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F1初心者の会☆コミュの『2011第4戦』トルコGP予選レポート&決勝見どころ!(予選結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます。

4月の中国GPから3週間ぶりのレースとなる、第4戦トルコGP。今回は、その予選内容の振り返りと決勝の見どころをご紹介していこうと思います。


◆2010トルコGP 公式予選結果◆
順位:タイム/ドライバー「チーム」

1位:1分25秒049/セバスチャン・ベッテル「レッドブル」
2位:1分25秒454/マーク・ウェバー「レッドブル」
3位:1分25秒574/ニコ・ロズベルグ「メルセデスGP」
4位:1分25秒595/ルイス・ハミルトン「マクラーレン」
5位:1分25秒851/フェルナンド・アロンソ「フェラーリ」
6位:1分25秒982/ジェンソン・バトン「マクラーレン」
7位:1分26秒296/ヴィタリー・ペトロフ「ルノー」
8位:1分26秒646/ミハエル・シューマッハ「メルセデスGP」
9位:1分26秒659/ニック・ハイドフェルド「ルノー」
10位:1分26秒395/フェリペ・マッサ「フェラーリ」※Q3ノータイム
〜〜〜〜Q3進出ライン〜〜〜〜
11位:1分26秒764/ルーベンス・バリチェロ「ウィリアムズ」
12位:1分27秒027/エイドリアン・スーティル「フォースインディア」
13位:1分27秒145/ポール・ディ・レスタ「フォーインディア」
14位:1分27秒236/パストール・マルドナド「ウィリアムズ」
15位:1分27秒244/セルジオ・ペレス「ザウバー」
16位:1分27秒255/セバスチャン・ブエミ「トロ・ロッソ」
17位:1分27秒572/ハイメ・アルグエルスアリ「トロ・ロッソ」
〜〜〜〜Q2進出ライン〜〜〜〜
18位:1分28秒780/ヘイキ・コバライネン「ロータス」
19位:1分29秒673/ヤルノ・トゥルーリ「ロータス」
20位:1分30秒445/ジェローム・ダンブロジオ「ヴァージン」
21位:1分30秒692/ビタントニオ・リウッツィ「HRT」
22位:1分30秒813/ティモ・グロック「ヴァージン」
23位:1分31秒564/ナレイン・カーティケヤン「ヴァージン」
24位:No Time/小林可夢偉「ザウバー」



【小林可夢偉、痛恨のマシントラブルで予選ノータイム】
開幕戦は、車両規定違反により失格となってしまったが、第2戦マレーシア、第3戦中国と連続でポイントを獲得している小林可夢偉。第4戦の舞台となるトルコは、昨年ザウバーで初のポイントを獲得した場所でもあるため、彼の活躍に期待したい。

しかし、土曜日の予選で燃料系のトラブルが発生。急遽タイムアタックを中断し、マシンをピット入り口で止めてしまう事になってしまった。これにより、タイム計測をできないままQ1(予選第1ラウンド)が終了。今年からQ1トップタイムの107%のタイムよりも遅いドライバーは予選落ちというルールがあり、タイムを出せていない可夢偉は、これに引っかかってしまうのだが、マシントラブルという不測の事態だったことと、フリー走行でしっかりとしたタイムを記録できていたため、明日の決勝は最後尾からスタートすることが許された。

★★可夢偉の決勝でのポイント「最下位からの“追い上げ作戦”」★★
最後尾の24位からスタートすることになる可夢偉。ポイント圏内の10位までは、本当に長い道のりとなる。しかし、こういう「予選結果が悪いからこそチャレンジできる戦略」を、昨年から可夢偉は得意としている。

今年はタイヤが全車ピレリ製に変わり、タイヤの消耗具合が変化した事で、タイヤ交換が複数回行われるなど、対応に追われてたり、レース戦略・タイヤ選択が勝敗の鍵を握っている。

