これより前は ツイッター俳句集 29 【7001〜7250】
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［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p3 (コメント141〜150） 2016.7.18
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7251●水の闇吸いて繁茂す萍よ 想予
7252●麦の波タクトを振れば風の人 想予
7253●百日紅が咲いたこれからうんと熱くなる やじろ
7254●稜線のすなわち県境夏夕焼 ふうこ
7255●「梅雨明けしたらしい」アヤフヤに放送されて ふうこ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p4 (コメント151〜200） 2016.7.19
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7256●起きろ起きろと鳴く蝉よまだまだ早い夜明け前 宇流瑠
7257●甘味処白玉たのむお相撲さん やじろ
7258●雨音や水溜まりの波紋美しい雨の日を楽しむ 蒼碧
7259●抜殻の記憶へ続く蝉時雨 想予
7260●蜘蛛の囲を掃いて進め夜の先 想予
7261●紫陽花の杜に迷うや恋心 想予
7262●飛竜雲先光陰の雨に濡れ夏山の狭間に眠る 夢 春輝
7263●柏葉に空蝉しかとしがみ付く 宇流瑠
7264●精一杯鳴くだけ鳴いて果つるまで 宇流瑠
7265●羽化ラッシュ暑さも恋も夏本番 宇流瑠
7266●遠ざかる海の記憶や夏帽子 宇流瑠
7267●秘めやかに笑って答える蕗の音 翠硯
7268●紫陽花の色香を込めるメール便 翠硯
7269●永遠のいのち育む蝉の声 翠硯
7270●人は人吾は吾なり白薊 想予
7271●夏草や若い噺家の初めての独演会客席のあたかかさが隠し味 やじろ
7272●夏歌舞伎夕霧はんなり楚楚たる色気 海響
7273●玉村のこども囃子の響きかな やじろ
7274●蝉鳴くや短き命に応援したくなる今生きる自分へもあなたへも 小夜風
7275●「会いたい」と鳴き続けるや蝉の声亡き人思い空音の声聴く 小夜風
7276●生温くそそり立つ丘の上蒼い香りの花の精 翠硯
7277●蝉鳴いて空より降りる父の声 翠硯
7278●ハンカチはディズニー柄の鬼課長 やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p5 (コメント201〜250） 2016.7.26
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7279●やかんに残る一滴もにじむ汗の源になる 翠硯
7280●見う見うと空につぶやく蝉の音 翠硯
7281●空に問う山に問う光輝く風に問う笑顔の奥の海の日に 翠硯
7282●ようこそおいでまし〜この暑い日に〜 翠硯
7283●いつも汗かいてるあなたをずっと見ていたい 翠硯
7284●里山や電車も流す汗の時 翠硯
7285●家族皆出払って一人の刻を百日紅の風に ふうこ
7286●さてさてと山積みの家事蝉しぐれ ふうこ
7287●梅雨明けや都知事選の判りやすい言い回しがこちらまで届く やじろ
7288●駆けん夏
雲の 白
洗濯物の 白
膨らませて 想予
7289●仁和寺のお庭を眺めて暇潰しおたふく今や立派な娘 海響
7290●美しき人時を超え今も昔もあさきゆめみし 海響
7291●御室には琴あり茶あり歌ありて、なきにしものは坊主のみこころ 海響
7292●草刈りやバッタ惑いて隠れ家探す やじろ
7293●夏休み十一歳の反抗期 ふうこ
7294●夏休み指折り数え笑顔待つ 宇流瑠
7295●朝ドラの声かき消すや蝉時雨 宇流瑠
7296●揚花火君の鼓動に重なりぬ 想予
7297●夏草や昨日会いて今日は別れと静心なく 夢 春輝
7298●鮮烈な記憶を残す夏の人強く儚くただ美しく 宇流瑠
7299●雲の峰朝礼台に仁王立ち やじろ
7300●蓮池の朝陽を浴びる夢の時 翠硯
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p6 (コメント251〜300） 2016.8.1
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7301●口遊む「宵待草」の一編月見草 ふうこ
7302●合歓の風しり取り遊びの夕路地に ふうこ
7303●綺麗になるのは女の醍醐味綺麗にするのは男の醍醐味 夏海
7304●その瞳大人の海の真珠かな パルケ
7305●梅雨明けてゲームのCMばかりなり やじろ
7306●暑さ飛ぶ揺れる葉陰の爽やかさ 蒼碧
7307●燃える葉影に伸びる猫 翠硯
7308●夏空や夏山泳ぐ睡蓮鯉 倖太
