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F1初心者の会☆コミュの日本GP“鈴鹿”の歴史〜第3弾〜

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただき、ありがとうございます☆

さて、2009年のF1日本GPも、いよいよ1ヶ月と迫ってきました☆
7月から行っている「日本GPの歴史」特集の、今回は第3弾になります。
8月ちょっと更新できなくて、申し訳ありませんでした^^;

第1弾
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=44097274&comm_id=461146
第2弾
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=44337533&comm_id=461146

この第3弾は、ミカ・ハッキネンvsミハエル・シューマッハのチャンピオン争いがメインになります。今では当たり前になっているマクラーレンとフェラーリの2強争いの原点になった時期のお話です☆




【1998年:ミカ・ハッキネンvsミハエル・シューマッハ】
この年の鈴鹿の見どころはシューマッハvsハッキネンのチャンピオン争いでした。予選を制したのは4ポイント負けているシューマッハ、2位が自身初のチャンピオンに王手をかけるハッキネンでした。レース前に2位ハッキネンがシューマッハのもとへ・・・「今日はお互いフェアに戦って世界一を決めよう」と、両者が握手をしたのです☆
そしてスタート・・・ なんと、そこでドラマが!!1位シューマッハがエンストを起こしてしまうのです。これでシューマッハは最下位に、ハッキネンは1位でレースが進みます。追いかけるシューマッハ。逃げるハッキネン。その結末は、また驚くようなことでした。別のマシンが接触して散らばった破片を踏んだシューマッハ車のタイヤが、なんとパンク!マシンにまでダメージを与えるひどいもので、シューマッハはリタイヤとなってしまうのです。
これで、ハッキネンが初のワールドチャンピオンに☆シューマッハも「全力を出しての結果だ。悔いはない」とレース後のハッキネンに歩み寄り、がっちり握手をして、鈴鹿を去っていきました☆


【1999年:0,001秒での攻防】
99年はシーズン途中にシューマッハが怪我で戦線離脱していたため、この年のチャンピオン争いは僚友アーバインvsハッキネンでした。2連覇に向けて優勝が絶対条件のハッキネンと、シューマッハという強力なサポートがあるのに波に乗れないアーバイン。シューマッハもフェラーリチームのチャンピオン獲得のために、気合十分です!
そんな中、土曜日の公式予選。2連覇を狙うハッキネンvs怪我から復帰したMシューマッハのポールポジション(予選1位)をかけた大バトルが展開されました!
1回目のタイムアタックで、シューマッハが1分38秒032を記録すると、その後にハッキネンが出したタイムは1分38秒032!!まったくの同タイムだったのです!!
こういった攻防を繰り返し、最後はシューマッハ1位、ハッキネン2位という結果になり、アーバインは精彩を欠き、5位に終わりました。
日曜日の決勝、何が何でもチャンピオンになりたいハッキネン。その気迫が脅威的なスタートダッシュを生み出しました☆スタートで一気に1位シューマッハを抜き去り、そこからはハッキネンペースの展開に。シューマッハ、アーバインが必死に追いかけますが、追いつくことができず、ハッキネンが意地で2年連続のチャンピオンを勝ち取りました☆
そして、チームチャンピオンはフェラーリが17年ぶりに勝ち取りました☆



【2000年:フェラーリ21年ぶりの王座獲得】
2000年の鈴鹿は、実質上3度目となる、シューマッハvsハッキネンの最速・最強の王座決戦!レース前の記者会見ではシューマッハが「僕はハッキネンより2cmブレーキを我慢するよ」と話すと、ハッキネンが「じゃあ僕はシューマッハのさらに5cm奥まで我慢するよ!」とコメントするなど、“絶対に負けたくない!けどフェアに戦おう!”という二人の闘志が伝わってきました。
予選では両者が0,001秒単位でタイムの更新し合う壮絶な戦いに!最後の最後で、シューマッハがハッキネンを0,009秒逆転して予選1位を勝ち取ります。
そして、決勝。スタートで1位にたったのはハッキネンでした。でも、シューマッハも背後について追いかけます。そして2回目のピットで、ほんの少しだけ速く走れたシューマッハが逆転!結果シューマッハが優勝し、21年ぶりにフェラーリドライバーがワールドチャンピオンを獲得しました☆


【2001年:アレジ、ハッキネンの引退レース】
日本GP開催直前の水曜日。プレス向けのイベントに出席したジャン・アレジが「僕は今年いっぱいで引退をする。」と衝撃の引退発言!当時のF1界では大ベテランのドライバーで、「闘将」とも呼ばれていたジャン・アレジ。彼の突然の引退発表でF1関係者は驚きの声を隠せませんでした。
また、1998、1999年の王者ミカ・ハッキネンも、2001年いっぱいでF1を降りることを決めており、同世代で切磋琢磨してきたミハエル・シューマッハにとっては複雑な思いもあったかもしれません。
アレジとハッキネン、鈴鹿でもファンを沸かせる熱い走り、伝説に残る名勝負を演じてくれた2人の引退レースとなりました。
そんな中迎えた金曜日のフリー走行で、アレジが魅せます☆ラストランを聞きつけ、鈴鹿に駆けつけた多くのファンの前でフリー走行で1位!ファンも大喜びでした☆
そして日曜日の決勝。「アレジらしいレースをみたい」というファンの声援を受けて、アレジはスタートしましたが、残念ながらクラッシュに巻き込まれる形でリタイヤとなってしまいます。それでも、ファンに対して最後まで笑顔で手を振っていました☆
一方のハッキネンは4位入賞。途中、シューマッハとバトルするシーンもあり、ファンにとっては「名残惜しい」という気持ちでした。



いかがだったでしょうか??
次回の第4弾は、みなさんも知っている日本GPになってくると思います☆
琢磨の母国デビュー戦や、歴史的記録が生まれた日本GP、そしてF1史上に残る大逆転劇など、ハッキネンvsシューマッハ以上に劇的なドラマが起きた時期です☆

また、今回は各ドライバーや専門的な用語等の細かな説明を省略させていただいている部分もあります。分からない事がありましたら、遠慮なく書き込んでください☆
あと、この頃のエピソードなどある方も、どんどんコメントしてください☆

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