今年の傾向を見ると上位陣を中心に、ソフトタイヤ(タイヤの側面のロゴの部分が黄色になっている)でスタートするレースが多い。これは昨年までの傾向と変わらないのだが、もう一方のハードタイヤ(側面のロゴが銀色)を選んでスタートするドライバーも、後方を中心に多く観られるが、昨年までのブリヂストンタイヤほど長持ちしない。そのため、スタート時にハードタイヤを選んだからと言って、逆転するチャンスが増えるということでもないのが、今年の「タイヤ」なのだ。

その中で、“ライバルとは異なること”に挑戦して、結果を残してきた小林可夢偉とザウバーチームが、どんな作戦を見せてくれるか?
おそらく、前回中国GPで18位スタートから3位まで追い上げたマーク・ウェバー(レッドブル)の作戦が、ひとつの“ヒント”になるかもしれない。
詳しくはこちら
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/f1beginners/article/338

今回はフリー走行から、思うようにタイムが伸びず、苦しい週末になっている可夢偉。果たしてどんなレースを見せてくれるか、期待したい。


【王者ベッテルが4戦連続PP!】
今回のトルコGPのポールポジションは、王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がっ獲得。チームメイトの2位ウェバーに対し、0.4秒引き離す大差での勝利、開幕から4千連続で「優勝に一番近いポジション」からスタートを切ることになった。

雨の走行となった金曜フリー走行では、珍しくマシンをクラッシュさせてしまうシーンもあり、レースへの準備に支障をきたしているのでは?と心配されたが、いざ予選が始まってみると、いつも以上の速さをライバル達に見せつけた。

★★決勝の見どころ「ベッテルの決勝でのライバルは?」★★
ここトルコ・イスタンブールパークサーキットは、中高速コーナーの多いコースレイアウトで、今のレッドブルのマシンが得意とするコース。スタートで1位を守る事ができれば、いつものように「逃げ切り作戦」に移る事ができる。
しかし問題となるのが、その「スタート」だ。前回中国GPでも、マクラーレンチームのハミルトン、バトンにスタートで抜かれてしまい、リズムを作れないままレース前半を闘う事になってしまったベッテル。
今回のトルコGPは、スタートから1コーナーまでの距離が長く、コース幅も広いため、決してポールポジション有利というスタート環境ではない。特に後方にはスタートダッシュが得意なマシン・ドライバーも多い。こういった状況でベッテルが「ちゃんと1位を死守して1コーナーに飛び込めるか?」が最初の見どころになってくるかもしれない。

そして、レース中に関しては、一番のライバルになってくるのが、やはり同じレッドブルのマシンを駆るマーク・ウェバー。
開幕からの3戦を見ていると、同じチーム・マシンであっても、ベッテルとウェバーでタイヤ交換のタイミング、回数など「レース戦略全体」が全く異なった内容になっている。おそらく、今回もそれぞれが別々の戦略でレースに挑む可能性も高い。

また、彼らは昨年のトルコGPで「同士討ち」をした苦い経験を持っている。この「因縁の対決」は、今年どういった結果になるのか?非常に楽しみなところだ。



そして、今回のレースで個人的に注目しているのが、3位スタートのニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)だ。
前回中国GPでは、タイヤ交換のタイミングを上手く調整し、一時はベッテルとの優勝争いに加わる勢いを見せた。また、今回トルコGPでは、金曜日から安定した速さを発揮しており、予選でもレッドブルチームには届かなかったが、彼らの最大のライバルといわれているマクラーレンチームを抑えて、3位グリッドを獲得した。

前述とは逆の立場となり「スタートがベッテル攻略の最大のチャンス」となるロズベルグ。1位ベッテルとの差はスタート位置の距離でいうと16m。まずは、彼のスタートに注目をしたい。
そして、スタート以外でも、今回のメルセデスGPは調子が良いため、タイヤ交換戦略やレース中のペースにも注目していただきたい。中国GP同様に、思わぬところで優勝争いに絡んでくる可能性が十分にある。

上位6人の中では、唯一優勝経験がないロズベルグ。今回も「王者ベッテル」という大きな壁が存在する中での挑戦となるが、彼の初優勝をかけたレースにも、期待したい。





いかがだったでしょうか?
他車のクラッシュによるセーフティーカー導入や、スタートの失敗など「予想外の事態」が起きなければ、ベッテル絶対有利に変わりはないと思います。
しかし、その“予想外の事態”が突然起こるのが、F1というレースです。

今回もどんなレースになるのか、是非お見逃しなく!