7309●手の平をひろげ喜ぶ入道雲 翠硯
7310●光り輝く暑い空キャンバス向かい遊ぶ筆 翠硯
7311●禅寺の廊下に映る夏木立 ふうこ
7312●いつか見た大文字の送り火と祖父母の笑顔の懐かしさ 小夜風
7313●１冊の本に光る空白夜の町森の匂い此処にいて何処かにいる 小夜風
7314●片蔭を探して歩く道静か今日は楽しい同じ道なのに 小夜風
7315●雪渓で遊んだ遠い日子供のように笑った昔でも今がいちばん幸せ 小夜風
7316●幼き記憶手繰り寄せ盆休み 想予
7317●夏座敷写真の祖父に我似たり ふうこ
7318●広島忌アメリカのテレビ局は希望した開催日程と重なっていることを知っているのか やじろ
7319●鯉の背や水面涼やかモネの池 ふうこ
7320●足音のしみ入る長廊蝉の聲 翠硯
7321●深緑の光と影にゆれる手記 翠硯
7322●友連れて森に分け入る暑き日々 翠硯
7323●炎天下意識遠きに居座りつ 翠硯
7324●蝉時雨木陰の会話も声高に ふうこ
7325●長崎忌罪なき庶民の営みの上に絶対悪 やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p7 (コメント301〜350） 2016.8.7
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7326●空見上げささやかな発見どこかで秋が 小夜風
7327●朝顔咲くうちのシオはコロッケみたいだ やじろ
7328●炎天や土冷へたらむ縁の下 やじろ
7329●御巣鷹や今朝の梅干し漬かりすぎ やじろ
7330●打ち寄せる波を待つのみクラゲの孤独 ふうこ
7331●流木や幾夜重ねし旅まくら ふうこ
7332●蝉時雨命の証し降り止まず パルケ
7333●さよならの力錆びゆく傘
後悔の雨粒初嵐
純粋な想い海に流して生き方迷子
棄てきれぬ希望よ星となれ
さよなら三角かどが取れたらまた明日 想予
7334●海月の子冒険の感動を胸に帰りの潮を待つ 蒼碧
7335●蝉殻をクシャリと潰す幼き子 やじろ
7336●一人旅漂う時間どこまでも パルケ
7337●今朝会った朝顔のようにピンとする やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p8 (コメント351〜400） 2016.8.13
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7338●惜夏や笑顔の君が遠ざかる 宇流瑠
7339●集りてやがて離るる晩夏かな 宇流瑠
7340●腰切ってスカートひらり大暑かな やじろ
7341●夕立や土の香強く里の駅 やじろ
7342●見上げればどこかでさわぐ秋の音 翠硯
7343●浜風に片寄せ生きた暑き日々いつかの砂に書いた流木と 翠硯
7344●星の子とお話するのお花を持って 翠硯
7345●夕焼けに染まる笑顔や山の日よ 翠硯
7346●抜け殻も土に戻りて天寿とす 翠硯
7347●秋空に花の星座を描きおり 想予
7348●星空に願いをかける小花火 翠硯
7349●過ぎ去りし泪の奥の艶花火 翠硯
7350●大宇宙に描く記憶や遠花火 翠硯
7351●浜風や欠片となりし桜貝 ふうこ
7352●蝉時雨我が町の大木は神楽の鈴を鳴らすが如し 蒼碧
7353●ざわわと呼ばれて振り向けば黄金(こがね)の海に風の足跡 楓花
7354●大海の記憶となりし桜貝 翠硯
7355●荒涼の時を鎮める能神楽 翠硯
7356●縦横無尽に遊ぶ風すべてを包むきび畑 翠硯
7357●愛しさ哀しさ溢れ溶けにじんで燃ゆる晩夏の朱(あか) 楓花
7358●終戦日涙の味の砂糖黍 想予
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p9 (コメント401〜450） 2016.8.21
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7359●夏の果ていつも自分は後回し 宇流瑠
7360●あなた待つ丘の向こうに駆けてゆく赤い尾っぽのせいれいと 翠硯
7361●あの白い雲に乗り南の国まで遊泳す 翠硯
7362●残暑厳し雲のレース涼しげなのに 倖太
7363●慎重に渡る浅瀬や秋暑し ふうこ
7364●盆明けて風も忙しく釣り行けず 翠硯
7365●水流れ雲わたり風の神と対話する 翠硯
7366●濃いめの流れの深さは知れず秋の川 ふうこ
7367●けがれなき流れの先に熱い汗 翠硯
7368●台風の風に乗るかにちぎれ雲 ふうこ
7369●台風の目も操れるぞと指揮棒手に取る真っすぐな雲 翠硯
7370●鳳の翔ぶかに見ゆる秋の雲 ふうこ
7371●大切な翼忘れぬように空も高くあこがれ追う日 小夜風
7372●悠々と黄金の原を走る雲 翠硯
7373●あの雲の白い翼に乗って飛んでゆきたい秋の夕暮れ 翠硯
