うちやん師匠とのやりとりの中で感じました。

ありがとうございました。

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