コメント(3)

お久しぶりにコメントさせていただきます。

予選についてどうしても完全に理解できない部分がありまして…

ミハエルがQ3で、「最後の最後で一回のみのアタック」という作戦を取り、結果失敗してしまいましたが…
そういう作戦をとる理由をしりたいです。

「使えるタイヤに限りがあるから、特に新品のオプションタイヤを決勝に残すために、アタックの回数を少なくする」
「最後になるほど路面にラバーが乗ってグリップがよくなる」

この辺りまでなんとか理解できましたが

なぜ、「ギリギリの最後の最後」に行うのでしょう。「一回失敗したらもう一回できるくらいの時間的余裕」を残すのとでは、そんなに路面の状態が違うものでしょうか。

長々とすみません。
>ミヤ吉さん

予選の映像をまだ見てなかったので、確認してみました☆
Q3でシューミは最後のアタックの計測を開始したのが残り1分6秒前後とギリギリですね。
第1陣がタイムアタックを終えて、ベッテルが驚異的な最速タイムを記録した時点では
残り5分でした。それから第2陣がタイムアタックを始めるまでに、2分以上の空き時間
があったので、この時間帯にアタックをしていてもクリーンなラップが刻めたはずです。

この件についてシューミはコメントしていませんので、推測になってしまいますが、
メルセデスは他のマシンのタイムが出揃うまで様子を見てたのではないでしょうか。
他のマシンの状況を見れば、アタックするかどうか、どのタイヤを使うかなど、
決勝まで含めた戦略で走れるからだと思います。実際に、アタックを失敗して中断した
マッサとハイドフェルドは遅れて第2陣から登場して、シューミは2人を上回りました♪

結果的に、シューミは他のマシン(Q3で走らなかったマッサを除く)のように、タイムを
縮めるどころか、逆に伸ばしてしまっていました。その後に、本人が最後のアタック
で攻めれば攻めるほどマシンがスライドしておかしかったとコメントしています。

シューミの最後のタイムアタックをニコと比較すると、S1とS3で約0.3秒、S2で約0.5秒
も遅れていて、S2の最大の難所であるターン8が攻略できてないことが想像できます。
実際、Q2でターン8を走る複数のマシンを比較したリプレイ映像を見ても、シューミの
マシンだけステアリング修正が多く、複合コーナーで狙ったラインを外してました(^^;)

Q3からマシンがスライドし始めたということは、セッティングをいじらない限りは
Q3で装着したソフトタイヤのグリップ力が無かったとか思えませんが、原因は不明です。
決勝はペトロフへの強引な幅寄せによる接触で順位を落としたことは明らかですので、
予選はなぜQ3で失速したのか原因をはっきりさせ、シューミには頑張って欲しいです。
アニューさん
丁寧なレスありがとうございます!
解説いただいてから映像を見ると、またいろいろなことがわかって面白かったです。
そうですね、ベッテルが驚異的な最速タイムを出した時点で、まだ5分くらい時間がありましたよね。みなさん様子見、といった時間が結構ありましたよね。

なるほど、タイムが出そろうのを待ってたんですね。他のチームのタイムによっては、アタックしないとか、プライムでアタック、みたいな選択肢もあったんでしょうか。

ターン8を走る複数のマシンを比較したリプレイ映像も見てみました。シューミのマシンだけ、ステアリングにも、マシン全体にも無駄な動きが多いような…あきらかにコースアウトしかけた箇所もありますね。直後に映ったルノーのマシンがスマートに走ってるように見えたのも痛いところでした。

Q3からマシンがスライドし始めたといいますけど、上記のリプレイ映像からしてもその前からおかしな兆候はあったみたいですよね…
原因をはっきりさせて、反省点のコメントも出してほしいです。
決勝の幅寄せはちょっと強引すぎますよね…

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