7374●ひとの世に決断あまた草の花 やじろ
7375●今の世界見ているような台風10号 夢 春輝
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p10 (コメント451〜500） 2016.8.30
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7376●それぞれの心を映すスクリーン夏の終わりの色は切なく 宇流瑠
7377●夏の果て海は切なき色となり 宇流瑠
7378●蝉時雨いつのまにやら遠ざかる 宇流瑠
7379●海と空優しく染まる夏の暮れ 宇流瑠
7380●蜩や途切れ途切れに夢果つる 宇流瑠
7381●一人見る夏の終わりの海優し 宇流瑠
7382●蜩のラストスパート胸を打つ 宇流瑠
7383●流れ草護岸に干からぶ野分あと ふうこ
7384●荒々し野分崩れの夜半の風 ふうこ
7385●晩夏の雨の連結器の音に背筋から気合いを入れられた やじろ
7386●水澄みて羽をたたむや瑠璃の鳥 想予
7387●静けさをなぞるが如くあきつ舞う 想予
7388●虫時雨夜の帳に降るる月 想予
7389●飽食の渋柿知らぬ子等ボケモン やじろ
7390●百日紅二軒続きの更地なり ふうこ
7391●毎朝の朝顔の花へと水ながる やじろ
7392●傍らに音もなく舞う蜻蛉振り返ることもなく 小夜風
7393●夕暮れの鉦叩き不思議な静けさ立ちこめて 小夜風
7394●立ちこめる朝日の中の涼けさや 翠硯
7395●秋の空見上げて一つ深呼吸心の洗濯これにて終了 宇流瑠
7396●見え隠れイナゴ遊びし稲穂かな 宇流瑠
7397●秋の色ゆるり溶け込むモネの池 宇流瑠
7398●風の午後晩夏の蝶はひらひらり 宇流瑠
7399●夏の果てハグロトンボの舞に酔う 宇流瑠
7400●秋の葉や光集めて遊びおり 宇流瑠
7401●夏の空雫の中に揺らめいて 宇流瑠
7402●山里や晩夏の蝶は風に舞う 宇流瑠
7403●夏草やあの喧騒も風の中 宇流瑠
7404●かき氷美味さに気づく葉月尽 宇流瑠
7405●薄の穂揺れて手招く月夜かな 蒼碧
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p11 (コメント501〜550） 2016.9.6
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7406●空映し時を刻むやモネの池 想予
7407●名月を惜しむが如く頬なでる 翠硯
7408●たそがれて釣り糸垂らす大魔神 翠硯
7409●日常を日常として過ごせる日蜻蛉のspeed私のspeed ふうこ
7410●だるまさん転ばぬうちに釣瓶落つ 想予
7411●涼風に見え隠れする幸せよ迷わず比べず日々暮らしたい 小夜風
7412●暮れなずむ空に輝く月涼し 宇流瑠
7413●稲刈り機後をゾロリと鳥の群れ ふうこ
7414●オハグロトンボ追うた日の少女の私少年の君 ふうこ
7415●初月や夜道に繫ぐ指と指 想予
7416●一時の恋はあらねど咲く桔梗 想予
7417●太刀魚の願いも空し竿の先 翠硯
7418●花火夜は二人の恋路照らしてく パルケ
7419●君の肩そっと借りたき星月夜 想予
7420●この星の生きとし生けるもの見つめん名月 想予
7421●街並みの静かに暮れての萩の雨ガイドの語る地震の碑の前 ふうこ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p12 (コメント551〜600） 2016.9.15
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7422●饒舌と寡黙と見上ぐ中秋の月 ふうこ
7423●名月や離れて愛でし心を照らし 蒼碧
7424●名月をみんなで見れば幸せの微笑みに輝く 蒼碧
7425●私も会えたよ名月に皆の幸せ時間思ってる 小夜風
7426●「聴く」という大きな優しさ名月かな 小夜風
7427●名月や今宵は雲に隠れをり 宇流瑠
7428●名月や団地の屋根を照らしをり 宇流瑠
7429●十六夜の月に語りし秘密かな 宇流瑠
7430●黒き空妄想月見で盛り上がる 宇流瑠
7431●名月の傘下目を閉じ波風を聴くや 夢 春輝
7432●月詠み人の優しさがそっとしみこむ夜長かな 宇流瑠
7433●「運命よ」と語る友の頭上に秋茜 ふうこ
7434●きみと仲良くお団子丸め 心も跳ねるよ月うさぎ 楓花
7435●月うさぎ 雲のカーテン開けて出ておいで♪ 楓花
7436●夜長の名月見上げれば 会えないきみのとこへもひとっ跳び 楓花
7437●月の船に乗りたいな会いたい人に会いに行きたいな 小夜風
7438●潮騒や最後の夏に注ぐ夢 想予
7439●団栗の自力で土にもぐる夢 やじろ
7440●友語る悟りの境地居待月 ふうこ
