ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

無線と実験コミュのオペアンプ実験

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
先日真空管のドライバにOPアンプを使おうと
試しに実験しました。

回路はごく在り来たりの基本的なノンインバートの回路です。
入力に1KHzのサイン波を入力し、OUTをオシロで観察しました。
したら、思いも拠らぬ結果にしばらく悩みました、
ICが不良かと取り替えてみても同じ、定数が間違えて無いかと確認しても
問題ない。

散歩して頭をリフレッシュして
再び考えてみたら解決できました。

そこで、クイズです。
この回路にはどんな問題があるのでしょう?


コメント(3)

問題の現象は、

電源を入れた当初は正常にサイン波が出力されるのですが、
10秒くらい経過するとサイン波のマイナス側が徐々に欠け始め、
やがて、30秒くらいで4分の1程、欠けたまま安定します。


どうやら、
このOPアンプNJM2114のインプットバイアスカレント:0.5μAが
影響して+端子の電位がゆっくりとマイナスに振れる為のようです。
詳しいメカニズムは解りません。


そこで、+端子を10kΩでアースに落としたところ
正常な動作になりました。


このOPアンプはバイポーラなのでインプットバイアスカレントが影響しますが、
モスタイプならこのような現象は起こらなかったかもしれません。
また、機会があれば確認しようと思います。
いずれにしても、端子が直流的に浮いているのは良くなかった。

従来は、何気なくグランド落しはやっていたので、
それをやらないと、
こういう現象が起きることに気がつかなかったのですね。
オペアンプは気難しいですね。

それだけに旨くいった時はとても嬉しいです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

無線と実験 更新情報

無線と実験のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング