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大麻草検証委員会コミュの【米国状況】ヘンプ後援者はマリファナの幻から脱出しようとしている

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お世話になっております。ヤンガー(麻福)の北村です。

先日の産業用ヘンプ状況についての記事和訳がご好評だったので、
続いて、HempNewsの5/24記事を紹介します。添付ファイルご覧ください。
ヘンプ支持団体とDEA(麻薬取締局)との鬩ぎ合いが見られます。
よろしければご一読ください。
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Hemp Backers Try to Escape Shadow of Marijuana
ヘンプ後援者はマリファナの幻から脱出しようとしている
http://hempnews.tv/tag/industrial-hemp/
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ヘンプ後援者はマリファナの幻から脱出しようとしている  
  2010年5月24日(ヘンプニュース)

ワシントン発:ヘンプはマリファナではないが、大麻系(cannabis cousin)と類似と言う事で、テキスタイル、食料、化粧品等の多用途があるにも拘らず、数十年の間米国で栽培禁止されてきた。
 今では米国の国会議員(lawmaker)やヘンプは経済的メリットが多いと主張する人々から支持されつつある。
 この植物には、蛋白質と栄養のあるω-3脂肪に富むヘンプ種がある。ヘンプ油は化粧品や洗剤使われ、ヘンプ繊維はロープ、衣服、自動車の車体パネル、建材に使用される。ヘンプは石油に代わってバイオ燃料としても潜在的な可能性がある。
 しかしヘンプの将来は、医療用としてマリファナを合法化しようとする動きに混乱させられてきた。ヘンプ擁護者が二つの課題は関連性は無いと主張するが、合法化の動きは、いくつかの州で成功している。
 マリファナ運動は、産業用ヘンプを合法化しようとする動きの妨げになっていると言う人もいる。産業用ヘンプは、大麻(cannabis sativa)系であるが、マリファナの特徴である麻酔性成分は無い。
 「ヘンプ栽培を認めると、マリファナ栽培も認めることになる、と言うのは最大の誤解である」とVOTE HEMPのスポークスマンであるアダム・エイディンガーは言った。彼は米国ヘンプ産業のロビイストであり、主にヘンプ商品を販売するストアのオーナーである。
 「これは農業問題である。政府によって農民の手から取り上げている農作物は10億ドルになると思われる」
 議会では、20数人の議員は産業用ヘンプ禁止令を覆すべく、法案の提出に賛同している。この作戦を持ち込んだのは、財務委員会の強力な指導者である下院議員のバーニー・フランク及び別の政治立場にある自由論者のロン・ポールである。
 ポールによると、米国の政策はヘンプとマリファナとを一緒にしている。ヘンプに含まれるTHC(マリファナに含まれる化学物質)の含有量は0.3% 以下である。ポールは、「誰も産業用ヘンプを口に入れて、心理的に影響を受けることはない」と言う。「不幸にして、連邦政府の政策は、産業用ヘンプの栽培とマリファナの栽培との区別をしないために、ヘンプ製品とヘンプ原料の全てを輸入に頼らざるをえない。その結果、ヘンプ商品の価格は高くなり、外部調達に依存することになり、米国で産業として育成するチャンスも無くなる。」
 HIS(ヘンプ産業協会)はヘンプ製品の米国における小売業と生産業に係わる取引団体であるが、彼らが概算しているヘンプ食品、ビタミン、ボディケア商品の販売額は、2009年では113〜129百万ドルである。この他の用途を含めると、ヘンプ産業全体での売上高は400百万ドルになる、と言う。

 ヘンプ製品の販売は合法と見られているが、ヘンプは米国では栽培できない為に、ヘンプ原料の大半は、カナダ、フランス、中国その他の国から輸入されている、とこの団体は言う。この産業団体は、ヘンプ製品の合法性について2005年には政府に提訴して勝訴したが、オバマ大統領政府に対しても、ヘンプ栽培は合法であることを明確にするように要請している。
 HISグループは、5月17日〜23日開催のヘンプ歴史週間(Hemp History Week)において、数千年間もヘンプ使用してきた歴史及び将来の潜在的可能性にもっと関心を喚起するよう宣言した。
 HIAメンバーは、ヘンプ栽培は一万年に及び、当初は織物や帆用のキャンバス(言葉の由来はcannabis)にも使われていた、と言う。米国独立宣言書もヘンプ紙に印刷されたものが使われ、最初の米国国旗もヘンプの織物で作成された。米国建国の父であるジョージ・ワシントンとトーマス・ジェファーソンはヘンプを栽培していた。
 第二次世界大戦の間、米国政府は、1970年に麻薬規制法でヘンプを非合法化するまでは、禁止を中止し、農家には戦争協力のためにヘンプ生産を奨励した。
 ヘンプ擁護者によると、ヘンプ栽培の認可をDEA(麻薬取締局)から取り付けるのは可能であるが、現実には政府はめったに許可することはない、と言う。
 ノースダコタの農場経営者であり、下院議長でもあるダヴィッド・モンソンは、DEA(麻薬取締局)は認可を3年以上も遅らせたと申し立てし、裁判所に上訴した。DEAは、法廷に持ち込み中といいながら、コメントを差し控えた。
 エイディンガーは言う。「取締局には、ヘンプ栽培は犯罪ではないことを明確にしてほしい」。「現在、医療用マリファナは、非麻薬ヘンプよりも合法的扱いを受けている」。しかしエイディンガーの言うには、ヘンプ後援者は、米国議会や多分オバマ大統領からも支持を得ることに楽観的である。オバマ大統領は、イリノイ州で議員をやっている時にヘンプを擁護していた。
 エイディンガーは更に続けて、「産業用ヘンプを合法化するのは、頭を使うほど難しくない。これは環境に優しい農作物である。これは環境保護に配慮した、健康産業である。麻薬産業ではない。間違いなく今年はヘンプの年である。」と

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ヤンガートレーディング
Enjoy Hemp Life! 麻 福
北村 隆匡

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