7441●こうろぎの音色に重なる友の声 翠硯
7442●君の手と約束交わす月の影 翠硯
7443●どんぐりも土地の中よりお引っ越し 翠硯
7444●夏がすぎ秋になると騒がしく忙いで春の支度する 翠硯
7445●仲違い全て見守る満の月 翠硯
7446●いにしえの人と寄り添う居待月 宇流瑠
7447●水面に映る月影ふところに 翠硯
7448●泪の汗を流しても全てを包む愛の月 翠硯
7449●一度は酒を名月と 翠硯
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p13 (コメント601〜650） 2016.9.19
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7450●空砲の音に案山子は知らぬ顔 やじろ
7451●蟋蟀の輪唱するや銀の山 想予
7452●見上げれば君の泣き顔涙月 パルケ
7453●まどろみの中で蚊遣に火をつける やじろ
7454●空想の翼広げて月見酒 小夜風
7455●つぶやきが心の海に満ちてくる月待つ夜も 小夜風
7456●秋分に気持ちも分けてコラボ書画 翠硯
7457●おもいきり筆で空飛ぶ書画の秋 翠硯
7458●朝市の婆の秋なす残りけり やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p14 (コメント651〜700） 2016.9.22
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7459●曼珠沙華最初の嘘はいつのこと やじろ
7460●彼のひとは口うるさくて流れ星 やじろ
7461●里の秋父の白髪は銀色に やじろ
7462●あの頃の里山潜む基地が好き 翠硯
7463●里山の基地から望む空高し やじろ
7464●秋分の日厚手のパジャマはどこにある やじろ
7465●それぞれの分担作業返り花 ふうこ
7466●彼の地より望む山々釣瓶落つ 翠硯
7467●曼珠沙華紅く染めたる畔の道 宇流瑠
7468●秋景色また故郷が好きになる 宇流瑠
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p15 (コメント701〜750） 2016.9.26
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7469●めくるめく空駆けめぐるすすきの穂 翠硯
7470●留学の英国航路鯨跳ぶ やじろ
7471●言えなくて只管歩く花野道 ふうこ
7472●満願や布袋のごとき太糸瓜 やじろ
7473●呟きを勝手にコラボ秋の暮れ 宇流瑠
7474●生き辛きこの世を染めし曼珠沙華 宇流瑠
7475●一心に触れ飛ぶ蝶や曼珠沙華 宇流瑠
7476●秋の空さら湯に浸かる皺深し やじろ
7477●秋桜や猫走り込む籬塀 ふうこ
7478●金木犀三軒先も咲き初めり ふうこ
7479●息災や家紋のごとく柿並ぶ やじろ
7480●待つ人のある幸せや秋の暮れ 宇流瑠
7481●色の無い風を纏いて旅に出る翼を広げ君住む街へ 宇流瑠
7482●秋桜の園に交わせし約束よ 想予
7483●皺の数可憐な野菊に程遠く ふうこ
7484●尾瀬行くや枯野のしたに命あり やじろ
7485●名月やシリアもパリも同じ月 やじろ
7486●ざわざわざわ街とおしゃべり空っ風 翠硯
7487●金木犀「わたしはここよ」と風になる 小夜風
7488●空澄む日ひとりひとりの暮らしにも光満ちて 小夜風
7489●呟きに元気もらってカボチャスープ作る朝がある 小夜風
7490●笛音に園児らの行進列の正されて ふうこ
7491●婆達の応援ひと際金木犀 ふうこ
7492●ほおき草おれは知らない！から脱皮 やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p16 (コメント751〜764） 2016.10.6
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7493●秋祭り行けどすでに時遅し 倖太
7494●三日月の光しみじみ虫すだく 夢 春輝
7495●唐突に決まる行き先秋桜の丘 ふうこ
7496●秋桜や身儘気儘にひとり旅 ふうこ
7497●１０月半袖からコートまでひとさまざま、ひとさまざま やじろ
7498●席外すその間のスマホおみなえし やじろ
7499●老人のゆっくり噛むも体育の日 やじろ
7500●黄花の香り風となり青い空と握手する 翠硯
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続きは ツイッター俳句集 31 【7501〜7750】
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目次
