ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

宮部みゆきコミュの【ネタばれあり】ソロモンの偽証

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント(15)

こんにちは。
第3部まで読み終わりました。

野田君の過去がどのようにこの法廷に絡んでくるのかと思ったら、最後の最後でこうきたか!と。”殺意”を知るものだからこそ、神原君を救うことが出来る。というのは予想も出来なかったなぁ。

神原君が柏木君の死に直接的に関与してるというのは大多数の人が察知できていたと思うけど、それでも読ませる力があるのは宮部みゆきが「人を書く」作家だからですね。トリックがどうこう、というのでなくて、「なぜなのか?」「どういう気持ちだったのか?」というのが知りたくてたまらない気持ちにさせてもらいました。「長い長い殺人」や「火車」のように「周りによって語られる人物」のミステリアスさもとっても面白かった!

学校の体制や、対策(残された子どものことを優先する)については、自分が学生の頃を思い返しても「そうそう、結局は声の大きいものが勝ち、涙を飲む人が多かった」と思いいたりますね。よく取材をなさっていると思います。今も様々な報道を見るにつけて、その体制が変わっていないと思います。学校関係者にも読んで欲しいな。

 私も全部読み終わりました。3冊合計2177ページ!
 現役の刑事が強制捜査前の事件情報を子供に話したり、事前に訓練を受けていない中学生が的確な一問一答式の尋問ができたり、伝聞法則に関する異議を的確に述べられたりと、いささかありえないシチュエーションに疑問もなくはありません。だから、これは一種のファンタジーだとも思えます。
 しかし、登場人物の多くが法廷を契機に自分と向き合っていくところは迫力十分。特に、神原弁護人の被告人質問と、最後の証人の証言には、わが身を削る凄まじさがあり、『血統』(ディック・フランシス)のラストに出てくる「贈り主の精一杯の贈り物」という言葉を思い出しました。
 それでいて、閉廷後の全力を尽くした爽快感に、夏という季節の終わりを重ねたラストの爽やかさ、エピローグの味わいは秀逸でした。

 たくさんいる登場人物の中で、私が特に気に入ったのが美術教師のユーレイこと丹野教諭。こういう人の居場所がある学校であって欲しい、と思いました。
待って待ってようやく読了しました(図書館)。

今野弁護士の(依頼人の)証言は、
証言の動機面が未回収だった気がしますけれども、
これはやはり良心の証明というキーワードで一くくりに出来るのでしょうか。

ちなみに最長のミステリーですか?
文庫版の最終巻に20年後を描いた続編が収録されるそうです。
なんと杉村三郎も登場するそうな。
読みたい(T_T)
ハードカバーを買ってるのに。
文庫版の最終巻だけ買うのもなー。
ハードカバー売ろうかな…
宮部さんがこういう卑劣な商法に与するとは…。
とても残念です。
正直にハードカバーを買ったものがバカをみる。
こういう新潮社的なやりかたはハルキ本だけで十分です。
長い目でみて、作家も出版社も自殺行為だと思いますよ。
出版不況、書籍離れを自ら招いているとしかいえません…。

>>[5] 文庫化をまちきれずハードカバーを買って読みました。

文庫本の最終巻に書き下ろしの続編が収録されるなんて••ふらふら
読みたい〜冷や汗
結局 文庫本の最終巻も買ってしまうのでしょうか〜
私の中では、ハードカバーを読み終わった時点で、この作品は終わっていました。
なんともひどい話ですねぇ…
ガッカリです。
>>[001]

今更ながら読了しました。

裁判のやり取りは
素人がやってるからこそ分かりやすくて
でも本格的で面白かったです!

自分は
宮部みゆきの作品は好き嫌いがハッキリあるのですが
どこが好きかうまく表現出来ないでいました。

「人を書く」作家!

まさにその言葉がしっくりきましたのでコメントさせてもらいました!

ちなみに上記にある続編は
ハードカバーの巻末にもありましたが…?

古本屋で買ったので
初刷りではなかったのでしょうか?

個人的には野田君だけじゃなく
裁判が終わってからの
全員のその後をもっと詳細書いて欲しかったですね。

火車も好きな作品の一つですが
読後感が似てました。

この先は皆さんのご想像にお任せします的な。

そこだけがちょっと惜しいです。
ところでタイトルにあるソロモンの偽証

ソロモンって何の事(誰の事?)だか分かる方いますか?

それから歌野昌午の絶望ノート読んだ事ある人いますか?

妻が今読んでるのですがあらすじ聞くと
ソロモンの偽証と被るところが多々あって
発売日を見たらソロモンの偽証の方が後だったので
何かちょっとパクったのかなと思ってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
友達に貸してもらい文庫本の最終巻「負の方程式」を読む顔(笑) (今頃あせあせなんだけど…)

大人になった藤野さんと 私立探偵になった杉浦氏とのコラボ…… 私は、各々の本の世界で会っていたので、二人の偶然な出会いが何故か懐かしく思いました顔(笑)

何だかこれからもコラボ本がありそうな?雰囲気でしたね〜
楽しみ〜ウインク
すみませんがまん顔あせあせ(飛び散る汗)バッド(下向き矢印)

「杉浦さん」では、なくて「杉村さん」でしたねあせあせあせあせ
ムカつくキャラ多数なのと現実離れしすぎむかっ(怒り)ちっ(怒った顔)むかっ(怒り)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

宮部みゆき 更新情報

宮部みゆきのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。