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Mutsumi 詞の世界コミュの冬

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冬、と言っても、寒いという気がしないのは、なぜだろう?
きっと、凍えるような空間に、熱い思いが込められているからだろう。
冬は、もうすぐ来る春のプレリュードなのかもしれない。

コメント(7)

人は、なぜ歌い続けるのだろう。
苦しい思いをしながら歌い続けるのだろう。

それは、歌わずにはいられないから。
そして、その歌を聴いてくれる人がいるから。

歌が、生きることそのものだから。





【冬枯れの街で】

落葉を踏みしめながら歌う人がいる
夏に出会った彼女との別れをバラードにのせて
 
切ない歌なんて歌わなければいいのに
どうして歌い続けなければならないの?

歌えばもっと辛くなるだろうに...
けれど歌い続ける人がいる


木枯しの中で歌う人がいる
秋に色づいた夢の残骸をブルースにのせて
 
やりきれない歌なんて歌わなければいいのに 
どうして涙を流さなければならないの?
 
涙すればもっといじけてしまうだろうに...
それでも歌い続ける人がいる

 
今日も駅前で歌う人がいる
冬枯れの街で芽生えた希望をフォークにのせて
 
こんな辛い季節に歌わなければいいのに
どうしてあの人は歌い続けるの?
 
きっとそれが彼の生き方だから...
明日も歌い続ける人がいる

 
あなたの歌は季節の移ろいそのものだから
あなたの歌は生きている証だから
私は駅前に急ぐ
 
生きている証に出会うために



(C:Mutsumi)
冬の空が大好き。

ベランダに出て冬の空を見あげる。
寒さも忘れてしまうほど星と語り合うのが楽しい。

東京の空でも星が見えて
星を見ていると、離れている人のことが考えられて。

そして、星空の下、大地に根を張っている欅の力強さは
冬に耐えて、春を待つ勇気を与えてくれるような気がする。





【 欅 】

夜の空にそびえたつ欅は
ピリリと冷たい空気を呼んでいる

欅が語る冬のエピソードは
離れ離れになっている僕たちの物語

春になって欅が芽吹いたら
どんなに君を待っていたか話そう

欅の頭上に煌めくオリオンよ
同じ空を見上げているはずのあの人に伝えて欲しい

今夜はとても寒いよ
早くおやすみって


僕の前にそびえたつ欅は
冬を越す強い力を持っている

欅がささやく大きな夢は
いつか君と僕で歌う希望の歌

春になって欅が芽吹いたら
どんなに君を待っていたか話そう

欅の頭上に煌めくオリオンよ
同じ空を見上げているはずのあの人に伝えて欲しい

今夜はとても寒いよ
早くおやすみって



(C:Mutsumi)
あまりに感動が大きいと頭の中が、空っぽになって
その後、思いだそうとしても、その時のことが思いだせない。

ちょうど夢の中に出てきた人の顔が思いだせないように。
誰だかわかるし、どんな状況だったかもわかるのに。

白い雪の中に、その一瞬を封じ込めておきたいと思うのは
贅沢なことなのだろうか。





【めぐり会えて】

あなたとめぐり会えて
そっと身体を寄せ合った時
言葉にならないのはなぜ?
 
こんなに待っていた瞬間だったのに
いつのまにか時計がまわって
この一瞬がぼやけてしまうから
 
いつか時が巡って
私を忘れてしまうから
 
この情景を絵にして
雪のキャンバスに描いておきたい

 
あなたとめぐり会えて
そっと唇を重ねた時
あなたが見えないのはなぜ?
 
こんなに待っていたシーンだったのに
いつか春が来て
この時間を溶かしてしまうから
 
いつか夢が醒めて
あなたが消えてしまうから
 
この一瞬を凍らせて
氷の部屋にしまっておきたい


いつまでも冬がいい
春が来なければいい
 
このひと時を失いたくないから
いつまでもあなたにいて欲しいから



(C:Mutsumi)
白い吹雪の中にこそ、熱い想いが育まれるのかもしれない。

厳しい冬にこそ、人々は暖かい春を思うのかもしれない。

私は、もっともこの歌にふさわしいシンガーを知っている。





【 熱い想い 】

猛烈な吹雪の中にうっすらともる灯り
歌に聴き入るお客たち
外の吹雪の叫びと はじけるギターの音
シンガーは まだ見えない春を歌う

観衆のざわめきの中にかすかに聴こえる声 
寒気の中の わずかなぬくもり
そこまで来ている春と ささやくギターの音
シンガーは人々の希望を語る



(C:Mutsumi) 
晩秋と初冬の狭間は、一年の中で、もっとも好きな時期だ。

やっとつなぎとめておいた夏の恋の記憶も
やがて雪に埋もれてしまうのだろう。

心の中に燃える炎も消えてしまうのだろうか。
どこかに種火は残っていないのだろうか。





【 秋の終わり 】

冬の足音が聞こえる
木々は その葉を命の限り赤く燃やし
恋うる人を待っている

いつまでも そばにいてはいけない人
いつかは 離れなければならない人
それは自分のためでなく 貴女のためだと言うけれど・・・

あの人が秋の乙女の恋人なら
木枯らしにのせてメッセージを送って

あの人が雪の女王の想い人なら
吹雪になって時を止めて

やがて冬が口笛を吹いて
赤く色づいた葉を連れ去ってしまうだろう
あとに残ったのは すすけた肌の木々・・・

妖精たちの祭りが終わって
女王の宴が始まる

燃える赤い葉を無くした木々は
ただ 黙りこむ



(C:Mjutsumi)
明日は、どうしても晴れてもらわなくては困るので
半ば、神頼みであれこれ書いてたら、こんな形になりました。
たまには、いですよね?





【晴れておくれよ】

明日は晴れてくれないと ちょっと辛いんだ
ギターを2台運ばなくちゃいけないから

明日は晴れてくれないと ちょっと困るんだ
雪の女王みたいに 真っ白な服で出かけるから

明日は晴れてくれないと ちょっとまずいんだ
気分は上々で 臨みたいから

晴れたらいいね 晴れるといいな きっと晴れるよね
冬晴れの空が とても恋しい



(C:Mutsumi)
久々に、ちょっと過激なのを書いてみました。
難しいなぁ。

書いているうちに、自分が意図していたものとは違う方向に
どんどん進行してしまうのですよね。

自分が意図したことを
美しい言葉で書くのは難しいなぁ。





【 冬の情景 】


北風に吹かれて歩くペーブメントは
二人の足音だけが響く・・・

そして眠りに落ちたのは いつのことだろう
鳩時計がちいさく鳴く時

外は雪 真白な雪
あなたの腕に抱かれ眠る幸せを祈っていた


コーヒーの香りに包まれ目覚める朝は
二人の笑顔があふれている・・・

それが夢だと知ったのは いつのことだろう
柱時計が朝を告げる時

外は朝 真白な朝
あなたの腕の中で目覚める幸せを描いていた

(Copyright : Aki Hiramatsu )

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