福島県ベビー＆キッズ笑顔の会コミュのインフルエンザ？とおもったら

インフルエンザの季節到来のようです。
インフルというとふっとよぎるのが

インフルエンザ脳症

インフルエンザ脳症は、おもに5歳以下の乳幼児に発生する最も重い合併症です。

毎年数百人が発病しますので、胸が痛みます。

インフルエンザ脳症の原因はまだわかっていないそうです。

ですから、残念ですが、それを完全に防ぐ手だては、今のところありません。

ただ、ある種の解熱剤を使うと、脳症による死亡率が上がることがわかっています。

危険性を指摘されている解熱剤としては、アスピリン（アセチルサリチル酸、バファリン、ケロリンなど）や、非ステロイド系消炎剤のジクロフェナクナトリウム（内服剤ではボルタレン、アデフロニック、イリナトロンなど、座薬としてはボルタレンサポ、アデフロニックズポなど）、メフェナム酸（商品名ポンタールなど）がある。
ウイルスや細菌に感染したときに、やたらと解熱剤を使わないほうがいいと私は理解しておりまして。

からだがウイルスと戦うために、脳の指令で体温を上げるようにしたのに、そこへ解熱剤が入ってきちゃうと、細胞だってどうしていいかわからなくなってしまうぞ！とどなたかのブログで拝見してなるほど！と感心した事があります。

ですのでインフルエンザでやみくもに解熱剤を使ってはいけません。

というか、熱が上がったからといって解熱剤をお医者さんの診断なしに使わない！

それでも、思いのほか高熱で、お子さんが熱にうなされて苦しそうだったら、何とかしてあげたいのが親心。

わかります。そんなときは、物理的に、外側から冷やしてあげましょう。

そんな時は氷嚢を作ります。(冷えぴ○とかは添加物がたっぷり)

ビニ-ル袋に氷を10個ほど入れて、水を加えます。

袋の口をきっちりしばり、もう1枚袋をを上からかぶせます。

同じものを数個つくって、ひたいやわきの下、鼡径部に当てます。

保冷材があればそれをタオルでくるんで代用しても。

家では「冷やして！」とリクエストがあった場合はアロマの冷湿布をします。

洗面器にお水をはります。氷を入れて冷たくしてもいいですね。
精油はティートリーかユーカリ・ラディアータ　２～３滴(雑貨屋さんで売っている物ではなく肌につけて大丈夫なものを使います)

水の表面に浮いた精油をすくいとるようにしてタオルを浸します。

精油のついたタオルをしぼって、ひたいやわきの下、鼡径部に当てます。

※おとなの場合はペパーミントもおすすめです（子どもには刺激が強いのでだめですよ）。

インフルエンザ脳症は早期に手当てが必要です。万が一、意識障害・熱けいれん・異常行動が見られたら、ただちに病院へ！

乳幼児にはアセトアミノフェン（アセトアミノフェン、ナパ、アスペイン、ピリナジン）のみが推奨され、アスピリンなどの上記解熱剤は禁忌とされている。（アセトアミノフェンについても重篤な副作用があります。

今体調を崩しているお子さんやママ
ちゃんと治るから！
ゆっくり休んで下さいね！！