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※投句は目次に記載されている最新トピックへお願いします。
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［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p3 (コメント141〜150） 2016.7.18
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7251●水の闇吸いて繁茂す萍よ 想予
7252●麦の波タクトを振れば風の人 想予
7253●百日紅が咲いたこれからうんと熱くなる やじろ
7254●稜線のすなわち県境夏夕焼 ふうこ
7255●「梅雨明けしたらしい」アヤフヤに放送されて ふうこ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p4 (コメント151〜200） 2016.7.19
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7256●起きろ起きろと鳴く蝉よまだまだ早い夜明け前 宇流瑠
7257●甘味処白玉たのむお相撲さん やじろ
7258●雨音や水溜まりの波紋美しい雨の日を楽しむ 蒼碧
7259●抜殻の記憶へ続く蝉時雨 想予
7260●蜘蛛の囲を掃いて進め夜の先 想予
7261●紫陽花の杜に迷うや恋心 想予
7262●飛竜雲先光陰の雨に濡れ夏山の狭間に眠る 夢 春輝
7263●柏葉に空蝉しかとしがみ付く 宇流瑠
7264●精一杯鳴くだけ鳴いて果つるまで 宇流瑠
7265●羽化ラッシュ暑さも恋も夏本番 宇流瑠
7266●遠ざかる海の記憶や夏帽子 宇流瑠
7267●秘めやかに笑って答える蕗の音 翠硯
7268●紫陽花の色香を込めるメール便 翠硯
7269●永遠のいのち育む蝉の声 翠硯
7270●人は人吾は吾なり白薊 想予
7271●夏草や若い噺家の初めての独演会客席のあたかかさが隠し味 やじろ
7272●夏歌舞伎夕霧はんなり楚楚たる色気 海響
7273●玉村のこども囃子の響きかな やじろ
7274●蝉鳴くや短き命に応援したくなる今生きる自分へもあなたへも 小夜風
7275●「会いたい」と鳴き続けるや蝉の声亡き人思い空音の声聴く 小夜風
7276●生温くそそり立つ丘の上蒼い香りの花の精 翠硯
7277●蝉鳴いて空より降りる父の声 翠硯
7278●ハンカチはディズニー柄の鬼課長 やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p5 (コメント201〜250） 2016.7.26
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7279●やかんに残る一滴もにじむ汗の源になる 翠硯
7280●見う見うと空につぶやく蝉の音 翠硯
7281●空に問う山に問う光輝く風に問う笑顔の奥の海の日に 翠硯
7282●ようこそおいでまし〜この暑い日に〜 翠硯
7283●いつも汗かいてるあなたをずっと見ていたい 翠硯
7284●里山や電車も流す汗の時 翠硯
7285●家族皆出払って一人の刻を百日紅の風に ふうこ
7286●さてさてと山積みの家事蝉しぐれ ふうこ
7287●梅雨明けや都知事選の判りやすい言い回しがこちらまで届く やじろ
7288●駆けん夏
雲の 白
洗濯物の 白
膨らませて 想予
7289●仁和寺のお庭を眺めて暇潰しおたふく今や立派な娘 海響
7290●美しき人時を超え今も昔もあさきゆめみし 海響
7291●御室には琴あり茶あり歌ありて、なきにしものは坊主のみこころ 海響
7292●草刈りやバッタ惑いて隠れ家探す やじろ
7293●夏休み十一歳の反抗期 ふうこ
7294●夏休み指折り数え笑顔待つ 宇流瑠
7295●朝ドラの声かき消すや蝉時雨 宇流瑠
7296●揚花火君の鼓動に重なりぬ 想予
7297●夏草や昨日会いて今日は別れと静心なく 夢 春輝
7298●鮮烈な記憶を残す夏の人強く儚くただ美しく 宇流瑠
7299●雲の峰朝礼台に仁王立ち やじろ
7300●蓮池の朝陽を浴びる夢の時 翠硯
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p6 (コメント251〜300） 2016.8.1
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7301●口遊む「宵待草」の一編月見草 ふうこ
7302●合歓の風しり取り遊びの夕路地に ふうこ
7303●綺麗になるのは女の醍醐味綺麗にするのは男の醍醐味 夏海
7304●その瞳大人の海の真珠かな パルケ
7305●梅雨明けてゲームのCMばかりなり やじろ
7306●暑さ飛ぶ揺れる葉陰の爽やかさ 蒼碧
7307●燃える葉影に伸びる猫 翠硯
7308●夏空や夏山泳ぐ睡蓮鯉 倖太
7309●手の平をひろげ喜ぶ入道雲 翠硯
7310●光り輝く暑い空キャンバス向かい遊ぶ筆 翠硯
7311●禅寺の廊下に映る夏木立 ふうこ
7312●いつか見た大文字の送り火と祖父母の笑顔の懐かしさ 小夜風
7313●１冊の本に光る空白夜の町森の匂い此処にいて何処かにいる 小夜風
7314●片蔭を探して歩く道静か今日は楽しい同じ道なのに 小夜風
7315●雪渓で遊んだ遠い日子供のように笑った昔でも今がいちばん幸せ 小夜風
7316●幼き記憶手繰り寄せ盆休み 想予
7317●夏座敷写真の祖父に我似たり ふうこ
7318●広島忌アメリカのテレビ局は希望した開催日程と重なっていることを知っているのか やじろ
7319●鯉の背や水面涼やかモネの池 ふうこ
7320●足音のしみ入る長廊蝉の聲 翠硯
7321●深緑の光と影にゆれる手記 翠硯
7322●友連れて森に分け入る暑き日々 翠硯
7323●炎天下意識遠きに居座りつ 翠硯
7324●蝉時雨木陰の会話も声高に ふうこ
7325●長崎忌罪なき庶民の営みの上に絶対悪 やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p7 (コメント301〜350） 2016.8.7
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7326●空見上げささやかな発見どこかで秋が 小夜風
7327●朝顔咲くうちのシオはコロッケみたいだ やじろ
7328●炎天や土冷へたらむ縁の下 やじろ
7329●御巣鷹や今朝の梅干し漬かりすぎ やじろ
7330●打ち寄せる波を待つのみクラゲの孤独 ふうこ
7331●流木や幾夜重ねし旅まくら ふうこ
7332●蝉時雨命の証し降り止まず パルケ
7333●さよならの力錆びゆく傘
後悔の雨粒初嵐
純粋な想い海に流して生き方迷子
棄てきれぬ希望よ星となれ
さよなら三角かどが取れたらまた明日 想予
7334●海月の子冒険の感動を胸に帰りの潮を待つ 蒼碧
7335●蝉殻をクシャリと潰す幼き子 やじろ
7336●一人旅漂う時間どこまでも パルケ
7337●今朝会った朝顔のようにピンとする やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p8 (コメント351〜400） 2016.8.13
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7338●惜夏や笑顔の君が遠ざかる 宇流瑠
7339●集りてやがて離るる晩夏かな 宇流瑠
7340●腰切ってスカートひらり大暑かな やじろ
7341●夕立や土の香強く里の駅 やじろ
7342●見上げればどこかでさわぐ秋の音 翠硯
7343●浜風に片寄せ生きた暑き日々いつかの砂に書いた流木と 翠硯
7344●星の子とお話するのお花を持って 翠硯
7345●夕焼けに染まる笑顔や山の日よ 翠硯
7346●抜け殻も土に戻りて天寿とす 翠硯
7347●秋空に花の星座を描きおり 想予
7348●星空に願いをかける小花火 翠硯
7349●過ぎ去りし泪の奥の艶花火 翠硯
7350●大宇宙に描く記憶や遠花火 翠硯
7351●浜風や欠片となりし桜貝 ふうこ
7352●蝉時雨我が町の大木は神楽の鈴を鳴らすが如し 蒼碧
7353●ざわわと呼ばれて振り向けば黄金(こがね)の海に風の足跡 楓花
7354●大海の記憶となりし桜貝 翠硯
7355●荒涼の時を鎮める能神楽 翠硯
7356●縦横無尽に遊ぶ風すべてを包むきび畑 翠硯
7357●愛しさ哀しさ溢れ溶けにじんで燃ゆる晩夏の朱(あか) 楓花
7358●終戦日涙の味の砂糖黍 想予
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p9 (コメント401〜450） 2016.8.21
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7359●夏の果ていつも自分は後回し 宇流瑠
7360●あなた待つ丘の向こうに駆けてゆく赤い尾っぽのせいれいと 翠硯
7361●あの白い雲に乗り南の国まで遊泳す 翠硯
7362●残暑厳し雲のレース涼しげなのに 倖太
7363●慎重に渡る浅瀬や秋暑し ふうこ
7364●盆明けて風も忙しく釣り行けず 翠硯
7365●水流れ雲わたり風の神と対話する 翠硯
7366●濃いめの流れの深さは知れず秋の川 ふうこ
7367●けがれなき流れの先に熱い汗 翠硯
7368●台風の風に乗るかにちぎれ雲 ふうこ
7369●台風の目も操れるぞと指揮棒手に取る真っすぐな雲 翠硯
7370●鳳の翔ぶかに見ゆる秋の雲 ふうこ
7371●大切な翼忘れぬように空も高くあこがれ追う日 小夜風
7372●悠々と黄金の原を走る雲 翠硯
7373●あの雲の白い翼に乗って飛んでゆきたい秋の夕暮れ 翠硯
7374●ひとの世に決断あまた草の花 やじろ
7375●今の世界見ているような台風10号 夢 春輝
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p10 (コメント451〜500） 2016.8.30
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7376●それぞれの心を映すスクリーン夏の終わりの色は切なく 宇流瑠
7377●夏の果て海は切なき色となり 宇流瑠
7378●蝉時雨いつのまにやら遠ざかる 宇流瑠
7379●海と空優しく染まる夏の暮れ 宇流瑠
7380●蜩や途切れ途切れに夢果つる 宇流瑠
7381●一人見る夏の終わりの海優し 宇流瑠
7382●蜩のラストスパート胸を打つ 宇流瑠
7383●流れ草護岸に干からぶ野分あと ふうこ
7384●荒々し野分崩れの夜半の風 ふうこ
7385●晩夏の雨の連結器の音に背筋から気合いを入れられた やじろ
7386●水澄みて羽をたたむや瑠璃の鳥 想予
7387●静けさをなぞるが如くあきつ舞う 想予
7388●虫時雨夜の帳に降るる月 想予
7389●飽食の渋柿知らぬ子等ボケモン やじろ
7390●百日紅二軒続きの更地なり ふうこ
7391●毎朝の朝顔の花へと水ながる やじろ
7392●傍らに音もなく舞う蜻蛉振り返ることもなく 小夜風
7393●夕暮れの鉦叩き不思議な静けさ立ちこめて 小夜風
7394●立ちこめる朝日の中の涼けさや 翠硯
7395●秋の空見上げて一つ深呼吸心の洗濯これにて終了 宇流瑠
7396●見え隠れイナゴ遊びし稲穂かな 宇流瑠
7397●秋の色ゆるり溶け込むモネの池 宇流瑠
7398●風の午後晩夏の蝶はひらひらり 宇流瑠
7399●夏の果てハグロトンボの舞に酔う 宇流瑠
7400●秋の葉や光集めて遊びおり 宇流瑠
7401●夏の空雫の中に揺らめいて 宇流瑠
7402●山里や晩夏の蝶は風に舞う 宇流瑠
7403●夏草やあの喧騒も風の中 宇流瑠
7404●かき氷美味さに気づく葉月尽 宇流瑠
7405●薄の穂揺れて手招く月夜かな 蒼碧
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p11 (コメント501〜550） 2016.9.6
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7406●空映し時を刻むやモネの池 想予
7407●名月を惜しむが如く頬なでる 翠硯
7408●たそがれて釣り糸垂らす大魔神 翠硯
7409●日常を日常として過ごせる日蜻蛉のspeed私のspeed ふうこ
7410●だるまさん転ばぬうちに釣瓶落つ 想予
7411●涼風に見え隠れする幸せよ迷わず比べず日々暮らしたい 小夜風
7412●暮れなずむ空に輝く月涼し 宇流瑠
7413●稲刈り機後をゾロリと鳥の群れ ふうこ
7414●オハグロトンボ追うた日の少女の私少年の君 ふうこ
7415●初月や夜道に繫ぐ指と指 想予
7416●一時の恋はあらねど咲く桔梗 想予
7417●太刀魚の願いも空し竿の先 翠硯
7418●花火夜は二人の恋路照らしてく パルケ
7419●君の肩そっと借りたき星月夜 想予
7420●この星の生きとし生けるもの見つめん名月 想予
7421●街並みの静かに暮れての萩の雨ガイドの語る地震の碑の前 ふうこ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p12 (コメント551〜600） 2016.9.15
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7422●饒舌と寡黙と見上ぐ中秋の月 ふうこ
7423●名月や離れて愛でし心を照らし 蒼碧
7424●名月をみんなで見れば幸せの微笑みに輝く 蒼碧
7425●私も会えたよ名月に皆の幸せ時間思ってる 小夜風
7426●「聴く」という大きな優しさ名月かな 小夜風
7427●名月や今宵は雲に隠れをり 宇流瑠
7428●名月や団地の屋根を照らしをり 宇流瑠
7429●十六夜の月に語りし秘密かな 宇流瑠
7430●黒き空妄想月見で盛り上がる 宇流瑠
7431●名月の傘下目を閉じ波風を聴くや 夢 春輝
7432●月詠み人の優しさがそっとしみこむ夜長かな 宇流瑠
7433●「運命よ」と語る友の頭上に秋茜 ふうこ
7434●きみと仲良くお団子丸め 心も跳ねるよ月うさぎ 楓花
7435●月うさぎ 雲のカーテン開けて出ておいで♪ 楓花
7436●夜長の名月見上げれば 会えないきみのとこへもひとっ跳び 楓花
7437●月の船に乗りたいな会いたい人に会いに行きたいな 小夜風
7438●潮騒や最後の夏に注ぐ夢 想予
7439●団栗の自力で土にもぐる夢 やじろ
7440●友語る悟りの境地居待月 ふうこ
7441●こうろぎの音色に重なる友の声 翠硯
7442●君の手と約束交わす月の影 翠硯
7443●どんぐりも土地の中よりお引っ越し 翠硯
7444●夏がすぎ秋になると騒がしく忙いで春の支度する 翠硯
7445●仲違い全て見守る満の月 翠硯
7446●いにしえの人と寄り添う居待月 宇流瑠
7447●水面に映る月影ふところに 翠硯
7448●泪の汗を流しても全てを包む愛の月 翠硯
7449●一度は酒を名月と 翠硯
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p13 (コメント601〜650） 2016.9.19
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7450●空砲の音に案山子は知らぬ顔 やじろ
7451●蟋蟀の輪唱するや銀の山 想予
7452●見上げれば君の泣き顔涙月 パルケ
7453●まどろみの中で蚊遣に火をつける やじろ
7454●空想の翼広げて月見酒 小夜風
7455●つぶやきが心の海に満ちてくる月待つ夜も 小夜風
7456●秋分に気持ちも分けてコラボ書画 翠硯
7457●おもいきり筆で空飛ぶ書画の秋 翠硯
7458●朝市の婆の秋なす残りけり やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p14 (コメント651〜700） 2016.9.22
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7459●曼珠沙華最初の嘘はいつのこと やじろ
7460●彼のひとは口うるさくて流れ星 やじろ
7461●里の秋父の白髪は銀色に やじろ
7462●あの頃の里山潜む基地が好き 翠硯
7463●里山の基地から望む空高し やじろ
7464●秋分の日厚手のパジャマはどこにある やじろ
7465●それぞれの分担作業返り花 ふうこ
7466●彼の地より望む山々釣瓶落つ 翠硯
7467●曼珠沙華紅く染めたる畔の道 宇流瑠
7468●秋景色また故郷が好きになる 宇流瑠
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p15 (コメント701〜750） 2016.9.26
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7469●めくるめく空駆けめぐるすすきの穂 翠硯
7470●留学の英国航路鯨跳ぶ やじろ
7471●言えなくて只管歩く花野道 ふうこ
7472●満願や布袋のごとき太糸瓜 やじろ
7473●呟きを勝手にコラボ秋の暮れ 宇流瑠
7474●生き辛きこの世を染めし曼珠沙華 宇流瑠
7475●一心に触れ飛ぶ蝶や曼珠沙華 宇流瑠
7476●秋の空さら湯に浸かる皺深し やじろ
7477●秋桜や猫走り込む籬塀 ふうこ
7478●金木犀三軒先も咲き初めり ふうこ
7479●息災や家紋のごとく柿並ぶ やじろ
7480●待つ人のある幸せや秋の暮れ 宇流瑠
7481●色の無い風を纏いて旅に出る翼を広げ君住む街へ 宇流瑠
7482●秋桜の園に交わせし約束よ 想予
7483●皺の数可憐な野菊に程遠く ふうこ
7484●尾瀬行くや枯野のしたに命あり やじろ
7485●名月やシリアもパリも同じ月 やじろ
7486●ざわざわざわ街とおしゃべり空っ風 翠硯
7487●金木犀「わたしはここよ」と風になる 小夜風
7488●空澄む日ひとりひとりの暮らしにも光満ちて 小夜風
7489●呟きに元気もらってカボチャスープ作る朝がある 小夜風
7490●笛音に園児らの行進列の正されて ふうこ
7491●婆達の応援ひと際金木犀 ふうこ
7492●ほおき草おれは知らない！から脱皮 やじろ
［ツイッター俳句 2016夏〜2016秋］ p16 (コメント751〜764） 2016.10.6
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7493●秋祭り行けどすでに時遅し 倖太
7494●三日月の光しみじみ虫すだく 夢 春輝
7495●唐突に決まる行き先秋桜の丘 ふうこ
7496●秋桜や身儘気儘にひとり旅 ふうこ
7497●１０月半袖からコートまでひとさまざま、ひとさまざま やじろ
7498●席外すその間のスマホおみなえし やじろ
7499●老人のゆっくり噛むも体育の日 やじろ
7500●黄花の香り風となり青い空と握手する 翠硯
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続きは ツイッター俳句集 31 【7501〜7750】
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